『新世紀エヴァンゲリオン』登場人物(キャラクター)を一覧にしてみた!

GAINAX制作のもと、1995年10月から1996年3月にかけて放送されたSFオリジナルアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。

「セカンドインパクト」と呼ばれる大災害が起きた世界を舞台に、巨大な人型決戦兵器(EVA)に乗る少年少女たちと謎の生命体(使徒)との戦いを描いた物語です!

アニメの大ヒットをきっかけに、映画、コミック、ゲーム、パチスロなど様々なメディアミックスが行われているので有名ですね!

また、エヴァの主題歌も大ヒットしており、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」はカラオケの定番曲ですよね!

ちなみに、2007年に劇場版第1作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年に第2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年に第3作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が公開されており、シリーズ累計で観客動員800万人超え、興収収入100億円を突破しています!

そして、2020年6月には第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されました!

今回は、そんな大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物(キャラクター)を一覧にしてまとめてみました。

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▼登場人物(キャラクター)の一覧

碇シンジ(いかり しんじ)

CV.緒方恵美、生年月日:2001年6月6日、年齢:14歳、身長:157cm、血液型:A型

本作の主人公。通称「サードチルドレン」ネルフのエヴァ初号機の専属パイロット。第3新東京市第壱中学の2年A組に所属している中学生。

2004年に初号機の起動実験において目の前で母を亡くし、父から先生と呼ばれる人物に預けられる。2015年に突如、父(碇ゲンドウ)からネルフ本部に呼び出され、初号機の専属パイロットに命じられる。しかし、エヴァンゲリオンに乗ることを拒否し、再度父親から見放されてしまうが、綾波レイが実験失敗によって大怪我をしている姿を見たシンジはいてもたってもいられなくなり、父にエヴァンゲリオンへの搭乗を直訴する。

度重なる使徒との戦いに加え、綾波レイや惣流アスカラングレー、そしてクラスメイトとの出会いや交流していく中、父との確執等で苦悩や葛藤があり、傷つきながらも少しずつ成長していき、自分自身の存在価値を求めていく。

性格は、小さい頃に母を亡くし、さらに父に他人のところへ預けられていた影響で家族の愛情に触れることなく成長したため、それがトラウマになっている。そのことで存在意義に疑問を感じ、内気で神経質な性格をしている。しかし、それは過酷な状況に置かれていたためそのような性格になってしまっただけで、根底の部分は明るい性格を持っており、なんら他の中学生とは変わらない。

性格が性格なのでコミュニケーションを取るのがそこまで得意ではないが、父親以外の人物とコミュニケーションを取ることに関してはそつなくこなし、表面上の付き合いや社交性はある。

頑固なところがあるため暴走してしまった参号機に命を奪われそうになってしまうが、「人を殺すなら殺される方がいい」とまで言い放つばど、意思の固さが垣間見えている。

父親を苦手とし反発もしているが、実際のところは分かり合いたいとも思っており、エヴァンゲリオンに乗る理由の一つとして「父親に認められたいから乗っている」と語っている。

信じられないほど愛情に飢えていて、父親に褒められた時にはそれだけで存在理由を知ることができるため、このような子供になってしまった。

心身ともに切羽詰まった状況になると体が先に動くタイプで、普段とは違い勇猛な姿勢や表情を見せることがあります。エヴァに乗ることに対しての疑問や意味に悩んでいた時期もありますが、ストーリーが進んでいくにつれて少しずつですが存在意義を作り出していきます。

綾波レイに対しては好意的な態度をしばしば取っており、ストーリー上で初めて綾波レイを笑顔にさせるなど人間としての成長もしていき自身が感じることができなかった絆や愛情を感じていくことになります。

綾波レイ(あやなみ れい)

CV.林原めぐみ、生年月日:3月30日、年齢:14歳、身長:不明、血液型:不明

本作のヒロインの一人。エヴァンゲリオン零号機専属のパイロット。通称「ファーストチルドレン」。色白で水色の髪色をしており赤色の瞳を持っています。常に冷静で寡黙。表情もあまり出さず鉄仮面。というかどのような顔をしたらいいのか分かっておらず、泣いているシンジに対してどのような顔をしたら良いのかという質問までしています。エヴァ零号機の起動実験で事故にあい初登場のシーンは重傷を負った状態で包帯がまかれています。過去の経歴はすべて抹消されており、作品の中ではキーパーソンで重要な役割を果たしています。

エヴァに乗ることがすべてと考えておりそのために自身の存在意義があると感じています。危険が伴う任務に対しても自身の命を懸けてでも感情的にもならず任務を遂行していきます。エヴァに乗ることによって他のものとのつながりを持つことができると考えており、それによっての絆を大切にしており存在理由としての価値を見出しています。

エヴァンゲリオンのパイロットとして最初は他者にも興味を示してはいなかったが任務遂行をしていくにつれて碇シンジには心を開いていきます。ストーリーが進んでいくと、感情をほとんど出さない彼女ですが、喜怒哀楽を少しずつ出していきます。その感情はほとんど碇シンジにかかわっており、初めて笑顔を見せた相手も碇シンジです。一人の人間として接してくれる碇シンジに対して特別な感情を持っています。

基本的には謎めいている部分が多く大人びている言動もあるため正確な年齢も不明。一応碇シンジと同じクラスで同級生の扱いになっていますが実年齢は分かっていません。少なくとも2005年には生まれているということしかわかっていません。

惣流・アスカ・ラングレー

CV.宮村優子、生年月日:2001年12月4日、身長:157cm、血液型:A型

本作のヒロインの一人。エヴァンゲリオン弐号機専属のパイロット。碇シンジや綾波レイとは同じ中学の同級生。前述の二人よりは少し時間がたってから初登場しました。茶髪の髪色でセカンドチルドレンとして登場します。国籍はアメリカですがドイツと日本の混血でいわば帰国子女です。容姿端麗で明朗活発で勝気な性格さらに異常にプライドが高く高い自尊心を持っています。パイロットとして一番優れていることに自信を持っており、セカンドチルドレンとして英才教育を受けたエリートでもあります。14歳ではありますがすでに大学は卒業しています。バイリンガルでドイツ語や日本語も話すことができます。

社交性は高いが傷つきやすい面も持っており、性格自体は幼少期のトラウマが大きく影響しています。母親がエヴァの接触実験の失敗により精神が病んでしまいアスカ自身を一人の人間として見てもらえなくなってしまい、幾度となく振り向かせようとしましたが母親は人形を実の娘と思い込んでしまいその人形を道連れにする形で自殺してしまいます。それがトラウマになってしまいアスカ自身は誰にも頼らないで生きていける強さを持っていこうと決意し、早く自立がしたいがために早く大人になることを望んでいます。その欠けた自己愛を他人に認めてもらうことで承認欲求を満たしていこうとする面が強くなっています。

基本的には高飛車な性格なため自主性を持たないものは嫌っており自身を真正面から評価してもらうことを求めています。今風に言うとツンデレな部分もあり碇シンジに対しては好意を持っているもののバカ呼ばわりしたり内気な性格を非難したりするが最も親しい間柄であります。

加持リョウジに対して憧れを持っており、日本に来日した際も一緒に来ています。しかしのちに同居する碇シンジに好意を寄せていきます。しかしシンジがアスカよりも優れていたため、自信を失ってしまい存在価値に疑問を抱きます。さらに綾波レイからも軽く見られていると感じてしまい精神的に病んでしまいます。そのことが原因でエヴァに乗ることができなくなってしまいさらに憧れていた加持リョウジが死んでしまったことを聞いてからは寝たきりになってしまいます。

渚カヲル(なぎさ かをる)

CV.石田彰、生年月日:2000年9月13日(セカンドインパクトが起きた日)、年齢:15歳、身長:162cm、血液型:不明

アスカの代わりにフィフスチルドレンとしてゼーレによって直接ネルフに送り込まれた少年。銀色の髪色で赤い瞳をしており非常に肌が白いのが特徴。経歴に関して生年月日以外は綾波レイと同様に抹消されており謎が多い少年です。落ち込んでいる碇シンジに対してベートーベンの交響曲第9番を口ずさみながら近づき魅了します。登場回数は少ないですが碇シンジに対しては大きな影響を与えた一人です。

基本的な性格は常に微笑んでおり物腰の柔らかい印象を与える一方で年齢を感じさせない超然的な性質も持っています。発する言葉は難解なことが多く謎めいた発言も多いですが渚カヲルのそのような言動は理解するのはかなり難しいです。碇シンジに対しては特別に好意を寄せ「君に会うために生まれてきたのかもしれない」とまで発言しています。その原因はシンジが攻撃を受けている際にレイが心配をしている場面がありその感情がカヲルに流れ込んでいき特別な行為を寄せるようになります。

しかし他者に対して激昂をしたシンジに対しては奇妙とまで思っており、人の心自体は持ち合わせていない様子です。親とはぐれた子猫を絞め殺してしまうなどヒステリックな一面あります。

歌に対しても特別な感情を持っており「リリンの生み出した文化の極み」とも発言をしています。

綾波レイと同様に謎が包まれている部分が多くその言動も難解な為結局のところ何がしたいのかまでは理解することができないことが多いです。

碇ゲンドウ(いかり げんどう)

CV.立木文彦、年齢:48歳

ネルフの最高司令官。シンジの父親。婿入りしたため同じくネルフの一員だった妻の碇ユイの姓を名乗っています。任務遂行のためなら手段は選ばず、実際に裏切りや陰謀など非情な采配を振るなど冷酷冷血な部分を持っています。妨害工作を行ったり殺人を行ったりし、さらには愛人として赤木リツコやその母の赤木ナオコ利用するなど自らのためなら何でもするという言動が散見されます。普段の態度も威圧的で冷酷です。しかしながら最高司令官としての能力は最高で戦略や判断力などに長けています。

容姿は長身で整えられた髭にサングラスをしているのが特徴です。座っているときは顔の前で手を組んでいます。性格自体はシンジと同様に内気で頑固な一面があります。さらには人見知りでもあるため基本的に他人を信用していません。むしろ怖いものとまで思っています。よって信頼している人間も少なからずいますがそれ以外の人間は人間ではないと思っています。

息子であるシンジに対しての態度は冷たく前述のとおり利用するために呼び出しました。誰に対しても基本的に冷徹な態度を示しますが、綾波レイに対してだけは少し違う態度で接しています。エヴァの事故の際に投げ出されてしまった綾波レイを危険を顧みずに助け出そうとし、その時にやけどを負ってしまいます。そのやけどを隠すために手袋を着用しています。そこまで気に掛ける理由は死んでしまった碇ユイと照らし合わせているためということがわかっています。

詳しい素性は明らかにされていませんが常に悪いうわさが付きまとっていた人物でもあります。傷害事件を起こした際に身元引受人として冬月コウゾウを指名し、そこで死んでしまった妻と出会います。

究極の目標として死んでしまった妻のユイにもう一度会うことを目指し人類補完計画の推進者になりネルフを引っ張っていきます。作中ではネルフの総責任者として任務を粛々と遂行している描写が描かれています。

冬月コウゾウ(ふゆつき こうぞう)

CV.清川元夢、年齢:60歳

ネルフの副司令官。数少ない碇ゲンドウの理解者でもあります。もともとは京都の大学で教授をしていましたがセカンドインパクト後はモグリで医者をしていました。以前は碇ユイとは教授と学生の関係であったが碇ユイに対しては好意を持っていましたが、実際にその気持ちを表すことはありませんでした。

完璧主義者の人間で碇ゲンドウ等を毛嫌いしセカンドインパクトの真実を公表しようとしましたが、碇ゲンドウにエヴァの開発を見せられその誘いに乗って行動を共にするようになります。碇ゲンドウに対して立場は冬月が下にはなりますが「碇」と呼び捨てで呼んでいます。碇ゲンドウが不在の時は代わって指揮を執ることもあります。

葛城ミサト(かつらぎ みさと)

CV.三石琴乃、生年月日:1986年12月8日、年齢:29歳、身長:163cm、体重:47kg、3サイズは上から83・59・82

ネルフ戦術作戦部作戦局第一課の課長。階級は一佐。基本的には任務の作戦立案と指揮を担っている。碇シンジと惣流アスカラングレーの保護者兼上司の役も担っています。14歳だった当時に南極でセカンドインパクトに遭遇しただ一人の生存者にして最も近くでセカンドインパクトを目撃した人間です。それによって一時的に心を閉ざし長らく声も出せない状態になっていました。その時に負った傷は今でも残されています。ミサトの父親が自らの命をミサトに代わって犠牲にしたことで使徒に対しての復讐や憎しみを抱き、シンジらに過酷な作戦を課すこともしばしばあります。

性格は基本的には明るく振舞い子供のような面も持ち合わせています。しかし内面ではセカンドインパクトの影響で深い闇を抱えています。性格自体は表面上のものであり、実際は深くかかわることを避けていて当たり障りのない関係で済まそうと考えています。心の底に侵食されてしまうと激しく動揺をし自身を守るためなのか攻撃的な態度をとることもあります。本性を知っているのは赤木リツコや加持リョウジと限られた人間のみです。そのような体験をしている影響なのか子供っぽいところもあり、精神年齢がずいぶんと幼いです。

一方で私生活ではガサツな性格でだらしない面がよく見られます。お酒が大好きで朝からビールを飲み一升瓶を抱えて寝てしまうこともしばしばあります。料理というか家事全般がほとんどできないため基本的にはレトルト食品を食べている。しかもレトルト食品にもかかわらず味がまずくなってしまいます。

私生活ではだらしない部分がかなり多いですが、仕事面に関しては非常に優秀であり一見無茶苦茶な作戦も提唱することもあるがほとんどが成功になる結果に導いています。

以前は加持リョウジと恋人関係にありましたが破局しています。作中でもそのことを冷やかされたり口げんかになったりすることもしばしばあります。

碇シンジと惣流アスカラングレーとペンギンのペンペンと同居しています。

赤木リツコ(あかぎ りつこ)

CV.山口由里子、年齢:30歳

ネルフの技術開発部技術局第一課に所属している研究者。エヴァンゲリオンの開発の総責任者です。年齢は30歳で髪色は金髪で左目の下に泣きぼくろがあるのが特徴です。加持リョウジと葛城ミサトとは大学の同級生であり、コーヒーとたばこを愛しています。趣味で猫の小物を集めています。MAGIの開発者赤木ナオコは母親でありコンピューター技術に関しては大変優れており仕事に関しては冷徹な姿勢でこなすこともあります。碇ゲンドウとは愛人関係でしたが最終的には捨てられてしまします。母親もゲンドウの愛人だったため科学者としては尊敬していたが女としては憎しみを持っています。MAGIは開発した母親の人格が移植されているので心のどこかで重ね合わせています。

ネルフの数々の秘密を知っている人物でもあり上司である冬月と碇ゲンドウを支え任務を遂行していくという役割を自身でも深く理解しています。

性格は親友のミサトとは対照的で常に冷静で現実を常に見ています。頭脳も優秀ですが非常にクールです。基本的には完ぺき主義者です。

伊吹マヤ(いぶき まや)

CV.長澤美樹、年齢:24歳

ネルフ本部のオペレーター。所属は赤木リツコと同じです。リツコの直属の部下として働いており、リツコに対しては強いあこがれを抱いている。リツコからは技術的な指導を受けており、コンピューターのオペレーターとしては非常に優秀です。

性格はまじめな性格をしておりさらに潔癖症です。忙しい中外出していたミサトに対して皮肉を言ったり加持とミサトがエレベーターで倒れこんでいた際に「不潔」と言い捨てたりもします。初号機が暴走をした際にその残酷さから嘔吐してしまうこともありました。劇場版では壊滅寸前のネルフの危機に精神的なもろさも露呈してしまいます。

基本的にはサブ的な存在ではありますが人気も高く人気ランキングでは常に上位に入るほどです。

青葉シゲル(あおば しげる)

CV.子安武人

ネルフ本部のオペレーター。ギターが趣味でエアギターをしている姿をたびたび目撃されています。ピンチ陥ると叫んだりします。基本的に伊吹マヤや冬月コウゾウと会話しています。一応名前がついていますが作中で実際に名前で呼ばれることは一切ありません。存在感はありますが不遇な扱いを受けています。

日向マコト(ひゅうが まこと)

CV.優希比呂

ネルフ本部のオペレーター。性格も良くオペレーターとしても優秀ではあるが、軽率な発言をしてしまうことがあるのが欠点。上司のミサトに対して好意を持っており、リスクを背負って上層部の情報をリークしたり、基地が自爆するかもしれなくなった状況下でさりげなく愛を伝えているが、報われていません。むしろパシリのようにこき使われている。

真希波・マリ・イラストリアス

CV.坂本真綾

エヴァンゲリオン仮設5号機、2号機、8号機のパイロット。他のパイロットよりはかなり遅くに登場したキャラクターで、劇場版の「破」で初登場します。
ユーロ支部所属のイギリス出身で日本語と英語を話すことができます。初めての戦闘時の思考言語は日本語に指定しています。興奮すると「にゃっ」という語尾を発言する癖があります。マリ自身エヴァンゲリオンへの登場する意味に疑問を一切持っていません。好戦的で戦闘時も痛みに耐えていながらもそれを「面白いからいい」と楽しんでいます。さらに圧倒的な差があったとしてもひるまずに高揚感を得て喜びをあらわにします。エヴァに乗りたくないと言っている碇シンジに対しては、珍しがっていました。普段からメガネを着用していますが、メガネがないとほとんど何も見えないほど視力が悪い描写も描かれています。漫画では同性愛者ということがわかっていますがアニメ版では詳しくは判明していません。

性格自体は明るい性格の持ち主ではありますが、アスカのことを姫と呼んだりシンジのことをわんこ君と呼んだりゲンドウのことをゲンドウ君と呼んだりと謎めいている発言が多くあります。

加持リョウジ(かじ りょうじ)

CV.山寺宏一、生年月日:1985年6月17日

ネルフの特殊監査部のスパイ。ドイツで仕事をしていた頃はアスカの保護者をしており、アスカが日本に来るタイミングで一緒に来日した。

ミサトとリツコとは大学時代からの友人関係にあり、特にミサトとは友人関係を越えた恋人の関係であった。一度は別れてしまうが、セカンドインパクト後に再度、恋人関係によりを戻している。

当初、アスカからも一方的に好意を寄せられていたが、子供だと軽くあしらっている。

容姿は長髪を束ねており常に煙草をくわえており、ラフに着こなしたスーツを着用していることが多い。

基本的には女性にすぐ声をかけるようなチャラくて陽気な性格をしているが、実際のところは日本政府のスパイでもあり、何重にもスパイ活動をしている。スパイとしての実力は一級品。

セカンドインパクト前には、命について語ったりもしており、教師のような一面も描かれている。

シンジに対しては所々で叱咤激励をしており、とても大きな影響を与えている。以前の恋人であったミサトのことを守ってほしいとシンジに頼んでいる。

結局、最後は射殺されてしまうが、その射殺した人物がミサトなのではないかと言われている。

キール・ローレンツ

CV.麦人

ネルフに指令を下している秘密結社ゼーレの中心人物。人類補完計画の意思決定機関である人類補完委員会の議長でもある。体の半分が機械になっており、サイボーグのような見た目が特徴。

セカンドインパクトの前から碇ゲンドウと知り合っていた様子だが、確かな記録があるわけではない。

ゲンドウに重要な仕事を任せ、ある程度の信頼を置いていたが、ストーリーが進んでいくにつれ、ゲンドウの考えとキールの考えにズレが生じていく。

その結果、渚カヲルをネルフの本部に送り込み、ネルフを潰しにかかるのだった。そして、自身の納得のいく形で任務を終えることができたため、彼は満足してLCLとなるのであった。

新劇場版では、ゲンドウとの関係が良くなっている。さらにサードインパクト後、目的が完遂されたため、以降はゲンドウにすべてを任せ、電源が落とされて消滅している。

鈴原トウジ(すずはら とうじ)

CV.関智一、生年月日:2001年12月26日、身長:165cm、血液型:B型

碇シンジのクラスメイト。関西弁をしゃべる熱い男。エヴァンゲリオン3号機のパイロットでもある。彼の父親や祖父もネルフに所属していた。初号機の戦闘によって妹がケガをした際には、パイロットであったシンジを殴り、辛くあたっていたが、のちに和解し友人となっている。

学校内では常にジャージ姿だが、運動自体は苦手としている。相田ケンスケと行動を共にしていることが多い。

強がりなところがあり、少し扱いにくい性格をしているが、荒っぽい言動とは裏腹に、真面目で思いやりのある一面を持つ。

妹が入院をしていますが毎日見舞いに行っています。エヴァンゲリオンと使徒の戦闘に対してはいつもおびえています。エヴァンゲリオンの3号機のパイロットに任命された際は妹を良い治療を行える病院に転院することを条件に承諾し、兄らしく妹思いの面もあります。エヴァンゲリオン起動実験の前日には実際にエヴァンゲリオンに乗ることに対しての恐怖をシンジに伝えている。その後は起動実験の際に攻撃を受け、死んでしまう。

相田ケンスケ(あいだ けんすけ)

CV.岩永哲哉、生年月日:2001年9月12日、身長:157cm、血液型:A型

シンジのクラスメイト。カメラが好きかつ軍事マニアでもあります。クラスの女子やアスカなどを盗撮し、その写真を売りさばいてしまうなど、奇行が目立ちますが鋭い人間観察眼を持ち合わせています。軍事マニアな一面があるため、エヴァンゲリオンのパイロットになることを強く憧れておりまたそれを望んでいます。ネルフ司令官のミサトに対しては異常というまでの憧れをもっています。パイロットになりたいとミサトに直接申し込みましたが、それは叶わずでシンジからは良く思われておらず、白い目で見られています。

最終候補までエヴァンゲリオンのパイロット候補に残りましたが搭乗することはできませんでした。ケンスケ自身も最終候補まで残ったことは知りません。

洞木ヒカリ(ほらき ひかり)

CV.岩男潤子

シンジのクラスメイト。学級委員長を務めていることもあり、同級生からは委員長と呼ばれている。性格は真面目そのものでそばかすがあるのが特徴です。アスカとかなり仲が良くデートをセッティングしてあげたりアスカが家出をした際には泊めてあげるなどしていました。アスカも心を許す数少ない人物です。

トウジに対してはいつも口うるさく説教じみた発言がほとんどですが実はトウジに対して好意を持っており、仲の良いアスカからの提案でトウジのために弁当を作りました。

碇ユイ(いかり ゆい)

CV.林原めぐみ

シンジの実の母親でゲンドウの妻。故人。ゲンドウが人類補完計画を躍起になって力を注ぐのは彼女が原因。27歳という若さでこの世を去っており、表ではエヴァンゲリオン開発のための実験中の事故死ということになっているが、実際には初号機に肉体が取り込まれ、同化している。綾波レイと非常に容姿が似ている。

明るい性格の持ち主で、常にポジティブな考えを持っていた。初号機に肉体が取り込まれてしまったが、彼女の「生きた証を永遠に残す」という願いは叶えられた形になっている。

当時、ゲンドウと交際していることを周りの人間から理解を得ることはできなかったが、ゲンドウのことを一番理解しており、またゲンドウも彼女に好意を持っていたため、相思相愛の関係であった。

赤木ナオコ(あかぎ なおこ)

CV.土井美加

リツコの母親で、コンピューターシステムMAGIの開発者。故人。MAGIの人格自体は彼女が基本のベースになっている。娘のリツコを祖母に預け、開発に没頭する日々を送っていた。リツコとの交流は基本的には手紙でのやり取りしか無かった。

ゲンドウとは愛人関係にあったが、MAGIが完成したその日に、綾波レイから用済みだということを聞いてしまい、MAGIに投身自殺を図り、死亡してしまった。

惣流・キョウコ・ツェッペリン

CV.川村万梨阿、年齢:享年31歳

アスカの母親で、ゲヒルンの科学者であったドイツ人と日本人のハーフ。故人。作中は姿だけで容姿等は不明。

碇ユイと同様でエヴァンゲリオンの実験を行いますが、失敗して精神的に病んでしまい、発狂して廃人となってしまった。

入院中は精神錯乱状態で、女の子の人形を娘であるアスカだと思い込んでいた。そして、人形を道連れにして亡くなってしまった。

弐号機にはキョウコの魂が多く取り込まれており、ネルフ侵攻の際にアスカの精神と呼応する形で、アスカ復活の手助けをした。

ペンペン

CV.林原めぐみ

新種のペンギン。性別はオスで普段はミサトの家に住んでいる。冷蔵庫の形をした部屋が与えられていて、その中でお酒を飲んだり新聞を読んだりしている。ペンギンですが温泉やお風呂が大好き。話をすることはできないが、人間が話をしていることを理解しているようで、知能はものすごく高い。

鈴原サクラ(すずはら さくら)

CV.沢城みゆき

鈴原トウジの妹。反ネルフ組織『WILLE(ヴィレ)』の構成員(医官)。階級は少尉。「ニアサードインパクト」から14年後に目覚めたシンジの監視を担当している。普段は標準語だが、興奮すると兄のような関西弁が出る。シンジに対しては兄の友達であったことから、複雑な感情を持っている。

高雄コウジ(たかお こうじ)

CV.大塚明夫

反ネルフ組織『WILLE(ヴィレ)』の構成員。巨大戦艦AAAヴンダーの動力を担当している。加持と知り合いだったようで、ミサトのことを加持から聞いていた。ミサトの強引さにあきれながらも面白がっている。

北上ミドリ(きたかみ みどり)

CV.伊瀬茉莉也

反ネルフ組織『WILLE(ヴィレ)』の構成員。巨大戦艦AAAヴンダーのオペレーター。今風の女の子で、自分の感情に正直なタイプ。「ニアサードインパクト」を引き起こしたシンジに憎悪を抱いているようで、シンジを睨んだり、舌打ちをしている。

長良スミレ(ながら すみれ)

CV.大原さやか

反ネルフ組織『WILLE(ヴィレ)』の構成員。巨大戦艦AAAヴンダーの操舵を担当している。






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