『グレイプニル』登場人物(キャラクター)まとめ

『あるいて一歩!!』や『世界の果てで愛ましょう』の作者で知られる武田すんの新作で、2015年Vol.11からヤングマガジンサードで絶賛連載中のバトルラブコメ漫画『グレイプニル』。

2020年4月時点でコミック最新8巻まで発売されており、累計発行部数30万部を突破しています!

さらに、2020年4月よりTVアニメの放送が開始しました!

今回は、そんな注目の漫画『グレイプニル』の登場人物・キャラクターについてまとめてみました!



▼登場人物

加賀谷 修一(かがや しゅういち)

本作品の主人公。高校三年生。

成績優秀。やりたいことがなく、いつも人に合わせて生きてきた。自分は推薦されるべき人間じゃないと思っており、大学の推薦を断っている。

普段は気丈に振る舞っているが、どうして自分の体がこうなったのか、病気だったら突然死んでしまわないか、変身したまま戻らなくなったらどうやって生きていけばいいのかなど、分からないことばかりの現状が怖くて仕方ない。

人並み外れた嗅覚を持ち、目に見えない遠くの物や、人の痕跡を嗅ぎ分けることができる。

自らの中に怪物がおり、犬の着ぐるみに変身できる能力を持つ。壁をパンチで破壊し、屋上まで跳躍するなど、変身すると超人的な身体能力を得る。

背中にチャックがあるが、中身は空っぽで、中に人が入って着ぐるみを操ることができる。

ある日、火事が起こっている建物から女性(クレア)を助けるのだが、その際に変身した姿を見られてしまう。

さらに、現場に携帯電話を忘れてしまい、その携帯電話からクレアに身元を知られ、学校でクレアと再会する。

氷川に襲撃された際には、クレアを担いで逃げており、最終的には着ぐるみの中に入ったクレアに操られて氷川を殺している。

「どうして自分が変身するのか」、「それにコインがどう関わっているのか」を知るため、そして「クレアの姉を探す」ためにクレアと行動を共にすることに。

吉岡の落とした財布を探してスバルと戦闘になった際には、限界を超えて目的を果たすための力によって、吉岡と心も体も記憶さえも完全に一つになり、スバルのバケモノと互角の戦いを繰り広げている。

理由は不明だが、かつての古い友人たち(エレナ、海斗、愛子、ほのか)に関する記憶が無くなっている。

青木 紅愛(あおき くれあ)

本作品のヒロイン。高校一年生。

今までバケモノの存在を誰にも信じてもらえなかったため、自分の頭がおかしいのかと思い、自ら部屋に灯油を撒いて自殺しようとしていた時に、バケモノである修一に助けられたことから、修一との出会いを運命だと感じている。

修一のようなバケモノに興味があり、修一に対して「体の秘密を話さないとアンタがバケモノだとみんなにバラす」と脅している。

修一と同様にバケモノで、両親を殺して失踪した姉を探しており、失踪する直前の姉からコインを預かっている。

コインを狙って氷川に襲撃された際には、喧嘩が苦手で戦えない修一の中に入って、代わりに氷川と戦い、拳銃で撃って殺している。

本人曰く「修一の中に入った時、着ぐるみと一体になったような感覚で、沸き上がる力や 鼻から感じる強烈な匂い、殴られた痛みや修一の気持ちまで自分のことのように感じ、最高に気持ち良かった」らしい。

修一が変身することに強い恐怖を感じていること知った際には、「修一の身に何かあった時には私も一緒に死んであげる」と約束している。

「どうして修一が変身するのか」、「それにコインがどう関わっているのか」を知るため、そして「自らの姉を探す」ために修一と行動を共にすることに。

青木 江麗奈(あおき えれな)

クレアの姉。半年前、両親を殺して失踪しており、その直前にクレアにコインを預けている。いわゆるコミュ障であり、人と話すのは苦手。昔は弱虫でクレアに守ってもらっていたらしい。

半年前、コインを拾って宇宙人に渡した際に、「修一と一緒になりたい」という願いから、修一が着ぐるみに変身できるように宇宙人にお願いをした張本人。

「ウチは名家だから」と言っていつも自分やクレアに厳しかった上に、父親は議員のくせに陰で悪いことをしており、母親は自分の会社の若い男と不倫していたことから、本人曰く「クレアのために両親を殺した」らしい。

河川敷で修一と話しをした際に、着ぐるみの中に女(クレア)がいることに気付いた途端「そこは私の場所よー!!」と言ってぶちキレて、着ぐるみの首をちぎるなど、修一に対して強い想いを持っている。

宇宙人

国道沿いの潰れたラブホテルに住み着き、謎のコインを集めている宇宙人。コインを渡すと変身できる力を与える。本人曰く「コインは私の同胞(宇宙人)」らしい。

地球に適応するため、地球で最も繁栄している人間の姿を借りているだけで、彼ら宇宙人に決まった姿はない。

長い時間、宇宙を旅したり、新しい環境で生活するのに肉体は邪魔になるため、彼ら宇宙人は精神や知識をデータとして圧縮し、それを元にその環境ごとに適した姿で生活する。

彼ら宇宙人が住んでいた惑星は生命が住めないほど汚染され、母星を浄化している間、宇宙を旅していた。

故郷の母星に帰還する途中、宇宙船が老朽化によって故障し、地球に墜落してしまい、同胞がバラバラに散ってしまったため、行方不明の仲間を探している。

さらなる力を与える条件として、コイン100枚を集めることを指定している。

三部 忠則(さんべ ただのり)

山北大学の二年生。修一とクレアが山で最初に出会った”収集者”。宇宙人に「強くなりたい」と願い、力をもらった。

コインを探していわけではなく、『自分がどれだけ強いのか知りたい』という思いから、収集者と手合わせするために山を歩いていた。

礼儀正しいところがあり、命を懸けた戦いに応じてくれた修一とクレアに、自ら顔を見せて身元を明かしている。

強さに憧れ、様々な武道を学んでおり、変身した姿でも使える武道を自ら考え、技へと昇華している。

修一&クレアとの戦闘では、圧倒的なパワーで二人を追い詰めるが、着ぐるみから抜け出して二手に分かれてた二人の挟み撃ちに潔く負けを認め、修一たちのコイン探しを手伝うことに。

あまり群れるのが好きではなく、修一とクレアの力を認めて協力を誓っているため、訳も分からない連中に力を貸す気はないらしく、チームに入ることを断っている。

海斗(かいと)

修一やエレナの古い友人。コインを100枚集め、宇宙人から死人を蘇らせることができる力を手に入れており、宇宙船の墜落地点にあるコインを守っている。

行方不明になったほのかが愛子に成り代わっていることを宇宙人から聞き、ほのかが愛子を殺したと勘違いして、ほのかを殺してしまう。

そして、唯一ほのかに消えてほしくなかった自分が勘違いでほのかを殺してしまったことに絶望する。

ほのか

修一やエレナの古い友人。最初にコインを見つけて宇宙人と出会い、『みんなにコイン探しを手伝ってもらい、コインを見つけた者の願いを叶える』というアイデアを宇宙人に提案した人物。

父親が東京で殺人事件を起こして捕まり、町に居づらくなったのか突然どこかに消えてしまった。

実際には、宇宙人に『自分を消し、他人と入れ替わる』ことを願い、愛子の姿に変身し、愛子に成り代わって生活していた。

大事な親友であった愛子をいじめから助けることができなことを後悔し、愛子の死にみんなが悲しむのを避けるために、自分の存在を消し、愛子に成り代わっていた。

しかし、愛子の持つ全てを手に入れようとして、ほのかが愛子を殺したと勘違いした海斗によって首を絞められ、殺されてしまう。

直人(なおと)

修一やエレナの古い友人。現在はエレナの仲間となっており、修一と同様に着ぐるみへ変身できる能力を持つ。

海斗がほのかを殺し、変わってしまったことに強い責任を感じており、海斗を止めるために戦いを挑む。

愛子(あいこ)

修一やエレナの古い友人。明るく元気で正義感の強い性格の持ち主。直人と付き合っていた。いじめが原因で自殺し、親友であったほのかに遺書を残していた。

スバル

エレナの仲間。巨大な男女のゾンビのようなバケモノを操り、バケモノのことを「オヤジ」「オフクロ」と呼んでいる。吉岡が落とした財布を拾い、財布の匂いをたどっていた修一&吉岡と遭遇する。そして、二人と話すことなくバケモノの力で着ぐるみを握り潰している。

佐久間(さくま)

エレナの仲間。元々は泥棒で、車や金庫を盗むための能力を持つ。

小柳 紗耶香(こやなぎ さやか)

コインを集めて宇宙人と交渉し、このゲームを終わらせることを目的にチームを作った。チームのまとめ役で、ガチのレズビアン。

秘密を守らせる能力を持つ。自らの髪で編んだチョーカーを首に巻いた対象が秘密を漏らしたり、対象が裏切ったと感じたとき、チョーカーが心の動きに反応して対象の首を落とす。

過去に秘密を漏らされて愛する人を失った経験から、秘密を守らない奴が嫌いで、秘密を破る者に罰を与えるために、宇宙人からこの力をもらった。

クレアの姉・エレナとは転校した高校のクラスメイトで、転校と恋人の自殺で人間不信になっていた自身に根気強く話しかけてくれ、少しだけ孤独から救ってくれたらしい。

池内(いけうち)

変身した姿で見たものを録画することができる能力を持つ。録画した映像はパソコンか携帯があればコピー可能。ネットにも繋がっており、意外と便利。映画制作が趣味。吉岡に好意を持っており、彼女が修一に興味を持っていることに強いジェラシーを感じている。

吉岡 千尋(よしおか ちひろ)

動物が好きで、将来は獣医になりたいと思っている。動物の言葉や気持ちが分かる能力を持つ。修一の着ぐるみ姿をかわいいと言い、撫で回している。修一曰く「自分と同じで、自分の弱さを知っていても、それを黙って見過ごすことができない」タイプらしい。

山で身分証が入った財布を落としたことを修一に相談し、一緒に探すことになるのだが、体力がなく身体能力も低く、さらに他の危険な収集者から身を守るために、修一の着ぐるみに入って探すことに。

彼女の財布を拾ったスバルと遭遇し、会話をする暇もなく、スバルのバケモノに着ぐるみごと握り潰されたことで、修一と心も体も記憶さえも完全に一つになり、スバルとの戦闘を生き延びた。

村上 陽太(むらかみ ようた)

フリーター。趣味は音楽で、彼女募集中。クレアのようなクールな女性がタイプらしく、口説こうとして、すげなく断られている。家族とか秘密がバレて困る相手はおらず、顔を隠さず素顔でいる。

仲間の中で戦闘に向いた能力の持ち主が今まで彼だけだったため、もし仲間になんかあった時に一人で守れるか不安を抱えていた。

昔、喧嘩で友達を守るために相手を殴り、大怪我させてしまい、それが原因で高校を辞めており、戦いはあまり好きじゃない。

春日 勇(かすが いさお)

森などの地形を自由に作り変えることができる能力を持つ。変身した見た目に反し、戦いは苦手で花や植物が好き。

相原 未来(あいはら みく)

透明人間になることができる能力を持つ。姿だけではなく、匂いも消すことが可能。

氷川(ひかわ)

高校生。クレアが持つコインを狙って彼女の家を襲撃してきた”収集者”。クレアを一般人だと思い、コインだけを奪って立ち去るつもりだったが、顔を見られたことを面倒に感じ、修一とクレアを殺そうとする。

本人曰く、「コインは力と引き換えに全てを失う物」らしい。

陸上部に所属しており、スポーツ推薦だがインターハイで出れず、いらだちを感じる日々を送っていたある日、コインを拾った。

そして、噂で聞いた廃墟にある自販機に拾ったコインを入れ、自販機から出てきた男からお礼を貰ったのがきっかけで、バケモノの力に目覚めた。

最終的には、修一の中に入ったクレアと戦闘を行い、足を折られて動けないでいたところを拳銃で撃たれて亡くなった。

須藤(すどう)

山で修一とクレアが三部を倒し、3人で話しをしている時に現れた”収集者”。盗撮した顔写真をネタに脅そうとするが、三部に一刀両断されて死んでいる。池内も脅していたらしい。

円(まどか)

コインを集めて自分が力を手に入れ、その力で仲間の望みを叶えることを目的とするチームのボス。

巨大なゴリラのような野獣に変身することができる能力を持ち、陽太と修一を容易に倒すほど強い。

本人曰く「今の世の中は複雑すぎる。わざと複雑にして馬鹿な奴が損するように出来ている」らしい。仲間を大事にしており、部下のミスにも寛容。そのため、仲間からの人望はあつい。

コインを拾って宇宙人から力を得る前は、何やっても上手くいかず、他人と馴染めず、下ばっか向いていた。

宇宙船の墜落場所に向かっていた修一たちを待ち伏せ、圧倒的な戦力差で追い詰めるが、クレアの仕掛けた夾竹桃の猛毒を利用した罠によって一網打尽にされ、仲間を毒と山火事から最期まで見捨てずに助けようとし、亡くなっている。

森田(もりた)

“収集者”の一人で円の仲間。陽太に倒されている。

花川(はなかわ)

“収集者”の一人で円の仲間。透視することができる能力を持つ。

三船(みふね)

修一のクラスメイト。修一が辞退したことで、大学の推薦が通った。

虻川(あぶかわ)

修一のクラスメイト。優しくて正義感が強い。実は”収集者”の一人で、円の仲間であった。円たちから逃げるためにクレアが考えた罠から仲間を庇って死んでいる。