『呪術廻戦』登場人物(キャラクター)まとめ

芥見下々が原作を務め、2018年14号から週刊少年ジャンプで絶賛連載中のダークファンタジーバトル漫画『呪術廻戦』。

2020年10月時点でコミックが最新13巻まで発売されており、累計発行部数1000万部を突破しました!

また、2020年10月からはアニメ1期の放送もスタートし、これからますます人気が出ること間違いなしです!

今回はそんな注目の作品『呪術廻戦』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!



目次

▼都立呪術高専

虎杖 悠二(いたどり ゆうじ)

CV.榎木淳弥
身長:約173㎝
誕生日:3月20日

本作品の主人公。都立呪術高専の1年生。階級はなし(1級査定保留中)。持ち前の身体能力を生かした肉弾戦が得意。

元々は、宮城県仙台市の杉沢第三高校の生徒だったが、オカルト研究会の先輩や伏黒を救うために、呪いが狙っていた特級呪物『両面宿儺』の指を自ら食べ、悠二の肉体を得た宿儺によって呪いを祓うことに成功する。

本来、呪術規定に則れば処刑対象であるため、高専上層部による秘匿死刑が決定するが、伏黒の「死なせたくない」という頼みを聞いた五条悟の働きかけによって、『全ての宿儺の指を見つけ出し、取り込んでから死ぬ』という条件付きで無期限の執行猶予が与えられた。

普通なら宿儺によって体を人格ごと乗っ取られるのだが、自らの意思で宿儺を抑え込み、自我を保つことができたことから、五条曰く「器の可能性がある」らしい。

事実、呪術高専が保有していた宿儺の指(二本目)を食べても難なく自我を保つことに成功し、五条曰く「千年生まれてこなかった逸材」であるもよう。

砲丸投げで30m先のサッカーゴールに砲丸を食いこませ、渋谷事変では敵に車を投げつけるなど、常人離れした身体能力を持つ。生得術式は刻まれていないが、五条悟曰く、いずれ宿儺の術式が刻まれるという。

五条との訓練で習得した『逕庭拳』は、一度の打撃で2度の衝撃を与える技で、人間離れした身体能力を持つ虎杖の打撃に、本来遅れるはずのない呪力が遅れてやってくることで発生する。その技を見た七海建人曰く、「やられる方は想像以上に嫌」と評されるほど。

京都姉妹校交流会では、女性のタイプが一緒という理由で東堂に気に入られ、タイマンを通して呪力をコントロールする術を教えてもらい、特級呪霊・花御との戦闘でついに『黒閃』を習得する。

伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)

CV.内田雄馬
身長:約175㎝
誕生日:12月22日

都立呪術高専の1年生。階級は2級(昇級査定中)。入学時点で既に2級を冠する若き天才呪術師。

担任である五条の指示により、杉沢第三高校へ特級呪物『両面宿儺』の指を回収に行った際に、悠二と出会う。

姉・津美紀が寝たきりになったことで、「一人でも多くの善人を救う」をモットーに呪術師としての道を歩むことに。

禪院家相伝の術式の一つ『十種影法術』という、自身の影を媒介とした十種の式神を使って戦う。一方で、式神使いには珍しく伏黒自身も近接戦を得意とする。

禪院真希ほどではないが呪具の扱いにも慣れており、恐らく幼少期からの五条悟の指導によるもの。

現在では、領域展開『嵌合暗翳庭』を取得し、ますますその強さに磨きがかかっており、さらには十種影法術や嵌合暗翳庭のほかに、「布瑠部由良由良八握~」という奥の手を隠している。

この切り札により、「死んで勝つ」という一歩引いた人生観だったのが、「死んでも勝つ」というものに上書きされた。

釘崎野 薔薇(くぎさき のばら)

CV.瀬戸麻沙美
身長:160㎝ないくらい
誕生日:8月7日

都立呪術高専の1年生。階級は3級(昇級査定中)。「田舎が嫌で東京に住みたかった」という理由で、お金のことを気にせず上京するために呪術高専に編入した。

上京前から呪術師として経験を積んでいたため、呪いを払い続ける高専の暮らしにはすぐに順応している。ちなみに、高専から出た給料はすべてオシャレにつぎ込んでいるもよう。

呪力を込めた釘を打ち込んで相手に攻撃する『芻霊呪法』の使い手で、対象の欠損した部分に釘を打ち込むことで対象本体にダメージを与える「共鳴り」や、呪力を込めた釘を打って対象物を破壊する「簪」といった技がある。

しかし、媒介するもの(藁人形など)に釘を打ち込む作業が必要なため、多数の呪霊と戦うのは難しい。

また、対象の欠損部分の希少性や、対象との実力差によってはあまり効果を発揮できないこともある。

禪院 真希(ぜんいん まき)

CV.小松未可子
身長:170cmくらい

都立呪術高専の2年生。階級は4級(昇級査定中)。エリート呪術師を排出している御三家の一つ『禪院家』に生まれながら、呪いを見ることが出来ない天与呪縛の非術師。京都校に双子の実の妹・真依がいる。

特注のメガネがなければ呪霊を見ることすらできない、禪院家の落ちこぼれで、セルフ勘当のような形で家を出たため、昇級に関して禪院家から邪魔をされることもしばしば。そのため、実力だけでいえば1級相当だが、現在の4級で止まっている。

呪力と引き換えに人間離れした身体能力を与えられたため、呪力のこもった呪具で戦う。
呪具の扱いに関しては真希の右に出るものはおらず、乙骨憂太に呪具の扱いを教えたのも真希である。

特級呪霊・花御との戦闘では、売ったら5億円は下らない特級呪具『游雲』を用いて、伏黒と見事なコンビネーションで激闘を繰り広げた。

狗巻 棘(いぬまき とげ)

CV.内山昴輝
身長:低め

都立呪術高専の2年生。階級は準1級。呪言師の末裔で、自分の言葉で他者を傷つけないように、語彙をおにぎりの具に絞ってコミュニケーションを取っている。ちなみに「しゃけ」が肯定、「おかか」が否定を表す。

言葉に呪力を乗せる言霊によって相手の行動を強制することができる術式『呪言』の使い手。特級呪霊・花御の動きや攻撃を一時的とはいえ止めるなど、かなりの強制力を持つ。だが、強制する内容に比例してその反動はすさまじい。

例えば、「眠れ」「逃げろ」といった弱い言葉は消耗が少なく、「潰れろ」「ぶっとべ」といった威力の強い言葉を使えば、のどが潰れることも。そのため、任務に向かう際はのど薬が手放せない。

呪言は対呪霊に特化した術式のため、術師にとっては来ると分かっていれば、耳から脳にかけて呪力で守ることで対処は可能という弱点もある。

ちなみに、虎杖や真希のせいで目立たないが、身体能力は高め。また、語彙が少ないのでわかりづらいが、悪ノリ大好きといった意外な一面を持っている。

パンダ

CV.関智一
身長:パンダくらい

都立呪術高専の2年生。階級は準2級(昇級査定中)。都立呪術高専の学長であり傀儡呪術学の第一人者・八蛾正道の最高傑作で、感情を持って生まれた突然変異呪骸。周囲からは「パンダ」の一言で説明されることが多い。

本来呪骸は1つの核しか持たないが、3つの核が存在し、バランス重視の「パンダ核」、パワー重視のお兄ちゃん「ゴリラ核」、照れ屋なお姉ちゃん、以上の3つを入れ替えることにより、ボディを転換して戦うことが可能。

特にゴリラ核の戦闘力は高く、防御不能の打撃『激震掌』を使い、京都姉妹校交流会ではメカ丸を機能停止に追い込んだほど。

ちなみに担任の日下部曰く、人より人の心を持っているが、パンダゆえに地理には疎い。
また、動物ゆえに鼻が利くという利点もある。

乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)

誕生日:3月7日

都立呪術高専の2年生。本作品の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』の主人公で、本作でも名前だけはよく登場する。若くして呪術界に4人しかいないとされている特級呪術師の1人。

一般家庭の出身だが、のちに菅原道真の子孫で、五条とは遠縁ということが判明する。

交通事故で幼馴染の折本里香が死に瀕した際、呪いの主従契約を結んでしまう。それ以降、里香は特級過呪怨霊となり、守護対象である乙骨を護衛するようになる。

特級レベルの里香に呪われているので呪いに耐性はあるが、呪力感知はほとんどできない。

変幻自在で底なしの呪力の塊である里香に呪われたことで、反転術式や狗巻家相伝の呪言をコピーできるようになる。

里香を呪解した後は、新しい戦闘スタイルを模索するため、海外へ行っている。ちなみに、ミゲルも同行していることが分かっているが、なぜミゲルと一緒なのか理由は不明。

秤(はかり)

都立呪術高専の3年生。階級は不明。2018年に他の生徒と共に停学となったため、交流会へ参加できなかった。

詳しい情報はほとんどわかっていないが、五条曰く、自分と並ぶくらい優秀な呪術師になる予定とのこと。

夜蛾 正道(やが まさみち)

年齢:47歳

都立呪術高専の学長。階級は1級。五条、夏油、家入の学生時代の担任を務めていた。呪骸をつくる『傀儡呪術学』の第一人者で、パンダの生みの親。強面な見た目とは裏腹に、カワイイもの好き。

日下部 篤也(くさかべ あつや)

都立呪術高専の教師。階級は1級。真希、狗巻、パンダたち2年生の担任で、いつも棒付きキャンディーを舐めている。

シン・陰流の使い手で、居合「夕月」「抜刀」を使用する。冥冥曰く「術式なしで1級まで上り詰めた」とのことだが、その強さは未知数。

呪力感知に長けており、渋谷事変では1時間半以上も敵との遭遇を回避したほど。自分の命さえ助かればいいという、至って普通の感性の持ち主。

五条 悟(ごじょう さとる)

CV.中村悠一
身長:190㎝以上ありそう
誕生日:12月7日
年齢:28歳

都立呪術高専の教師。悠二、恵、野薔薇たち1年生の担任で、呪術界に4人しか存在しない特級術師の1人でもあり、自他ともに認める最強の呪術師。その強さは、完全体の宿儺と戦っても「ちょっとしんどいけど勝つ」というほど。

後進を育て、保身に走る呪術界上層部の浄化を図るため、教師になった。『上層部の連中を皆殺しにするのは簡単だが、トップが変わるだけで変革は起きない』と考えたため、教育を選んだもよう。

日本三大怨霊の菅原道真の子孫で、乙骨の遠縁にあたる。術式は無下限呪術と言って、物質の原子レベルまで干渉できる術式である。

五条家相伝の術式のため、先代の築いた術式情報が残っている。相伝者は取扱説明書が手元にあるので使用方法に困ることはない。

一方で、御三家にはその術式情報が知れ渡っている状態。ただ、五条が自分で編み出した「茈」は、五条家の中でも一部しか知らない。

さらに、『六眼』という初見の術式情報を視認できるばかりか、無下限術式を操作できるレアな目の持ち主でもある。

家入 硝子(いえいり しょうこ)

都立呪術高専の医師。反転術式による治癒を使える数少ない人物。実は五条、夏油と同級生で、呪術高専卒業後に医師免許を習得した。ちなみに、医師免許はズルをして2年で習得したことになっている。

▼京都府呪術高専

東堂 葵(とうどう あおい)

身長:190㎝以上

京都府呪術高専の3年生。階級は1級。非術師の家系ながら、1級まで上り詰めた。新宿・京都百鬼夜行では、1級呪霊5体と特級呪霊1体を、術式なしで払うほどの実力の持ち主。

初対面の男にタイプの女性をたずね、自分のタイプと一致すれば大親友になれると考えている。京都姉妹校交流会ではタイプが一緒であった悠二のことを気に入り、悠二に呪力の使い方を教え、黒閃を習得させた。

基本的に人と群れることがないので、チームプレーは苦手。京都姉妹校交流会では一人で特攻をかけるほど。

生得術式『不義遊戯』は、一定以上の呪力を持ったヒトやモノの位置を変えることが可能。手を叩くのが術式の発動条件であり、人だけでなく呪力のこもった呪具も対象となる。

特級呪霊・花御との戦闘では、術式『不義遊戯』を利用した悠二との見事なコンビネーションで花御に領域展開を使わせる直前まで追い詰めた。

長身アイドルの高田ちゃんが大好きで、握手会にも足しげく通っている。

加茂 憲紀(かも のりとし)

身長:約180㎝

京都府呪術高専の3年生。階級は準1級。エリート呪術師を排出している御三家の一つ『加茂家』の次代当主。6歳のころに嫡男として加茂家に迎えられた。

加茂家相伝の術式『赤血操術』の使い手で、自身の血が付着したものを操ることができる。近・中・遠、全てに対応できる使い勝手のいい術式。

さらに、形状や運動だけではなく、体温・脈拍・赤血球量などの血中成分まで自由自在に操る『赤鱗躍動』によって、スピードやパワーを向上させることも可能。

術式の都合上、常に血液パックを持ち歩いている。

西宮 桃(にしみや もも)

京都府呪術高専の3年生。階級は2級。小柄でかわいらしい見た目とは裏腹に、言いたいことははっきりと言うようなキツイ性格の持ち主。京都姉妹校交流会では、箒に乗って空を飛ぶことで索敵の役割を果たした。

禪院 真依(ぜんいん まい)

身長:170㎝

京都府呪術高専の2年生。階級は3級。真希の双子の妹で、真希とは異なり、呪力を持っている。

構築術式の使い手で、基本的には銃などの武器に呪力を込めて撃つことしかできない。ちなみに、構築術式は呪力の消費が激しく、真依は一日に一つの弾丸しか生み出せない。

呪力を持たない真希のことを見下しており、真希のせいで呪術師として努力しなければいけなくなったことを恨んでいる。

三輪 霞(みわ かすみ)

京都府呪術高専の2年生。階級は3級。中学1年の時に、シン・陰流最高師範に誘われて呪術師となった。シン・陰流 簡易領域の使い手。

学生ながら楽巌寺の秘書のような仕事もしており、アポなしで楽巌寺のもとへやってきた五条にキツイ態度をとっていた。しかし、実は五条のファンで、冷静な表情の裏では生五条に感動するという可愛い一面を持つ。

京都校の中では人間的に普通の感性を持っており、虎杖の暗殺にも乗り気ではなかった。

貧乏で弟が二人いるため、少しでも早く自立してお金を稼ぎたいと考えている善い子。

京都姉妹校交流会では、本気を出していない真希に負け、さらに狗巻によって強制的に眠らされてしまったため、その能力を十分に発揮できなかった。

与 幸吉(むた こうきち)/メカ丸

京都府呪術高専の2年生。階級は準1級。傀儡を操作する術式『傀儡操術』の使い手。

天与呪縛によって生まれつき右腕と膝から下の肉体がなく、さらに腰から下の感覚がない。また、その肌は月明りですら焼かれるほど脆く、常時、全身の毛穴から針を刺されるような痛みを感じる。

その代償として広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を与えられた。しかし、本人としては肉体が戻るのであれば喜んで呪術を失ってもいいと思っている。

京都姉妹校交流会では、「自身の肉体を治す」「京都校に人間には手を出さない」という”縛り”の上で、偽夏油たちに情報を提供する内通者をしていた。

しかし、偽夏油たちがこの”縛り”を破ったため、内通者を辞退し、真人の術式『無為転変』によって肉体を治すことに成功する。

だが、正常な肉体を取り戻して喜ぶ暇もなく、そのまま真人との戦闘になり、究極メカ丸絶対形態に搭乗し、シン・陰流『簡易領域』が封じられた攻撃で真人を追い詰めるが、惜しくも仕留め損なって真人の攻撃で命を落としてしまう。

渋谷事変では、生前に残した保険として”五条悟封印後”を発動条件とした連絡機で悠二に危険を知らせている。

楽巌寺 嘉伸(がくがんじ よしのぶ)

京都府呪術高専の学長。呪術界保守派の筆頭。耳、鼻、口にピアスをつけ、着物の下にはTシャツを着ているハイカラな爺さん。

奏でた旋律を増幅させ呪力として放出する術式の使い手。

京都姉妹校交流会では、悠二のことを殺そうと企んでいた。呪術界の革新を狙う五条とは相性が悪い。

庵 歌姫(いおり うたひめ)

年齢:31歳

京都府呪術高専の教師。2年生の担任。階級は準1級。五条の先輩にあたるが、五条からは呼び捨てで呼ばれ、敬語すら使ってもらえていない。普段から「弱い」と言われるほど舐められている。

▼呪術師

七海 建人(ななみ けんと)

身長:184㎝
年齢:27歳(五条たちの1つ下)

1級呪術師。脱サラして呪術師になった珍しい経歴の持ち主。五条の後輩にあたり、五条のことを信用・信頼しているが、尊敬はしていないらしい。

高専で学び「呪術師はクソ」と気づき、一般企業に就職するが、「労働はクソ」と気づき、同じクソならより適性のある方をと考え、呪術界に出戻った。

対象を7:3に分けた点に強制的に弱点を作り出す術式『十劃呪法』の使い手。作り出した弱点を的確に攻撃できれば、格上であってもある程度のダメージを与えることが可能。

奥の手として、破壊した対象に呪力をこめる拡張術式『瓦落瓦落』という技を持つ。

猪野 琢真(いの たくま)

年齢:21歳

2級呪術師。七海と共に任務に就くことが多く、七海のことを尊敬している。一方、伏黒や虎杖に対しては先輩風をふかすなど、少し面倒くさい一面を持つ。

顔を隠すことで自らが霊媒となり、4種類の瑞獣の能力を降霊させる術式『来訪瑞獣』の使い手。

渋谷事変では、オガミ婆の降霊した伏黒甚爾にやられるが、家入によって治療された。

灰原 雄(はいばら ゆう)

2級呪術師。非術師の家庭に生まれながら、呪いの見える妹がいる。冷静な七海とは対照的に、周囲の人々に愛想よく振舞う人当たりのいい青年だった。

呪術高専1年の時には同期の七海と共に星漿体の護衛で沖縄を訪れている。その1年後、呪術高専2年時に2級呪霊(のちに1級案件であることが判明)と対峙し、命を落とした。

冥冥(めいめい)

年齢:五条より上

1級呪術師。フリーの呪術師で、お金に目がない守銭奴。金に換えられないモノに価値はないと考えている。

鳥を操る術式『黒鳥操術』の使い手だが、本人曰く「その術式は弱い」とのこと。自分の弱さを自覚した後は身体能力の向上に努め、今では術式なしでも十分に強い斧使いへと成長した。

奥の手として、烏に自死を強制させる代価に本来微弱である動物(烏)の呪力制限を消し去り、相手へ体当たりさせる『神風』という技を持つ。ちなみに、『神風』を防ぐことができたのは五条だけらしい。

憂憂(ういうい)

冥冥の弟。冥冥が使う斧の運搬係を務め、姉のことを敬愛し、周りの人間には冥冥ペースに合わせるよう強制するシスコンな一面を持つ。

シン・陰流『簡易領域』を使用し、戦闘時には冥冥の代わりに領域の対策を行うなど、冥冥専属の便利屋といったところ。

九十九 由基(つくも ゆき)

呪術界に4人しかいない特級術師の1人。詳しいことはほとんどわかっていない。普段から任務を受けず、海外をプラプラ放浪しているらしい。

高専の対症療法的なやり方ではなく、原因療法として『呪霊の生まれない世界を作りたい』と考えている。

その方法の一つ『全人類から呪力を無くす』という案のモデルケースとして、呪力のない伏黒甚爾に興味を示していたが、フラれてしまったらしい。

そのため、今はもう一つ方法『全人類に呪力のコントロールを可能にさせる』という案を本命にし、術師からは呪霊が生まれないことに目をつけ、研究している。

夏油が「非術師のいない世界」を目指すきっかけになった人物。

禪院 直毘人(ぜんいん なおびと)

年齢:71歳

御三家の一つ『禪院家』26代目当主。真希と真依の実の父親。階級は特別1級。渋谷事変にもひょうたんを持ち込むほどの酒豪だが、やるときはやる男。

術式『投射呪法』の使い手で、直毘人が超スピードで移動、且つ、その掌で触れた相手を1秒間停止させることができる。

相手の動きを封じることができるため、近接戦では頼りになるが、呪言のような動きのない相手とは相性が悪い。

ちなみに、真希が実力にそぐわない4級という階級に留まっているのは、直毘人による嫌がらせのせいだと言われている。

▼補助監督

伊地知 潔高(いじち きよたか)

年齢:26歳

呪術高専の補助監督。会議の報告や司会、術師の任務の補助を務めている。呪術界の革新を目指す五条と保身に走る上層部との板挟みで心労が絶えない。

元々は呪術高専の卒業生で呪術師希望であったため、ある程度の戦闘力はあるようだが、補助監督の戦闘は禁止されているため、どの程度の強さなのかは不明。

渋谷事変では、サイドテールの呪詛師に3回刺されるが、家入の反転術式で一命をとりとめたことが分かっている。

新田 明(にった あかり)

呪術高専の補助監督。語尾に「っす」とつけて話す若い女性。八十八橋の任務では、虎杖、伏黒、釘崎の補助を担った。渋谷事変では、サイドテールの呪詛師に痛めつけられた。

▼天元関係者

天元(てんげん)

不死の術式を持つ呪術師。呪術界の拠点である都立呪術高専の結界や、補助監督が張る帳の強度を底上げを担っている存在。

不死の術式を持つが不老ではないため、一定以上に老化を終えると肉体を創り変え、人ではない高度な存在となってしまう。

しかし、その高度な存在になってしまうと天元自体の意思はなくなり、天元自体が人類の敵となる最悪の可能性があるため、500年に一度のペースで天元と適合する『星漿体』と肉体を取り換える必要がある。

忌庫番(きこばん)

天元の側近。忌庫の番人として蔵と扉の間に配置された二人を指す。偽夏油曰く、その実力は雑魚らしい。京都姉妹校交流会では真人によって呪殺された。

天内 理子(あまない りこ)

天元に適合した星漿体。2006年に五条、夏油が護衛を担当した少女。4歳の時に事故で両親を亡くしている。星漿体の世話係である黒井美里のことが大好き。

天元との同化後、友人や家族など大切な人達とは会えなくなるため、日常生活を大切にしている。

最終的には、『盤星教』の依頼で襲撃してきた伏黒甚爾によって殺されてしまう。

黒井 美里(くろい みさと)

星漿体の世話係を務める女性。黒井家は代々星漿体に仕えることが決まっているが、それが嫌で短大へ進学し、そのまま一般職へ就く予定だったが、理子に惹かれて戻ってきた経緯を持つ。理子を襲った敵を倒すなど、多少の戦闘力はあるもよう。

▼夏油一派

夏油 傑(げとう すぐる)

年齢:27歳の時に死亡

元・特級呪術師。呪霊を取り込み、自由に操る術式『呪霊操作』の使い手。近接戦闘も得意。高校3年時に非術師112名と自分の両親を呪殺し、呪術高専を追放された。

かつては同期の五条とコンビを組み、共に任務に当たっていたが、九十九との対話や灰原の死をきっかけに「呪術師だけの世界を作ること」を目指すようになる。

本作品の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』では、クリスマスに百鬼夜行を決行。新宿と京都にそれぞれ1000体もの呪霊を送り込み、その隙に乙骨を呪う特級過呪怨霊・折本里香の奪取を企んだ。

しかし結局、折本里香を奪うことに失敗し、五条によって殺された。現在はその肉体を何者かに乗っ取られているもよう。

菜々子(ななこ)/美々子(みみこ)

かつて地図にも乗っていない田舎から夏油が助け出した双子の少女。呪術師であることを理由に、住民から牢獄に監禁されていた。

セーラー服を着た金髪の少女が菜々子で、ブレザーを着たおとなしそうな少女が美々子である。その術式は詳しくわかっていないが、菜々子のスマホと美々子の縄で戦闘するもよう。

現在は高校生になっており、夏油の肉体を取り戻すべく動いている。

ラルゥ

常に上半身裸で、ハート形のニップレス、カチューシャを着けたオカマ。夏油を王にするのが目的だったが、夏油が死んだ後の動向はわかっていない。

夏油のもとにいた仲間たちを家族と呼び、「いつかまた食事をするのが望みだ」と語っていた。

ミゲル

海外出身の呪術師。ラルゥと同じく、夏油を王にするために彼の下についたが、現在は乙骨と共に海外を放浪中。

百鬼夜行ではあの五条の足止めを担当し、無事に生き残るほどの実力の持ち主。母国の術師が何十年もかけて編んだ特殊な縄を使用して戦う。

幹部の男(バンダナ男)

夏油一派の幹部だが、術式はおろか、名前すら判明していない。渋谷事変でも登場したが、その際は右目に布を当てていたので、夏油一派解体後、何かあったと推測される。

側近女性(秘書の女)

夏油の秘書をしていた女。こちらも術式はおろか、名前すら不明。

▼偽夏油一派

偽夏油

夏油の死後、その体を乗っ取った謎の人物。
その正体は人間なのか呪霊なのかすら不明。特級呪霊と手を組み、何かを企んでいる。

脳を入れ替えれば肉体を転々とすることができる術式の使い手で、肉体に刻まれた生得術式を使うことも可能。

夏油の呪霊操術と五条悟を封印できる状況を作り出すために、夏油の肉体を乗っ取った。

組屋 鞣造(くみや じゅうぞう)

呪霊たちと協力する呪詛師。人体から道具を作ることに喜びを感じており、京都姉妹校交流会では楽巌寺と戦闘になる。しかし、五条が参戦したことで手足を潰され、高専側に拘束されてしまった。偽夏油曰く、作戦行動がとれる人間ではないとのこと。

サイドテールの呪詛師

組屋鞣造と同じく呪霊側につく呪詛師。比較的華奢な体格で、非力。彼の使う剣は持ち手が人の手になっており、その剣からも手を握ってもらっているという。

目の下には左右3本ずつ線が入っており、致命的な攻撃を受けるたびに線が1本ずつ消えるとことが分かっている。

渋谷事変では、伊地知や新田に致命傷を与え、そのことを知った七海によってボコボコにされる。しかし、のちに生きていることが判明し、現在は伏黒と対峙している。

裏梅(うらうめ)

呪霊に協力するおかっぱの呪詛師。高専関係者の中にこの人物を知るものはいないが、宿儺と面識があることが判明している。宿儺に敬称をつけて呼ぶことから、宿儺を信仰していた可能性がある。

粟坂 二良(あわさか じろう)

渋谷事変で虎杖、伏黒と対峙した呪詛師。自身が受けた力の強弱を逆転させる術式『あべこべ』の使い手。

30年前までの呪詛師は上手く立ち回れば楽に稼げる自由があったが、五条悟が生まれたことでその自由は奪われた。

もちろん、この粟坂もその自由を謳歌していた一人だったが、その自由を奪った五条のことを畏れ、恨んでいる。

オガミ婆(オガミばあ)

御子装束を着た降霊術を使う老婆。87歳という高齢ながら若い男が好きで、御子装束には「ジョニーズ城山智一」と書かれている。ちなみに、魂を降ろす孫は他にもいて、どれも本当の孫ではない。

渋谷事変では、猪野と戦闘になり、孫に婆の降霊した禪院甚爾の肉体を宿して倒すが、禪院甚爾の肉体に魂を乗っ取られた孫に殺されてしまう。

オガミ婆の孫。オガミ婆を「婆ちゃん」と呼ぶが、この2人に血縁関係はない。

渋谷事変では、猪野と戦闘になり、オガミ婆の降霊した禪院甚爾の肉体を宿して圧倒する。しかし、禪院甚爾の肉体に魂を乗っ取られてしまう。

▼呪霊

両面宿儺(りょうめんすくな)

CV.諏訪部順一

「呪いの王」とも称される特級呪霊。正式名称は「両面宿儺」だが、作中では「宿儺」と略されることが多い。

腕が4本、顔が2つの仮想の鬼神とされるが、その正体は4本の腕と2対の目を持つ、千年以上前に実在した人物。

呪術全盛の時代に術師が総力を挙げて挑んでも倒せなかったほどで、死後、呪物として時代を渡る死蝋でさえ消し去ることができなかった。

女子供を皆殺しにすることを好む一方で、虎杖の隙を見て自らの指を取り込んだり、伏黒と戦ったときは虎杖の心臓を人質にするなど、狡猾で計算高い一面を持つ。また、伏黒との戦い以降、伏黒にただならぬ興味を示している。

宿儺の術式については詳細不明だが、五条曰く、虎杖が宿儺の指を取り込み続けることで、そのうち虎杖の体に術式が刻まれるとのこと。現時点で分かっている術式は斬撃や切断、炎。

領域展開『伏魔御厨子』は、社のような巨大な建物が現れる空間で、その詳細は明かされていない。

真人(まひと)

人が人を憎み恐れた腹から生まれた呪霊。比較的新しいこと呪霊でありながら、呪霊たちのボスであることが判明している。

吉野順平を術師として覚醒させるも、その肉体を改造して虎杖と戦わせるなど、命を軽視することが多い。

自分や他人の魂の形を操作や、魂に紐づいた肉体も自由に変形する術式『無為転変』を使用する。

この術に堕ちたものはその形を変えられ、改造人間として真人に利用される。また、一度改造された人間は助かることがない、かなり凶悪な術式。

無意識に魂を呪力で保護する上級術師や、魂の輪郭を近くしている虎杖以外は、無為転変を一度食らうだけで魂や肉体を変形させられてしまう。また、真人自身は魂にダメージを受けない限り、何度でも肉体を再生することが可能。

領域展開『自閉円頓裹』は、相手に直接触れることなく無為転変を100%ヒットさせる空間。この領域から脱出するには、より強い領域を展開するくらいしか突破方法がない。しかし、この領域展開は呪力消費が激しく、全快するまでは10日ほど休む必要がある。

漏瑚(じょうご)

大地への恐れから生まれた特級呪霊。頭の上には火山を有しており、怒りや興奮といった感情を抱くとその火山が連動して噴火する。
「呪いこそが真の人間である」という考えを持っており、呪霊が人として立つ世界が来るなら自分が死んでも構わないという方針。

夏油曰く、甘く見積もって宿儺の指8、9本分の強さ。五条や宿儺と対峙するも惨敗しているので弱くみられるが、対戦相手が悪いだけで実はかなり強い。

周囲の人間を一瞬で焼き殺したり、掌から高熱を発するなど、炎に関する術式を使う。領域展開『蓋棺鉄囲山』は火山口のような領域で、自身の生得領域に威力を底上げし、巨大な火の玉を投げて攻撃する。

ちなみに、並の術師なら領域に入った時点で焼け死ぬとのこと。この時、対峙したのが五条だったため領域展開も弱くみられるが、五条以外の術師ならまず助からないと思われる。

花御(はなみ)

森への恐れから発生した特級呪霊。人語を理解しているが、花御が発言する際は、相手の脳内に直接入る独自の言語体系を樹立している。伏黒や漏瑚曰く、その言語体系は気色悪いらしい。

その体は全体的に硬く、特級呪具の游雲ですら太刀打ちできなかった。しかし、目が他と比べて脆く、渋谷事変では五条に目を狙われ、祓われてしまった。

植物に干渉する術式を使い、木の根を自在に操ったり、木の鞠で攻撃するといった戦闘スタイル。領域展開を使用する前に払われたため、その詳細は不明。

陀艮(だごん)

海への恐れから生まれた特級呪霊。登場時はまだ呪胎であったが、渋谷事変で花御が死んだのをきっかけに呪胎戴天し、その能力を発揮した。

海の恐れから生まれた呪霊らしく、水や魚を顕現する術式を使う。領域展開『蕩蘊平線』は、南国のビーチを彷彿とさせる空間。

その領域内では、大量に湧き出る魚の式神・死累累湧軍を相手にぶつけて戦う。死累累湧軍の攻撃範囲は広く、発動中に陀艮自身も自由に動くことが可能。

術式の特性上、大勢との戦闘に向いているが、死累累湧軍を受けた相手がどの程度ダメージを受けたか感知する術はない。

真希、直毘人、七海は陀艮に歯が立たなかったが、オガミ婆が降霊した禪院甚爾(伏黒甚爾)によって倒された。

蝗GUY(こうガイ)

バッタの大発生に伴う災害「蝗害」への恐れから発生した呪霊。渋谷事変で登場し、真人の指示で帳を守っていたところ、虎杖に見つかり祓われた。

呪力で身体を強化しているが、手数が多いだけで、その強さは2級程度。「賢くない奴から死ぬ」と信じており、自分が賢いと信じて疑わなかったバカ。

疱瘡神(ほうそうがみ)

特級特定疾病呪霊。偽夏油は疱瘡神と言っていたが、実は疱瘡婆。冥冥、憂憂と戦い、2人に祓われた。

墓地に似た領域を展開し、その領域に入った対象を棺桶に閉じ込め、その上から巨石を落とす。「3、2、1、0」のカウント後、対象は疾病して死んでしまう。

脹相(ちょうそう)

特級呪物『呪胎九相図』の1番である特級呪霊。壊相、血塗の兄。兄弟愛が強く、壊相と血塗を殺した虎杖と釘崎を憎んでいる。兄弟のこととなると、我を忘れるほど感情が高ぶるのが弱点。

長らく都立呪術高専で保管されていたが、京都姉妹校交流会の襲撃に乗じて真人によって強奪される。

弟の壊相、血塗と共に受肉され、呪霊、呪詛師に協力することに。しかし、呪霊、呪詛師、どちらのことも信用しておらず、ただ呪霊が描く未来の方が都合がいいという理由だけで協力することを決めた。

脹相の生得術式は加茂家相伝の赤血操術で、御三家最大の汚点・加茂憲倫の血筋らしい術式。加茂憲紀と同じく「苅祓」「百斂」といった技を使うが、その威力は加茂憲紀よりはるかに強力。

渋谷事変では、その強さをいかんなく発揮したが、虎杖によって「存在しない記憶」を植え付けられ、現在は戦線離脱している。

壊相(えそう)

特級呪物『呪胎九相図』の2番である特級呪霊。脹相の弟で、血塗の兄。背中に強いコンプレックスを持っており、見たものを殺すと宣言するほど。

術式『蝕爛腐術』は、対象者の傷口や粘膜に、自分もしくは血塗の血を取り込ませることで発動する。血を取り込んだ相手を腐蝕させる技だが、全身に血を浴びない限り死ぬことはない。

ちなみに、壊相、血塗、どちらの血でも発動可能という点では便利だが、釘崎の使用する芻霊呪法に対しては壊相、血塗、共にダメージを受けてしまう。

八十八橋では虎杖&釘崎と戦闘になり、極ノ番 翅王の持つ驚異的な速度で虎杖と釘崎を追い込むが、共鳴りがきっかけで命を落とした。

血塗(けちず)

特級呪物『呪胎九相図』の3番である特級呪霊。脹相と壊相の弟。手足が生えた肉塊で、小さい顔の下に大きな口がある。特級に分類されているものの、呪胎九相図では一番弱いと予想される。

顔と口からは常に血を垂れ流しており、そこから出る血を相手に浴びせて術式を発動する。使用する術式は壊相と同じ『蝕爛腐術』だが、壊相のものよりは毒性が低い。

八十八橋で虎杖&釘崎と戦闘になり、釘崎の共鳴りによって殺された。後に、脹相に植え付けられた「存在しない記憶」で登場する。

祈本 里香(おりもと りか)

乙骨に取りつく特級過呪怨霊。夏油からは「呪いの女王」と呼ばれていた。特級過呪怨霊という名の通り、変幻自在で底なしの呪力を有している。

元々は乙骨の同級生で幼馴染にあたるが、乙骨の目の前で事故に遭い、亡くなって以来、乙骨に取りつくようになった。

人間だった時は愛らしい少女だったが、呪いとなってからは容姿や性格も変貌した。乙骨に危害を加えたものには躊躇なく制裁を下し、乙骨以外のいうことは聞かない。

当初は里香が乙骨を呪ったと思われていたが、のちに乙骨が里香へ執着するあまり、呪いをかけて怨霊にしていたことが判明する。

百鬼夜行では夏油に狙われるが、膨大な呪力を夏油に放出したことで勝利。その直後に解呪に成功し、笑顔で成仏していった。

▼その他

虎杖の祖父

虎杖の実の祖父で親代わりとなった人物。名前は明かされていない。作中では序盤に登場し、すでに入院状態だった。

虎杖のことを「クソ孫」と呼び、小学6年生の虎杖に自身の代打ちをさせる一方で、心から虎杖を心配する孫想いの祖父である。

祖父の「お前は強いから人を助けろ」「大勢に囲まれて死ね」という遺言によって虎杖は「正しい死」について考えるようになり、呪いとの戦いに向かう覚悟を決めることになった。

小沢 優子(おざわ ゆうこ)

虎杖の中学の同級生。現在は痩せているが、中学時代は低身長で肥満体だった。虎杖から「字と魚の食べ方がきれい」という理由だけで、彼の好きな女子として名前を挙げられた。本人も虎杖に好意を持っており、中学卒業時には一緒に写真を撮っている。

八十八橋の事件後、虎杖といた釘崎たちに声をかけ、恋愛相談に乗ってもらった上で虎杖と再会。しかし、虎杖にその想いを伝えることはなかった。

伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)

伏黒恵の実父。「呪術師殺し」と称される殺し屋。実は御三家の一つ『禪院家』の出身で、旧名は禪院甚爾。まだ学生であったとはいえ、五条と夏油を一対一で倒すほどの実力者。

真希と同じく、天与呪縛によって呪力がない代わりに驚異的な身体能力を持って生まれた人物だが、呪縛の強化によって、呪霊を認識できるほど五感が研ぎ澄まされている。

戦闘時は呪力のこもった呪具で戦うが、普段は武器庫呪霊に武器を収納している。

高い身体能力で呪具なしでも十分の戦闘能力を誇るが、呪いが見えない、祓えないということで禪院家ではひどい扱いを受ける。これが原因でグレてしまい、のちに禪院家を出ることに。

伏黒の実母と結婚して息子(恵)を授かったことで一時は丸くなるが、妻が亡くなると以前のような生活に戻ってしまった。後に津美紀の母と付き合うも蒸発。以降、女性を転々とするヒモ生活を送るようになる。

星漿体・天内理子を狙って五条と戦闘になった際には、特級呪具『天逆鉾』を用いて一度は倒している。しかし、反転術式によって生き延びた五条と再び戦闘になり、五条の虚式『此』で左半身を失い、死亡している。

伏黒 津美紀(ふしぐろ つみき)

伏黒恵より1歳年上の義理姉。小学2年の時に津美紀の母と伏黒の父(甚爾)が付き合うも、2人とも蒸発。それ以降、恵と2人で暮らすことになる。

善良的な考えを持ち、喧嘩ばかりしていた恵を叱責する場面も。恵から「保護者ヅラすんな」と言われることもあった。

高校1年の時、友人の誘いで八十八橋へ肝試しに行ったことで呪われてしまう。以来、寝たきりの生活を送っており、現在も意識は回復していない。

孔 時雨(こん しう)

韓国籍の元刑事。『盤星教』と伏黒甚爾の仲介役を担った人物。伏黒甚爾とは以前から交流があったようで、恵の存在も知っている。

沙織ちゃん

東京から引っ越していた釘崎の友人。釘崎曰く「お人形さんみたいに可愛くて聖母みたいに優しかった」とのこと。

村の人々は「田舎者を馬鹿にしている」という被害妄想から沙織ちゃんを虐げ、追い出した。しかし、釘崎は沙織ちゃんと親しくしており、今でも沙織ちゃんが心の支えとなっている。

佐々木(ささき)

杉沢第三高校の2年生。心霊現象研究会(通称オカ研)の所属。心霊は好きだが怖がりなので虎杖なしでは心霊スポットに行けない。
宿儺の指の封印を解いてしまい、指ごと呪いに取り込まれそうになったところを虎杖に救出された。

井口(いぐち)

同じくオカ研に所属する2年生。佐々木と同じく虎杖なしでは心霊スポットに行けない。

佐々木と共に宿儺の指の封印を解いた後、呪いに襲われてしまう。虎杖と伏黒によって救出され、なんとか一命を取り留めた。

生徒会長

杉沢第三高校の生徒会長。その見た目とは裏腹に、合気道を嗜んでいる。活動報告のないオカ研を煙たがっている。

高木(たかぎ)

杉沢第三高校の陸上部顧問。ずば抜けた虎杖の身体能力に目をつけており、どうにか陸上部に入部させたいと思っている。

ちなみに、虎杖の籍がオカ研ではなく陸上部にあることが判明するが、高木が虎杖の入部希望用紙を書き換えていたことが原因である。

岡崎 正(おかざき ただし)

英集少年院に在院していた少年。二度目の無免許運転で下校中の女児をはねた罪で英集少年院に収監されていた。

完全変態を遂げた特級呪霊に殺されてしまった。その遺体は回収できなかったが、伏黒が受刑服についていた名札を回収し、母親に渡している。

吉野 順平(よしの じゅんぺい)

里桜高校の2年生。呪いが見える映画好きの少年。いじめられたことをきっかけに不登校になり、「無関心こそ人間が行き着くべき美徳」という考えを持つようになる。

そのため、真人が改造した改造人間を見ても顔色を変えなかったが、内心では自信をいじめた人間への復讐を望んでいる。その一方で、唯一の肉親である母親への愛情は深い。

術式は”毒”で、呪力から精製した毒をクラゲの式神『澱月』の触手から分泌して攻撃する。元々、非術師の家系ながら真人の指導により短期間で術式を習得した。

最終的には、真人の無為転変で魂の形を乱暴に変えられて死亡したが、もし術師としての才能を開花させればより強力な力を手にしていただろう。

吉野 凪(よしの なぎ)

吉野順平の母親。年齢よりも若々しく、愛煙家。虎杖の話に爆笑するなど、ノリがいい一面がある。宿儺の指を発見した直後、指に引き寄せられた呪霊によって惨殺されてしまう。

菅原 道真(すがわら みちざね)

日本三大怨霊の一人で、超大物呪術師。乙骨憂太と五条悟は菅原道真の子孫であることが判明している。

加茂 憲倫(かも のりとし)

多くの文化財と共に史上最悪の術師として名を残す御三家最大の汚点。特級呪物『呪胎九相図』の生みの親。脹相が赤血操術を使えるのは、加茂家の血が入っているからである。

高田ちゃん

身長180㎝のアイドルで、東堂葵の推し。東堂の空想の中で頻繁に登場し、助言や気付きを与えてくれる。

コークン

天元の暴走による現呪術界の転覆を目論む呪詛師集団『Q』の戦闘員。星漿体・天内理子の命を狙って襲撃するが、夏油によって倒された。

バイエル

天元の暴走による現呪術界の転覆を目論む呪詛師集団『Q』の最高戦力。星漿体・天内理子の命を狙って襲撃するが、五条によって倒された。

園田 茂(そのだ しげる)

天元を信仰・崇拝する宗教団体『盤星教』の代表役員。星漿体・天内理子の暗殺を伏黒甚爾に依頼した人物。