『かくしごと』登場人物(キャラクター)まとめ

『さよなら絶望先生』の作者で知られる久米田康治の新作で、2016年1号から月刊少年マガジンで絶賛連載中のハートフルコメディ漫画『かくしごと』。

ちょっとエッチな作品を連載している漫画家が、漫画家あるあるネタを交えつつ、小学生の愛娘に漫画家であることを隠し通そうとする日常を描いた作品です!

2020年4月時点では、コミックが最新11巻まで発売されており、TVアニメの放送もスタートしています!

今回は、そんな注目の漫画『かくしごと』の登場人物・キャラクターについてまとめてみました!



▼登場人物

後藤 可久士(ごとう かくし)

CV.神谷浩史

職業は漫画家。姫の父親。かつて『きんたましまし』というエッチな作品がヒットしており、そこそこ知名度がある。普段は「後藤和士」という偽名を使っている。

現在は、豪談社の週刊少年マンガジンにて、下ネタ多めな『風のタイツ』という作品を連載している。

一人娘の姫が生まれた時に、産婦人科の医者や看護師に『きんたましまし』の作者であることがバレて以降、姫に自身が漫画家であるのを一生隠すことを誓った。

漫画家であることを隠すために、自らの単行本を仕事場に置くことを禁止し、漫画家の仕事場っぽくないように改造し、さらには毎週描いた原稿を遠くの倉庫に仕舞いに行っている徹底ぶり。

万が一、姫が仕事場に来てしまったときの訓練をする『防災の日』を毎年設けている。しかも訓練後にはちゃんと反省会まで行っている。

ゆるい格好じゃないと漫画が書けず、スーツのままでは書けないため、家をスーツで出てから、わざわざ途中で着替えて仕事場に来ている。

それでもマシになったほうで、昔は全裸じゃないと書けなかったことから「フルーチンワーク」と呼ばれていた。

新しく担当になった十丸院が間違えて自宅に読者プレゼントのTシャツを届けに来た際には、姫がお茶を入れている間に即興でTシャツのデザインを書き換え、ピンチを乗り切っている。

姫が七夕の短冊に「お父さんがえらくなりますように」と書いているのを見た際には、芥子の『偉い漫画家=売れている漫画家』という意見を聞いて、突然に売れている漫画に多いダークファンタジーものを描こうとするが、失敗している。

その後、志治の『世間の評価なんて有名=偉い』という言葉を聞いて、有名になれば姫の願いを叶えることができると考えるが、有名になったら姫に秘密がバレて本末転倒だということを筧に指摘され、偉くなるのはあきらめている。

姫が臨海学校に行く際には、心配と寂しさからゴトープロのメンバーを社員旅行に連れ出し、あたかも社員旅行の行き先が偶然に臨海学校の場所と同じだったということにする。

そして、知り合いの漫画家に借りた別荘を抜け出して姫の様子を見に行こうとするが、何度も途中で一子先生に見つかっている。

姫の運動会がある際には、体を鍛え始めるが、羅砂の「出るかどうかもわからない競技のために筋トレよりは、お弁当の腕を磨いた方がいいのでは?」という言葉に衝撃を受け、料理教室に通い始める。

姫が学校の宿題でスケッチを描くことになり、一緒に動物園へ行くことになった際には、絵が上手いところを見せて姫の尊敬を得たいけど、あんまり上手いと画業だとバレてしまうというジレンマに陥っている。

後藤 姫(ごとう ひめ)

CV.高橋李依

可久士の娘。小学4年生。「めぐろ川たんていじむしょ」のメンバー。ぱっつん前髪がトレードマーク。

学校の友達に父親が何の仕事をしているか聞かれた際には「仕事はしてるけどわからない」と答えている。

幾度となく可久士の仕事がバレそうな状況に居合わせるが、知ってか知らずか、気づかないままの日々を送っている。基本的には父親想いでしっかり者だが、独特な解釈をすることもしばしば。

自宅を訪れた十丸院のことを「Tシャツを着て偉そうだった」という理由から可久士が働く会社のCEOだと勘違いしている。

ちなみに、WBS(ワールドビジネスサテライト)を観てCEOの意味を知ったもよう。

七夕のねがいごとで可久士を喜ばせるために「お父さんがえらくなりますように」と短冊に書いている。

「めぐろ川たんていじむしょ」のメンバーが自宅に遊びに来た際に、ひなの「姫ちゃんちって貧乏なの?」という言葉にショックを受け、後藤家が貧乏だと勘違いする。

自宅の押し入れに『10歳』『11歳』『12歳』という風にそれぞれ書かれた箱があり、母が残してくれたもので、箱の中にはその歳に必要になるであろう物が入っており、その歳になったら空けることができる。

夏祭りには『10歳』の箱に入っていた浴衣を来て、可久士と共に屋台を回っている。

18歳の誕生日に鎌倉に倉庫の鍵を手に入れ、父の隠し事が『描く仕事』であることを知る。

そして、本当は父が隠していたのではなく、父との幸せな生活が壊れるのを怖れて自分が知ろうとしなかったこと、父の仕事を知ることで他の知りたくないことを知るのが怖かったんだと気付く。

倉庫の中で『18歳』『19歳』『20歳』とそれぞれ書かれた箱を発見する。

十丸院 五月(とまるいん さつき)

CV.花江夏樹

週刊少年マンガジンの編集者。新しく可久士の担当になる。

着任して早々、仕事場ではなく自宅に読者プレゼントのTシャツを届けに来て、しかも作品名の載ったTシャツを着ていたことで、可久士にブチキレられている。

仕事関係の荷物を自宅へ送るなどの事案を起こすトラブルメーカー。名前が“止まる印刷機”と、編集者としては縁起の悪い同音異義語である。

羅砂がデジタル化を提案した際には、原稿を取りに来るという仕事が無くなることにショックを受け、人類がITに仕事を奪われると嘆いている。

可久士の自宅でナディアと出会い、彼女に一目惚れする。

志治 仰(しじ あおぐ)

CV.八代拓

可久士の職場『G-PRO/ゴトープロダクション』(ゴトープロ)のチーフアシスタント。スタッフでは一番の古株。

自分で考えることが苦手で、“指示を仰ぐ”ようなところが多い。自身もデビューを目指しており、日々ネームを描いている。

右腕を骨折した際には、骨折が治るまでの間に阿藤があっという間に連載を勝ち取ってデビューしたことにめちゃくちゃ嫉妬している。

墨田 羅砂(すみた らすな)

CV.安野希世乃

可久士の職場(ゴトープロ)ののアシスタント。「代官山に近くてクリエイティブな仕事ができる」と志望したため、漫画家になる気はないらしい。「墨垂らすな!」とよく怒られるが、メンバーの中では気が利くほうである。

週刊少年マンガジンで連載作品のアシスタントの仕事をしていることを同窓会でちやほやされて、「頂点を極めちゃったかんじ」と喜んでいる。

ゴトープロのデジタル化を提案し、可久士にタッチペンでの描き方を教えている。

雨の背景をインドネシアに住む人に発注し、インドネシアの雨の風景が納品されてしまうなど、ちょっと抜けているところもある。

筧 亜美(かけい あみ)

CV.佐倉綾音

可久士の職場(ゴトープロ)ののアシスタント。主に仕上げと服飾を担当しており、得意な技法はカケアミ。可久士がスーツを着替える古着屋「マリオットランチマーケット」の常連。ホラー漫画家志望。

芥子の『偉い漫画家=売れている漫画家』という意見に対し、「腐った資本主義のブタの発想」と毒を吐いている。

『偉い漫画家=満豪(文豪の漫画バージョン)』であり、売れていなくても大物感がある人だという意見を言っている。

ギャグ漫画で笑い腹筋を鍛え、ホラー漫画で驚き背筋を鍛え、恋愛漫画でドキドキして心筋を鍛えるなど、『漫画に関わる人間は漫画で筋肉を鍛えるべき』という突拍子もない意見を言うことも。

芥子 駆(けし かける)

CV.村瀬歩

可久士の職場(ゴトープロ)の新人アシスタント。主な仕事は下書きの線を消すための消しゴムかけ。余計な一言で可久士を“けしかける”ことも多い。漫画家あるあるに対するツッコミ役を担うこともしばしば。

羅砂がデジタル化を提案した際には、消しゴムかけの仕事が無くなることにショックを受ける。

不二多 勝日郎(ふじた かつひろ)

漫画家。ダークファンタジーの巨匠。昔は売れてたが、今は落ち着いている。可久士から「ダークファンタジーの書き方を教えてほしい」と頼まれるが、全然伝わらずに呆れられている。

六條 一子(ろくじょう いちこ)

CV.内田真礼

姫の通う小学校の教師。姫のクラスを担任している。かつて、可久士が連載していた『きんたましまし』のファンで、可久士が漫画家であることを知っている。

ジャージ姿でいることが多く、不審者対策のさすまたをよく持ち歩いている。

臨海学校の際には、姫の様子を見に来た可久士を不審者と勘違いしてさすまたで捕まえている。

可久士の「(姫は)かわいいじゃないですか」という言葉を自分に対して言っていると勘違いし、めちゃくちゃ照れている。

運動会の前日、公園で可久士と遭遇し、可久士の「やはり家族には母親が必要なんです」という言葉を聞いて、プロポーズだと勘違いする。

しかし、運動会の当日に羊や久美、そして奈留とお弁当を食べている可久士を見て、憤怒の表情でさすまたを持って仁王立ちしていた。

可久士が姫のスケッチ課題に付き合って動物園に行くことになり、姫の課題を手伝ったりしていないのを証明するために動物園へ誘った際には、デートだと思い込み、めちゃめちゃ浮かれていた。

ちゃんと生徒のこと見ており、可久士が姫のことを「いつも何も考えてないようでお恥ずかしい」と言ったときには、「考えてないんじゃなくて、世の中考えてもどうしようもないことがあるから、あえて考えないようにしているじゃないかと思う」と伝えている。

ナディラ

CV.加藤英美里

可久士の家のお手伝いをしている家事代行サービスのスタッフ。出身はインドネシア。可久士を「クールジャパン」、姫を「姫サマ」と呼んでいる。お香を炊いて精霊を呼ぶ占いができる。

彼女曰く「可久士と姫にはすごく強い守護霊がついており、二人を守ってくれている」らしい。

マリオ

CV.浪川大輔

古着&セレクトショップ「マリオットランチマーケット」の店主。本名は不明。可久士が毎朝、仕事場へ向かう前にスーツを着替える場所にこの店を使っている。品揃えは「ぶっ飛んだセンス」らしい。可久士のことをスーパーマンの主人公である『クラーク・ケント』と呼んでいる。

古武 シルビア(こぶ しるびあ)

CV.小澤亜李

姫の通う小学校のクラスメート。仲良しグループで立ち上げた「めぐろ川たんていじむしょ」の所長。おさげがトレードマーク。彼女の推理によると「髪でおでこを隠していると、隠し事をしている」タイプらしい。猫が大好き。

可久士が通勤中に助けた猫の飼い主で、名前を名乗らずに立ち去ったヒーロー(可久士)にお礼を言うためにクラスメイト4人で探偵団を作った。

猫を助けた後にヒーローが坂の上に向かったという情報から、探偵団のメンバーを連れて坂の上を探索している途中でマリオと遭遇し、彼女を『おしゃP』という魔物と勘違いして逃げ出し、マリオに追いかけられていたところを可久士に助けられる。

東御 ひな(とみ ひな)

CV.本渡楓

姫の通う小学校のクラスメート。仲良しグループで立ち上げた「めぐろ川たんていじむしょ」のメンバー。ちょっと見栄っ張りで、大人びた性格。サンタクロースは「いない」と信じている。

コンシェルジュがいる立派なタワーマンションに住んでおり、姫の自宅を見て「姫ちゃんちって貧乏なの?」と聞いて、姫にショックを与えた。

家で飾る七夕の短冊に書くねがいごとで父を喜ばせたいという姫に対し、「男なんて出世がすべて。偉くなることがすべてなのよ」と教えている。

橘地 莉子(きつち りこ)

CV.和氣あず未

姫の通う小学校のクラスメート。仲良しグループで立ち上げた「めぐろ川たんていじむしょ」のメンバー。風紀委員で、きっちりした性格。サンタクロースは「いる」と信じている。

千田 奈留(せんだ なる)

CV.逢田梨香子

アイドル志願の女子高生。公園で歌っていたところ、姫がずっと聞いてくれた。それから「姫ちゃんは私のファン1号」と顔見知りになる。姫の運動会にファンサービスと言って応援に来ている。

姫と仲良くなって自宅に来ていた時に、ちょうどアイドル志願の女子高生のキャラクターが描けなくて悩んでいた可久士と鉢合わせし、話しをすることに。

そして、可久士が真剣に話しを聞いてくれることに感動し、ときめきを感じる。

絵も得意で、週に一度、ボランティアで絵画教室の先生をしている。可久士が絵画教室に来た際には、絵画教室にかこつけて自分に会いに来たのではと勘違いする。

汐越 羊(しおこし よう)

CV.古城門志帆

可久士が通い始めた料理教室のクッキングアドバイザー。

可久士の「料理上手な女性って素敵ですよね。汐越先生がお母さんだったら子供は幸せでしょうね」という言葉を聞き、口説かれてると勘違いする。

そして、姫の運動会に来て可久士と一緒に応援するのだが、同じく応援に来ていた久美をライバル視している。

城路 久美(じょうろ くみ)

CV.原由実

目黒花店の店員。

可久士の「お花好きなお母さんと良いよな。」という言葉に加え、急にいなくなった姫を探すために持っていた赤いスプレーマムを渡されたことで、愛の告白をされたと勘違いする。

そして、姫の運動会に来て可久士と一緒に応援するのだが、同じく応援に来ていた羊をライバル視している。

大和 力郎(だいわ りきろう)

CV.小山力也

週刊少年マンガジンの編集長。漫画を作る実務は部下に任せているが、台割(掲載作品のページ構成)を作ることだけは譲らない。

内木 理佐(うちき りさ)

CV.沼倉愛美

週刊少年マンガジンの副編集長。名前の響きだけで漫画家は心が休まらないが、言葉づかいはやわらかく、対応もやさしい敏腕。

阿藤 勇馬(あとう ゆうま)

ゴトープロに十丸院の紹介で来たアシスタント。優秀でテキパキと仕事を片付ける。あっという間に連載が決まり、辞めてしまう。