『ヴァニタスの手記』登場人物・キャラクターのまとめ

望月淳が原作を務め、月刊ガンガンJOKERにて2016年1月号より連載中のファンタジー漫画『ヴァニタスの手記』。

2021年6月時点でコミック最新9巻まで発売されており、累計発行部数550万部を突破しています!

また、2021年7月よりTVアニメ『ヴァニタスの手記』の放送がスタートしました!

今回は、そんな注目の作品『ヴァニタスの手記』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!



▼登場人物

ヴァニタス

CV.花江 夏樹

蒼月の吸血鬼より”ヴァニタスの書”と名前を受け継いだ人間。自称『吸血鬼専門の医者』。

“ヴァニタスの書”の力を利用し、禍名を発症した吸血鬼の真名に干渉し、治療することができる。

ダンテからは「ヤブ」と呼ばれている。

ジャンヌに惚れており、好意を抱いている。

右手には蒼月の吸血鬼による所有印が残っている。

吸血鬼の真名を歪め、呪持ちにすることが可能な”ヴァニタスの書”を逆に『呪持ちの吸血鬼の救済に使うことこそが蒼月の吸血鬼に対する復讐だ』と考えている。

元々は、幼い頃に両親を吸血鬼に殺され、自身は狩人に助けられた後、教会で新たな狩人として教育を始められた途中、モローに目をつけられ、人体実験の研究材料となった。

その後、蒼月の吸血鬼によって研究所から連れ出され、血を啜られてその力の一端を躯に埋め込まれ、蒼月の眷属となった。

ノエ・アルシヴィスト

CV.石川 界人

吸血鬼。高い戦闘力と頑丈な肉体を持つ。常識にとらわれず、自分の感情に正直。

“ヴァニタスの書”を探してパリを訪れ、ヴァニタスと出会う。

“ヴァニタスの書”の正体を見極めるため、ヴァニタスと一緒に行動することに。

アヴェロワーニュの森という田舎にこもっていたため、常識に疎く世間知らずなところがある。

また、目を離すとすぐにいなくなってしまい、迷子になることもしばしば。

「ムル」という名の猫を飼っている。

本当は血を飲むのが好き。

血を吸うことによって相手の記憶を読み取る力を持つ一族”血を暴く牙(アルシヴィスト)”の生き残り。

元々は孤児で人間の老夫婦に育てられていたが、老夫婦が亡くなった後に人拐いに捕まり、”血を暴く牙”の生き残りとして闇市で競売にかけられていたところを先生に買われ、育てられた。

ジャンヌ

CV.水瀬 いのり

ルカに仕える騎士(シュヴァリエ)。吸血鬼。

以前はルスヴン卿の処刑人であり、『業火の魔女』と呼ばれ、畏怖されていた。

かつての戦争では、人間側についた千を超える吸血鬼達をたった一人で殲滅したという逸話を持つ。

紅いガントレット”カルペ・ディエム”を武器とする。

普段は薬で抑えているが、吸血衝動を発症することがある。

元々は両親がルスヴン卿の教え子であり、小さい頃はルスヴン卿や両親と共に色んな場所を旅していた。

しかし、両親がルスヴン卿を裏切り、人間側と結託して和平に賛同した吸血鬼の貴族たちを塵殺しようと謀ったために、処刑人として生かされることになった。

ヴァニタスのストレートな愛情表現に動揺するなど、とてもピュア。

オリフラム大公 ルキウス(通称ルカ)

CV.下地 紫野

女王陛下の側近として、女王に次ぐ地位と権力を持つ。吸血鬼。

大公としての仕事は後見人である叔父のルスヴン卿に任せきりで、そもそも正式なお披露目すら済んでいない状態らしい。

当初、”ヴァニタスの書”が呪持ちを生み出している元凶だと思い込み、呪持ちの兄を助けるため、ジャンヌに命じてヴァニタスから”ヴァニタスの書”を奪おうとする。

ドミニク・ド・サド

CV.茅野 愛衣

吸血鬼。ノエの幼馴染。異界領主であるサド侯爵の娘。

ノエがヴァニタスと一緒に行動し、呪持ちと自ら関わろうとすることを心配している。

ルイ

吸血鬼。故人。ノエの幼馴染。異界領主であるサド侯爵の息子。物知りで大人っぽいが、たまにいじわるなところがあった。

生まれてすぐに病気が見つかり、療養のために祖父(ノエの先生)の城で生活していた。

そして、自身が呪持ちであることを知って以降、ノエへのプレゼントと称して自身を殺すための杭を何本も作っていた。

ある日、ノエとドミニクを呪持ちから助けた際に自身も発症してしまい、なんとか最後に残った理性で「どうせ死ぬならノエに殺されたい」と願うも、祖父に首を跳ねられ処分されてしまった。

ノエの師

CV.石田 彰

ノエの師。ドミニクの祖父。

誰よりも早く、そして誰よりも長く女王陛下の側に仕え、共にあった吸血鬼。

何か要職に就くわけでもなく、女王陛下より賜った爵位と領地を養子に押しつけ後、自身は悠々自適な田舎暮らしをしている。

さらには、名と姿をコロコロと変えるくせに、間違った名で呼んだ者はその場で半殺しにするという傍若無人ぶりを持つ。

周りの吸血鬼から”貌持たざる者”と呼ばれ、恐れられている。

ルスヴン卿

女王陛下に仕える元老院の一人。現オリフラム大公であるルキウスの叔父で、後見人も務めている。

穏健派として吸血鬼と人間の戦争を終結へと導いた和平の立役者であり、今もなお彼を英雄と讃える者が多い。

昔、まだ人間と吸血鬼が殺し合っていた頃、教職のようなものに就いていたことがあり、多くの教え子に考えるための知識を与えたが、皆殺されてしまったらしい。

教え子にはジャンヌの両親もいた。

その目的は不明だが、吸血鬼を呪持ちに変える原因であるシャルラタンの一味と繋がっている。

シャルラタンの一味の暗躍を結果的に邪魔していたノエに対して吸血を行い、『ただ一度、自身が望む時にいかなる命令だろうとそれに従うこと』を誓わせている。

ノエの師からはひどく嫌われているらしい。

ローラン=フォルティス

教会の対吸血鬼部隊『狩人(シャスール)』を束ねる12人の隊長の一人。”碧玉”を賜った第6の聖騎士。

狩人の中でもトップクラスの強さを誇る。

“不滅なる刃(デュランダル)”を武器とする。

当初は、吸血鬼は完全な悪だと思い込み、人間と吸血鬼は決して分かり合えないと考え、吸血鬼を討伐の対象としか見ていなかった。

だが、モローの研究所での一件でノエと友達になったことに加え、ノエ(吸血鬼)とヴァニタス(人間)が共に笑い合っている姿を見て、考えを改めるようになる。

信仰心が厚いように思われがちだが、厳密には神を信じているのではなく、自分の信じたいものしか信じることができないらしい。

オリヴィエ

教会の対吸血鬼部隊『狩人』を束ねる12人の隊長の一人。

ローランを隊長に推薦した人物。

アストルフォ・グラナトゥム

教会の対吸血鬼部隊『狩人』を束ねる12人の隊長の一人。”柘榴石のアストルフォ”。弱冠15歳で歴代最年少の聖騎士となった。

別名は『狩人の問題児』。

ローランのことを嫌っている。

“正義の柱(ルイゼット)”を武器とする。

実家はかつての戦争にて吸血鬼狩りで活躍した一族で、教会との繋がりが強い。

吸血鬼による所有印が身体中にあり、かつては全部で13個あったが、現在は5個しか残っていない。

家族を吸血鬼に殺されており、吸血鬼に対して強い憎しみを抱いており、吸血鬼は一匹残らず皆殺しにすることを望んでいる。

マリア

教会の対吸血鬼部隊『狩人』の隊員。ローランの部下。

ジョルジュ

教会の対吸血鬼部隊『狩人』の隊員。ローランの部下。

マルコ

教会の対吸血鬼部隊『狩人』の隊員。アストルフォの部下。

ダンテ

CV.木内 太郎

ヴァニタスが懇意にしている情報屋。”混血(ダムピール)”。

オルロック伯爵でさえ掴んでいない情報を入手するなど、優れた情報収集能力を持つ。

ヴァニタスからは「ハゲ」と呼ばれることが多い。

ヨハン

CV.遊佐 浩二

ダンテの仲間である情報屋。”混血(ダムピール)”。

仲間に対しては過保護なところがある。

リーチェ

CV.久間 梨穂

ダンテの仲間である情報屋。”混血(ダムピール)”。

歴史に関する知識が豊富。

ベロニカ・ド・サド

吸血鬼。異界領主であるサド侯爵の娘。ドミニクの姉。

“女王の牙(ビスティア)”の一人。

フランシス・ヴァーニー卿

吸血鬼。通称『機械狂いのマキナ侯爵』。

ダンテたち混血に再び現れたジェヴォーダンの獣き関する事件の依頼をした人物。

パークス・オルロック伯爵

異界領主。パリにおける吸血鬼の行動に目を光らせ、吸血界と人間界の均衡を保つことを女王より命じられた吸血鬼。

当初は、”ヴァニタスの書”の力を信じておらず、一度は真名を穢れされたアメリアを古くからの習わしに従い、処分しようと考えていた。

だが、パリを騒がせていた吸血鬼事件をヴァニタスとノエが解決したことで、”ヴァニタスの書”の力を一応は認め、アメリアの処分を撤回して彼女に雇用先を与えている。

クロエ・ド・ダプシェ

ダプシェ侯爵家の隠された吸血鬼。存在を秘匿され、人間と共に生き続けてきた。”白銀の魔女”と呼ばれ、恐れられている。

少女の姿をしているが、ルスヴン卿と同じくらい長い時を生きており、ビンタ一発でノエを気絶させるほど強い力を持つ。

ジャンヌが幼い頃、アプシェ侯爵の城に暫くのあいだ預けられた時に出会い、勉強や遊びなど色んなことをジャンヌに教え、彼女から姉のように慕われていた。

ダプシェ家の者が彼女を除いて亡くなって以降も、教会によって禁じられている世界式に関わる研究を続け、世界式の改竄装置を作り上げた。

自分の願いと引き換えに自らの意思で呪持ちとなったらしく、シャルラタンの一味であるネーニアを受け入れている。

ダプシェの民を愛しており、ジェヴォーダンの獣事件が起こるずっとずっと前からダプシェの民を見守り続けてきた。

ジャン=ジャック

クロエの身の回りの世話をしている吸血鬼。

クロエの望みを尊重しており、彼女の行き着く先が滅びであったとしても、最期まで彼女のそばにいることを決めている。

アメリア・ルース

ノエが飛空船で出会った吸血鬼。

真名を歪められたことで禍名『荊の牢獄(エグランティーヌ)』を発症し、我を失い吸血衝動に抗えなくなるが、ヴァニタスによって救われた。

その後、呪持ちとしてオルロック伯爵に処分されそうになるが、ノエ達が吸血鬼事件でヴァニタスの書の力を証明したことで処分を免れた。

そして、オルロック伯爵の計らいでノエとヴァニタスが拠点とするホテルに女中として住み込みで働くことになる。

真名は『春導く者(フローリフェル)』。

トマ・ベルヌー

パリにおける吸血鬼事件の犯人。

2ヶ月前に境界の向こうからパリに現れ、次々と9人もの人間を喰い殺した吸血鬼。

禍名『紅を狩る狼(ルー・ガルー)”』を発症し、月夜の晩に若い女の生き血を求めて彷徨っていたが、ヴァニタスによって救われた。

真名は『牧歌紡ぐ者(ブーコリカス)』。

ドクター・モロー

吸血鬼の研究にとりつかれ、その狂気さゆえに狩人から追放されたが、地下にて研究を続けていた。

人体実験の果てに強化人間を作り出しており、各実験体は作品番号で呼んでいる。

元々は高名な生理学者であったが、とあるスキャンダルで学会を追放された後、フランスに渡り、教会に迎え入れられた。そして、狩人の庇護下で吸血鬼に関する研究をしていた。

『いつか吸血鬼になりたい』と考え、自らの手で吸血鬼を生み出そうという恐ろしい実験に手を出していた。