『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』登場人物・キャラクターのまとめ

小説家になろう発!山口悟が原作を務め、現在は一迅社文庫アイリスより文庫版が刊行しているラブコメファンタジー作品『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』。

乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった主人公が破滅フラグを回避するために奮闘する姿を描いた作品です!

2021年8月時点で文庫本が最新10巻まで発売されており、シリーズ累計500万部を突破しています!

さらに、2020年4月にはTVアニメ化し、2021年7月からは第2期『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』が絶賛放送中です!

今回は、そんな注目の作品『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!



▼登場人物

カタリナ・クラエス

本作品の主人公。クラエス公爵家の一人娘。ジオルドの婚約者。美人だけどきつめの容貌を持つ。

素直で真っ直ぐな性格の持ち主。めちゃくちゃ鈍感なのに加え、単純で忘れっぽく調子に乗りやすいのが欠点。学力と魔力は平均かそれ以下くらい。魔力は土。

元々は高慢でワガママな令嬢であったが、8歳の時に頭を強打したことをきっかけに、前世の記憶を思い出す。

そして、自身が生前プレイしていた乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』のライバルキャラで悪役令嬢カタリナに転生したことに気付く。

以降、乙女ゲームで悪役令嬢が迎える破滅エンドを全力で回避すべく、奮闘している。

無自覚に人をたらしこむ天性の人たらしなところがあり、今では乙女ゲームの主人公・攻略対象・他のライバルキャラにまで好意を寄せられている。

ジオルド・スティアート

王国の第三王子。カタリナの婚約者。おとぎ話に出てきそうな金髪碧眼の正統派王子。乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の攻略対象の一人。

なんでも簡単にできてしまう天才肌で、ちょっと腹黒で性格が歪み気味。魔力は火。

目標もなく、何にも興味を持てず、退屈な日々を過ごしていた。

当初、他の令嬢への防波堤代わりとするために、傷の責任を取るという建前でカタリナに婚約を申し込んでいる。

だが、頭を強打したことをきっかけに人が変わったカタリナの予想不可能で破天荒な言動に対し、生まれて初めて興味を持ち、以降は頻繁にクラエス家を訪れるようになる。

乙女ゲームでは、『全くカタリナに興味がなく、接点もほとんどない』という設定だったが、今では三日と空けずにクラエス家を訪れている。

ちなみに、カタリナの傷が綺麗に消え、彼女から「婚約を解消して貰って大丈夫です」と言われた際には、「絶対に婚約を解消するつもりはない」と言い切るなど、本気でカタリナに惚れている。

キース・クラエス

クラエス公爵家の次期当主。カタリナの義理の弟。色気の溢れる美形。魔力は土。乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の攻略対象の一人。

クラエス家の分家からその魔力の高さ故に引き取られた。

乙女ゲームでは、義姉と義母から冷たくあしらわれ孤独な幼少期を歩み、愛情不足による反動でふらふらしたチャラ男に育つはずだった。

だが、前世の記憶を思い出したカタリナを筆頭に、クラエス家の人々の愛情に包まれ、女性に優しく紳士な好青年へと成長した。

カタリナに姉弟として以上の異性として好意を寄せているが、鈍感な彼女はまったく気付いておらず、その無自覚さに頭を悩ませることがしばしば。

メアリ・ハント

ハント侯爵家の四女。アラン王子の婚約者。「令嬢の中の令嬢」として社交界でも知られる美少女。植物を育てるのが得意。魔力は水。

母親が異なる姉たちから悪口や嫌がらせを受けてきたため、自分に自信がなく、引っ込み思案となっていたが、カタリナと出会ったことをきっかけに自信を持つようになった。

乙女ゲームでは、婚約者であるアランを心から愛しているようだったが、今の彼女はアランと普通に親しいがそこまで慕っているわけではない。

むしろ、アランよりカタリナが大好きで、将来的にはジオルドとの婚約を破棄させ、駆け落ちのような形で遠い地に連れ去り、独占したいと考えている。

アラン・スティアート

王国の第四王子。ジオルドの双子の弟。野性的な風貌の美形で俺様系の王子。メアリの婚約者。音楽が得意。魔力は水。乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の攻略対象の一人。

当初、出来のいい双子の兄ジオルドと比べられて育ったため、ジオルドに対して激しいライバル意識と強い劣等感を持ち、少しひねくれていた。

だが、真っ直ぐなカタリナと出会い、完璧に思えたジオルドにも弱点があること、人には向き不向きがあることを知り、ジオルドに対抗することをやめ、自身の好きな音楽の分野に力を入れ始めた。

その後、音楽の神の申し子と呼ばれるほどに、音楽の才能を発揮するようになる。

また、嫌っていたジオルドとも普通に交流し、一緒に出掛けるまでになっている。

ソフィア・アスカルト

アスカルト伯爵家の令嬢。ニコルの妹。白髪に赤い瞳の美少女。物静かで穏やかな性格の持ち主。読書が趣味。魔力は風。

当初、その異質な髪色と瞳の色ゆえに周囲から奇異な視線や陰口を叩かれてきた経験から、自分の部屋に引きこもりがちな日々を過ごしていた。

だが、お茶会でカタリナと出会い、同じロマンス小説を読んでいたことをきっかけに仲良くなり、初めて友達となる。

以降、カタリナと小説トークをするため、クラエス家に通うようになり、そこで双子の王子たちやカタリナの弟キース、カタリナの友人メアリなどとも親しくなり、自分の部屋だけだった世界が一気に広くなった。

ニコル・アスカルト

宰相であるアスカルト伯爵家の子息。ソフィアの兄。ジオルドとアランとは幼馴染。人形のように整った美貌の持ち主。乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の攻略対象の一人。

口数が少なくて無表情気味だが、その分笑ったときの破壊力は抜群。妹を溺愛している。魔力は風。

老若男女を問わず惹き付ける魔性の魅力があり、愛好会が存在するほど。

立派な両親と可愛く優しい妹がいて、自身は幸せだと思っているのに対し、『大切な妹が自身にとって不幸な存在だ』と周囲が勝手に決めつけることに辟易していた。

そして、自身が幸せだと思っていることは誰にも理解されないと諦めていたが、カタリナだけが初めて理解してくれた。

以降、ソフィアの付き添いというだけではなく、自身もカタリナに会うため、クラエス家に通うようになった。

マリア・キャンベル

平民でありながら王国でもほんの一握りしかいない光の魔力を持つ美少女。本来の乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の主人公。

優しく謙虚な努力家で何事にも一生懸命。お菓子作りが得意。また、その優れた学力から、学園では生徒会の一員となる。

元々は普通の平民の家庭に生まれ、5歳の時に光の魔力を発動させ、国による審査を受けて『光の魔力保持者』と認められた。

乙女ゲームでは、魔法の学園を舞台に四人の攻略対象と出会い、ライバルキャラの邪魔を乗り越えながら攻略対象と恋を育んでいく設定であった。

だが、学園で身分の差によって他の令嬢からいじめられてところをカタリナに助けられた上、今までの努力を認めてもらったことをきっかけに、カタリナを慕うようになる。

シリウス・デューク/ラファエル・ウォルト

デューク侯爵家の子息。学園の生徒会長。穏やかで愛らしい子犬のような雰囲気を持つ美少年。乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の隠しキャラ。

学年トップの学力と魔力を誇り、ニコル同様に愛好会が存在する。お茶をいれるのが得意。ニコル達とは遠縁の親戚にあたる。

物心ついた頃には母と子の二人暮らしで、穏やかで幸せな日々を過ごしていた。だが、9歳になる年の春、デューク侯爵夫人とその配下によって母共々連れ去られた。

そして、母の命を生け贄に闇の魔力を与えられ、不治の病に侵された本来のシリウス少年の記憶と身体を移し替える魔法の器として利用されるが、幸いにも魔法は失敗し、シリウス少年の記憶と知識だけを得た。

しかし、魔法が失敗したことが侯爵夫人にバレたら殺されてしまうことを踏まえ、シリウス・デュークとして生きながら自身と母親の幸せな日々を強引に奪ったデューク家の人々に復讐することを誓った。

だが、学園で母と同じことを言い、母とよく似た優しい笑顔を浮かべるカタリナと出会ったことで復讐に迷いが生じ、さらに母が復讐を望んでいないことを思い出し、復讐をやめることを決める。

その後、役人にデューク侯爵夫人が犯した罪と自身が犯した罪を打ち明け、学園を去り、本来の自分ラファエル・ウォルトとして魔法省で働き始める。

アン・シェリー

カタリナ付きのメイド。

元々は辺境の田舎の男爵家に生まれで、15歳の時にクラエス侯爵家に行儀見習いとして仕えるようになった。

カタリナが8歳の頃から仕えており、表面上は塩対応だが、誰よりも大切に思っている。

破天荒なカタリナに振り回される日々を幸せに感じており、どこへでもずっとカタリナの傍にいたいと考えている。

ジェフリー・スティアート

王国の第一王子。常に笑顔を浮かべた軟派な印象の人物。銀髪碧眼でアランに似た容姿をしている。

そのやる気のない見た目に反し、とても仕事がでくき、裏でも色々と動いている。

カタリナ誘拐事件の際には、自身の派閥に所属するメイスン侯が不審な動きも早々に気付き、ラーナに依頼して事件を解決させている。

その正体は『自らの弟達を異常なくらい愛している変態』で、愛する弟達が幸せに暮らすことを願っている。そのため、弟達に手を出そうとする輩には容赦がない。

イアンと王位を争っているのも演技で、イアンの派閥に変な奴が行かないように目を光らせ、陰ではこっそり手助けをしており、王位にはこれっぽっちも興味ない。

スザンナ・ランドール/ラーナ・スミス

ランドール侯爵家の次女。ジェフリーの婚約者。派手な顔立ちのグラマラスな美女。王国で一番の才女と称えられている有能な人物。

ラーナ・スミスという名で魔法省の幹部も務めており、ラファエルの上司にあたる。

変装のプロでたくさんの姿を持ち、ラファエルに変装を教えたのも彼女。

カタリナ誘拐事件の際には、ジェフリーの依頼でバーグ家にメイドとして潜入し、カタリナを守りつつ、事件の解決に貢献している。

イアン・スティアート

王国の第二王子。真面目であまり融通がきかない性格の持ち主。金髪碧眼でジオルドに似た容姿をしている。

婚約者であるセリーナとはあまり会わず、会ってもそっけない態度だったが、それはセリーナが可愛いらしくて自身の我慢がきかなくなるのを防ぐためであり、セリーナのことはちゃんと愛している。

セリーナ・バーグ

バーグ公爵家の長女。イアンの婚約者。清楚で小動物のような印象。自分に自信がなく気弱な性格の持ち主。

ジェフリーとイアンによる王位を巡った争奪戦にジオルドを参加させないために、ジオルドに王位継承権を放棄させようと、カタリナを誘拐した。

他の王子たちの婚約者に比べて、自身には何も秀でたものがなく、イアンを支えることができていないお荷物だと考え、少しでもイアンの役に立ちたくてカタリナ誘拐事件を企てた。

本人は自身とイアンが釣り合っていないと思い込んでいたが、誘拐事件の解決後、イアンから直接自身のことを愛していることを聞き、イアンとの愛を深めている。

ルーファス・ブロード

バーグ侯爵家に仕える使用人で、セリーナに付き従っている。物腰柔らかく博識で仕事も有能。色気溢れる美形。

親もなく、名もなく、物心ついた頃にはスラムで仲間と一緒に暮らしていて、当たり前のように物を盗み、人を騙して生活していた。

それなりの身分の家に薬を盗みに入った際に捕まり、人買いに売られ、いくつもの国を流れ、世界の広さや汚さを知った。

そして、数年前に今の主デービット・メイスンの元に流れ着き、後ろ暗い事業の手伝いをさせられていた。

その後、デューク侯爵家の内部で起こった事件に闇の魔力が使われたことを聞き付けたメイスンの命で、闇の魔力を手に入れている。

メイスンの命でバーグ家に入り、闇の魔力を利用してセリーナがカタリナ誘拐を企てるよう仕向けた。

ソラ

魔法省に務める闇の魔力を持つ青年。カタリナを気に入っている。

アレクサンダー

ラーナが作った魔法道具。クマのぬいぐるみの姿をしている。

デューイ・パーシー

魔法省の新人。飛び級で一般の学校を卒業した天才少年。

ガイ・アンダースン

魔法省の職員。身体は筋肉質なマッチョだが、服装と心は乙女。自称は「ローラ」。

ネイサン・ハート

魔法省の職員。存在感がなく認識されずらい上に、よく迷子になる。

サイラス・ランチャスター

魔法省の職員。真面目で堅物。

ルイジ・クラエス

クラエス侯爵家の当主。カタリナの父親。娘には激甘。

ミリディアナ・クラエス

カタリナの母親。美人だが娘に似たきつめの容貌の持ち主。娘には厳しい。

ダン・アスカルト

王国の宰相。ソフィアとニコルの父親。黒髪に黒い瞳で物語の中から出てきたのではないかと思えるほど美しい容貌を持つ。

その優秀さをかわれて、国王直々に宰相の職に取り上げられた。

ラディア・アスカルト

ソフィアとニコルの母親。淡い金色の髪に青い瞳で物語の中から出てきたのではないかと思えるほど美しい容貌を持つ。

デービット・メイスン

第一王子ジェフリーの派閥に所属する貴族。ルーファスの主。

ジオルドに王位継承権を放棄させるため、ルーファスの闇の魔力を利用し、セリーナがカタリナ誘拐を企てるようルーファスに命じた。