『Fate/stay night』登場人物(キャラクター)まとめ

ゲームブランド「TYPE-MOON」のコンピューターゲームが原作の映像作品『Fate/stay night

2006年1月に「Fate」ルートがアニメ化し、2010年1月には「Unlimited Blade Works」ルートが映画化、2017年10月には「Heaven’s feel」ルートも映画化しました!

今回はそんな『Fate/stay nightの登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!

⇒『Fate/Zero』の登場人物はこちら!



▼マスター

衛宮 士郎(えみや しろう)

この作品の主人公でセイバーのマスターであり、穂群原学園に通う高校二年生。非常に正義感が強く、本気で正義の味方になるという夢を抱いている。その為か人助けを進んでするが、自分の事を省みないことに周りから心配されることも多い。正義の味方になるという夢は10年前に起きた冬木市の謎の大火災において、自分も被害に遭いながら周りの人々を助けられなかった後悔と、死にかけた自分自身を救ってくれた衛宮切嗣への憧れから来ている。その大火災の後に切嗣の養子となり、魔術師である切嗣から無理を言って魔術を教わる。その際に教わったのは強化の魔術であったが、自身は本来より難易度の高い投影魔術に得意とし、彼が使用できる固有結界「無限の剣製」は結界内では視認した剣の構成や本質を捉え複製し内部に蓄えるという能力である。彼が召喚したサーヴァントがセイバーであり、始めは何の縁もないセイバーが召喚されたことに疑問であったが、のちに実は大火災の折に切嗣からセイバーの持つ剣「エクスカリバー」の鞘「アヴァロン」を体内に埋め込まれており、その縁でセイバーを召喚することができたことが判明する。

遠坂 凛(とおさか りん)

アーチャーのマスターであり、士郎と同じ穂群原学園に通う高校二年生。魔術師の家系に生まれ、プライドが高く、魔術師としての自分に誇りを持っている。学園のアイドル的存在でもあるが、士郎からは何故か恐れられている。実の妹でもあり、よく士郎の家に出入りしている間桐桜のことをよく気にかけている。のちに士郎が魔術師であることを知るが、その中途半端な在り方を認めることが出来ず、士郎に魔術師とは何たるかを教えようとする。得意とする魔術は遠坂家に代々伝わる宝石魔術と指先から呪いを放つ北欧の魔術「ガンド」である。

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

バーサーカーのマスターであり、可憐な少女の姿をしているが、その実はアインツベルン家のホムンクルスであるアイリスフィールと衛宮切嗣の間に生まれた人間とホムンクルスのハーフである。天真爛漫で見た目相応の子供っぽさがあるが、世間から隔離されて生きてきたため常識に疎い。自分を捨てた切嗣の養子として士郎に興味を持っており、「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。得意とする魔術はアインツベルンに伝わる「魂の物質化」であり、魔術で紡いだ糸で鳥や剣などの飛び道具を錬成し、使い魔として使役する。

間桐 慎二(まとう しんじ)

ライダーのマスターであり、士郎と同じ穂群原学園に通う高校二年生。口が悪く傲慢で、自身が攻められるとすぐ怒りやすい癇癪持ちでもある。士郎とは昔からの友人だが、慎二は士郎の事を見下して使い走りをさせたりし、士郎もそんな慎二を理解しつつ友人として付き合っている。本当はマスターではないのだが、桜から偽臣の書によってライダーの命令権を借りマスターとして聖杯戦争に参戦している。彼自身に魔術回路は存在せず、そのため、ライダーの魔術によって結界を張ることぐらいしか出来ない。

間桐 桜(まとう さくら)

ライダーの本当のマスターであり、士郎と同じ穂群原学園に通う高校一年生。実は凛の実の妹なのだが、魔術の家系に跡継ぎは一人のみとする遠坂家から魔術回路を持つ跡継ぎを欲する間桐家に養子として引き取られたという過去がある。間桐家に引き取られてから蟲による魔術の調整を行われ続けており、そのためかかなり内向的で自分の評価が著しく低い。そんな自分を傍に置いてくれる士郎の事を憎からず思っている。凛とは実の姉妹でありながら性格は全く似ておらず、物怖じせず発言し皆から羨望の眼差しを向けられる存在である凛に対して憧れとコンプレックスを持っている。

言峰 綺礼(ことみね きれい)

言峰教会の神父であり、今回の聖杯戦争の監督役である。しかし監督役でありながら、ランサーをマスターから奪い、陰で暗躍する。不遜な態度をとることが多く、どこか相手を見下したような発言が目立つ。また10年前の聖杯戦争の参加者でもあり、その際に契約したギルガメッシュとも協力関係にある。凛の父親である遠坂時臣に師事し、凛にとっては兄弟子となるが、10年前の聖杯戦争において師である時臣を殺害し、その後凛の後見人となっている。八極拳を駆使し、また魔力で編んだ投擲剣「黒鍵」を使用する。

葛木 宗一郎(くずき そういちろう)

キャスターのマスターだが、彼も綺礼同様本来のマスターではない。士郎が通う穂群原学園の社会教師で、寡黙で実直な性格をしている。キャスターが倒れているところを保護し、そのまま力を貸すことになったが、魔術回路を持っていないため、令呪を有してはいない。以前は暗殺者として仕事をしており、その得意とする暗殺術でマスターでありながらサーヴァントとも互角以上に戦うことが出来、油断したサーヴァントであれば殺すことも出来る。

アトラム・ガリアスタ

キャスターの本来の召喚者。魔術協会から派遣された魔術師であり、お金で爵位を手に入れた資産家。生贄を用いて魔力を生成する魔術を得意とし、自らの魔力結晶生成術に自信を持っている。表向きは気さくで物腰も柔らかいが、実際はプライドが高く横柄な性格。同じ魔術師であるキャスターが自らの魔術を上回る成果を簡単に出したことに怒り、キャスターを始末して新しいサーヴァントと契約しようと画策するが失敗し、聖杯戦争が始まる前にキャスターによって殺害された。

▼サーヴァント

セイバー

衛宮切嗣によって召喚されたサーヴァント。真名をアルトリア・ペンドラゴン、有名なイングランドの英雄であるアーサー王のことである。性格は真面目で実直、士郎と同じで正義感が強く、人道を外れた行いを許すことが出来ない。自身は聖杯に掲げる願いを「ある決定をなかったことにすること」と言っているが、それは自信を王に選んだその選定のやり直しのことであり、自分が王になったことによって滅びの道を進んでしまったブリテンに違う道を歩ませたいという後悔の念を抱いている。使用する宝具は聖剣「エクスカリバー」でその輝きは振るえば究極の斬撃を放つ対城宝具である。またその鞘「アヴァロン」は持ち主の傷や病を癒す効果があるが、召喚された時点ではセイバーの手元にはなく、のちに切嗣によって士郎の体内に埋め込まれていることが判明する。「エクスカリバー」はあまりに有名な剣であるため、自身の正体を明かさないためにも「インビジブル・エア」によって不可視化している。

アーチャー

遠坂凛によって召喚されたサーヴァント。気障な性格をしているが、突き放しているように見えて放っておけない性質でもある。召喚された当初、マスターである凛のみならず自身も真名が分からないでいたが、それは凛の召喚が失敗したせいだと思われていた。しかしのちにその正体は正義の味方としての生き方を貫き、人々を助ける為に人々を殺し、人間の醜悪な本性を見せつけられ続け、遂には抱いた理想に絶望し、その結果未来で英霊となった衛宮士郎であることが判明する。そのため、士郎の事を疎ましく思っており、その理想を潰えさせるために士郎を殺そうとする。使用する宝具は夫婦剣「干将・莫揶」と7枚の鉄壁の盾「ロー・アイアス」で、弓兵のクラスでありながら剣による接近戦を好む。他に「カラドボルグ」を矢として放つこともあるが、これは士郎と同じ「無限の剣製」によって作られた偽物である。

バーサーカー

イリヤスフィールによって召喚されたサーヴァント。狂戦士のクラスとして召喚されているため、意味のある言葉を発することはないが、イリヤスフィールに対しては忠実で身を投じて命を守ろうとする。真名はギリシャ神話に名高いヘラクレスであり、使用する宝具は「十二の試練」と言い、神々に与えられた12の試練を乗り越えたという逸話になぞらえて12回殺さないと倒すことが出来ず、また一度受けた倒し方では倒すことが出来ない。それに加えて、生前に有していた強靭な肉体と卓越した武技が更にバーサーカーの狂化によって能力を高めているので、まさしく最強のサーヴァントと呼んでも過言ではない。

ライダー

桜によって召喚されたサーヴァント。真名はギリシャ神話に有名なゴルゴーン三姉妹の三女メドゥーサである。その伝説通り石化能力を有しているが、使用者の能力を封じる「ブレーカー・ゴルゴーン」という対人宝具によってその石化能力を封印している。また結界内の人間を魔力に転換し殺す「ブラッドフォート・アンドロメダ」という対軍宝具と騎乗できるものであれば幻想種ですら操ることが出来る「ベルレフォーン」を持っており、計三つの宝具を有している。自分に似た境遇の桜を気にかけており、桜に危害を加えようとする者には容赦しない。

ランサー

綺礼のサーヴァントであるが、召喚したのは別の人物で、その人物が召喚の証である令呪ごと奪われてしまったため、綺礼に従って、陰から他のマスターとサーヴァントの偵察をしている。真名はアイルランドの光の皇子クー・フー・リンであり、死力を尽くせる戦いを求めて聖杯戦争に参戦した。実直な性格をしており、己の信じたものを曲げない。同じく実直な凛の事を気に入っており、敵マスターである凛を助けようとすることもあった。使用する宝具は「ゲイ・ボルグ」で、因果を逆転により「敵の心臓を貫く」という事実に向かって攻撃が放たれるため、その一閃は必中必殺の一撃となる。また投擲武器としても使用でき、その場合でも敵の心臓を捕捉し、避けても追ってくる。その威力は絶大で、アーチャーの鉄壁の盾「ロー・アイアス」ですら7枚全て破壊し、腕に甚大な負傷を与えた。

キャスター

本来のマスターに召喚されたのち、すぐに裏切られた為にそのマスターを殺害し、その後ランサーに襲われて倒れていたところを葛木に救われ、マスターとしての契約を結ぶ。真名はギリシャ神話に登場する裏切りの魔女メディアだが、自身が裏切りの魔女と呼ばれることをひどく嫌っている。その自分の突拍子もない話を疑うことなく信じ、マスターになってくれた葛木に思いを寄せている。使用する宝具は自身の裏切りの人生を象徴したあらゆる魔術を無効化する短剣「ルールブレイカー」で、その無効化能力はマスターとサーヴァントとの契約関係すらも無効化することができ、自分を裏切って令呪をかけた本来のマスターを殺すことが出来た。また概念的なルールにも干渉することが出来、本来起こり得ないサーヴァントによるサーヴァントの召喚をも可能にし、それによりアサシンを召喚し使役した。

アサシン

キャスターによって召喚されたサーヴァント。サーヴァントによって召喚されたサーヴァントである為にいくつかの制約が存在し、その一つとして柳桐寺という霊脈を依代としており、その場所を離れることが出来ない。真名は佐々木小次郎であるが、これは本当の名前ではなく、架空の人物として描かれた無名の剣士の亡霊が佐々木小次郎として英霊化し召喚されている。またサーヴァントに召喚されている為に宝具を持っていないが、佐々木小次郎の必殺剣技「燕返し」は三つの斬撃を多重次元屈折現象により魔力を使用せずに完全に同時に繰り出すことが出来る。好敵手に出会えることを何よりもの喜びとし、「燕返し」をかわしたセイバーとはもう一度戦いたいと切望する。

ギルガメッシュ

存在しないはずの8人目のサーヴァント。10年前の聖杯戦争の勝者であり、聖杯によりその願いが受け入れられ、現世への受肉を果たしている。かなり傲慢な性格をしており、かつ自信家である。10年前の聖杯戦争ではアーチャーとして召喚されており、その能力は受肉を果たした現世でも有している。真名は古代メソポタミアのギルガメシュ叙事詩に登場する英雄王ギルガメシュである。使用する宝具はこの世のあらゆる宝具の原典となる宝具を納めた「ゲート・オブ・バビロン」であり、宝具が数多あるその宝物庫から宝具を射出して攻撃を繰り出す。またその中に「乖離剣・エア」と呼ばれる宝具があり、その一撃「エヌマ・エリシュ」は空間を断裂し崩壊させる対界宝具で、士郎の「無限の剣製」のような固有結界でも破壊することが出来る。また対神宝具「天の鎖」は相手を拘束し、捉えた相手の神性が高ければ高いほどその拘束力が上がるという代物である。

▼聖杯戦争の関係者

衛宮 切嗣(えみや きりつぐ)

衛宮士郎の養父で過去の聖杯戦争参加者。かつては『魔術師殺し』の異名で恐れられていた。

遠坂 時臣(とおさか ときおみ)

遠坂凛の実父で過去の聖杯戦争参加者。凛と言峰綺礼の魔術の師匠でもある。

間桐 臓硯(まとう ぞうけん)

間桐慎二と間桐桜の祖父で間桐家の現当主。500年以上も生きており、不死でいるために、蟲たちで自分の身体を形成している。

リーゼリット

イリヤスフィールの世話係を務めるアインツベルン家のホムンクルス。

セラ

イリヤスフィールの教育係を務めるアインツベルン家のホムンクルス。

▼その他

藤村大河(ふじむら たいが)

士郎や凛が通う穂群原学園の英語教師で、弓道部顧問も務める女性。士郎とは幼馴染で彼の姉貴分のような存在。

美綴 綾子(みつづり あやこ)

士郎の同級生で弓道部の主将を務める女子生徒。薙刀をはじめとした武芸全般が得意な上、料理も上手い。

柳洞 一成(りゅうどう いっせい)

士郎達の同級生で生徒会長を務める男子生徒。頭が良く真面目な性格をしており、実家は柳洞寺の住職を代々務めている柳洞家。

氷室 鐘(ひむろ かね)

凛のクラスメイトで陸上部に所属する女子生徒。親が聖杯戦争の舞台である冬木市の市長を務めており、古風で堅苦しい口調で話す。

蒔寺 楓(まきでら かえで)

凛のクラスメイトで陸上部の部長を務める女子生徒。風鈴を収集するのが趣味で、よく凛と骨董巡りをしている。

三枝 由紀香(さえぐさ ゆきか)

凛のクラスメイトで陸上部のマネージャーを務める女子生徒。5人の弟がおり、その世話に奔走している。