『おそ松さん』登場人物(キャラクター)を一覧にしてみた!

『おそ松くん』や『ひみつのアッコちゃん』、『天才バカボン』といった不朽の名作を生み出した漫画家・赤塚不二夫の生誕80周年記念作品として、『おそ松くん』を原作に、六つ子が大人になった姿を描いたTVアニメ『おそ松さん』。

年を重ねたことで個性を発揮しつつも、20歳を過ぎても無職でニート、さらには童貞という松野家の六つ子が繰り広げる日常を描いた痛快コメディ作品です!

2015年に第1期が放送され、社会現象になるほど大ヒットした後、2017年には第2期が放送され、ついに待望の第3期が2020年10月より放送されました!

さらに2022年3月からSnow Man主演で実写映画化されました!

そこで今回は、改めて『おそ松さん』の登場人物(キャラクター)を一覧にしてまとめてみました!

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▼登場人物(キャラクター)の一覧

松野 おそ松(まつの おそまつ)

CV.櫻井孝宏

六つ子の長男。無職のニート。バカ。ガサツで細かいことを気にしない。弟達に茶々を入れ、痛い目に合いがち。童貞。パチンコや競馬などのギャンブルが好き。テーマカラーは赤。六つ子の顔は彼が基本形。鼻の下をこする癖がある。

一松がエスパーニャンコと喧嘩した際には優しく見守ったり、十四松が恋をした際には彼女の事情を知りつつも黙って後押しするなど、なんやかんやで兄弟想いな一面を見せている。

一松が『兄弟であろうともっと気をつかっていこうキャンペーン』を発動した際には、そのガサツで無神経なところを目の敵にされ、注意されまくっている。

麻雀でのポリシーは全ツッパ。カンチャン、ペンチャンはもちろん、短期の即リーも厭わない。しかも一度鳴いたら降りない、親リー相手だろうが押しの一手で押しまくるため、守備力が皆無。飛び率100%『オーラス知らずのおそ松』。

おそ松学園では、学園のスターである赤塚不二夫財閥に属する6つ子、不二夫のFをとった通称『F6』の鉄壁のリーダー。さわやかジャスティス。

じょし松さんでは、セミロングのOLっぽい見た目で、頼れるサバサバ系、できるアネゴキャラの『おそ子』。

時代劇おそ松さんでは、腰に刀を帯刀し、ちょんまげに黒の紋付羽織を纏った同心を演じている。

スクール松では、背中に無職上等と書かれた赤の長ランを着て、反り込みを入れたリーゼントのクズ番長で、チョロ松とトド松にメンチを切り、カラ松とは勝負をしている。

げんし松さんでは、片肌の赤い服を着た原始人。

三国志さんでは、天下の覇権を争っていた3つの勢力『魏・呉・蜀』に対し、4つ目の勢力『松』の帝(みかど)。サクッと天下が獲れると思っている。

松野 カラ松(まつの からまつ)

CV.中村悠一

六つ子の次男。無職のニート。童貞。ナルシストでカッコつけたがり。その言動を含めとてもイタイ。意外とメンタルは弱く、打たれ弱い。テーマカラーは青。キリッとした眉毛が特徴。

兄弟のことをたまに『ブラザー』と呼んでいる。他の兄弟たちからの扱いが雑であり、発言をスルーされることもしばしば。

頼まれると断れないところがあり、ついつい引き受けてしまっていたが、本当は死ぬほど嫌で辛かったらしい。気が小さく、相手にちょっとでも強く出られたら言い返せないことがある。

麻雀では手役アーティストを自称し、妥協したアガリに意味はないと考え、満貫・跳満・倍満でもテンパイを取らない役満縛り。故に毎回ツモられ貧乏『不和了のファンタジスタ カラ松』。

おそ松学園では、学園のスターである赤塚不二夫財閥に属する6つ子、不二夫のFをとった通称『F6』の一人。狙った獲物は一撃必中の肉食系肉。

じょし松さんでは、耳にピアス、頭にサングラスを乗せた色黒のへそ出しタンクトップの見た目で、豪快スポーティー女子の『から子』。

時代劇おそ松さんでは、坊主頭にサングラスをかけ、刀を武器とし、町のごろつきを成敗するグラサン風来坊を演じている。

スクール松では、乳首が見える青の短ランを着て、反り込みを入れたリーゼントにサングラスをかけた自称オシャレ番長で、おそ松に勝負を挑んでいる。

げんし松さんでは、青い服に動物の骨を装飾品として身に付けた原始人。

三国志さんでは、天下の覇権を争っていた3つの勢力『魏・呉・蜀』に対し、4つ目の勢力『松』の猛将。厚き忠誠心と闘争心の塊で、猛り過ぎて血管が切れるほど。

松野 チョロ松(まつの ちょろまつ)

CV.神谷浩史

六つ子の三男。無職のニート。童貞。アイドルオタク。ツッコミ担当。ミャーちゃんファンクラブの会員。常識人っぽいが、いわゆる真面目系クズ。テーマカラーは緑。黒目が小さく、への字口が特徴。

オナニーしているところをおそ松に見られて以降、『シコ松』という蔑称がついた。さらに自意識ライジングを経て、『ライジングシコースキー』という蔑称ができた。

麻雀では、守備型の理論派デジタル雀士。場況読みに長け、その場の最善手を尽くし、流れやツキは一切信じない。ただし、嘘を吐けない性格が災いし、待ちが目に出てしまうため、ロンは絶望的な『ノーリターンなオープンリーチ チョロ松』。

おそ松学園では、学園のスターである赤塚不二夫財閥に属する6つ子、不二夫のFをとった通称『F6』の一人。ハーバード大の准教授。ビューティージーニアス。

じょし松さんでは、メガネをかけ、お団子ヘアにぱっつん前髪の地味な見た目で、特技がBL妄想という腐女子の『チョロ子』。

時代劇おそ松さんでは、くノ一のトト子が水遁の術で使っている竹筒を盗もうとする『忍者シコ松』を演じている。

スクール松では、普通の学ランに緑髪モヒカンのヤンキーで、鳩とトド松にメンチを切っている。だが学校に遅刻したことないエセ不良。

げんし松さんでは、上半身裸に緑のズボンを履いた原始人。

三国志さんでは、天下の覇権を争っていた3つの勢力『魏・呉・蜀』に対し、4つ目の勢力『松』の政を補佐する文官。その知恵と経験値を生かし、ゆくゆくはクーデターを起こし、帝の座を奪おうと考えている。

松野 一松(まつの いちまつ)

CV.福山潤

六つ子の四男。無職のニート。童貞。いわゆる陰キャで基本的にネガティブ。猫好きでネコ人間になることができる。テーマカラーは紫。他の兄弟と比べると髪がボサボサでぼそぼそと喋り、猫背で目が据わっているのが特徴。

から松に対するあたりが強く、から松にいじられたらぶちキレる。十四松と一緒にいることが一番多い。

一匹狼を気取っているが、エスパーにゃんこによると、本当は友達が欲しいと思っているが、自分に自信がないため、人と距離を縮めたり、期待を裏切ることになるのが怖く、自分にはそんな価値がないと思っているらしい。

マイペースなようでいて、『兄弟であろうともっと気をつかっていこうキャンペーン』を発動し、兄弟同士がちゃんと気をつかい合っているか監視するなど、神経質なところがある。

麻雀では、異様な捨て牌、異様な鳴きで早さも打点もまったく読めないブラックボックス雀士。ただし、普通に弱く、普通によく負け、機嫌が悪くなり、卓をひっくり返す『卓がえしの一松』。

おそ松学園では、学園のスターである赤塚不二夫財閥に属する6つ子、不二夫のFをとった通称『F6』の一人。カリスマ的求心力。ミステリアスクール。

じょし松さんでは、ワンレンで黒髪ロングに暗めのワンピースという見た目で、スピリチュアルミステリアスガールの『一子』。

時代劇おそ松さんでは、十四松太子の多くの人間が一斉に話しかけても聞き分けることができるという能力を確かめようとする貴族を演じている。

スクール松では、目が血走り、前歯が欠け、猫が描かれた私服を着たスキンヘッドにマスクをつけた裏番で、何を言っているのか聞き取れないヤバい奴。

げんし松さんでは、股間に葉っぱを付けたほぼ全裸の原始人。

三国志さんでは、天下の覇権を争っていた3つの勢力『魏・呉・蜀』に対し、4つ目の勢力『松』の野蛮王。いかなる権力にも属さない。大量のうんこをする。野蛮王なのに虫が苦手。

松野 十四松(まつの じゅうしまつ)

CV.小野大輔

六つ子の五男。無職のニート。童貞。常に明るく元気な狂人。突拍子のないボケが多く、地獄みたいにスベっても手数が多い。テーマカラーは黄色。基本的に口が大きく開いているのが特徴。口癖は『マッスルマッスル!ハッスルハッスル!』。

野球が大好きで、野球のユニフォームを着ていることもしばしば。兄弟の中では一松と一緒にいることが多く、野球の練習に付き合ってもらっている。

麻雀では、説明不能のオカルトシステム。なんてことのない安手をきっかけにゾーン(十四松タイム)に入ると、絶対攻撃時間で何人たりとも防げない。ただし、テンションアップと共にチョンボ率も大幅アップする『フリテンの暴君 十四松』。

おそ松学園では、学園のスターである赤塚不二夫財閥に属する6つ子、不二夫のFをとった通称『F6』の一人。一万人斬りの王子様。スイートプリンス。

じょし松さんでは、肩出しミニワンピースにハイヒール、金髪を大きなリボンでまとめたミーハーガングロギャルの『十四子』。

時代劇おそ松さんでは、多くの人間が一斉に話しかけても聞き分けることができるという『十四松太子』を演じている。

スクール松では、赤茶色の肌、手には金棒、首には大きな数珠、口には葉っぱ、靴は鉄下駄、両袖が無いぼろぼろの学ランを着たバンカラ番長スタイル。

げんし松さんでは、目元以外の全身が毛で覆われた原始人。

三国志さんでは、天下の覇権を争っていた3つの勢力『魏・呉・蜀』に対し、4つ目の勢力『松』の軍師。鼻水が出ており、桃が大好き。帝に対してタメ口。

松野 トド松(まつの とどまつ)

CV.入野自由

六つ子の末っ子。無職のニート。世渡り上手であざとい。兄弟の中で唯一、女友達がいるが、未だに童貞。愛称は『トッティ』。テーマカラーはピンク。おそ松に比べると黒目が大きく、若干のアヒル口が特徴。

とてもドライな一面なところがあり、兄弟達から『ドライモンスター』と呼ばれることもしばしば。兄さん達の存在が恥ずかしいらしい。

一時期、スタバァ(カフェ)でアルバイトをしていたこともあり、その時には慶応の学生だと嘘をついていた。

麻雀では、最速最強を謳う鳴き麻雀。スピードだけじゃなく、時にはあえて下家にあまえ牌を下ろし、ライバル同士の潰し合いを演出する。ただし、押されたら小便をチビるほどメンタルが弱く、長考最高時間40分を誇る『ベタオリの貴公子トド松』。

おそ松学園では、学園のスターである赤塚不二夫財閥に属する6つ子、不二夫のFをとった通称『F6』の一人。奇跡のルックス。キューティーフェアリー。

じょし松さんでは、三つ編みおさげにベレー帽をかぶった見た目で、計算ゆるかわ森ガールの『トド子』。

時代劇おそ松さんでは、大きな屋敷に住んでいる中年太りした『ビビり代官』とDVDの枚数を夜な夜な数える幽霊のトド菊を演じている。

スクール松では、パーカーの上に学ランを着て、ピンク髪にカチューシャとピアスをつけたヤンキーでチョロ松にメンチを切っている。

げんし松さんでは、上半身裸にピンクのズボンとピンクの靴を履いた原始人。

三国志さんでは、天下の覇権を争っていた3つの勢力『魏・呉・蜀』に対し、4つ目の勢力『松』の若き才能。百人将、千人将、伸び代が計り知れない。だが、ちょっと怒られただけで辞めようとするゆとり。

弱井 トト子(よわい ととこ)

CV.遠藤綾

本作品のヒロイン。六つ子の幼馴染。自他共に認める美女。アイドル志望。素直で目立ちたがりな性格の持ち主で、落ち込んでもすぐに立ち直るポジティブさを併せ持つ。必殺の『ボディーブロー』は未だに健在。

六つ子全員から好意を寄せられているが、あんまり相手にしていない。実家は魚屋『魚忠』を営んでおり、けっこう繁盛している。

両親の魚屋が少しでも有名になればと、お店の宣伝を兼ねてアイドルデビューするが、それは建前であり、本当は有名になって周りからチヤホヤされたいだけ。

ライバルである橋本にゃーがイケメンIT社長と結婚するためアイドルを辞めると聞いた際には、初めて嫉妬という感情を覚え、気付いたら冷凍マグロをタコ殴りしていた。

また、六つ子が犬山キン子と親しくなり、自身のデートをドタキャンしてキン子とのデートを優先したのを知った際には、嫉妬のあまり変装してデート先を尾行している。

時代劇おそ松さんでは、自身が水遁の術で使っている竹筒を盗もうとしていた忍者シコ松を叱るくノ一を演じている。

スクール松では、濃い目の化粧、へそ出しセーラー服にロングスカート、片手に竹刀を持ったスケバンで、十四松をワンパンでぶっ飛ばしている。

イヤミ

CV.鈴村健一

六つ子の友人。出っ歯とチョビヒゲ、おかっぱヘアが特徴。語尾に『~ざんす』がつく。よく『おフランス帰り』を自称しているが、フランスに行ったことは一度もないらしい。

ギャグの『シェ~』は、かつて国民的な流行語となり、大人も子供もみんなが真似したらしい。

歯が新種のレアメタル『イヤメタル』という金属であり、歯が抜けても頭を叩かれると新しい歯が出てくる。

レンタル彼女をした際には、デカパン博士が開発した『美女薬』を服用してスタイル抜群の金髪美女『イヤ代』へと変身し、六つ子からお金を搾取しようとした。

時代劇おそ松さんでは、ビビり代官に賄賂を渡そうとする悪い商人『イヤミ屋』を演じている。

主役の座をかけた争奪レース『イヤミカート』では、デカパンとダヨーンの策略によってスタート直後にマシンが自爆して最下位と出遅れるが、最終兵器のスイッチで他の参加者を次々に脱落させ、最後はおそ松との一騎打ちの末、力尽きて優勝を逃している。

チビ太

CV.國立幸

六つ子の幼馴染。おでんの屋台を営んでいる。おでん一筋で「おでんが恋人」と自称するほど。べらんめぇ口調で「てやんでぇバーローちくしょーっ!」が口癖。

おでんの屋台には、頻繁に六つ子がお客さんとして訪れており、文句を言いつつもお金を持っていない六つ子にツケでおでんを食べさせるなど、かなり優しい。

だが、六つ子がツケを払わずにギャンブルをやってるのを知った際には、さすがにブチ切れている。そして、六つ子に唯一の髪の毛を抜かれた際には、ショックのあまり涙を流しており、『松狩り』と称して六つ子に復讐を果たした。

イヤミに唆されてレンタル彼女をした際には、デカパン博士が開発した『美女薬』を服用して小柄な美少女『チビ美』へと変身し、六つ子からお金を搾取しようとした。

究極のおでんを追い求め、根を詰めすぎて病みかけてた時、仕事の帰り道に枯れかけていた花に水を与えたことで、花の精と出会っている。

時代劇おそ松さんでは、十手を持った『岡っ引きチビ太』とお奉行様の補佐役を演じている。

ダヨーン

CV.飛田展男

謎多き存在。大きな口が特徴的で、特技はヒトやモノなど何でも吸い込むこと。デカパンと仲良し。語尾に「~だよん」が付く。

体の中には過去に吸い込んだ物や人がおり、ダヨーンの顔をしたダヨーン族が村を開拓し、何不自由ない生活をしている。ちなみに、ダヨーンの体から出るには肛門を通る必要がある。

主役の座をかけた争奪レース『イヤミカート』では、デカパンと一緒に参加し、スタート前にイヤミのマシンに細工をして自爆させるなど、本気を出したおじさんの怖さを見せつけている。

時代劇おそ松さんでは、字余りの俳句を詠む俳諧師『松尾バショ~ン』を演じている。

デカパン

CV.上田燿司

発明家の博士。いつもパンイチ。語尾に『ダス』がつく。開発した薬の中には、相手が今何を考えているか本当の気持ちが分かるようになる『キモチ薬』、誰でも可愛い女の子になれる『美女薬』などがある。

主役の座をかけた争奪レース『イヤミカート』では、ダヨーンと一緒に参加し、スタート前にイヤミのマシンに細工をして自爆させるなど、本気を出したおじさんの怖さを見せつけている。

時代劇おそ松さんでは、俳諧師『松尾バショ~ン』の弟子とお奉行様を演じている。

ハタ坊

CV.斎藤桃子

六つ子の幼馴染。頭頂部に小さな日本の国旗が刺さっている。フラッグコーポレーションの社長。外国人並みの巨根の持ち主。語尾に『じょー』がつく。『Mr.フラッグ』という尊称を持つ。

情報商材のビジネスで大儲けし、巨大なタワーに住むほどのお金持ちになったらしい。

時代劇おそ松さんでは、ごろつきにいじめられていた町民を演じている。

松野 松造(まつの まつぞう)

CV.井上和彦

六つ子の父親。一家の大黒柱。母さん(松代)と結婚して24年。方向性の違いから母さんと大喧嘩し、離婚の危機に陥った際には、扶養家族選抜面接を実施した。

一時期、母さんとの仲が冷め、母さんの対応が冷たいのに悩み、上の空で過ごしていたが、思い出のベンチで夫婦の絆を確かめ合い、悩みは解決した。

松野 松代(まつの まつよ)

CV.くじら

六つ子の母親。松造と結婚して24年。方向性の違いから松造と大喧嘩し、離婚の危機に陥った際には、扶養家族選抜面接を実施するが、扶養の座を巡って争う六つ子を見て中止した。息子はちょっとわがままなくらいが可愛いらしい。

橋本にゃー

CV.山下七海

地下アイドル。トト子のライバル。一度はネット事業で儲かっているイケメンと結婚することを機にアイドルを引退するが、復帰したもよう。

聖澤庄之助(ひじりさわしょうのすけ)

CV.上田燿司

謎多き存在。実は17つ子の長男。

主役の座をかけた争奪レース『イヤミカート』では、セグウェイに乗って参加し、ゴール直前で力尽きたおそ松とイヤミを差し置いて1位を獲得した。

じぐぞう

CV.高木渉

10年前、演劇部だったおそ松に主役の座を奪うために台本の間に鳥の糞を挟まれたことに怨みを持っていた。だが、演劇部であったのはカラ松であり、そのカラ松はトド松に指示されてやったらしい。

エスパーニャンコ

CV.大川透

デカパン博士の『キモチ薬』を服用したことで、人間の本当の気持ちが分かるようになった猫。副作用のせいか人間の言葉を喋るようになった。薬の効果が切れると、普通の猫に戻る。

十四松の想い人

CV.桑島法子

十四松が恋していた女性。普通にかわいい。ギャグで笑い過ぎて呼吸困難になる程よく笑う。

1ヶ月前、海辺の断崖絶壁から飛び降り自殺しようとしていた時に、海岸で素振りをしていた十四松と出会い、彼の面白さに命を救われた。

その後、十四松とデートを繰り返し、傍目にも良い雰囲気であったが、十四松から告白された日に田舎へ帰ることになっていたため、二人が付き合うことにはならなかった。

実松(さねまつ)

CV.小野大輔

冴えない40歳手前のサラリーマン。アパート暮らしの独身。会社では上司や後輩から冷遇され、世間にも冷たい対応をされている。唯一、後輩の女子社員である薫子だけが彼のことを気にかけてくれている。

自らに六つ子の兄弟がいるという妄想に取り憑かれており、いつも残業をせずに定時で退社し、夕飯の買い物をした後、『兄弟たちが待つ自宅に帰り、家族団欒を過ごす』という妄想に没入している。

花の精

CV.和久井優

本体は花であり、道端で枯れかけていたところ、仕事帰りのチビ太に水を与えてもらい、助けてもらった。その御礼を言いたいと強く願った結果、一時的に人間の姿を得たらしい。

チビ太をデートに誘い、一緒に観覧車に乗ったり、映画を観たり、買い物したりして、おでんのことで頭が一杯であったチビ太に癒しを与えた。

神松(かみまつ)

CV.野島健児

六つ子から生まれた七人目の兄弟。六つ子が日々、人としての良い部分をこぼれ落としていく度に、その人としての良い部分が少しずつ貯まってできた、まるで神の如く清き松、完璧中の完璧、理想中の理想な存在。

生まれて5日にしてすでに就職し、家にお金を入れ、松造と松代からも好かれている。さらにはトト子ちゃんともデートをしている。

石油王

CV.川島得愛

トト子が婚活パーティーで出会った石油王。

その後、トト子とデートを重ね、ついには二人でベッドに入り、トト子にキスをしようとするが、トト子の魚臭さを石油王が拒絶したことで、二人は破局した。

照英(しょうえい)

CV.照英

トト子が参加した『爆食女王決定戦』の番組MC。とにかく熱い男で涙脆い。筋肉ムキムキで、鼻息によって空を飛べる特技を持つ。

番組のMCそっちのけで観戦に来ていた六つ子と絡んでおり、六つ子にサインを書いてあげたり、自身の付けていた時計をあげるなど、めちゃめちゃ人が良い。

栄太郎(えいたろう)

CV.小林由美子

十四松に懐いている少年。十四松のテンションとフィジカルの虜になり、十四松を『師匠』と呼び、家の前で出待ちし、しまいには十四松の言動を真似するようになった。「いつか十四松みたいになりたい」と言うほど。

お父さんの仕事の都合で引っ越しばかりで、なかなか友達ができず、ずっとおとなしくて暗い子だったが、十四松と出会ったことで明るく元気になった。

マイコマツ

戦力外通告によって六つ子をクビになったトド松の穴を埋めるため、松野家が獲得した助っ人外国人末っ子。メジャーでバリバリ活躍している末っ子で、強力なツッコミとメジャー級のあそこを持つ。

最終的には、日本食が口に合わず、神のお告げがあったとのことで、フロリダに帰ってしまった。

犬山キン子(いぬやま きんこ)

CV.伊藤かな恵

沖縄出身で褐色の肌にショートカットのボーイッシュな可愛い子。通称は『キンちゃん』。

親戚が松野家の隣人であり、親戚の家に遊びに来ていた時に、洗濯物のブラジャーをとなりの松野家に飛ばしたことをきっかけに、六つ子と知り合う。

六つ子とは気軽に軽口をたたき合える友人のような関係で、地元に帰る前日、六つ子と一緒に買い物に行ったり、動物園に行ったりなど、東京を案内してもらっている。

菊(きく)

盲目の少女。道端で花を売っていた時にイヤミと出会った。戦争で両親を亡くしており、彼女の境遇を哀れんだイヤミの提案で一緒に暮らすことになる。

町医者(デカパン)の診察によって、来日中のアメリカ人の名医なら目を治すことができると分かり、イヤミが必死に働くもまだまだお金が足りず、一度は諦めかける。

最終的にはイヤミはもちろんのこと、町医者(デカパン)や大金持ち(チビ太)、そして六つ子や町の住民の協力によって、目を治すための治療費を手にするが、その代わりにイヤミは捕まってしまう。

数年後、イヤミが出所した頃には、ちゃんと目が見えるようになっており、イヤミ花店という花屋さんを営んでいた。

木村出代音(きむら だよーん)

CV.田中秀幸

ダヨーンが電車内で出会った自身に瓜二つの男性。赤塚大学に務める大学教授。結婚しており、妻と子供2人の4人家族で幸せな家庭を築いている。ダヨーンに比べると知的な話し方で落ち着いている。

公園のベンチでダヨーンに「私は君だ。そして君は私だ。どっちがオリジナルで、どっちが偽物とかそういう次元の話じゃない。君という存在は私の中に存在する可能性の一つなんだ」と語っている。

また、ダヨーンから「ドッペルゲンガーってやつかよん」と言われた際には激怒しており、二人の関係性をダヨーンより把握しているもよう。

最終的には、同じ飴が好きなことや、歯磨きが大変なことに共感し、意気投合して家族ぐるみで仲良くなるが、その数日後に電車内での盗撮未遂で逮捕されてしまった。






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