『怪獣8号』登場人物(キャラクター)まとめ

「ねこわっぱ!」や「ポチクロ」の作者で知られる松本直也の最新作で、2020年7月より週刊少年ジャンプ+で絶賛連載中の漫画『怪獣8号』。

世界でも指折りの怪獣発生率を誇る日本にて、幼なじみとの約束を果たすために、怪獣の討伐を担う防衛隊を目指していた主人公が、突然に自らが怪獣となってしまい、そのことを隠しつつも約束を果たすために奮闘する姿を描いた作品です!

主人公はもちろん周りのキャラクターも魅力的で、絵のクオリティも高く、ストーリーも今後が気になる展開になっているので、ぜひチェックしてみてください!

今回は、そんな注目の漫画『怪獣8号』の登場人物・キャラクターについてまとめてみました!

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▼登場人物(キャラクター)

日比野カフカ(ひびの かふか)

本作品の主人公。防衛隊の候補生。32歳。年齢もあって防衛隊の体力試験では225人中219位。

今まで数え切れないほど怪獣を解体してきた経験から、怪獣の肉体構造に関する知識が豊富。

初めて討伐隊のスーツを着た際には、今まで一人もいなかった解放戦力0%を計測している。ちなみに、入隊から2ヵ月でやっと解放戦力が1%に向上している。

▼怪獣の姿について

怪獣になったことで人を超越した身体能力と感覚を得ており、普通のパンチでさえ余獣を吹っ飛ばす程の威力で、本気のパンチでは本獣をバラバラにぶっ飛ばしている。

怪獣に変身した際のフォルティチュードは9.8を計測しており、保科によると歴史に残る大怪獣クラスらしい。

▼亜白ミナとの関係

防衛隊第3部隊の隊長を務める亜白ミナとは幼なじみにあたり、小学生の頃にお互い怪獣のせいで家や学校を失っており、その時に『どっちがカッケー隊員になるか勝負だ。二人で怪獣を全滅させよう』と約束している。

元々は防衛隊を目指していたが、諦めてしまい、怪獣専門清掃業者『(株)モンスタースイーパー』の古参として、防衛隊が倒した怪獣の解体処理を行う日々を送っていた。

▼防衛隊に入隊するまで

ある日、防衛隊志望の新人バイト・市川レノが余獣に食われそうになっていたのを助け、レノの「すげーカッコよかったっす」という言葉に、ミナとの約束を再び思い出し、もう一回防衛隊員を目指すことを決意する。

だが、防衛隊員を再び目指すことを決意した直後に、小型の言葉を話す怪獣が目の前に突如現れ、口から体内に侵入され、自身が小型の怪獣になってしまう。

当初は怪獣の姿をコントロールすることができなかったが、「ミナの隣に行かなきゃなんねぇ」という気持ちによって、自分の意志で人間の姿に戻れるようになる。

その後、防衛隊発足以来初の未討伐事件として扱われ、防衛隊によって『怪獣8号』というコードネームを付けられた。

怪獣であることがバレたら即殺処理というリスクを承知の上で、年齢的にもラストチャンスにあたる『防衛隊員選抜試験』をレノと一緒に受けている。

体力試験で最低ランクに加え、スーツ適正もないため、防衛隊選抜試験で一度は不合格の裁定を下されるが、保科副隊長の一声によって候補生として保科の小隊で鍛え直されることになる。

亜白ミナ(あしろ みな)

防衛隊第3部隊の隊長。クールであまり感情を表に出さない美女。虎を飼っており、移動するのに乗っている。

27歳の若さにして、すでに討伐した怪獣の数は数百にも及ぶ。その容姿も相まって全隊長の中でもトップクラスの人気を誇り、未来の師団長候補と目されている。

防衛隊スーツの解放戦力96%を誇り、超大型の本獣が出現した際には、大口径の銃を利用し、たったの数発で倒している。

カフカによると、ミナ生まれた日はとても晴れた日で、小さい頃からスルメが好きで、小学校の頃は飼育係をやっていたらしい。

▼カフカとの関係

カフカとは幼なじみにあたり、小学生の頃にお互い怪獣のせいで家や学校を失っており、その時に『どっちがカッケー隊員になるか勝負だ。二人で怪獣を全滅させよう』と約束している。

約束のあと、自分の何倍もある怪獣と戦う想像したら少し怖いなと不安を覗かせた際に、カフカの『大丈夫だ。そん時ゃいつだって俺が隣にいる!!』という言葉を今でも覚えている。

市川レノ(いちかわ れの)

防衛隊の新人隊員。18歳。カフカが怪獣であることを知る数少ない人物の一人。淡白なようでいて、意外と情に厚く、素直で向上心も強い。

初めて討伐隊のスーツを着た際には解放戦力8%であったが、入隊から2ヵ月で解放戦力18%まで向上している。

『カフカが怪獣に変身しなくて済むように、もっと強くならない』といけないと考えており、伊春に焦りを覚えさせる程の急成長を見せている。

▼カフカとの出会い

元々は、防衛隊の選抜試験対策としてモンスタースイーパーでアルバイトを始め、そこでカフカと出会う。

初めての解体処理の現場でもカフカと同じ配置となり、無事に作業を終えるが、地中に隠れて生き残っていた余獣に背後から食べられそうになり、ギリギリでカフカに助けられる。

なんとか通報に駆けつけた防衛隊によって余獣が倒され、二人とも九死に一生を得ている。

入院先の病院で命を助けてもらったカフカに『すげーカッコよかったっす。やっぱなるべきっすよ防衛隊員』と言って、カフカが再び防衛隊員を目指すことになる後押しをしている。

入院先でカフカが怪獣になった際には、一緒に病院から逃げ出し、防衛隊から身を隠す手助けをするが、カフカが変身を解いて人間の姿に戻ったことで、普段の生活に戻っている。

その後、カフカと一緒に防衛隊の試験を受け、無事に合格し、防衛隊の隊員となる。初任務では伊春と同じ斑鳩小隊に配属されている。

四ノ宮キコル(しのみや きこる)

防衛隊の新人隊員。四ノ宮長官の娘。カフカが怪獣であることを知る数少ない人物の一人。普段からプライベートスーツを着用しており、趣味は怪獣殺し。

16歳でカリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業した天才。史上最高の逸材と謳われている。

父の「この国の未来のため完璧であれ」という言葉の影響もあって、自身は完璧でないといけないと思い込んでいる。

初めて討伐隊のスーツを着た時点で解放戦力46%を誇り、保科によるとすでに小隊長クラスらしい。ちなみに、入隊から2ヵ月で解放戦力55%まで向上している。

防衛隊の選抜試験では、体力試験で5位、最終審査で本獣を一人で倒す活躍を見せ、首席で合格し、正式に防衛隊員となる。

最終審査後、突如現れた人語を話す怪獣に攻撃され満身創痍となり、さらに一度倒した本獣が蘇って窮地に陥るが、怪獣に変身したカフカに助けられている。

一度は助けられた恩から、カフカが怪獣であること黙っている代わりに、『もしあんたが人類に害する怪獣だってわかった時には私があんたを殺すから』と宣言している。

初任務ではカフカと同じ保科小隊に配属されている。

出雲ハルイチ(いずも はるいち)

防衛隊の新人隊員。カフカの同期にあたる。東京討伐大学を首席卒業しており、今年卒のNo.1有望株。

防衛隊のスーツも手掛ける対怪獣兵器の国内最大手『出雲テックス』の御曹司。

初めて討伐隊のスーツを着た際には解放戦力18%であったが、入隊から2ヵ月で解放戦力25%まで向上している。

防衛隊の選抜試験では、体力試験で2位、最終審査ではカフカのアシストで余獣を倒すなどして、無事に合格している。

入隊後、アオイとはお互いにライバル関係にあり、切磋琢磨している。初任務ではアオイと同じ中ノ島小隊に配属されている。

古橋伊春(ふるはし いはる)

防衛隊の新人隊員。カフカの同期にあたる。八王子討伐高専を首席卒業の実力者。

初めて討伐隊のスーツを着た際には解放戦力14%であったが、入隊から2ヵ月で解放戦力20%まで向上している

防衛隊の選抜試験では、体力試験で3位を獲得し、無事に合格している。

入隊後、急成長しているレノをライバル視しており、初任務ではレノと同じ斑鳩小隊に配属されている。

中坊の時、亜白隊長に助けられてからずーっと憧れており、防衛隊を目指したらしい。

神楽木葵(かぐらぎ あおい)

防衛隊の新人隊員。カフカの同期にあたる。元々は陸自の若手ホープであり、陸自での約束された将来を蹴り、防衛隊への編入を希望した。

初めて討伐隊のスーツを着た際には解放戦力15%であったが、入隊から2ヵ月で解放戦力25%まで向上している。

防衛隊の選抜試験では、体力試験で1位を獲得し、無事に合格している。

入隊後、ハルイチとはお互いにライバル関係にあり、切磋琢磨している。初任務ではハルイチと同じ中ノ島小隊に配属されている。

保科宗四郎(ほしな そうしろう)

討伐隊第3部隊の副隊長。室町から続く怪獣討伐隊の一族の家系で、銃より刀の方が得意。細目におかっぱヘアと関西弁が特徴。

防衛隊スーツの解放戦力92%を誇り、狙撃武器の解放戦力は低いため、大型の怪獣相手では亜白隊長に敵わないが、小型から中型の怪獣にかけては自身の方が分があるらしい。

討伐隊の選抜試験では、カフカのことを気に入り、本来なら不合格であったカフカを候補生として自身の小隊で引き取ることにした。

『暗くなりがちな防衛隊の仕事にカフカのようなお笑い枠が必要だ』というのは半分建前で、カフカの違和感の正体を突き止めるため側に置くことに決めたもよう。

中ノ島(なかのしま)

防衛隊第3部隊の小隊長。肉食系女子。

斑鳩(いかるが)

防衛隊第3部隊の小隊長。

小此木(おこのぎ)

防衛隊の隊員。オペレーターのような役割を担っている。

瀬羽須(せばす)

キコルの有能な執事。ドライバーも務めている。

四ノ宮功(しのみや いさお)

防衛隊の長官。キコルの父親。娘に完璧であることを求める厳格な人物。かつて防衛隊史上最強と謳われたらしい。

怪獣2号をベースとして造られたスーツとアームをこの世で唯一乗りこなし、強力な攻撃力を誇る。

伊丹啓司

防衛隊の副長官。

怪獣9号

知性を持ち、人間の言葉を話すことができる大怪獣。また、カフカ同様に人間の姿から怪獣に変身したり、怪獣の姿から人間に変身することも可能。

油断していたとはいえ、キコルや伊春を一瞬で無力化するなど、戦闘能力が高い。また、防衛隊の通信を妨害するため、通信が使えなくなる領域を作り出し、逆に隊員の狩りに利用するなど、知能も高い。

指先に圧力をかけ、高速の弾丸のようなものを飛ばす攻撃を持つ。

目的は不明だが、防衛隊の選抜試験では、受験生たちが倒した余獣やキコルが倒した本獣を強化して蘇らせている。

カフカやレノが初任務に出動した際には、余獣の体内に増殖器官を仕込み、分裂発生する変種の余獣で防衛隊の裏をかこうと画策するが、カフカの活躍によって防がれた。

当初、怪獣専門清掃業者『(株)モンスタースイーパー』の新人作業員・穂高タカミチとして人間社会に溶け込んでいたが、カフカとの交戦を経て、偶然に出会った長峰カンジに姿を変え、人間社会に潜伏する。

怪獣10号

プライドが高い翼竜系の怪獣を束ね、防衛隊の立川基地を襲撃してきた大怪獣。知性を持ち、人間の言葉を話すことができる。

攻撃のひとつひとつが致命傷となり得る威力を持ち、皮膚の硬さはカフカ(怪獣8号)以上。保科との戦いを楽しむなど、戦闘狂なところがある。

怪獣2号

1972年に札幌市を壊滅寸前まで追い込んだ大怪獣。凄まじい破壊力と息絶える直前まで屈しない気位の高さ持っていた。






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