週刊少年ジャンプ+で絶賛連載中、遠藤達哉が原作を務める漫画『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』。
夫は凄腕のスパイ、妻は凄腕の暗殺者、娘は超能力者、さらに、ペットは未来予知能力を持つ犬という特殊なファミリーが仮初の家族を築いた普通じゃない日常を描いた作品です!
2022年7月時点でコミックが最新9巻まで発売されているのですが、既に累計発行部数2100万部を突破してます!
さらに、2022年4月9日からTVアニメが配信されています!
第2シーズンも2022年10月から配信予定!
今回は、そんな注目の漫画『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の登場人物・キャラクターについてまとめてみました!
目次
▼あらすじ
冷戦状態となり、仮初の平和が訪れた東国と西国。
しかし、多数の思惑により、平和状態は簡単に脅かされてしまう。
仮初ではない平和を手に入れるためにスパイや暗殺者などが存在する世界。
主人公である黄昏も西国から東国へと平和を脅かす者を対処するために送り込まれた敏腕スパイ。
黄昏というコードネームを使い、変装のスペシャリストという事以外、素性は何もわからない人物。
そんな黄昏が、東国で受けたミッションは、息子が通うイーデン校くらいにしか出没しな東国の政治家ドノバン・デズモンドに接触しろというもの。
黄昏は精神科医、ロイド・フォージャーという仮初の姿を作りあげ、任務を開始させる。
まず、イーデン校への接点を持つために、仮の家族を作れとの命令を受け、孤児院でアーニャという少女に出会う。
アーニャは普通の女の子ではなく、他人の思考を読むことができる超能力者であった。
ロイドの思考を読み、彼がスパイであると気が付いたアーニャは「おもしろそう」という理由で彼の子どもになる。
しかし、そんなアーニャにも隠された過去が存在する。
ひとり親ではイーデン校への入学が厳しいとわかったロイドは、急ごしらえで妻を作ろうと奮闘する。
容姿端麗でモテるロイドでも都合よく妻となる人物になかなか出会えず頭を抱えていたところ、偶然入った服やでヨルという女性と出会う。
彼女は市役所に勤める女性という表の顔を持つが、実は暗殺者。
弟にいつまでたっても結婚しないことを心配されており、暗殺業に支障がでないようにとロイドとの結婚を快諾する。
お互い本性を隠したまま、利害の一致だけで仮初の家族となった3人が織りなすちょっと変わった日常を描いたホームコメディ。
▼登場人物(キャラクター)
ロイド・フォージャー(偽名)
CV:江口拓也
西国(ウェスタリス)で最も腕の立つスパイ。コードネームは〈黄昏(たそがれ)〉。変装のスペシャリストで、百の顔を使い分けながら熾烈な情報戦の戦場を生き抜いてきた。
子供の頃、誰も手を差し伸べてくれない孤独や絶望、そしてただ泣くだけしかできない無力感を経験しており、『子供が泣かない世界』が作りたくてスパイになった。
結婚といった人並みの幸せへの執着はスパイになった日に捨てたつもりであったが、新たな任務(オペレーション梟)で「一週間以内に結婚して子供を作り、ターゲットの息子が通う名門イーデン校に子供を入学させ、ターゲットが現れる懇親会に潜入せよ」という指令を受け、家族を作ることに。
オペレーション梟では、精神科医の『ロイド・フォージャー』という偽名を使っている。
孤児院で読み書きができる子供を探していたところで、アーニャと出会う。そして、彼女が難しいクロスワードを簡単に解いたことで「この知力なら名門イーデン校の入学試験を容易に突破できる」と思い、アーニャを引き取ることに決める。
子供を育てたことがないため、アーニャの言動が理解できずにいたが、わざわざ育児に関する本や論文を手に入れ、勉強している。
アーニャが名門イーデン校の入学試験の一次試験を通過した後、二次試験(三者面談)で父母揃っての出席が必須と判明し、婚活することに。
なかなか奥さんに良さそうな人が見つからない中、アーニャの服を仕立てるために訪れた仕立て屋でヨルと出会う。
そして、ヨルが招かれているパーティーでロイドが恋人のフリをする交換条件として、彼女に三者面談で母親役をしてもらう取引を行う。
パーティーの直前に密輸組織を壊滅させる任務が入り、怪我を負いながらもなんとかパーティーに間に合うが、帰りの車を密輸組織の残党に襲われてしまう。
ロイドはヨルを連れて工場に逃げ込み、残党との戦闘の途中に、ヨルからフリではなく本当に結婚しませんかと言われ、ロイドが受け入れたことで二人は夫婦になる。
記憶力、洞察力に長けている凄腕の諜報員であり、自身に関する情報は、年齢、誕生日、出身地さらには本名に至るまで明かされていない。
アーニャ
CV:種崎敦美
孤児院で育てられていた少女。実は人の心を読むことができる超能力者。
元々は、とある組織の実験によって偶然生み出され、後に逃亡して保護対象を求めて転々としていた過去を持つ。
読み書きができるのは本当だが、知力はそこまで高くなく、クロスワードを解けたのはロイドの心を読んでいたからであった。
心を読むことができるため、出会った当初からロイドがスパイであることを知っており、そのうえでロイドに引き取られることを受け入れた。
ヨルと仕立て屋で出会った際には、心を読んですぐに彼女が殺し屋だと気付き、ロイドとヨルが夫婦になればスパイと殺し屋の夫婦で面白そうという動機から、二人が取引を行うきっかけを作る。
名門イーデン校の入学試験では、フランキーが仕入れた答案用紙を丸暗記することで、なんとか一次試験(ペーパーテスト)を突破する。
二次試験(三者面談)ではマードックの意地悪な質問に泣いてしまい、そのことに激怒したロイドが机を破壊し、試験の途中で帰った影響もあり、不合格となってしまうが、ヘンダーソンのおかげで補欠合格という形でイーデン校への入学を果たす。
推定4~5歳程度だが、イーデン校への入学をもくろんだロイドの心を読み、イーデン校の入学条件を満たすために自称6歳としている。
また、アーニャという名前も自分自身で名乗っているだけで、組織の実験体時代は「被検体007」とつけられていた。
好きな食べ物はピーナッツでスパイアニメ『SPYWARS』の大ファン。
テレパシーで他人の心が読めるため、家族の中で唯一ロイドとヨルの正体を知っている。
また、ボンドの心も読めるためボンドが未来予知した内容を唯一知ることができる人間。
子供らしく無邪気な性格をしている。
テレパシーは自分では制御できない。
そのために多数の思考が流れ込んできてしまうから人込みが苦手。
ヨル・ブライア
CV:早見沙織
市役所で働く女性公務員。実は殺し屋であり、コードネームは『いばら姫』。ユーリの姉にあたる。
幼少から殺人術を叩き込まれ、雇用主の命じるまま汚れ仕事を請け負い続けてきた。
ある日、裏の仕事で破れてしまったドレスを直すために訪れた仕立て屋でアーニャの服を仕立てるために訪れたロイドと出会う。
ヨルは同僚のパーティーでロイドに恋人のフリをしてもらいたいと考え、ロイドはアーニャが受験している名門イーデン校の二次試験(三者面談)で母親役をしてもらいたいという利害の一致から、手を組むことに。
そして、パーティーで嫌がらせを言ってヨルを貶めようとした彼女の同僚に対して「誰かのために、何かのために過酷な仕事に耐え続けることは普通の覚悟じゃ務まりません、誇るべきことです」と言ったロイドに惹かれる。
その後、帰りの車を襲ってきた(パーティーの前にロイドがこなしていた任務で取り逃した)密輸組織の残党と戦闘の途中に、フリではなく本当に結婚しませんかと自らロイドに申し出、ロイドが受け入れたことで二人は夫婦になる。
殺し屋になったきっかけは、幼い頃に両親を亡くし弟を育てるお金のため。
容姿端麗ではあるが、少しズレた性格をしており、同僚から嫌味を言われても気が付かないことが多々ある。
また、掃除以外の家事が壊滅的に苦手。
一方身体能力に関してはロイドよりも高い。
好きな食べ物はリンゴでお酒には非常に弱いうえに酒癖が悪い。
誰に対しても敬語で話し、ウソをつくのが下手。
ユーリ・ブライア
CV:小野賢章
外務省に務めるエリート。その正体は、市民から”秘密警察”と呼ばれ、恐れられている国家保安局〈SSS〉の一員。階級は中尉。ヨルの弟にあたる。極度のシスコンなところがあり、「僕は姉さんのいるこの国を守るためなら何だってする」と発言するほど。保安局の天敵である西側のスパイ〈黄昏〉を目の敵にしている。
20歳で、アーニャからは「おじ」と呼ばれている。
姉に自分の職業のことを隠しているが、姉が殺し屋をしていることについても知らない。
姉第一のためどんなウソでも姉が言うことは全て信じ、姉が作る激マズ料理も全て美味しいと完食する。
しかし、その後体調を崩すことが多々ある。
姉の夫であるロイドのことを警戒しているが、ロイドの正体については気が付いていない。
ボンド・フォージャー
プロジェクト〈アップル〉によって産み出された犬。
未来予知能力を持っている。
名付け親はアーニャ。
アーニャを乗せて走れるほどの大型犬。
アーニャがテレパシーによって未来予知を他者へ伝える役割をはたしている。
犬種は不明であるが、グレート・ピレニーズを参考にしていると作者が語っていた。
爆弾テロを阻止する際にアーニャと出会い、事件を解決に導く。
事件後に他の実験動物と同様WISEへ引き取られそうになるが、アーニャのたっての願いでフォージャー家の一員となる。
予知した未来は変えることができるため、人知れず数々の人命を救っている。
非常に温厚な性格。
フランキー
CV:吉野裕行
情報屋の男性。表向きはタバコ屋の主人。モサモサ頭と黒ブチ眼鏡が特徴。ロイドが『黄昏』であることを知っている。
ロイドの協力者であり、情報収集のほか彼のサポートを行っている。
独身であり、あまりモテないがいつでも彼女を欲しがっている。
そのため偽装とは言え家族を持っているうえにモテるロイドのことをねたんでいることもある。
ロイドの任務の際にはアーニャやボンドを預かったりと面倒見が良い人物。
アフロヘアから、アーニャからはもじゃもじゃと呼ばれている。
シルヴィア・シャーウッド
CV:甲斐田裕子
ロイドが所属するスパイ組織『WISE』の管理官(ハンドラー)。一部の隙も見せないその威容から『鋼鉄の淑女』という異名を持つ。独身。
表向きは在東西国大使館で外交官として仕事をこなしつつ、秘密警察の監視下において、裏では多数の諜報員を統率している。
かつてアーニャと同じくらいの娘がいたことがあるために、彼女に対してはついつい甘くなってしまう。
基本的に黒い服しか身につけない。
フィオナ・フロスト
『WISE』の女スパイ。ロイドの後輩にあたる。オペレーション梟でロイドが勤めているバーリントン総合病院の事務として潜入している。コードネーム〈夜帳(とばり)〉。
常に無表情で、眉ひとつ動かさず任務に執着する姿から周囲には気味悪がられている。実はロイドに好意を持っており、将来の野望は「黄昏のお嫁さんになること」。
そのため、ヨルに対しては敵意を持っており、隙あればロイドの妻の座を奪おうとしている。
また、ロイド以外の人間を軽視しており、心を読んだアーニャからは警戒されている。
ドノバン・デズモンド
オペレーション梟のターゲット。東国の国家統一党総裁。引きこもりで用心深く、なかなか表舞台に顔を出さない人物。息子が通っている名門イーデン校の懇親会に唯一現れるらしい。
息子であるダミアンですらその姿を見ることは難しい。
東西の平和を脅かす危険人物として、オペレーション梟(ストリクス)の標的となっている。
ロイドがイーデン校へつながりを持ったのは彼が確実に現れる場所がイーデン校だったため。
懇親会でロイドと出会い、興味を持つが、ロイドからはつかみどころのない危険人物という認識を持たれてしまった。
ダミアン・デズモンド
CV:藤原夏海
ドノバン・デズモンドの次男。長男に続いて名門イーデン校に入学した。アーニャの同級生にあたる。
名家の次男として何不自由なく育てられてきたため、自分に逆らう者などいなかったが、アーニャに殴られたことでなぜか彼女のことを異性として意識するようになる。
ちなみに、アーニャから殴ったことを泣きながら謝られた際には顔を真っ赤にしていた。
アーニャからは“じなん”と呼ばれている。
兄であるデミトリアスはイーデン校の特待生。
父親に自分のことを認めてもらうために勉強や運動などの努力を怠らず、特待生を目指している。
愛犬の名前はマックス。
ベッキー・ブラックベル
CV:加藤英美里
アーニャと同じクラスの女子生徒。アーニャの初めてできた友人。大手軍事企業ブラックベルCEOの娘。
わがままで気が強い性格で、初対面の時にはアーニャを格下に見ており、パシリにしようと考えていた。
しかし、アーニャが自分のためにダミアンを殴ったことを知ってから急速に仲良くなる。
お手伝いさんに毎日車で送り迎えをしてもらって登校するほか、デパートで買い物をする際には店ごと借り切るなど非常にお金持ちの家に住んでいる。
アーニャと会う前は友達を作るのが苦手で学校へ行くことが嫌いであった。
大のイケメン好きで、ロイドの容姿をとても気に入って会うたびにアピールを欠かさない。
エミール・エルマン
CV:佐藤はな
ダミアンの取り巻きの一人。
ダミアンに対して忠誠心を誓っているが、一方ダミアン以外の同級生はバカにしている。
おかっぱ頭に出っ歯が特徴。
ユーイン・エッジバーグ
CV:岡村明香
ダミアンの取り巻きの一人。
エミールとダミアンの3人でよく行動を共にしている。
ダミアンの地位にひかれて取り巻きをしている訳ではなく、きちんと友達として接している。
宇宙飛行士になることが夢。
ジョージ・グルーマン
アーニャやダミアンの同級生。
父親が製薬会社を営んでおり、デズモンドグループに買収される際、会社も家も失いイーデン校を退学させられると勘違いし、ダミアンに意地悪をしたりクラスメイトから同情を買ったりしていた。
その際、東雲を雇ってテスト結果の改ざんを試みたいと好き勝手していたが、実は友好買収で本人の勘違いだったために、後日クラスメイトから責められることとなる。
ビル・ワトキンス
CV:安元洋貴
4組の男子生徒。人民軍陸軍司令部少佐の息子。”魔弾のビル”という異名を持ち、その恵まれた体格と頭脳で幼稚園時代から数々の球技大会を総ナメにしてきた怪童。
ヘンリー・ヘンダーソン
CV:山路和弘
第1寮〈スペンサー〉の寮長。三者面談の試験官の一人。とてもエレガントな人物。エレガンスが伝統を作り、エレガンスこそが人の世を楽園たらしめると考えている。担当教科は歴史。アーニャが所属する初等生3組の担任を務める。
アーニャがイーデン校に補欠合格できたきっかけを作ってくれた人物。
ウォルター・エバンス
CV:家中宏
第5寮〈マルカス〉の寮長。三者面談の試験官の一人。温厚かつ実直かつ保守的な人物。生徒からの信頼も厚い。担当教科は国語。
他人の思考が読めるアーニャからも「いい人」と思われるほど良心的な人物。
マードック・スワン
CV:浦山迅
第2寮〈クライヴ〉の寮長。三者面談の試験官の一人。先代校長の一人息子で、縁故によって登用されている。高慢かつ強欲かつ無神経な人物。担当教科は経済学。
面接試験の数日前にその性格の悪さから妻に離婚を言い渡され親権も奪われている。
そのため、面接の時には八つ当たりのように失礼極まりない質問ばかりをぶつけアーニャを泣かしてしまう。
面接での態度を「わが校への侮辱」としてヘンダーソンから殴り飛ばされた。
グリーン
イーデン校で生活指導をしている元海兵。
左目に眼帯をつけ、ガタイが良いのが特徴。
スカラを取るために煮詰まっていたダミアンたちが羽を伸ばせるようにと課外授業へと連れ出してくれた。
見た目とは裏腹に生徒思いの優しい人物。
ドナ・シュラーク
風紀委員の先生。
トニトおばさんと呼ばれている。
些細なことでも生徒に雷(トニト)をつけさせ、すでに100人以上退学に追い込んだ厄介な教師。
生徒に雷をつけることで快感を得ているほか、誇りとも考えている。
マシュー・マクマホン
ヨルが勤める市役所の部長。その正体はヨル同様に殺し屋でもある。
部長と呼ばれているが、素性については謎に包まれている人物。
しかし、暗殺者としての腕はかなりのもので、自身の気配を消して敵の背後に回り捕獲するほか、銃使ってサポート役にまわることもできる。
裏の顔は非常に冷静であるが、表ではそんな素振りを微塵も感じさせない人の良さそうな老人を演じている。
カミラ
CV:庄司宇芽香
ヨルの市役所での同僚。
ヨルや部長の本性については知らない。
恋人はドミニク。
何かしらヨルに対して突っかかってくるが、ヨル自身あまり嫌味に気が付いておらず悔しい思いを多々している。
一方、料理上手など家庭的な一面があり、料理が苦手なヨルの料理特訓を手伝ってあげるなど面倒見が良い部分もある。
ミリー
CV:石見舞菜香
市役所でのヨルと部長の同僚であり、2人の正体を知らない。
カミラとシャロンと仲が良く、一緒に行動していることが多い。
思ったことを口に出す性格で軽口をたたきすぎでシャロンに注意を受けることもしばしば。
ヨルにも無神経な発言を多々しているが、ヨル本人は気にしていない。
シャロン
CV:熊谷海麗
市役所でのヨルと部長の同僚であり、2人の正体は知らない。
大人っぽい性格をしているが、心の中ではミリーやカミラ同様ヨルをばかにしている節がある。
既婚者で子供をイーデン校に入学させようと考えている。
ドミニク
CV:梶川翔平
市役所で働いている男性で、カミラの恋人。
カミラのヨルに対する当たりの強さのフォローをよくしている。
ユーリとも顔見知りで仲が良い。
人当りがよく多くの人から好かれている良識人。
店長
CV:諏訪部順一
ヨルやマシューの依頼主。本名は不明。
戦争をゲームと考えている人たちに嫌悪感を持っており、国を守るために暗殺者を派遣している。
ガーデンのトップ。
「お客様が入りましたよいばら姫」とヨルに電話をかけるのが、暗殺依頼の合図。
東雲(しののめ)
とある企業に雇われた駆け出しスパイ。本名は不明。デズモンド兄弟の答案用紙を赤点以下に改竄するという依頼を受け、イーデン校に侵入するが、ロイドに防がれる。
コードネームが東雲であり、これは凄腕スパイ黄昏に対抗して自分で名付けた。
目立ちたがり屋なうえに、スパイとしてあるまじき行為を多々するなどスパイに向いておらず、失職してしまう。
キャビー・キャンベル
エネルギー産業で財を成し、古美術の収集家としても名を馳せる資産家。彼を中心とした闇のテニスクラブの会員たちで地下テニス大会”キャンベルドン”を主催している。優勝者には賞品としてキャンベルの美術コレクションから好きなモノを一つ貰える。
幼いころから英才教育を受けさせて育て上げた息子と娘がいる。
マーサ
ブラックベル家につかえる使用人。
主にベッキーの面倒を見ていることが多く、ベッキーも彼女に心を開いているようでなんでも相談している。
ロイドから元軍人ではないか思われるほどの身のこなしをしているが、過去は不明。
エドガー
CV:斧アツシ
対西強行派の一人。
大臣がヅラだという証拠を集めて辞任に追い込もうとするが、ロイドによって阻止されてしまう。
アーニャのいたずらにより無線を受信し、ロイドの家を突き止めアーニャを誘拐するが、そのことがロイドの逆鱗に触れて、娘と妻の安全と引き換えに自分を追わないと約束させられる。
素性は明かされていないが、犯罪歴がかなりある。
キース・ケプラー
排外主義学生でリーダーを務める大学生。
戦争によって東国に栄光が戻ると考えているため、東西和平を邪魔しようと爆弾テロを企てる。
WISEがその計画に気が付いて阻止しようと動き出したことで計画が難航し、最後はフォージャー家の活躍もあり拘束されてしまう。
ブランツ
西国の外務大臣。
東国へは、東西首脳会議のため訪れていた。
キースが暗殺のターゲットとしていた人物。
シルヴィアとは外務省でのつながりがある。
服屋の女主人
ロイドとヨルが出会った服屋の女主人。
イーデン校の噂をよく知っている。
過去に逮捕歴があり、政治活動をしていた。
中尉
CV:加瀬康之
ユーリの上司で秘密警察に勤めている。
いつでも真顔で仕事を淡々とこなすが、ユーリの体調を気遣うなど、上司としても面倒見が良い。
局長
CV:斉藤次郎
秘密警察の局長。
ユーリが犬みたいでカワイイという理由で仲間に入れたフランクな人物。
オルカ・グレッチャー
内戦で夫と息子2人が殺され、グレッチャー家の生き残りとなった女性。
赤ん坊と共に生き残った。
莫大な懸賞金が懸けられているため多くの殺し屋から命を狙われている。
豪華客船に乗って第三国へ亡命する際、ヨルに護衛をされていた。
殺し屋に見つからないようにシャティと名乗り、顔を変えている。
顔を変えたことによって子供と親子に見られないのではないかと心配になってしまった。