『鬼滅の刃』登場人物(キャラクター)まとめ

週刊少年ジャンプで絶賛連載中、吾峠呼世晴が原作を務める大人気漫画『鬼滅の刃』。

2019年4月に始まったTVアニメがきっかけで人気に火がつき、現在、週刊少年ジャンプで連載している作品の中で最も勢いがあります!

2019年12月時点でコミックが最新18巻まで発売されており、累計発行部数1600万部を突破しました!

さらに、2020年には『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の公開を予定しています!

今回は、そんな注目の漫画『鬼滅の刃』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!



目次

▼鬼殺隊とその関係者

竈門 炭治郎(かまど たんじろう)

CV.花江夏樹、階級:丙(ひのえ)、年齢:15歳、誕生日:7月14日、身長:165cm、体重:61kg、

本作の主人公。家族思いで優しい心を持つ少年。代々炭売りをしていた竈門家の長男として生まれ、家族を誰よりも大切にして決して楽とは言えないが楽しい生活を送っていた。

ある日、村で炭を売っているときに家族を殺され、妹の禰豆子は鬼にされてしまった。鬼になった禰豆子を人間に戻すこと、家族を殺して妹を鬼にした鬼、鬼舞辻無惨を倒すため、鬼殺隊へと入隊する。

昔から並外れた嗅覚を持っており、人や動物の感情、者の気配も匂いで感じ取ることができる。耳には花札のような耳飾りをしており、竈門家に代々伝わるもので「ヒノカミ神楽」と共に継承されてきた。

頭突を得意としていて、とても頭が固い。鬼や伊之助、不死川実弥、煉獄杏寿郎の父にも頭突をしたことがある。水の呼吸の使い手ではあるが、走馬灯で父の神楽を舞う姿から呼吸法と動きを応用し、ヒノカミ神楽の呼吸を会得した。

炭治郎の鎹鴉は天王寺松衛門(てんのうじまつえもん)といい、人語を話す優秀な鴉だが、炭治郎を弟子と思っており、高圧的な一面がある。

竈門 禰豆子(かまど ねずこ)

CV.鬼頭明里、年齢:14歳、誕生日:12月28日、身長:153cm、体重:45kg

炭治郎の妹。ある日、炭治郎が村に炭を売りに行っている時、鬼舞辻無惨によって家族を惨殺され、自らは傷口に無惨の血が入ったことで鬼になってしまった。

家族思いで自分の着物を買うよりも下の子達にご飯をたくさん食べさせてほしいという優しい子であった。鬼になってからは人間を食べたことがなく、眠ることで体力を回復している。

炭治郎の師匠である鱗滝左近次に『人間は守るべきもの』という暗示をかけられているが、暗示だけではなく自らの意思で人間を守ろうとする場面もある。

鬼になってからは、体の大きさを自在に変えること、鋭利な爪と強靭な脚力を持つこと、凄まじい速度の再生能力を持つことから、鬼としての能力は高いと思われる。また、炭治郎を守るため、血鬼術『爆血(ばっけつ)』を会得している。

無限列車の戦いでは、炭治郎たちの縄を燃やしたり、吉原・遊郭の戦いでは宇髄天元の毒を浄化したり、何かと大活躍している。

我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)

CV.下野紘、階級:丙(ひのえ)、年齢:16歳、誕生日:9月3日、身長:164.5cm、体重:58kg

炭治郎と同期の鬼殺隊士。基本的には気弱で、自分に自信が持てず、すぐに弱音を吐いて逃げようとするが、やる時はやる性格。

女性に騙され、借金を背負わされた時に、育手である桑島慈悟郎に借金を肩代わりしてもらったことから、慈悟郎の弟子となり、修行して鬼殺隊へと入隊した。他の隊士には鴉がついているが、善逸の鎹鴉だけはなぜか雀である。

元々は黒髪であったが、修行中に雷に打たれたことで髪が黄色に変色してしまった。慈悟郎を「じいちゃん」と呼び、入隊後も文通をするなど、おじいちゃん子な一面がある。

昔から鋭い聴覚を持っており、その人から発する音を聞いて感情を読み取ることができる。人と鬼の音の違いもわかるため、炭治郎と初めて出会ったときに鬼(禰豆子)を連れていることはすぐにわかっていた。

“雷の呼吸”の使い手だが、壱ノ型『霹靂一閃』しか使えないうえ、さらに寝ているときしか発動できないという特殊な呼吸の使い手だが、一つのことを極み抜いた『霹靂一閃』は、上弦の鬼にも匹敵するほどの速さを誇る。

嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)

CV.松岡禎丞、階級:丙(ひのえ)、年齢:15歳、誕生日:4月22日、身長:164cm、体重:63kg

炭治郎と同期の鬼殺隊士。猪の皮を頭に被っている野性的な少年。筋肉質な身体と対照的に、素顔は女性のような美形。

幼い時、山で親に捨てられ、猪に育てられた過去を持つ。それまでは山で暮らし、動物たちと力比べをして過ごしていたが、鬼殺隊員と力比べをした際に鬼殺隊や最終選別のことを聞き出し、育手を介さずに自力で選別を突破した。

“獣の呼吸”という我流で生み出した呼吸の使い手で、攻撃の型は「牙」と呼び名を変えている。刀は二刀流で、ひどく刃こぼれした刀身が特徴。刀を打ち直してもらったときは、石を使ってわざと刃こぼれをさせ、温厚である刀鍛冶・鉄穴森鋼蔵を激怒させた。

炭治郎と善逸に初めて会ったときは、人の言うことを聞かず、自分勝手を行動が多かったが、炭治郎たちと行動を共にしていくうちに、仲間意識が芽生えているようで、連携を取れるようになっている。

藤の花の家紋で療養した時、炭治郎に褒められたことで頭が「ほわほわ」する現象が起き、人間らしい感情も出てくるようになった。ちなみに、伊之助の鎹鴉は伊之助に食べられそうになったことから身を隠すようになった模様。

栗花落 カナヲ(つゆり かなお)

CV.上田麗奈、階級:丁(ひのと)、年齢:16歳、誕生日:5月19日、身長:156cm、体重:46kg

炭治郎と同期の鬼殺隊士。幼少期に親から虐待され、孤児になったところを胡蝶カナエと胡蝶しのぶに引き取られた過去を持つ。

当初、自分の感情が分からず、自分では何も決められず、「迷ったときは銅貨を投げて決めればいい」と胡蝶カナエにもらった銅貨の裏表で自分の行動を決めてきた。

しかし、炭治郎に出会うことで自分の心の声をよく聞くことが段々とできるようになり、アオイが宇髄天元に連れ去られそうになった際には初めて自分の意思に従って行動し、上官の命令に従わなかった。

胡蝶カナエと同じ”花の呼吸”の使い手で、運動能力も高く、機能回復訓練では炭治郎、善逸、伊之助の心を折るほど強かったとされている。蟲柱・胡蝶しのぶを「師範」と慕い、しのぶの継子として蝶屋敷で暮らしている。

不死川 玄弥(しなずがわ げんや)

CV.岡本信彦、階級:丁(ひのと)、年齢:16歳、誕生日:1月7日、身長:180cm、体重:76kg

炭治郎と同期の鬼殺隊士。風柱・不死川実弥の弟。幼い頃、母親が鬼となり、兄と自分以外の兄弟を殺され、その母親を兄が殺したという壮絶な過去を持つ。

そして、母親を殺した兄を責めたことを今も悔やみ続けており、そのことを兄に謝るため鬼殺隊に入隊した。

日輪刀と銃を所持しているが、才能に恵まれず呼吸を使いないため、精神的に追い詰められているときに鬼を食べ、鬼を食べることで自分を強化することができる特異体質に気づいた。

その特異体質あってか、最終選別時の体格は炭治郎と変わりないものであったが、蝶屋敷で炭治郎と再会した時にはかなり体格の良い青年となっていた。

最終選別では日輪刀が早く欲しいがために女童を殴り、炭治郎に怒られ骨を折られているが、あれは女性が苦手で思春期故の行いだったと女童に謝る場面もある。炭治郎に骨を折られたことはまだ根に持っている様子。

冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)

CV.櫻井孝宏、階級:水柱、年齢:21歳、誕生日:2月8日、身長:176cm、体重:69kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。”水の呼吸”の使い手で、師匠は鱗滝左近次。炭治郎の兄弟子にあたる。

炭治郎が鬼殺隊に入るきっかけを作った人物でもあり、鬼となった禰豆子が炭治郎を襲っているところに遭遇し、他の鬼と同様に禰豆子を殺そうとするが、炭治郎に阻まれ、倒れた炭治郎を禰豆子が庇うところを見て、二人を鱗滝左近次の元へと向かわした。

冷静な眼差しで戦況を見定め、堅実に任務を遂行していく寡黙な剣士だが、「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と絶望している炭治郎を叱咤したり、那田蜘蛛山では胡蝶しのぶから炭治郎と禰豆子を守るなど、人間味あふれる部分もある。

かつて、同い年で仲の良かった錆兎と共に最終選別を受けたが、鬼のほとんどを倒した錆兎だけが死に、錆兎に助けられた自分が選別に受かったことを今でも受け入れられずにいる。

そのため、自らのことを水柱とは認めておらず、他の柱たちと対等に肩を並べる資格がないと思っていた。しかし、炭治郎の「錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?」という言葉に衝撃を受け、考えを改めるようになった。

言葉数が少ないため、他の柱や隊士と仲良くできていないことを本人も認めているが、嫌われてはいないと思っている。

左右で柄の違う羽織を着ており、伊之助には「半々羽織」と呼ばれている。半分は姉の羽織、もう半分は鱗滝左近次の元で共に育った錆兎の羽織を着ている。

無限城での戦いでは、炭治郎と共に上弦の参・猗窩座と戦い、死闘の末に倒している。また、猗窩座との戦いでは顔に痣が出場している。

煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

CV.日野聡、階級:炎柱、年齢:20歳、誕生日:5月10日、身長:177cm、体重:72kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。”炎の呼吸”の使い手で、煉獄家は代々”炎の呼吸”を継承してきている。

幼い頃は、元・炎柱にして実父・煉獄槇寿郎から指導を受けていたが、突如、父が剣士を辞めらて指導を受けられなくなってからは、三冊の指南書を熟読し、自力で”炎の呼吸”を極めて炎柱となった。

普段から明るい性格で面倒見も良いため、周囲の人からも慕われている。亡き母の「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務である」という教えに従い、人々を守ることを重視している。

無限列車の戦いでは、列車と融合した下弦の壱・魘夢から200人もの乗客を炭治郎たちと共に守り、魘夢の死後に現れた上弦の参・猗窩座と死闘を繰り広げ、自らの命を犠牲にしてまで人々を守り通した。

宇髄 天元(うずい てんげん)

CV.小西克幸、階級:音柱、年齢:23歳、誕生日:10月31日、身長:198cm、体重:95kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。”雷の呼吸”から派生した”音の呼吸”の使い手であり、ど派手な格好が特徴。

頭には宝石が散りばめられている額当て、顔には化粧、鎖で繋がれた幅広の刀を二本背負い、筋骨隆々の肉体を持つという派手な見た目で、素顔はかなりのイケメン。

鬼殺隊士になる前は忍として過酷な環境で育てられ、その反動で日常に派手さを求めるようになった。

忍びの一族は嫁を三人とることが普通とされていて、天元も三人の嫁(まきを、須磨、雛鶴)がいる。そして、命の優先順位を『嫁を一番、人間を二番、自分を三番』とはっきり決めている。

吉原・遊郭の戦いでは、炭治郎たちと共に上弦の陸である妓夫太郎・堕姫と戦い、なんとか倒すことに成功するが、左目と左手を失い、柱を引退した。

引退後も合同合宿の教官や産屋敷家の護衛として登場している。

時透 無一郎(ときとう むいちろう)

CV.河西健吾、階級:霞柱、年齢:14歳、誕生日:8月8日、身長:160cm、体重:56kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。刀を握って二ヶ月というごくわずかの短い期間で柱となった天才剣士。当代最年少の柱で、”霞の呼吸”の使い手。実は始まりの呼吸である”日の呼吸”の使い手の子孫でもある。

基本的に無表情で、他人に対して無関心であるが、それは鬼殺隊に入隊する前の記憶を無くしているためであった。

10歳の時に両親を亡くして以降、双子の兄・有一郎と暮らしていたが、両親を亡くして余裕のなかった兄から冷たい態度を取られながら生活していた。

そんなある日、家に鬼が入って来て、兄を傷付けたのを見て、激しい怒りにとてつもない咆哮をあげ、気づいたら鬼を殺しかけていた。

しかし、その間に兄・有一郎は死にかけており、「本当は弟を心配していたこと、無一郎の無は無限の無であること」を告げた後に息絶えてしまい、無一郎はそのショックから記憶を無くしてしまったのであった。

刀鍛冶の里で炭治郎と再会し、彼の「人のためにすることは巡り巡って自分のためになる」という言葉をきっかけに、徐々に記憶を取り戻すことになる。

刀鍛冶の里での戦いでは、上弦の伍・玉壺と戦い、敵の血鬼術で水の牢獄に閉じ込められ、命を諦めかけるが、里の子供・小鉄の助けを借りて牢獄を抜け出し、見事に撃破している。また、玉壺との戦いでは顔に痣が出現している。

胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)

CV.早見沙織、階級:蟲柱、年齢:18歳、誕生日:2月24日、身長:151cm、体重:37kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。蝶の羽根を模した髪飾りや羽織を纏っている小柄の女性隊士。蟲の呼吸を使い、隊士の中では珍しく藤の花の毒を使って鬼を退治する。薬学に精通しており、自身の屋敷「蝶屋敷」で傷を負った隊士達の治療やリハビリを行っている。

物腰が柔らかくいつも笑顔を絶やさず、鬼と仲良くすればいいと言い鬼を助けようとする素振りも見せるが、人を殺した鬼には拷問をした上で仲良くする条件を提示したり、心の底では鬼に対しての嫌悪感を抱いていたりと、笑顔の裏側には並々ならぬものを抱えている様子である。

幼い頃、鬼に両親を殺され、窮地のところを悲鳴嶼行冥に助けられたことから、『自分たちが救われたようにまだ破壊されていない誰かの幸福を強くなって守りたい』と思い、姉・胡蝶カナエと鬼殺隊に入隊した。

しかし、最愛の姉・胡蝶カナエも上弦の弐・童磨に殺されてしまい、姉の「鬼と仲良くしたい」という夢を受け継ぐことを信念としている一方で、最愛の姉を殺した鬼に対する強い怒りを抱き続けている。

伊黒 小芭内(いぐろ おばない)

CV.鈴村健一、階級:蛇柱、年齢:21歳、誕生日:9月15日、身長:162cm、体重:53kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。左右で目の色が異なり、常に口元を包帯で隠し、「鏑丸(かぶらまる)」という名の蛇を連れているのが特徴。

“蛇の呼吸”の使い手で、その太刀筋は木刀であっても曲がっているように見えるそう。常に他人の意見は信用せず、訓練にきた隊士を縄で縛って障害物にするなど、他人に厳しい姿勢を見せる。

一方で、甘露寺蜜璃とは文通したり、ご飯を食べに行ったり、緑の縞々靴下をプレゼントしたりなど、彼女を気にかけており、炭治郎が蜜璃と上弦の鬼を倒したことに嫉妬し、仲を牽制してくるほど。

甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり)

CV.花澤香菜、階級:恋柱、年齢:19歳、誕生日:6月1日、身長:167cm、体重:56kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。ピンクと緑の髪色が特徴。”恋の呼吸”の使い手で、女性のしなやかさを活かした攻撃を得意とする。”恋の呼吸”というだけあって、惚れっぽい性格で、男女問わずにキュンキュンしていることが多い。

華奢な身体からは想像もできないような食欲と筋力のせいで、お見合いが破談してしまったという過去を持ち、添い遂げる殿方を見つけるため鬼殺隊に入隊した。一般の人の8倍もの筋力を持つ特異体質であり、食費がとんでもないことになっている模様。

刀鍛冶の里の戦いでは、炭治郎や玄弥と共に上弦の肆・半天狗と戦い、半天狗の分身である憎伯天を引き留める役割を担い、半天狗を倒すのに大きく貢献した。また、憎伯天との戦いでは鎖骨の辺りに痣が出現している。

悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい)

CV.杉田智和、階級:岩柱、年齢:27歳、誕生日:8月23日、身長:220cm、体重:130kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。筋骨粒々とした身長2mを超える盲目の巨漢で、僧侶のような見た目が特徴。

大きな斧に鎖で繋がれた鉄球を武器としており、”岩の呼吸”の使い手である。当代の柱の中では最年長で、協調性のない柱たちのまとめ役を担っている。また、面倒見がよく、玄弥が鬼喰いをしているのを察して、玄弥を弟子にした。

入隊する前は、孤児を寺に集めて家族のように生活していた。しかしある日、言いつけを守らなかった子供が鬼と遭遇し、自分が助かるためにを寺へと誘い入れてしまい、ほとんどの子供が殺されてしまった。

そして、最後の一人となった女の子・沙代を助けるため、行冥は夜が明けるまで鬼を殴り続け、そのことにショックを受けた沙代は「あの人は化け物。みんなあの人が、みんな殺した」と証言してしまう。

証拠もなく、言葉を話せなくなった沙代が弁解することもできなかったため、行冥は殺人の罪で投獄され、処刑されるところを産屋敷耀哉に救われ、鬼殺隊に入隊した。

伊之助が言うには「鬼殺隊最強」であり、そのことは炭治郎も匂いで察しているようで、伊之助の意見に同意している。

不死川 実弥(しなずがわ さねみ)

CV.関智一、階級:風柱、年齢:21歳、誕生日:11月29日、身長:179cm、体重:75kg

鬼殺隊の主軸である”柱”のひとり。全身傷だらけで大きく胸の空いた隊服が特徴。”風の呼吸”の使い手で、鬼だけではなく仲間にも好戦的である。

鬼への強い敵意や口の悪さとは裏腹に、お館様に対しては礼節をわきまえた態度をとり、誰よりもお館様の事を敬っているようにも見える。

元々はたくさんの兄弟を持つ長男として生まれるが、家族を養っていた父を殺されたとき、小柄な母と兄弟を共に守ろうと弟の玄弥と約束する。

しかし、鬼になってしまった母に兄弟を殺されてしまい、唯一残った玄弥を守ろうと母を殺害するが、玄弥には「人殺し」と言われてしまった過去を持つ。

そのことを謝りたいと思っている玄弥には冷たく接し、「才能がないものはやめろ」と迫ったり、玄弥が鬼食いをしていることに激昂して再起不能にしようとしたりと、兄とは言えない面を見せる。

後に、弟には所帯を持って幸せに暮らしてほしかったという想いがあってこその行動だったことが明かされる。

柱合会議で禰豆子を刀で刺したことや、玄弥に対する冷たい態度から、炭治郎とは犬猿の仲で、会う度に喧嘩をしている。

産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)

CV.森川智之

鬼殺隊第97代当主。隊員からは「お館様」と呼ばれ、特に柱の面々からは強く慕われている。鬼殺隊の隊士を「私の子どもたち」と呼び、隊士の名前はもちろん、生い立ちや遺書までを把握し、死んだ隊士のお墓参りは絶対に欠かさないという慈悲深い人物。

代々、産屋敷の子は呪いのため長くは生きられないとされており、耀哉も病に侵され、顔の上部から皮膚が変質し両目を失明、さらに無惨と対峙するときには寝たきりの状態であった。

強烈な個性を持つ柱たちが素直に言うことを聞かせるカリスマ性を持ち、『F分の1のゆらぎ』という声質をしており、聴く者に安らぎと不思議な高揚感を与える。

無限城の戦いの前に、自らを囮にして屋敷に鬼舞辻無惨を誘き寄せ、妻と娘二人を巻き添えに自爆して亡くなった。

産屋敷 あまね(うぶやしき あまね)

産屋敷耀哉の妻。耀哉が13歳の時に結婚しており、耀哉の「貴方が嫌なら私からこの話を断ります」というあまねの立場を思いやる発言を聞いて、結婚することを決めた。

病が進行して耀哉が寝たきりの状態になった際には、堂々と当主代理を務めるなど、肝の据わった女性。

無限城の戦いの前に、自らを囮にして屋敷に鬼舞辻無惨を誘き寄せた耀哉を最期まで献身的に支え、無惨を巻き添えにする耀哉の自爆で娘二人と共に亡くなった。

産屋敷 輝利哉(うぶやしき きりや)

CV.悠木碧

産屋敷耀哉の息子で、五つ子のうちひとり。産屋敷家の後継ぎ。父・耀哉と同様に体が弱い。妹・かなたとは髪の色を除いて見た目はそっくり。炭治郎の最終選別の案内役をかなたと共に務めた。

耀哉の死後、無限城の戦いでは妹たちと共に烏を用いて戦況の把握と隊士の救助を務めている。

産屋敷 かなた(うぶやしき かなた)

CV.井澤詩織

産屋敷耀哉の娘で、五つ子のうちひとり。炭治郎の最終選別の案内役を兄・輝利哉と共に務めた。

神崎 アオイ(かんざき あおい)

CV.江原裕理

胡蝶しのぶの住まい『蝶屋敷』にて、鬼との戦闘で負傷した隊士の治療や、復帰のための機能回復訓練の指揮を担っている女性隊員。元々は、最終選別を生き残った正規隊員であるが、選別以降、鬼が恐ろしくて戦いに行けなくなった。

鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ)

CV.大塚芳忠、階級:元・水柱

元水柱で義勇と炭治郎の師匠。引退してからは育手として狭霧山でひっそり暮らしている。”水の呼吸”の使い手で、炭治郎と同じく鼻が効く。常に天狗のお面をしているが、優しい顔を鬼にバカにされたことがきっかけ。

今まで十数名の子供を鍛錬し、最終選別に送り出しているが、義勇と炭治郎以外の子供はすべて鬼によって殺されてしまった。錆兎と真菰もその殺された子どもたちである。

炭治郎が鬼殺隊に入隊して以降も、炭治郎と禰豆子のことを気にかけており、二人からの信頼もあつい。

鋼鐵塚 蛍(はがねづか ほたる)

CV.浪川大輔

炭治郎の日輪刀を担当する刀鍛冶。傘に風鈴を幾つも下げ、常にひょっとこのお面を付けている。

刀のことになると一方的に話したり、自分の打った刀を折ったり失くしたりすると、自分の打った包丁で追いかけ回すなど、性格に難がある。その性格からか、担当となった隊士に嫌われ、担当を外されることも多かった。

一方で、戦闘用絡操人形『縁壱零式』から出てきた刀の錆びを落とすために、もの凄い集中力で鬼に攻撃されながらも研ぎ続けるなど、刀に対する熱意は人一倍強い。ちなみに、素顔はかなり男前。

桑島 慈悟郎(くわじま じごろう)

CV.千葉繁 、階級:元・鳴柱

善逸の師匠にして元鳴柱。善逸には「じいちゃん」と呼ばれており、善逸が鬼殺隊に入隊した後も文通を続けていた。

修行中に何度も逃げ出す善逸を見放すことなく、根気強く叱咤し続けた。右足は義足となっており、その傷が原因で柱を引退したと言われている。

善逸の兄弟子にあたる獪岳が鬼になったことの責任をとるため、介錯人も立てずに切腹し、亡くなってしまった。

錆兎(さびと)

CV.梶裕貴

鱗滝左近次の弟子。故人。岩を切れずに打ちのめされていた炭治郎のもとに真菰と共に現れた少年で、狐の面と右頬の大きな傷、宍色の髪が特徴。

その正体は、かつて最終選別で手鬼に殺された鱗滝左近次が育てた弟子のうちの一人であった。後に、冨岡義勇と同い年で仲が良く、鱗滝の元で一緒に育てられていたことがわかる。

錆兎と義勇の最終選別では、錆兎が他の候補者を助けつつ、全部の鬼を倒しており、かなりの才能と実力を有していた模様。

しかし、すべての鬼を倒した後、疲れ切ったところに手鬼に遭遇し、硬い首を斬ることができずに殺されしまった。そのため、その年の死者は錆兎だけであった。

真菰(まこも)

CV.加隈亜衣

鱗滝左近次の弟子。故人。岩を切れずに打ちのめされていた炭治郎のもとに錆兎と共に現れた少女で、花柄の着物と狐の面が特徴。

炭治郎に全集中の呼吸を教え、岩を切るきっかけを作った。「鱗滝さんが好き」というのが口癖で、孤児の自分を育ててくれた鱗滝をとても慕っている優しい子。

最終選別で他の子が手鬼に惨殺されたことで動きが鈍り、手鬼に殺されてしまった。

竈門 炭十郎(かまど たんじゅうろう)

CV.三木眞一郎

炭治郎と禰豆子の父親。故人。炭焼きの家系である竈門家に代々伝わる厄払いの舞い『ヒノカミ神楽』の踊り手。感情の起伏がほとんど無く、いつも穏やかで植物のような人物。

家族を大事にしており、普段は自分の力をひけらかすことはないが、家族に危害を加える者には容赦しない。巨大な人喰い熊を一瞬で倒すなど、戦闘能力も高かった模様。

胡蝶 カナエ(こちょう かなえ)

CV.茅野愛衣、階級:元・花柱

胡蝶しのぶの姉。故人。”花の呼吸”の使い手であった。とても心優しい性格で、孤児であった栗花落カナヲを保護し、育て上げた人物。

幼い頃、鬼に両親を殺され、窮地のところを悲鳴嶼行冥に助けられたことから、『自分たちが救われたようにまだ破壊されていない誰かの幸福を強くなって守りたい』と思い、姉・胡蝶しのぶと鬼殺隊に入隊した。

鬼にさえ哀れみの感情を抱き、『鬼とも仲良くする』という夢を持っていた。上弦の弐・童磨に敗れて亡くなった。

煉獄 槇寿郎(れんごく しんじゅろう)

階級:元・炎柱

煉獄杏寿郎の父親。元炎柱であるため、高い戦闘能力を持つ。かつては情熱があり、熱心に息子たちを育てていたのだが、ある日突然、剣士を辞めてしまい、酒びたりになった。しかし、炭治郎との出会いや、杏寿郎の「体を大切にしてほしい」という遺言を聞いて以降、かつての情熱を取り戻しつつある。

煉獄 瑠火(れんごく るか)

煉獄杏寿郎の母親。故人。亡くなる前、杏寿郎に「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務である」と教え、彼の生き方に強い影響を与えた人物。

煉獄 千寿郎(れんごく せんじゅろう)

煉獄杏寿郎の弟。本来は継子となり、柱の控えとして実績を積まなければならなかったが、剣の才能がないため、継子になれなかった。杏寿郎の死後、剣士になるのを諦め、他の形で人の役に立つことを決める。

杏寿郎の最期に立ち会い、彼の遺言を煉獄家に伝えた炭治郎に兄の日輪刀の鍔を譲っている。その後も、歴代炎柱の書や”日の呼吸”に関して炭治郎と文通で情報交換をしている。

まきを

宇髄天元の妻の一人。くノーであり、吉原・遊郭の『荻元屋』への潜入捜査中に、上弦の陸・堕姫に捕まってしまうが、天元たちに救出される。姉御肌な性格で、気が弱い須磨に活を入れることが多い。

須磨(すま)

宇髄天元の妻の一人。くノーであり、吉原・遊郭の『ときと屋』への潜入捜査中に、上弦の陸・堕姫に捕まってしまうが、天元たちに救出される。気弱な性格で、すぐ泣き出すため、まきをに説教されることが多い。

雛鶴(ひなつる)

宇髄天元の妻の一人。くノーであり、吉原・遊郭の『京極屋』への潜入捜査中に、上弦の陸・堕姫の存在に気付くも、堕姫からも怪しまれたため、自ら毒を飲んで病気のふりをして、『京極屋』を脱出しようとするが、堕姫から帯による監視を付けられていた。真面目な性格で、3人の妻のまとめ役を担うことが多い。

後藤(ごとう)

鬼殺隊事後処理部隊『隠』に所属している青年。柱合会議の際に気絶している炭治郎を起こしたり、遊郭での戦い後に炭治郎たちを発見したりと、炭治郎とそこそこ縁がある人物。なんやかんや自分よりも年下で剣士になり、命がけで戦う炭治郎たちを尊敬している。

鉄地河原 鉄珍(てっちかわはら てっちん)

鬼滅隊士の刀を作っている刀鍛冶たちが住む里の長。里で一番の刀鍛冶の腕を持ち、鋼鐵塚蛍の名付け親。胡蝶しのぶと甘露寺蜜璃の刀を担当している。

初対面の炭治郎に「里で一番小さくって一番偉いのワシ」と言うなどユニークな反面、炭治郎の刀が何度も破損していることに対して「折れるようなナマクラを作ったのが悪い」と言うプロ意識の高さを持つ。

小鉄(こてつ)

人間を凌駕する力がある戦闘用絡操人形『縁壱零式』を動かす鍵を持つ少年。『縁壱零式』は彼の先祖が作ったもので、鬼殺隊士の戦闘訓練に利用されており、老朽化が進んで壊れそうな状態。

実は毒舌家であり、分析が得意だが、剣術の教え手としてはど素人。その優れた分析力ゆえに、自分の技術力の低さをわずか10歳にして正確に認識している。

鋼鐵塚を探して刀鍛冶の里を訪れた炭治郎と出会い、『縁壱零式』を使って炭治郎の修行を手伝う。

琴葉(ことは)

嘴平伊之助の母親。故人。15年前、暴力を振るう旦那といじめてくる姑から赤子の伊之助を連れて逃げ出し、上弦の弐・童磨が教祖を務める極楽教の寺院で保護される。

しかしある日、童磨が信者を喰っていることに気付き、伊之助を連れて寺院を飛び出し、伊之助を崖から川に落として逃がし、自らは童磨に殺されてしまった。

▼鬼

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)

CV.関俊彦

最初の鬼であり、禰豆子を鬼に変えた張本人。自身の血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在。長身の男性の姿や、着物の女性の姿、子供の姿など、姿を巧妙に変えることで鬼殺隊の追手からも逃れてきた。

千年以上前に病弱な子として産まれ、長くは生きられないとされていたが、とある医者の治療薬から日光を浴びることのできない鬼になってしまった。日光を克服するため、様々なタイプの人間を鬼にし、その中でも選りすぐりの鬼12人を『十二鬼月』としている。

血を分け与えた鬼に対しては位置も思考も把握でき、さらには無惨の名前を口にするだけで発動する呪いも与えている。下弦の鬼を集めた会議では無惨の事を否定した鬼、肯定した鬼、逃げ出した鬼をも処罰しており、パワハラ会議とも言われている。

黒死牟(こくしぼう)

階級:上弦の壱

刀を帯びた剣士のような姿をしており、顔の痣と六つ目が特徴。鬼であるにも関わらず、鬼殺隊のように呼吸を使う。

“月の呼吸”の使い手で、剣の軌道上に三日月の斬撃が広がり、その三日月は無一郎の腕を切り落とす程の威力がある。

さらに炭治郎や無一郎、悲鳴嶼行冥が獲得した「透明な世界」までも習得しており、それによって無一郎が自分の子孫であることを明らかにする。

人間時代の名は継国巌勝といい、戦国時代の武家の長男として育った。双子の弟である継国縁壱が自分よりも優れていることがわかり、痣の者が短命であることに絶望したところを無惨に目をつけられ鬼となった。

童磨(どうま)

階級:上弦の弐

頭から血を被ったような髪で、虹色の目が特徴。胡蝶しのぶの姉・胡蝶カナエの仇であり、伊之助の母・琴葉の仇でもある。

常に笑顔で飄々とした態度をとるため、相手の神経を逆撫ですることも多く、猗窩座とはあまり相性が良くない模様。

『万世極楽教』という宗教の教祖をしており、穏やかな気持で楽しく生きることを教えにして苦しむ人々を開放しているというが、童磨の本質は感情を持たないサイコパスである。鬼になってからも宗教は続き、信者を救済するという名目で人間を食っていた。

15年前、虐待されて逃げてきた伊之助とその母親を匿い、母親のことは食わずに側に置いておくつもりであったが、人間を食っていることがバレてしまい伊之助の母親を殺害している。

武器は対になった鉄扇で、冷気を用いた血鬼術を使う。無限城の戦いではしのぶを殺害し、その後にはカナオと伊之助とも戦うこととなった。

猗窩座(あかざ)

階級:上弦の参

全身に藍色の模様があり、紅梅色の短髪が特徴。空手のような構えの血鬼術を使い、素手で戦う。

無限列車の戦いでは、魘夢を倒した後に煉獄杏寿郎と炭治郎達の前に現れ、杏寿郎の強さを認めて鬼へと勧誘するが断られている。杏寿郎に致命傷を負わせ、日光から逃げるように撤退していった。

そのときに炭治郎が投げた日輪刀が突き刺さるが、無惨には柱でもない剣士から一撃を受けるとは”上弦の参”も堕ちたものだと言われ、猗窩座は炭治郎を敵対視し、刺さった日輪刀を粉砕している。

人間だった頃の名は「狛治(はくじ)」で、病気の父の看病をする毎日を過ごしていた。父の薬代のためスリを働くが、そのことに心を炒めた父は首をつって死んでしまった。

父を失ってからは喧嘩を日々であったが、武術道場を営む慶蔵に拾われ、病弱の娘「恋雪」と恋仲になり夫婦になる約束をした。

しかし、隣の剣道道場の嫌がらせで井戸に毒を入れられ、慶蔵と恋雪を失った。その剣道道場で67人を虐殺し、自暴自棄になっているところを無惨に鬼にされた過去を持つ。

無限城の戦いでは、炭治郎と義勇の前に立ち塞がり、2体1にも関わらず互角の戦いを繰り広げるが、最期は炭治郎に首を切られて倒される。

半天狗(はんてんぐ)

階級:上弦の肆(旧)

老人のような見た目が特徴。とても臆病で一見弱そうに見えるが、首を切られても死なず、分裂して鬼をつくる血鬼術を扱う。無一郎と炭治郎が目視するまで鬼と気づくことができなかった程に気配のとぼけ方が上手い。

刀鍛冶の里の戦いでは、わざと攻撃されて分裂体を生み出し、炭治郎たちと戦いを繰り広げた。分裂後は四体の天狗で「喜怒哀楽」の文字が舌に刻印されており、各個体で能力も異なるうえに戦闘力も高い。

さらに、怒の天狗を主体に四体の天狗が合体し、四体すべての能力を備えた強力な個体『憎伯天』となり、炭治郎たちは苦戦を強いられた。

分裂体が戦っている間、本体は身を小さくして草木に身を隠しており、最後は分裂した身体の心臓部分に隠れていたが、炭治郎によって首を切られて消滅する。

玉壺(ぎょっこ)

階級:上弦の伍

壺と複数の人体をつなげたような姿で、生理的に嫌悪を抱く見た目が特徴で、本来の口の部分に目があり、目の部分には口がある。

芸術家を自称しており、刀鍛冶の里を襲った際には数人の刀鍛冶を殺し、芸術作品としていた。自身の壺を無惨や童磨に贈ることもあるそうで、童磨はその壺に女の生首を飾っている。

刀鍛冶の里の戦いでは、無一郎と小鉄の前に現れ、壺から壺に移動して攻撃を避け、水や鮮魚を操る血鬼術を使い、無一郎を水の牢獄に閉じ込め、走馬灯を見せるほどに追い詰めた。

自分を無視して刀を研ぎ続ける鋼鐵塚に芸術家としての対抗心を燃やし、あらゆる手で鋼鐵塚の気を引こうとするが、痣の発言した無一郎に切られて消滅した。

妓夫太郎(ぎゅうたろう)、堕姫(だき)

階級:上弦の陸(旧)

吉原で花魁として身をひそめる女鬼とその兄。普段は堕姫が表立って行動しているが、戦闘時など有事の際は妓夫太郎が出てくる。

堕姫は花魁「蕨姫」として吉原に潜伏し、遊女たちを攫って美しいものだけを選んで食っていた。血鬼術は帯を使用し、帯の中に食料として人間を貯蔵したり、切り離して天元の嫁を監視させるたりできる。

兄の妓夫太郎は血でできた猛毒の鎌を操る血鬼術を使い、天元の左目と左腕を奪うほどの実力を持つ。

二人は遊郭の産まれで、堕姫は死んだ母の病名から名前をつけられ「梅」、妓夫太郎は遊郭で取り立てを行う役割からそのままの「妓夫太郎」だった。

梅(堕姫)は幼い頃から大人もたじろくほどの美しい顔立ちをしていたが、遊郭に来た侍の目を簪で刺してしまったことから、生きたまま火に焼かれて瀕死の状態に陥ってしまう。

妓夫太郎は取り立てに行っている間に妹を焼かれ、自身も侍に刺されるが、鎌でその侍と女将を殺害し、瀕死の妹を医者に見せようと必死になっていたところを童磨に助けられ、二人は鬼になった。

吉原・遊郭の戦いでは宇髄天元と炭治郎、善逸、伊之助と激戦を繰り広げ、最終的には兄妹同時に首を切られ、二人とも消滅した。

鳴女(なきめ)

階級:上弦の肆(新)

無限城を操る女鬼。半天狗が死んだことで上弦の肆へ昇格した。琵琶を使って無限城を自在に操る血鬼術を持っており、無惨からも信頼を得ている様子である。使い魔を使って遠隔探索が得意で、その力で産屋敷邸を見つけることができた。

獪岳(かいがく)

CV.細谷佳正、階級:上弦の陸(新)

善逸の兄弟子であったが、師匠である桑島慈悟郎に強さを認められなかったことに不満を抱えていた。そして、更なる強さを求め、上弦の壱・黒死牟から無惨の血を分け与えられ、鬼になった。

鬼になったことで多くの人を喰い、善悪の区別も付かなくなっており、「俺を正しく評価し認める者は善、低く評価し認めない者は悪」という歪んだ考え方を持っている。

妓夫太郎・ 堕姫が死んだことで上弦の陸に昇格しており、善逸と同様に”雷の呼吸”を使うが、壱ノ型しか使えない善逸とは対照的に、獪岳は壱ノ型だけ使えない。

無限城の戦いでは、善逸と対峙し、途中まで様々な技で圧倒するが、最終的には善逸が自ら考え作り出した型『漆ノ型・火雷神』で首を切られて消滅する。

魘夢(えんむ)

CV.平川大輔 、階級:下弦の壱

執事のような燕尾服を着ており、薄緑色の瞳と、両目の下から顎にかけてグラデーションの色模様が入っているのが特徴。

下弦の伍・累が鬼殺隊に倒されたことに激怒した無惨が下弦の鬼を招集して開いた会議で唯一、無惨の粛清を生き残った。

無限列車の戦いでは、車掌に切符を切らせることで炭治郎たちを含めた全乗客に眠りの血鬼術にかけた。その血鬼術は炎柱である煉獄杏寿郎さえも気づかなかった程に思考を凝らしたものであった。

そして、杏寿郎たちを眠らせて時間を稼いでいる間に、列車と自らの身体を融合させ、全乗客を一気に消化・吸収することを画策するが、最終的には弱点の首を伊之助と炭治郎によって切られて消滅した。

累(るい)

CV.内山昂輝、階級:下弦の伍

那田蜘蛛山で炭治郎たちと対峙した子鬼。蜘蛛の糸のような血鬼術を使い、母役、父役、兄役、姉役の鬼を集めて自分と似た容姿にさせ、恐怖で支配し偽の家族を作っていた。

炭治郎の日輪刀が折れるほどの高い強度の糸と硬い首を持ち、その糸は鬼殺隊士をいとも簡単に切り刻んでしまうほど。

家族の絆を重んじており、炭治郎を身を挺して守った禰豆子を欲しがるが、冨岡義勇に首を切られて消滅していった。

人間だった頃は病弱で、歩くことでさえ苦しいほどの病状であった。優しい両親に恵まれるが、鬼になってから人を食っていることをしった両親に殺されそうになり、反撃して両親を殺してしまった過去を持つ。

首を切られ消滅していく中で自分が欲しかった絆、愛情を自分で断ち切ってしまったことに気づき、両親に再会することができた。

珠世(たまよ)

CV.坂本真綾

禰豆子と同様に鬼舞辻無惨によって鬼になってしまった美女。二百年を超える時を生きており、鬼でありながら人心を取り戻し、医者として人を助けつつ、鬼舞辻無惨を倒すこと目指している。

浅草で炭治郎と出会い、鬼となった者を助けようとする彼の姿勢を気に入り、愈史郎と共に炭治郎の手助けをするようになる。

無限城の戦いでは、自らを囮に無惨を誘き寄せ自爆した産屋敷耀哉に協力し、爆発のダメージを回復する途中であった無惨の動きを血鬼術で拘束し、その間に鬼を人間に戻す薬を投与した。

愈史郎(ゆしろう)

CV.山下大輝

珠世を慕い、常に側で仕える鬼の青年。人間であった頃は不治の病にかかっていたため、自ら望んで珠世によって鬼へとなった。

目隠しの血鬼術を使うことができ、その能力のおかげで、珠世は鬼舞辻無惨の追跡から逃れらることができている。

無限城の戦いでは、珠世の命令で彼女とは別行動をしており、鬼殺隊事後処理部隊『隠』に変装して紛れこみ、活躍している。