今回は、そんな注目のWeb小説『魔王学院の不適合者』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!
[itemlink post_id=”21275″]▼登場人物(キャラクター)
アノス・ヴォルディゴード

CV.鈴木達央
本作品の主人公。二千年前に起きた、神話の時代の大戦で残虐の限りを尽くし、人・神・精霊から『暴虐の魔王』と恐れられた人物。
実際は、自らが恐れられることで魔族を守るために残虐な行為を行っていたという背景があり、アノス自身は際限なく戦い続けることにうんざりしていた。
そのため、各種族の代表者(勇者カノン、大精霊レノ、創造神ミリティア)を魔王城に集め、和睦を提案し、自身の命を捧げるほどの大魔法によって大戦を終結させた。
そして、大戦から二千年後、人間の夫婦(グスタとイザベラ)の子供として転生する。生まれた直後から、言葉を話せ、〈成長〉の魔法によって一瞬で6歳程度まで成長する。
転生後の肉体は魔王を血を引いているが、種族は人間である。能力全般は、暴虐の魔王時代と同様である。
転生してから一か月後に、魔王学院デルゾゲートからの招待を受けて、再度身体を〈成長〉の魔法で成長させ、これにより16歳相当の見た目になった。そして、魔王学院へ入学のため、家族で魔族の国ディルヘイドに移住する。
入学試験では、貴族である試験相手を圧倒し実技試験を突破するが、魔力測定で使用された魔力水晶が魔王の魔力に耐え切れず砕け散り、測定値が「0」となったこと、「混血」であることから魔王学院で初めて「不適合者」の烙印を押されてしまう。
魔王としての力は最強で戦闘力や知力、洞察力に精神力も作中にてトップクラスである。
あらゆる魔法に精通しており二千年後の世界でも新たな魔法を開発するなど、魔王の名に恥じない技術もある。
戦闘では、魔法を使うが、武器の扱いも得意である。魔法は炎系の魔法をよく使用していた。扱う武器は理滅剣ヴェヌズドノア。実は魔法であり破壊神の権能が必要な剣である。能力は理を滅するという規格外な能力で、作中では相手を切らなくても切断を可能にしていた。
ミーシャ・ネクロン

CV.楠木ともり
アノスの同級生。サーシャという名前の双子の姉を持つ。七魔皇老アイヴィス・ネクロンの直系の子孫。姉は皇族(純血の魔王族)だが、ミーシャは皇族として扱われておらず、制服も白服である。
アノスとは学院での入学試験で出会い、彼の初めての友人となる。魔力水晶の測定では、周りの者が魔力量3桁に対し、10万246という桁違いの数値をたたき出し、アノスを感心させた。
あまり感情を表に出さないため、無感情に見えてしまうが、人並みに喜怒哀楽を有していはいる。得意魔法は創造の魔法で、班別対抗試験の際に3つの巨大な城を創り出した。
実はアイヴィスによって、サーシャから分けられた存在である。分けられた存在は15年経過すると元の体へ戻ってしまう。ミーシャ自身は諦めていたが、アノスの活躍によりサーシャとともに生きることができるようになった。
その後は、アノスに仕えるようになり、好意を寄せているもよう。大精霊編では、創造魔法で不完全ながらも本物に近いアノスの魔王城を創り上げた。
サーシャ・ネクロン

CV.夏吉ゆうこ
アノスの同級生。ミーシャの双子の姉。七魔皇老アイヴィス・ネクロンの直系の子孫。皇族であるため、制服の色は黒である。
当初、ミーシャのことを「出来損ないのお人形」などと呼び、妹に対するものとは思えない冷たい態度を取っていた。
一方で、アノスに対しては初めから興味を持ち、自分の班に誘うがすげなく断られる。そのことがきっかけで、敗者が勝者の班に入るというルールの基、アノスと班別対抗試験で賭けを行うことに。
その後、自ら班のリーダーとしたアノスとミーシャだけの班と戦うが、アノスの圧倒的な力の前に敗北してしまい、アノスの班に加入する。
持っている能力は、視界に映るものを自壊させる「破滅の魔眼」という能力を持つ。また、この能力から「破滅の魔女」と呼ばれている。
魔眼の発動時には目に魔法陣が浮かぶ。非常に強力だが、完全に制御ができていないため、感情が高ぶると無意識で発動してしまう。アノス曰く「その目が欲しいと思った」と言われるほど強力らしい。
ミーシャに対する冷たい態度は、ミーシャが15年で消えるのを阻止するために、ミーシャにあえて嫌われることで、自分と彼女の立場を入れ替え、彼女を生かそうと計画していた。
その計画は洗脳されていたアイヴィスの妨害によって破綻しかけるが、アノスの助けによって運命をねじ曲げ、姉妹二人ともが生き続けることに成功する。
この出来事がきっかけで、ミーシャ同様にアノスに仕えるようになり、アノスに好意を寄せているもよう。
勇者学院編では、一度奪った相手の魔法具に毒を融合させて、さらには解毒の魔法も「破滅の魔眼」で封じ込めて再起不能に追いやるなど、着実に成長している。
レイ・グランズドリィ

CV.寺島拓篤
アノスのクラスに転校してきた皇族の少年。転校初日にアノスの実力を見抜き、皇族にも関わらず彼の配下に入れてもらおうと自らアノスの元へ向かう変わり者。
性格はとても穏やかで皇族と混血の差別が横行している中、誰に対しても平等に接している。剣の扱いが飛び抜けて長けている一方で、魔法は不得意としている。
班別対抗戦の際には、手加減していたとはいえアノスを相手に剣を用いた激しい戦いを繰り広げた。どんな魔剣でも当然ごとく扱える上、魔族には扱えないはずの霊剣や神剣まで扱えるなど、その潜在能力は計り知れない。
お互いに「初対面じゃない気がする」という印象の上、剣に長けていることから、かつて魔王の右腕であったシン・レグリアの転生した姿とアノスは推察するが、その正体はなんと転生した勇者カノンであった。
さらには、一般に知られている「暴虐の魔王」を演じていたのも彼であり、その目的は魔族と人間の怨恨を無くすためであった。
具体的には、自身がアヴォスを演じて人間が魔界に攻めた際に人間に討たれることで目的を達成しようとしていたのだ。しかし、計画をアノスが知ったことでうまくいき、魔族と人間の戦争は回避された。
勇者カノンの転生体であるため、霊剣人剣エヴァンスマナが扱え、「聖域」という人々の思いを力に変える魔法なども扱える。
ミサ・グランズドリィ

CV.稗田寧々
アノスのクラスメイトで、魔族と精霊のハーフの少女。父親は皇族であるが、混血であるため一度も会えたことがない。だがそれでも父親を信頼している。一見、平凡そうな少女であるが、芯が強くアノスやレイも感服させるほど。
皇族も混血も分け隔てなく、魔族を正しく統一しようという『統一派』のメンバーであり、またアノスが本当に暴虐の魔王だと信じている。そして、禁止されている統一派の活動を秘密裏に行うために、『アノス・ファンユニオン』というファンクラブも結成していた。
物語が進むうちに、レイと惹かれあい、恋人となる。ミサの親はなんと、かつてアノスの右腕であったシン・レグリアで、母親は大精霊レノ。
ノウスガレリアという神の企てにより、アノスを倒すための精霊アヴォス・ディルヘヴィアにされてしまうが、二千年前の計画を知ったアノスはレイの協力もありアヴォスとミサを切り離すことに成功する。
アヴォスとしての彼女はアノスにも引けを取らない強さで、一時ではあるがアノスの切り札である理滅剣ヴェヌズドノアを奪いアノスを追い詰めた。
エレン・ミハイス

CV.石原夏織
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
ジェシカ・アーネート

CV.朝日奈丸佳
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
シェリア・ニジェム

CV.雨宮夕夏
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
シア・ミンシェン

CV.宮本侑芽
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
ヒムカ・ホウラ

CV.鈴代紗弓
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
マイア・ゼムト

CV.大野柚布子
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
カーサ・クルノア

CV.嶺内ともみ
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
ノノ・イノータ

CV.白石晴香
『アノス・ファンユニオン』のメンバー。
エミリア・ルードウェル

CV.小清水亜美
魔王学院でアノスたちのクラスを担当する教師。皇族派の一人であり、自らも皇族であるため、混血を目の敵にしている。そのため、混血にも関わらず規格外の実力を持つアノスのことも認めていない。
メノウ・ヒーストリア
魔王学院の教師で、三回生の担任をしている。勇者学院との学院交流の時期にエミリアが学院をやめたことにより、アノスたちのクラスを臨時で兼任することになる。生徒の事を大事に思っており、勇者学院との試合の際には、勇者学院側が不正を犯していたことを知ると、すぐに試合中止を求めた。
▼アノスの関係者
勇者カノン

聖剣に選ばれし勇者。二千年前の神話の時代にアノスの提案に乗って大戦を終結させる大魔法を実行した四人のうち一人。
通常は一人一つしか持たない根源を七つも持ち、根源を消滅させられたとしても、一つでも根源が残っていれば、残り六つの根源を蘇生することができる能力を持つ。
大精霊レノ
あらゆる精霊の母。二千年前の神話の時代にアノスの提案に乗って大戦を終結させる大魔法を実行した四人のうち一人。
創造神ミリティア
この世界を創り出した神。二千年前の神話の時代にアノスの提案に乗って大戦を終結させる大魔法を実行した四人のうち一人。
口数の少ない優しい神で、その神眼でよく神界から地上を見ていた。地上も蒼穹も地底も彼女の庭のようなもので、望みさえすれば、その神眼は世界にあまねく行き渡る。
創造の秩序であるミリティアの役目は『この世界を創ったこと』で殆どが終わっており、彼女には世界を見ることぐらいしかできなかったため、長い間、世界を見守り続けてきた。
神話の時代、人・精霊・魔族・神による争いが際限なく続いていることに「優しくない世界を創ってしまった」と心を痛めていた時、魔王アノスと出会い、彼に希望を見出だした。
シン・レグリア

魔王アノスの右腕であった魔族。千の魔剣の所有者にして、魔族最強の剣士。主君に剣を向けるぐらいならば、自ら死を選ぶほどアノスに対して強い忠誠心を持つ。根源魔法は苦手としている。勇者カノンには一度敗れている。
グスタ

転生したアノスの父親。職業は鍛冶職人。アノスを溺愛しており、早とちりしがち。
イザベラ

転生したアノスの母親。職業は鑑定士。アノスを溺愛しており、早とちりしがち。
▼七魔皇老
アイヴィス・ネクロン

『七魔皇老』の一人。神話の時代に魔王アノスが血を分けて創り出した七体の魔族の内の一人。二千年後の世界では『七魔皇老』と呼ばれ、魔王の直系として強力な力と権力を持つ。種族は不死者。不死者であるため骸骨の姿であり、融合魔法を得意とする。
主であるアノスと二千年後の魔王学院で再会するが、記憶を失っておりアノスの魔法で記憶を読み取るが、そこでは魔王の名がアヴォス・ディルヘヴィアと改ざんされていた。
当初、アノスを信じてはいないが、懐かしさを感じており中立の立場をとっていた。しかし、学院でのダンジョン試験でアノスに襲い掛かるが、返り討ちに遭い、一度は消滅している。その後、アノスの手により蘇生され、正気を取り戻した。
アイヴィス曰く二千年前のアノスの死後、何者かに殺害され、その際に体を乗っ取られていたもよう。このことから、アノスは他の七魔皇老も同じように体を乗っ取られていると推測していた。その後、公には死んだことにされ裏では他の七魔皇老を探るようにアノスに指示を受けた。
メルヘイス・ボラン

『七魔皇老』の一人。生存を重視して最も魔法と魔力に特化した魔族として、二千年前のアノスによって作られた。神話の時代にいた歴戦の強者と伍する力を持つ。
七魔皇老でありながら唯一、統一派の考えに賛同し、彼らの活動の後ろ楯をしており、その縁でミサを通してアノスと再会する。
アイヴィス達と同様にアノスに関する記憶を頭から消されていたが、アヴォス・ディルヘヴィアによって体を乗っ取られているわけではない。
ガイオス・アンゼム

『七魔皇老』の一人。常人の二倍ほど上背の筋骨粒々とした巨漢で、浅黒い肌に加え、分厚い手足の持ち主。
ガイオス自身の背丈の三倍もの長さがあり、かつ分厚く巨大な極大魔剣グラジェシオンを武器とする。
魔王学院の大魔剣教練にて、特別講師として登場した際にアノスと再会する。
アイヴィスと同様にアノスに関する記憶を頭から消されている上、根源が二つ存在しており、一つはアヴォス・ディルヘヴィア配下の魔族のものと思われる。
イドル・アンゼオ

『七魔皇老』の一人。背丈は普通で、黒い長髪と鋭い目つきが特徴。
瞬く間に対象を灰と化す炎の魔剣ゼスと、対象を凍らせ粉々にする氷の魔剣イデスを武器とする。
魔王学院の大魔剣教練にて、特別講師として登場した際にアノスと再会する。
▼勇者学院
エレオノール・ビアンカ
勇者が通う勇者学院アルクランイスカの3年生の少女。魔族であるアノスたちにも温和な態度で接しており、温厚で母性的な性格。口癖は「~だぞ」と子供に言い聞かせるような独特な口調を使う。転生前の名前も「エレオノール」で勇者カノンとも面識があった。実力は、アノスが魔法を使い勇者学院に潜入していた際に彼女だけが存在を見抜いていた。
レイドリ・アーノ・カノン・アゼスチェン
勇者学院に通う眼鏡を掛けた青年。二千年前に魔王と戦った勇者カノンの転生者の一人。転生者であるため強力な力を魔法具である眼鏡で抑えている。冷静な性格で、アノスに挑発されたラオスを宥めた。勇者として誇りより命の方が大切と考えている。人間の使う魔法だけでなく、魔族の使う魔法の知識にも詳しい。水属性の魔法を使い、聖海護剣ベイラメンテという聖剣を使用する。
ラオス・カノン・ジルフォー
レイドリと同じく勇者カノンの転生者。喧嘩っ早い性格で、あまり頭も良くない。レイドリの忠告も聞かずにアノスと戦い無力化された。炎属性の魔法を操り、聖炎熾剣ガリュフォードという聖剣が扱える。
ハイネ・カノン・イオルグ
勇者カノンの転生者とされる四人の一人。相手を痛めつける戦いを好むサディスト。アノスに座学での勝負を挑んだが敗北し、アノスの質問に答えた。「暴虐の魔王」の本当の名前は知っていない。土属性の魔法が得意で、大聖土剣ゼレオと大聖地剣ゼーレという二本の聖剣を扱う。
ゼシア・カノン・イジェイシカ
勇者の転生者の四人目。喋ることが出来ず、レイドリが代弁していた。光の聖剣エンハーレを操る。レイドリと共にアノスと対峙いた。勇者カノンの転生者である二人がかりでも、アノスには敵わず最期は自爆魔法を発動し消滅した。しかし、その後何事もなく復活していた。
ディエゴ・カノン・イジェイシカ
勇者学院の学院長であり、四人の転生勇者が所属するクラス「ジェルンガカノン」の担任をしている壮年の男。魔族を嫌っており、あらゆる手段で魔王学院に嫌がせをしていたが、逆にアノスたちによって反撃され恥をかかされる。
▼その他
アヴォス・ディルヘヴィア
二千年後の世界に伝わっていた「暴虐の魔王」の名前である。アノスが消えた後に、「暴虐の魔王」の本名が口にしてはいけない禁句となってしまった為、いつからか間違った名前で認知されていた。
このことが原因で、アノスは「魔王の名もしらない愚者」として学園から不適合者の烙印を押されてしまった。また、アノスの力の一端を借りて発動する「起源魔法」も間違った名前のせいで使用ができなくなり、結果的に魔法技術が衰退してしまった。
人物像の方も結構美化されていて、「冷酷さと博愛を併せ持つ、完全なる存在。常に魔族のことを考え、自らも省みず戦った。欲が無く、崇高な心で、その暴虐な振る舞いは、余人には計り知れない尊い心からくるもの」と伝えられていた。
エールドメード・ディティジョン
勇者学院との学院交流後に、魔王学院にきた教師。誰に対しても傲慢な態度で物を言う。「蒙昧な君たちに、知恵を授けよう」という口癖を多用する。その正体は四邪王族の一人である織死王エールドメード。クラスでの自己紹介時にアノスが本当の「暴虐の魔王」であることをクラス全員に公表する。皇族ではないが、七魔皇老が生まれる前の時代から存在しており二千年前の大戦時には、アノスと協力し、魔族のために戦った。
魔法や事象を言葉によって操ることができ、発動した魔法を消滅させる事や、森の植物操る技を見せた。
ジーク・オズマ
精悍な顔つきの男。織死王エールドメードに仕える参謀であり、織死王には絶対的な忠誠を誓っている。生真面目な性格の持ち主。ある目的のため、アノスの配下の命を人質に知恵比べを仕掛ける。強力な風属性の魔法と、術式を破壊する能力を持ち、反魔剣ガブレイドを操る。
ゲラド・アズレマ
ミサの父親に仕えている少年。ミサの父親から、ミサを迎えに行くように命を受け。迎えにきた。アノスや勇者カノン同様に転生者である。剣術に腕があり、持ち主を傷つけた相手に倍の痛みを与える魔法具、魔盾ゲニアズを操る。
リンカ・セオウルネス
四邪王族の一人である冥王イージェス・コードに仕える少女。転生前の名前はレドアネ・イオン。形状や材質、色なども使い手の意思で変化する自在剣ガーメストという魔剣を操る。この能力の応用で刀身を透明にする芸当をみせた。
ザブロ・ゲーズ
四邪王族の一人、緋碑王ギリシリスに仕える小柄な少年。見た目とは裏腹に老人のような言葉遣いをする。魔法具である碑石に魔力と魔法を封じ込めており、それを使うことで魔法が発動する。封じ込められていた魔法には、相手の魔力を吸い取る魔法や、ゾンビを作り出す魔法などがある。
ゼペス・インドゥ

皇族(純血の魔王族)の一人。魔王学院の入学試験における実技試験でアノスと対戦し、完膚なきまでに敗れている。
どんな魔法をも封じる魔力が込められている反魔の鎧と、インドゥ家に代々受け継がれてきた太古の炎より生まれし魔剣ゼフリードを武器とする。
リオルグ・インドゥ

皇族の一人。ゼペスの兄。純血の魔王族であることに強いプライドを持ち、混血を見下している。
魔王学院の入学試験にて、混血であるアノスにゼペスが敗れたことを受けて、皇族の力を見せつけるために自ら志願してアノスと対戦するが、ゼペス同様に完膚なきまでに敗れている。