『ワールドトリガー』登場人物(キャラクター)まとめ

葦原大介が原作を務め、2013年11号から2018年52号まで週刊少年ジャンプで連載、2019年1月号よりジャンプSQで絶賛連載中の大人気漫画『ワールドトリガー』。

2021年1月時点でコミックが22巻まで発売されており、2月には最新23巻の発売を予定しています!

また、2021年1月からはファン待望のTVアニメ第2期の放送もスタートし、これからますます人気が出ること間違いなしです!

今回はそんな注目の作品『ワールドトリガー』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!



目次

▼玉狛支部

空閑遊真(くが ゆうま)

本作品の主人公。玉狛支部所属『玉狛第二』の隊員。15歳。白髪で背が低い。見た目に反して好戦的。

異世界への門が開いている三門市に転校してきた。修と同じクラス。その正体は、門の向こうの世界から来た近界民(ネイパー)。

生前の父親がいつも言っていた「もしオレが死んだら日本に行け。オレの知り合いがボーダーっていう組織にいるはずだ」という言葉に従い、日本へ来た。

当初は日本に慣れておらず、トラブルを起こしがちであったため、修に日本のことを教えてほしいと頼んでいる。

物心ついた頃から父親と共に門の向こうでいろんな国をまわってきており、どこも戦争中であったため、年齢に見合わず戦闘経験が豊富。

▼戦闘スタイル

小柄な身体を生かした機動力とスコーピオンやグラスホッパーによる柔軟な発想での攻撃が持ち味。

過去の戦闘経験から判断力にも優れており、いざという時の勝負強さはピカイチ。

▼ブラックトリガー

左手の人差し指に死んだ父親の形見である指輪型のブラックトリガーを身に付けている。

他者の攻撃を学習し、コピーして自身の攻撃として利用できる上、何倍にも増幅させることが可能。

▼サイドエフェクト

相手の嘘を見抜くことができるサイドエフェクトを持つ。

元々は父・有吾のサイドエフェクトであったが、ブラックトリガーを受け継いだ時にサイドエフェクトも受け継いだ。

口癖は『おまえつまんないウソつくね』。

▼遊真の過去

物心ついた頃から父・有吾とレプリカと共に門の向こう(近界)でいろんな国をまわっていた。

4年前、父・有吾と共に近界民の戦争に参加していた時に、有吾の言い付けを守らず戦線に参加しようとして敵のブラックトリガーと遭遇し、致命傷を負ってしまう。

そして、死ぬのも時間の問題というところに有吾が現れ、自身の命を引き換えにブラックトリガーを作り出し、遊真の死にかけの肉体をトリガーの中に封印し、それに代わる新しい体を作って遊真の命を繋ぎ止めた。

それからおよそ3年間、講和によって戦争が終結するまで有吾の代わりに戦い続けた。

その後、やることがなくなったことに加え、元の体に戻るヒントを探すため、有吾の故郷である日本へ来た。

▼遊真の身体

年齢の割に小柄なのは、トリオンの肉体に成長する機能がなく、11歳の時から変化していないからである。

指輪の中に封印された遊真の本当の体は、今もゆっくりと死に向かっており、遊真の肉体が完全に死んだとき、トリオンの体も消滅する。

三雲修(みくも おさむ)

本作品のもう一人の主人公。玉狛支部所属『玉狛第二』の隊長。15歳。

真面目で優しく、正義感が強い。自分のことには無頓着だが、他人のことは背負い込むというアンバランスなところがある。

元々は界境防衛機関『ボーダー』の訓練生にあたるC級隊員であったが、遊真とレプリカのおかげでB級隊員に昇格する。

千佳が近界民に狙われているのに何もできない自分に腹が立ち、千佳を助けたくてボーダーに入った。

▼戦闘スタイル

レイガストを盾として使う防御寄りのシューターで、スパイダーを使ってエースである遊真の攻撃をサポートする。

トリオン能力も身体能力もボーダー隊員としてはギリギリのレベルで弱いが、自分の弱さを自覚しているからこそ、頭を使い知恵と工夫で戦う。

▼遊真との出会い

ある日、同じクラスに転校してきた遊真と出会う。

近界民の武器であるトリガーを持ち、自身が近界民であるという遊真をボーダーの一員として見張るのであった。

そして、日本での生活に慣れておらずトラブルを起こしがちな遊真に日本のことを教えることに。

その後、ボーダーに入って門の向こう側に拐われた兄と友達を自ら探しに行くことを決意した千佳を手伝うため、遊真を誘い、千佳と遊真の三人で隊を組んで玉狛支部からA級を目指すことに。

雨取千佳(あまとり ちか)

玉狛支部所属『玉狛第二』の隊員。遊真や修と同じ中学校の2年生。13歳。修がお世話になった先輩の妹。

持久力、根気、集中力、柔軟性に長けていることから、ポジションは狙撃手となる。

レイジによると、狙撃のセンスは決して高くないが、素直さと練習量でそれを補って余りあるらしい。

▼トリオン能力

「トリオン怪獣」の異名を持つほど、飛び抜けて優れたトリオン能力を持つ。

普通の射撃でさえ重戦車砲のような威力を誇り、メテオラを使った際には巨大ショッピングモールを半壊させるほど。

▼サイドエフェクト

自分を狙う近界民の居場所がわかるサイドエフェクトを持つ。

▼千佳の過去

そのトリオン能力のせいでボーダーに入るまで、ずっと近界民に狙われ続けていた。

かつて、近界民に狙われていることを真剣に信じ、助けようとしてくれた友達が近界民に連れ去られて以降、人に助けを求めるのが怖くなった。

さらに、相談していた兄・麟児も門の向こうに行方不明となってしまったことから、他の人間を巻き込むくらいなら、一人で近界民から逃げ続けることを選ぶ。

門の向こう側に拐われて以降、今も生きているかもしれない兄と友達を自分で探しに行きたいと考え、ボーダーに入ることを決意する。

遊真と修の三人で隊を組み、玉狛支部からA級隊員を目指すことに。

▼千佳は人を撃てないのか?

当真の見解によると、人を撃てないのではなく、人を撃ちたくないだけで、追い詰められたら撃つとのこと。

本人曰く、人を傷付けることがこわいのではなく、人を傷付けたことを誰かに責められるのがこわくて、人を撃てないと自分で思い込んでいたらしい。

迅悠一(じん ゆういち)

ボーダー玉狛支部所属の元S級隊員。19歳。自他共に認める実力派エリート。旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人。

そのサイドエフェクトを生かし、近界民による大規模侵攻の際にはボーダーの防衛に大きく貢献しており、上層部からの信頼もあつい。

小南によると暗躍が趣味らしい。ぼんち揚が好物。

▼ブラックトリガー

亡き師匠・最上宗一が残したブラックトリガー『風刃』を所有していた。

迅が持つ風刃はブラックトリガーにしては珍しく好き嫌いが激しくないトリガーで、起動できる隊員が当時20人以上いたが、候補者全員の争奪戦をあっという間に倒し、迅が所有することになった経緯を持つ。

風刃は物体に斬撃を伝播させ、目の届く範囲どこにでも攻撃できる能力を持つ。ちなみに、ブレードから出る光の帯が斬撃の残弾を示し、残弾が0になるとリロードの必要があり、隙ができる。

▼サイドエフェクト

目の前の人間の少し先の未来を見ることができるサイドエフェクトを持つ。

風刃とサイドエフェクトの相性が抜群で、その強さはA級トップチームを相手に6対1の状況で勝つほど。

口癖は『おれのサイドエフェクトがそう言ってる』。

▼風刃を手放すまで

城戸司令の命令により、遠征から帰還したA級トップチームと三輪隊が遊真の持つブラックトリガーの確保に動いた際には、遊真を守るために忍田本部長派と手を組み、嵐山隊と共にトップチームを返り討ちにしている。

今までけっこうハードな人生を送ってきた遊真に『楽しい時間』を作ってやりたいと思いから、トップチームを退けた後、自ら師匠の形見である『風刃』を本部に差し出し、その代わりに遊真がボーダーに入隊することを城戸司令に認めさせた。

そして、風刃を手放しブラックトリガー使いではなくなったことで、S級隊員ではなくなるたね、再びランク戦に復帰すること、個人でアタッカー1位を目指すことを太刀川と風間に宣言している。

小南桐絵(こなみ きりえ)

玉狛支部所属A級部隊『玉狛第一』の隊員。17歳。ポジションはアタッカー。すぐダマされがち。弱いやつが嫌い。

ボーダーのトリガーに慣れていない遊真の指導を担当するが、感覚派で他人を鍛えるのは苦手らしく、遊真とは実践形式で訓練を行っている。

迅より前からボーダーに所属しており、遊真がボーダーのトリガーに慣れていないとはいえ、10本勝負で7対3を誇るなどかなりの実力者。

トリガーのコンセプトは『火力重視』で、トリガーの連結によって一撃の火力を大幅に高めるトリオン効率度外視の短期決戦型。

レプリカによると、小南の動きは近界民の戦い方に近いらしい。

旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人で、昔は林藤支部長にべったりだった。

烏丸京介(からすま きょうすけ)

玉狛支部所属A級部隊『玉狛第一』の隊員。16歳。ポジションはオールラウンダー。髪の毛もさもさの男前。

迅によると、教えるのが上手いらしく、修の指導を担当する。

1年ちょっと前まではボーダー本部に所属しており、太刀川隊の隊員であった。

200秒という時間制限付きではあるが、トリオン体の安定性をわざと崩し、武器と脚にトリオンを流し込み、攻撃とスピードを向上させることが可能。ちなみに、制限時間を超えると緊急脱出する。

木崎レイジ(きざき れいじ)

玉狛支部所属A級部隊『玉狛第一』の隊長。 21歳。ポジションはオールラウンダー。常に冷静で落ち着いている。筋肉ムキムキ。

遠距離・中距離・近距離の全てに対応できるパーフェクトオールラウンダー。

「誰かを助けるとき一番役に立つのは鍛え上げた自分の身体」、「まず力強く的確に動く身体があって、その上で色んな知恵や道具が役に立つ」というレスキュー隊員であった亡き父の教えに従い、最後に生きて帰るために、昔からずっと身体を鍛えている。

スナイパーの経験もあり、千佳の指導を担当する。ちなみに師匠は東で、鳩原の兄弟子にあたる。

旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人。林藤ゆりに好意を持っているもよう。

宇佐美栞(うさみ しおり)

玉狛支部所属『玉狛第1』の隊員。ポジションはオペレーター。17歳。米屋とはいとこ。

1年ちょっと前まではボーダー本部に所属しており、本部にいた時は風間隊のオペレーターを務めていた。

林藤匠(りんどう たくみ)

ボーダー玉狛支部の支部長。34歳。ゆりの叔父にあたる。

かつて遊真の父・有吾に世話になった恩があるらしい。ちなみに、有吾が考えたランク戦のシステムを鬼怒田と共に実装した。

旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人。

林藤陽太郎(りんどう ようたろう)

玉狛支部のお子さま。5歳。

雷神丸(らいじんまる)

玉狛支部のペット。

レプリカ

遊真の父・有吾によって造られた多目的型トリオン兵。遊真のお目付け役(相棒)で、様々な助言を与え、戦闘のサポートを行う。

レプリカの中には有吾と遊真が旅した近界(ネイバーフッド)の国々の記録がある。

本体や分身を通して遊真のブラックトリガーの力を付与したり、トリオン能力を測定することも可能。

アフトクラトルによる大規模侵攻において、修と千佳を助けるために、アフトクラトルの遠征船をハッキングして強制帰還を実行させ、そのまま船に取り残されてしまった。

林藤ゆり(りんどう ゆり)

ボーダー玉狛支部のオペレーター。24歳。林藤支部長の姪っ子にあたる。

旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人。

かなりの酒豪で、アルコールが入ると少しだけSっ気があるらしい。

ミカエル・クローニン

ボーダー玉狛支部のエンジニア。本部のエンジニアチーフでもある。32歳。カナダ人の設定で、その正体は近界民。

ラボでの専門は『トリオンの形状と軌道の制御』。追尾弾・変化弾・スコーピオンなどの開発・改良を担当している。

すぐに徹夜するワーカホリックで、仕事が終わっても徹夜でゲームをしている。

▼【A級1位】太刀川隊

太刀川慶(たちかわ けい)

ボーダー本部所属A級1位『太刀川隊』の隊長。20歳。個人総合ランク1位、アタッカー個人ランク1位のNo.1アタッカー。武器は弧月。

栞によると、迅がブラックトリガーを手に入れてS級になるまでライバルであったらしく、弧月同士なら迅よりも強く、迅がスコーピオンを使うようになってからは互角であった。

出水公平(いずみ こいへい)

『太刀川隊』の隊員。17歳。ポジションはシューター。優れたトリオン能力を持つ天才肌な弾バカ。

高い火力と繊細なトリオンの制御による多彩な攻撃が武器で、合成弾の名手でもある。

唯我尊(ゆいが たける)

『太刀川隊』の隊員。16歳。ポジションはガンナー。

出水によると、A級の中で間違いなく最弱、B級と比べてもけっこう見劣りするレベルの弱さらしい。

ボーダーの一番でかいスポンサーの息子で、入隊した時に無茶を言ってA級1位の部隊に入った。

国近柚宇(くにちか ゆう)

『太刀川隊』の隊員。17歳。ポジションはオペレーター。

▼【A級2位】冬島隊

冬島慎次(ふゆしま しんじ)

ボーダー本部所属A級2位『冬島隊』の隊長。29歳。特殊工作兵(トラッパー)。

当真勇(とうま いさみ)

『冬島隊』の隊員。18歳。個人総合ランク4位、スナイパー個人ランク1位のNo.1スナイパー。

スナイパーとして「外れると分かっている弾は撃たない」というプライドを持っている。

真木理佐(まき りさ)

『冬島隊』の隊員。16歳。オペレーター。

▼【A級3位】風間隊

風間蒼也(かざま そうや)

ボーダー本部所属A級3位『風間隊』の隊長。21歳。個人総合ランク3位、アタッカー個人ランク2位のNo.2アタッカー。

機動力に優れ、カメレオンを利用したスコーピオンでの奇襲が得意。

菊地原士郎(きくちはら しろう)

『風間隊』の隊員。16歳。ポジションは攻撃手。口が悪く、性格がひねくれている。

『強化聴覚』というサイドエフェクトを持ち、一言で言えば「耳がいい」。

常人の5~6倍の聴覚を持つ。特に聞き分けの精密さが優れており、音から材質・重量・状態など様々な情報を得ることができる。

自身の聴覚情報を通信を介して隊全員で共有することで隊に貢献している。

訓練生の頃、そのサイドエフェクトに目をつけた風間にスカウトされ、風間隊に入った。

歌川遼(うたがわ りょう)

『風間隊』の隊員。16歳。ポジションはオールラウンダー。

三上歌歩(みかみ かほ)

『風間隊』の隊員。16歳。ポジションはオペレーター。

▼【A級4位】草壁隊

緑川駿(みどりかわ しゅん)

A級4位『草壁隊』の隊員。

熱烈な迅のファンで、かつてトリオン兵に喰われそうなところを迅に助けられたのがきっかけでボーダーに入った。

迅に誘われて玉狛に転属した修に嫉妬し、修に個人でのランク戦を提案し、わざと観客の前で修をボコボコにして恥をかかせようとした。

修とのランク戦の直後、そのことに怒った遊真にランク戦を挑まれ、10本勝負で2対8と完敗したことで、修にも素直に謝罪し、和解している。

米屋によると、才能があり実際に強いが、まだボーダーに入って1年そこらで、覚えた芸を見せたくて仕方ないやつの動きであった。

里見一馬(さとみ かずま)

『草壁隊』の隊員。17歳。No.1ガンナー。弓場の弟子。二宮さん信者。

自身の戦い方は二宮さんの戦法を弓場さんの技術で真似しているところがある。

動きを身体に叩き込んでおけば反射で撃てるガンナーの方が性分に合っており、使えば使うほど身体の一部になっていく感じが楽しいらしい。

▼【A級5位】嵐山隊

嵐山准(あらしやま じゅん)

ボーダー本部所属A級5位『嵐山隊』の隊長。19歳。オールラウンダー。

ボーダーの顔としてテレビにもよく出ている三門市の有名人。

遊真や修が通う学校に妹と弟も在学しており、弟妹想いの熱い人物。

木虎藍(きとら あい)

『嵐山隊』の隊員。15歳。オールラウンダー。中学生でA級隊員になったエリート。負けず嫌いでプライドが高い。

烏丸ファンの一人で、烏丸の弟子である修に嫉妬心を抱くこともしばしば。

年上には舐められたくない、同年代には負けたくない、年下には慕われたいという対人欲求を持っている。

修と同様にトリオンが少なくて苦労した側の人間で、元々はガンナーとしてB級に昇格したが、弾丸だけで戦えるほどトリオン量がなかったために、スコーピオンを併用するようになった。

時枝充(ときえだ みつる)

『嵐山隊』の隊員。16歳。オールラウンダー。いつも冷静に隊を支えている。

佐鳥賢(さとり けん)

『嵐山隊』の隊員。16歳。スナイパー。唯一無二の両腕で狙撃銃を扱うツインスナイパー。

綾辻遥(あやつじ はるか)

『嵐山隊』の隊員。17歳オペレーター。

▼【A級6位】加古隊

加古望(かこ のぞみ)

ボーダー本部所属A級6位『加古隊』の隊長。20歳。シューター。

部隊は全員イニシャルがKのメンバーで揃えており、そのためイニシャルがKで才能ある子を見つけたら声をかけずにいられないらしい。

普通の家、普通の両親から突然変異的に生まれたセレブオーラ持ちの自由人。6歳の頃から続けている趣味のチャーハン作りで、同世代に多数の犠牲者を出している。

黒江双葉(くろえ ふたば)

『加古隊』の隊員。13歳。アタッカー。

攻撃の前に動きの軌道を設定し、高速で斬撃を放つ『韋駄天』という技を持つ。

小学校までは緑川と同じ山奥の分校に通っていた田舎娘だったが、市内の中学に進学後、わずか数ヶ月で地方シティガールとなった。

なぜか木虎には冷たい。

喜多川真衣(きたがわ まい)

『加古隊』の隊員。16歳。トラッパー。

小早川杏(こばやかわ あん)

『加古隊』の隊員。16歳。オペレーター。

▼【A級7位】三輪隊

三輪秀次(みわ しゅうじ)

ボーダー本部所属A級7位『三輪隊』の隊長。17歳。オールラウンダー。

修の嘘を見抜き、城戸司令に自ら修の監視を打診している。

過去に姉を近界民に殺されており、近界民に強い恨みを持っている。

弧月と片手銃の二刀流で、アタッカーの間合いで渡り合う身のこなし、動きながら当てる射撃の腕によって『鉛弾』を使いこなしている。

米屋陽介(よねや ようすけ)

『三輪隊』の隊員。17歳。アタッカー。槍バカ。栞とはいとこ。

楽しければなんでもいいタイプ。

陽太郎によると、同じ「陽」仲間であるらしい。

奈良坂透(ならさか とおる)

『三輪隊』の隊員。17歳。No.2狙撃手。

古寺章平(こでら しょうへい)

『三輪隊』の隊員。16歳。狙撃手。

月見蓮(つきみ れん)

『三輪隊』の隊員。19歳。オペレーター。

▼【A級8位】片桐隊

結束夏凜(ゆいつか かりん)

ボーダー本部所属A級8位『片桐隊』の隊員。17歳。オペレーター。

▼【B級1位】二宮隊

二宮匡貴(にのみや まさたか)

ボーダー本部所属B級1位『二宮隊』の隊長。20歳。No.1シューター。個人総合2位。ボーダーでもトップクラスのトリオン能力を持つ。

部下であった鳩原未来が千佳の兄・麟児たちにトリガーを横流ししたこと、さらに麟児たちと共に門の向こうへ密航した責任を取り、B級に降格させられた。

木虎によると、かつて自分に足りない技術を教えてもらうために、当時すでにシューター1位であったにも関わらず、出水に弟子入りしたらしい。

里見によると、『細かく割った数重視の弾』と『大きく割った威力重視の弾』、二つを緩急つけてフルアタックする戦法が1対1でめちゃ強いらしい。

犬飼澄晴(いぬかい すみはる)

『二宮隊』の隊員。18歳。ガンナー。

意外と観察力に優れていて抜け目ない。

辻新之助(つじ しんのすけ)

『二宮隊』の隊員。17歳。アタッカー。

意外と女の人が苦手で、急に話しかけられるとドモってしまう。今のところ普通に会話できる女子は氷見と鳩原だけらしい。

氷見亜季(ひやみ あき)

『二宮隊』の隊員。17歳。B級で一番の敏腕オペレーター。

元々は緊張しい引っ込み思案な女子だったが、鳩原に「鳥丸くん相手に比べたら、他の人は緊張しないでしょ」と言われて2秒であがり症を克服した。

ボーダー本部に数多くいる鳥丸ファンの一人。

▼【B級2位】影浦隊

影浦雅人(かげうら まさと)

ボーダー本部所属B級2位『影浦隊』の隊長。18歳。アタッカー。攻撃的でデリカシーは足りてないが、根は単純で裏表がない。

『感情受信体質』というサイドエフェクトを持ち、自分に向けられている他人の意識や感情が肌にチクチク刺さる感覚があるらしい。

向けられる意識や感情の種類によって刺さり方にそれぞれ違いがあり、負の感情ほど不快に感じる。

一時はA級6位までいったが、暴力沙汰によってソロポイントの没収を喰らい、B級に降格となった。

スコーピオンを二本つなげる荒技『マンティス』を考案した。

実家はお好み焼き屋を営んでいる。

普通は攻撃する時に多少の感情が入るが、感情を消して攻撃してくる遊真との斬り合いにスリルがあって面白いらしく、遊真のことを気に入っている。

絵馬ユズル(えま ゆずる)

『影浦隊』の隊員。14歳。スナイパー。師匠は鳩原。

千佳に気があるもよう。

北添尋(きたぞえ ひろ)

『影浦隊』の隊員。18歳。ガンナー。

地味に気が利き、援護役が多いガンナーというポジションの中で、単独で点が獲れる火力を持つ優秀なヘビーガンナー。曲射砲撃を得意とする。欠点は足が遅く、的がでかいくらい。

仁礼光(にれい ひかり)

『影浦隊』の隊員。17歳。オペレーター。

学校の成績は悪いが、オペレーター能力は割と高く、割り切った作戦を指示するパワー型軍師。

実家に弟がいるが、とても優秀で面倒を見る隙がないため、お姉ちゃん風を吹かせられる相手に飢えている。

▼【B級3位】生駒隊

生駒達人(いこま たつひと)

ボーダー本部所属B級3位『生駒隊』の隊長。19歳。No.6アタッカー。関西弁。

ボーダー随一の旋空弧月の使い手で、『生駒旋空』と呼ばれている。最高射程40mを誇り、全アタッカーの中で最長の間合いを持つ。剣のスピードが超速く、旋空とのタイミングが完璧に合ってないとできない唯一無二の技。

水上敏志(みずかみ さとし)

『生駒隊』の隊員。18歳。シューター。関西弁。

隠岐孝二(おき こうじ)

『生駒隊』の隊員。17歳。グラスホッパーを装備した機動型スナイパー。関西弁。

南沢海(みなみさわ かい)

『生駒隊』の隊員。16歳。アタッカー。

細井真織(ほそい まおり)

『生駒隊』の隊員。17歳。オペレーター。関西弁。

▼【B級5位】王子隊

王子一彰(おうじ かずあき)

ボーダー本部所属B級5位『王子隊』の隊長。18歳。アタッカー。知性に優れ、しっかりと考えて動くタイプ。

元々は弓場隊の初期メンバーであったが、自分の部隊を持ちたくて独立し、蔵内と共に今のチームを作り上げた。

蔵内和紀(くらうち かずき)

『王子隊』の隊員。18歳。シューター。

元々は弓場隊の初期メンバーであったが、王子と共に独立し、今のチームを作り上げた。

高校では生徒会長を務めており、荒船や犬飼からは「会長」と呼ばれている。

樫尾由多嘉(かしお ゆたか)

『王子隊』の隊員。15歳。アタッカー。

ボーダー入隊まで挫折を知らなかったが、同い年の木虎にこてんぱんにされ、上には上がいることを知った。

中学では生徒会長を務めている。

橘高羽矢(きったか はや)

『王子隊』の隊員。19歳。オペレーター。

秘密裏に漫画家を志しており、王子隊の隊服は彼女がデザインしたもの。

▼【B級6位】東隊

東春秋(あずま はるあき)

ボーダー本部所属B級6位『東隊』の隊長。25歳。スナイパー。

かつてのA級1位部隊を率いた『最初のスナイパー』。レイジや鳩原の師匠で、多くの隊員から慕われている。

壁抜きの狙撃を成功させ、砲撃を銃弾で撃ち抜くなど、一流の腕を持つ。

今期のB級ランク戦で最も生存率が高い。

ランク戦ではあくまで奥寺と小荒井に作戦や状況判断を任せており、ランク戦を通して二人の成長を見守っている

奥寺常幸(おくでら つねゆき)

『東隊』の隊員。16歳。アタッカー。

小荒井との連携は抜群でマスタークラスにも通用する。

元々、落ち着いた性格であったが、第二次大規模侵攻のときラービットに吹っ飛ばされて以降、さらに慎重になった学習能力の高い逸材。

小荒井登(こあらい のぼる)

『東隊』の隊員。16歳。アタッカー。

奥寺との連携は抜群でマスタークラスにも通用する。

元々、お気楽な性格であったが、第二次大規模侵攻のときラービットに喰われかけて以降も、萎縮していない強いメンタルを持つ逸材。

粘り強く嘆願して東をチームに招聘した人物。

人見摩子(ひとみ まこ)

『東隊』の隊員。18歳。オペレーター。

弟がいないにも関わらず、強力な姉っぽさを持つ逸材。

第一次大規模侵攻の際に、自身を助けるために祖父が亡くなっており、命を救われた身として何ができるか考えた結果、ボーダーに入隊することを決意した。

▼【B級7位】弓場隊

弓場拓磨(ゆば たくま)

ボーダー本部所属B級7位『弓場隊』の隊長。19歳。近距離ガンナー。見た目によらず体育会系。

見てからだとシールドを張るのも間に合わないほどの早撃ちが武器。

トリガーの射程と弾数を切りつめる代わりに、威力と弾速を高めている。有効射程は22mちょいで、踏み込み旋空弧月が届かない距離。

旋空弧月を持つアタッカーに有利を取るため、諏訪のWショットガンを参考にして編み出された。

里見の個人的な見解では、1対1の強さはトップクラスで、『個人戦をそこまでやらないけど勝率が高いからランクが高い人』と違って、『猛者たちを相手に何千何万と勝ち負けを積み重ねた末の高ランク』らしい。

帯島ユカリ(おびしま ゆかり)

『弓場隊』の隊員。14歳。オールラウンダー。しょっちゅう男の子に間違われるらしい。

遊真のことを尊敬している。動きが軽くて守りがうまい。

実家は曾々祖父から4代続くみかん農家で、その手伝いで日に焼けている。

外岡一斗(とのおか かずと)

『弓場隊』の隊員。16歳。隠密行動がうまいスナイパー。

一人の時間を好む一匹狼だが、コミュニケーション能力は高く、自然体で話を引き出せる聞き上手。

藤丸のの(ふじまる のの)

『弓場隊』の隊員。19歳。オペレーター。豪放な性格の持ち主。

▼【B級8位】来馬隊

来馬辰也(くるま たつや)

鈴鳴第一所属B級8位『来馬隊』の隊長。19歳。ガンナー。

村上鋼(むらかみ こう)

『来馬隊』の隊員。18歳。No.4アタッカー。

『強化睡眠記憶』というサイドエフェクトを持ち、睡眠を取った時に脳が記憶の定着や整理を行う機能が極端で、要するに学習能力が普通の人より優れている。

普通の人が勉強や訓練で毎日ちょっとずつ覚えていくのに対し、一眠りするだけで学んだことをほぼ100%自分の経験に反映できる。

別役太一(べつやく たいち)

『来馬隊』の隊員。16歳。スナイパー。

今結花(こん ゆか)

『来馬隊』の隊員。18歳。オペレーター。

▼【B級9位】香取隊

香取葉子(かとり ようこ)

ボーダー本部所属B級9位『香取隊』の隊長。16歳。オールラウンダー。

器用で今まで努力といった努力をせずとも普通の人より優れていたため、ちょっと躓くだけでコロコロやることを変えている。

事実、最初はアタッカーであったが、いきなりガンナーに転向し、ガンナーで伸び悩んだらオールラウンダーに転向している。

訓練をあまりせずにたった半年でマスタークラスに上がったらしい。

三浦雄太(みうら ゆうた)

『香取隊』の隊員。17歳。アタッカー。

華のいとこで、そのつながりで入隊して葉子に一目惚れし、付き従うようになった。

温和で人当たりの良い性格から年下アタッカー陣と仲がいい。

若村麓郎(わかむら ろくろう)

『香取隊』の隊員。17歳。ガンナー。

葉子の兄の友人というつながりでチームに入った意外と熱い男。

染井華(そめい はな)

『香取隊』の隊員。16歳。オペレーター。

第一次近界民侵攻の際に家族を失っている。

嵐山ファンというミーハーな一面がある。

▼【B級10位】諏訪隊

諏訪洸太郎(すわ こうたろう)

ボーダー本部所属B級10位『諏訪隊』の隊長。21歳。ガンナー。胆力がすごい。

堤大地(つつみ だいち)

『諏訪隊』の隊員。20歳。ガンナー。

笹森日佐人(ささもり ひさと)

『諏訪隊』の隊員。16歳。アタッカー。

小佐野瑠衣(おさの るい)

『諏訪隊』の隊員。17歳。他に類を見ない感覚派オペレーター。

中学までは芸能事務所に所属し、ファッションモデルをしていたが、飽きて辞めている。

いつも舐めている飴は、小南が「胸が大きくなる」という触れ込みにダマされて大量に購入したものをタダで譲ってもらったらしい。

▼【B級11位】荒船隊

荒船哲次(あらふね てつじ)

ボーダー本部所属B級11位『荒船隊』の隊長。18歳。アクション派スナイパー。元アタッカーであるため、遠距離だけでなく近接戦も強い。

8ヶ月前までは弧月でバリバリにランク戦を戦っていた。

自身の理論でアタッカーのマスタークラスに到達できることを証明した後、次はスナイパーでマスタークラスを狙うつもりで、その次はガンナーでもマスターを取り、レイジ以来のパーフェクトオールラウンダーを目指している。

そして、後々はそのメソッドを理論で一般化し、パーフェクトオールラウンダーを量産するのが目標。

穂刈篤(ほかり あつし)

『荒船隊』の隊長。18歳。スナイパー。

倒置法で話すのが特徴。メールでは饒舌かつ倒置法ではない。

狙撃界というよく分からないものの動静を見つめ続けている。

半崎義人(はんざき よしと)

『荒船隊』の隊長。16歳。脱力系スナイパー。

ダルいダルいとぼやく割には意外と練習熱心で精密射撃の名手。

加賀美倫(かがみ りん)

『荒船隊』の隊長。18歳。創作系オペレーター。

美大への進学が決まっており、デスクの引き出しにはカラー粘土が常備してあり、試合の喜びや悔しさを小人形で表現する芸術家。

▼【B級12位】那須隊

那須玲(なす れい)

ボーダー本部所属B級12位『那須隊』の隊長。17歳。シューター。

使いやすい弾道を何パターンか予め決めてて使う人が多い中、リアルタイムで全ての攻撃に弾道をしっかり引いている変化弾使い。

元々の身体は病弱で『体が弱い人をトリオン体で元気にできるか?』という研究に協力する形でボーダーに入隊した。

熊谷友子(くまがい ゆうこ)

『那須隊』の隊員。17歳。アタッカー。

那須のガードにまわることが多いため、個人ポイントは高くないが、捌きや返し技の腕はかなりのもので、アタッカー男性陣にも一目置かれている。

日浦茜(ひうら あかね)

『那須隊』の隊員。15歳。スナイパー。猫が大好き。師匠は奈良坂。指ぬきグローブを愛用している。

熊谷の同級生の妹で、自分の兄が熊谷に片思いしていることは知らない。また、千佳と出穂が入隊するまで最年少女子スナイパーという地位で人気だったが、本人は知らない。

アフトクラトルの大規模侵攻を経て、両親の意向で三門市から引っ越すことが決まっている。

志岐小夜子(しき さよこ)

『那須隊』の隊員。16歳。オペレーター。

▼【B級13位】柿崎隊

柿崎国治(かきざき くにはる)

ボーダー本部所属B級13位『柿崎隊』の隊長。19歳。オールラウンダー。

元々は初期の嵐山隊のメンバーであったが、自分に自信がなかったために、嵐山隊が広報部隊になると決まった際に、わがままを言ってやめたらしい。

時枝によると、全部自分で責任を持とうとするところが弱点で、危険な場所に隊員を単身で送り込むことはほとんどない。

照屋文香(てるや ふみか)

『柿崎隊』の隊長。16歳。オールラウンダー。

新入隊員の時に奈良坂や歌川と新人王を争った俊才。

会見で見た柿崎の姿に「この人は支えがいがある」と思い、柿崎隊に入隊した。

巴虎太郎(ともえ こたろう)

『柿崎隊』の隊長。14歳。ガンナー。

入隊当時、ボーダーで唯一の小学生正隊員であった。

会見で見た柿崎の姿を「かっこいい」と思い、柿崎隊に入隊した。

宇井真登華(うい まどか)

『柿崎隊』の隊長。16歳。オペレーション。

浮き沈みのある柿崎隊長の尻をそれとなく連打し、部隊のバランスを取る影の監督。

▼【B級18位】海老名隊

武富桜子(たけとみ さくらこ)

ボーダー本部所属B級18位『海老名隊』の隊員。15歳。オペレーター。

C級の頃からエンジニアと上層部に粘り強くプレゼンし、現在のランク戦実況システムを作り上げた張本人。B級ランク戦の実況を務めることが多い。

ランク戦の解説の音声データを唯一持っており、密かに録音した色んな人の解説を基地の自室で聞いて一人ニタニタする変態。

▼茶野隊

茶野真(ちゃの まこと)

ボーダー本部所属B級19位『茶野隊』の隊長。16歳。ガンナー。

藤沢樹(ふじさわ いつき)

『茶野隊』の隊員。16歳。ガンナー。

十倉恵(とくら めぐみ)

『茶野隊』の隊員。17歳。オペレーター。

▼ボーダー上層部

城戸正宗(きど まさむね)

ボーダー本部司令。最高責任者。42歳。

ボーダーの最終決定権を持つ最高責任者。
ボーダーのルールは大体この人が作っている。
門の誘導防衛計画、本部巨大基地の建設などもこの人の発業主導によるもの。近界民を憎み、ボーダーという組織を大きくすることに心血を注いでいる。

幹部の3人(鬼怒田、根付、唐沢)は城戸本人がスカウトしてきた。

左目の横に大きな傷跡があり、傷跡を触る癖がある。

忍田本部長によると、遊真の父・有吾とは一番古い付き合いだったらしい。

旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人。

忍田真史(しのだ まさふみ)

ボーダー本部長。防衛部隊の指揮官。33歳。

街の平和を第一に考え、危害を加える近界民は許さないというスタンス。

No.1アタッカーの太刀川に剣を教えた師匠であり、ボーダー本部においてノーマルトリガー最強。

林藤と同様に遊真の父・有吾に昔とても世話になったらしい。

旧ボーダーの頃からの古参メンバーの一人。

沢村響子(さわむら きょうこ)

本部長補佐。25歳。

鬼怒田本吉(きぬた もときち)

ボーダー本部開発室長。48歳。

門誘導システムの開発、本部基礎システムの構築、ノーマルトリガーの量産成功など、重要なことを全部やった超できる男。

偉そうだが、偉そうにするだけの実績がある。

バツイチであり、別れて暮らしている中学1年生の娘さんがいる。

根付栄蔵(ねつき えいぞう)

メディア対策室長。39歳。独身。

テレビ・新聞・雑誌などあらゆるメディアに対応し、ポーダーの印象向上と問題の処理隠蔽に奔走する敏腕スポークスマン。

三門市にアンチボーダーの団体が少ないのはこの人の根向しのおかげ。

唐沢克己(からさわ かつみ)

外務・営業部長。33歳。独身。

ポーダーの資金のほとんどを調達しているほか、三門市・県・国・外国などとの協議・交渉すべてを一人で捌く凄腕の男。この人がいなくなるとポーダーはすごく困る。

学生時代はラグビーをやっていたらしく、現役時代は冷静沈着な名スタンドオフとして知られ、数々の好プレーを演出した。体力には自信を持っている。

5年ちょっと前までは悪の組織で金集めをしていたらしい。

▼その他

空閑有吾(くが ゆうご)

遊真の父親。故人。

遊真が物心ついた頃から門の向こう側でいろんな国を回っていた。

変わった人物であったらしく、遊真に様々な教えを残している。

4年前、遊真が11歳の時に、言い付けを守らず戦線に参加して命を落とす寸前であった遊真の命を助けるために、自らの命を代償にブラックトリガーを作り出した。

嘘を見抜くことができるサイドエフェクトを持っていたらしく、ブラックトリガーと共に遊真にそのサイドエフェクトも受け継がれた。

かつてボーダーの存在が公になる以前から活動していた旧ボーダーの創設に関わったメンバーの一人。

城戸司令の同輩、忍田本部長や林藤支部長の先輩にあたる。

最上宗一(もがみ そういち)

かつてボーダーの存在が公になる以前から活動していた旧ボーダーの創設に関わったメンバーの一人。

遊真の父親(有吾)のライバルで、迅の師匠でもあった。故人。

5年前、ブラックトリガーを残して死んでおり、迅が所有していた刀型のものがそれにあたる。

天羽月彦(あもう つきひこ)

S級隊員。16歳。迅と並ぶもう一人のブラックトリガー使い。

素行に色々と問題があるが、単純な戦闘力では迅をも凌ぐと言われている。

根付によると、戦う姿が人間離れしているらしい。

夏目出穂(なつめ いずほ)

ボーダーの新人隊員。C級隊員。千佳の友人。千佳と同じスナイパー志望で一緒に訓練を受けている。

鳩原未来(はとはら みらい)

元『二宮隊』の隊員。スナイパー。

東が師匠で、レイジの妹弟子にあたる。

門の向こう側に連れ去られた弟を探すために遠征部隊を目指していて、選抜試験にも受かっていたが、人を撃てなかったために、部隊の合格を取り消されたらしい。

一度だけランク戦で誤って人を撃ってしまった際には、吐いて寝込んでしまうなど、人を撃つことができなかった。

東によると、人に絶対当てないために、ひたすら訓練していたらしく、人に当ててしまったことはランク戦での一度きりだった。

人は撃てなかったが、狙撃の腕は一流で、相手の武器だけ壊して部隊を勝たせていた。

トリガーを雨取麟児たち民間人に横流ししていた協力者であり、麟児たちと共に門の向こうを調べに行ったきり、行方不明となった。

雨取麟児(あまとり りんじ)

千佳の兄。修の家庭教師。

鳩原未来を含めた協力達と共に門の向こうを調べに行ったきり、行方不明となった。

寺島雷蔵(てらしま らいぞう)

ボーダー本部開発室のチーフエンジニア。

ラボでの専門は『トリオン反応によって生じる衝撃波の観測と制御』。レイガスト・スラスター以外にメテオラの開発や改良も担当している。

トリオン兵の開発にも興味があり、エネドラッドと公私共に仲良くなっている。

森林先生

遊真や修が通う学校の学年主任。生徒の進路を心配し、不良には毅然と厳しい、いい先生。

水沼先生

遊や修のクラスの担任。

3バカ1号・通称「リーダー」

遊真や修と同じクラスの不良。一番要領が悪そう。

3バカ2号・通称「一番むかつくやつ」

遊真や修と同じクラスの不良。

3バカ3号・通称「プリンあたま」

遊真や修と同じクラスの不良。趣味で不良をやっている。普通に勉強ができて、家がお金持ちそう。

三好くん

遊真や修のクラスメイト。ボーダーのファンで、ボーダーについて詳しい。

一之瀬さん

遊真や修のクラスメイト。運動部。地味に男子から人気がありそう。

二ツ木さん

遊真や修のクラスメイト。文化部。有名人好きな切り込み隊長。

四ツ谷くん

遊真や修のクラスメイト。三好の蘊蓄にうんざりしてるように見えて、けっこうボーダーに興味がある。

佐捕ちゃん

嵐山の妹で、副の双子の姉。中学2年生。バレー部の主将。

副くん

嵐山の弟で、佐捕の双子の弟。中学2年生。陸上部の副キャプテン。

三雲香澄(みくも かすみ)

修の母親。39歳。美人。

ライモンド

近界民。有吾の友人。

イズカチャ

近界民。ライモンドの娘。

ヴィッターノ

近界民。ライモンドの息子。

▼アフトクラトル

ハイレイン

玄界(三門市)へ侵攻した遠征部隊の隊長。29歳。ブラックトリガー使い。かなり慎重な性格。

近界に存在する惑星国家の一つにして、近界最大級の軍事国家『アフトクラトル』を仕切っている四大領主の一人。

遠征の表向きの目的は、新たな神の候補を探すことにあったが、神の候補が見つからなかった場合には、配下の中で一番トリオンがでかい者(ヒュースの主君)を神にすることを考えていた。

そして、偶然にも神の候補となりえる金の雛鳥(千佳)の存在を知り、捕獲に動くが修や遊真、レプリカをはじめとしたボーダー隊員の妨害により失敗する。

そのため、確実に神の座を獲り、次の時代の実権を握るために、その障害となるヒュースを玄界(三門市)に置き去りにした。

ブラックトリガー『卵の冠(アレクトール)』の使い手。攻撃が当たった相手をキューブ化することが可能。

また、キューブからトリオンを吸収し、ダメージを回復することも可能。

ヴィザ

玄界(三門市)へ侵攻した遠征部隊の隊員。65歳。ブラックトリガー使い。

アフトクラトルにおける国宝の一つであるブラックトリガー『星の杖(オルガノン)』の使い手。剣の達人。

杖から伸ばした円の軌道上を刃が走る。

エネドラ

玄界(三門市)へ侵攻した遠征部隊の隊員。20歳。ブラックトリガー使い。

ブラックトリガー『泥の王(ボルボロス)』の使い手で、トリオンを液体・気体と刃状の固体に変化させることが可能。

主に攻撃は刃状の硬質化によって行う。気体化による体内からの攻撃も可能。

弱点である伝達脳と供給機関も硬質化で防御しており、弱点以外を攻撃されてもダメージは受けない。

さらに的を絞らせないため、弱点のダミーを作り出せる。

ミラによると、昔は聡明で優秀だったが、トリガー角が脳まで根を張っており、命がそう長くないのに加え、脳への影響が人格にまで現れている。

ミラ

玄界(三門市)へ侵攻した遠征部隊の隊員。23歳。ブラックトリガー使い。命令ならば仲間でも手にかける冷酷さを持つ。

ブラックトリガー『窓の影(スビラスキア)』の使い手で、マーカーを起点に空間を繋げることが可能。いわゆるワープ使い。

ヒュース

玄界(三門市)へ侵攻した遠征部隊の隊員。16歳。真面目な性格。

最新鋭のトリガー『蝶の楯(ランビリス)』の使い手で、一つ一つの欠片が磁力のような引き合い反発する力を持ち、欠片を集合させることで盾にしたり、欠片を付着させて対象を捕獲することが可能。

大規模侵攻後、ハイレイン達に置いていかれ、一人玄界(三門市)に取り残され、玉狛支部の捕虜となる。

本国に戻るために、迅との取引でアフトクラトルまで同行することを条件に、玉狛第二に力を貸すことに。

8歳頃から14歳で『蝶の楯(ランビリス)』を手にするまで、剣の達人であるウィザに剣を習っていたため、上位のアタッカー並みに剣の腕も立つ。

ランバネイン

玄界(三門市)へ侵攻した遠征部隊の隊員。24歳。

大雑把なようでいて意外と冷静で、油断せず堅実に敵を無力化するタイプ。正確な防御と大雑把な攻撃が持ち味。

『雷の羽(ケリードーン)』というトリガーを使い、高火力かつ速射性にも優れているため撃ち合いに強く、長距離戦に自信を持っている。また、時間制限付きだが飛行機能もある。

▼ガロプラ

ガトリン

アフトクラトルの従属国家『ガロプラ』の遠征部隊の隊長。35歳。

背中から爪状の腕を4本出す『処刑人(バシリッサ)』というトリガーを使う。

ボーダーのトップアタッカー3人(太刀川・小南・村上)を相手に通常トリガーで堂々と渡り合った実力者。

遠征部隊の隊長を任されるほどの実績を持つ叩き上げ。故郷に妻と8歳の息子がいる。

ウェン・ソー

『ガロプラ』の遠征部隊の隊員。24歳。

決まったことには文句を言わず、任務を遂行する軍人系女子。遠征部隊の中ではエリート街道を歩いてきた。

実体のない分身を作り出す『藁の兵(セルヴィトラ)』というトリガーを使う。

ラタリコフ

『ガロプラ』の遠征部隊の隊員。17歳。

宙を飛ぶ輪状のリング『踊り手(デスビニス)』というトリガーを使う。

レギンデッツ

『ガロプラ』の遠征部隊の隊員。17歳。

背中から竜の尻尾のようなものを展開する『剣竜(テュガテール)』というトリガーを使う。

コスケロ

『ガロプラ』の遠征部隊の隊員。28歳。

作戦会議でまともな意見を言える常識派の副隊長。

ドロドロの液体に触れた相手にとって不利益なトリオン効果を与える『黒壁(ニコキラ)』というトリガーを使う。

天涯孤独で軍に拾われ、見習い・雑用から自力で遠征部隊の副隊長まで上り詰めた。

ヨミ

『ガロプラ』の遠征部隊の隊員。14歳。オペレーター。

若くしてガロプラの技術開発室チーフの地位を持つ遠征団の最重要戦力。

独自のトリガー改造技術はアフトクラトルからも声がかかったほど。

『完全並列同時思考』というサイドエフェクトを持つ。

▼トリオン兵

バムスター

捕獲用のトリオン兵。2~3階建ての家くらいでかくて堅いが、戦闘用ではないため弱い。

モールモッド

戦闘用のトリオン兵。自動車に足が生えたくらいの大きさで、まあまあ強い。

イルガー

爆撃用の大型トリオン兵。

横長の小学校くらいの大きさで、飛行能力を持つ。

大きなダメージを受けると、付近で最も巻き込める人間の多い場所を目掛けて落下し、全ての内臓トリオンを使って自爆する。

ラッド

隠密偵察用の小型トリオン兵。

ロボット掃除機くらいの大きさ。

門発生装置を備えた改造型が存在し、人間が多い場所付近で門の起動準備に入り、近くを通る人間から少しずつトリオンを集めて門を開く。

バンダー

捕獲用兼砲撃用の中型トリオン兵。

ラービット

捕獲用トリオン兵。アフトクラトルで開発された新型で、バムスターとは標的が異なり、トリガー使いを捕獲するためのトリオン兵。

トリガー使いをキューブにして捕える機能を持つ。

戦闘力が高く、A級隊員であったとしても単独で挑めば喰われる可能性がある。

ドグ・タキア

偵察・集団戦闘用のトリオン兵。犬のような見た目で犬くらいの大きさ。目からビームを出す。レーダーに映らない偵察モードを備えている。

ドグ・マンヴェールド

支援戦闘用のドグ。シールド発生装置を搭載している。目からビームも出せる。

ドグ・バトリーレ

突撃用のドグ。頭部にブレードを装備している。目からビームは出せない。

アイドラ

集団戦闘用のトリオン兵。人型で大きさも人間と同じくらい。一体一体はモールモッドより弱いが、アイドラ同士で連携することができ、数がそろうと厄介になる。

エネドラッド

死んだエネドラの角をラッドに乗せかえた結果、エネドラの人格や記憶が引き継がれ、意志を持った存在。

自身を裏切って殺した連中に復讐するため、ボーダーの聞き取りに協力的。