ワンピース97巻のあらすじ、ネタバレまとめ

1997年34号から週刊少年ジャンプで連載がスタートした尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。

2020年12月時点でコミック最新97巻まで発売されており、累計発行部数4億7000万部を突破しました!

そこで今回は、『ONE PIECE(ワンピース)』97巻のあらすじ、ネタバレについてまとめてみました!



▼ワンピース97巻のあらすじ、ネタバレ

第975話『錦えもんの一計』

内通者であったカン十郎の裏切りにより、鬼ヶ島への討ち入り作戦がオロチに筒抜けで、集まるはずであった4千200の軍勢は一人も現れず、赤鞘の侍達はカイドウの部下達に囲まれていた。

そしてカン十郎はモモの助をオロチの下に連れて行くため、人質に取るのであった。

そこに麦わらの一味とミンク族の精鋭、ローの一味とキッドの一味が到着する。

カイドウの部下達とルフィ達の戦闘が始まるかと思われたが、そこに狂死郎一家の船が現れる。ルフィ達はさらなる劣勢に陥るかと思われたが、狂死郎はカイドウ一味の船を攻撃する。

狂死郎は自身の部下200名を含めて赤鞘の侍達に助太刀したいと宣言する

そして、狂死郎は「光月家に計り知れない義理と恩がある」と言いながらカツラを外し、錦えもんに傳ジローしか知らないはずの過去について話し、花の都のヤクザ”居眠り狂死郎”の正体が傳ジローであることを明かすのであった。

さらに狂死郎こと傳ジローは羅刹町牢屋敷に収監されていた千人の侍達を解放し、一緒に連れて来ていた。

幸運なことに、康イエが残した判じ絵を錦えもんが読み間違えたことで、内通者のカン十郎から謝った情報がオロチに伝わり、錦えもん達が集めた4千200人の軍勢も無事に到着する。

第976話『お控えなすって!!!』

錦えもんの掛け声で総勢5千400もの軍勢は、おでんの無念を晴らし、ワノ国を変えるために鬼ヶ島への討ち入りを始める。

その状況をオロチに報告するため、カン十郎はモモの助を連れ、自身の能力で作った鶴に乗って立ち去ろうとする。

それを河松やサンジが阻止しようとするが、カン十郎は今まで見せたことのないような能力の使い方で追っ手を振り切り、鬼ヶ島へ去って行くのであった。

気を取り直してルフィ達は鬼ヶ島に上陸しようとするが、カイドウの部下が操る船から長距離砲を受け、見方の船が何隻も沈められてしまう。

距離を取られ、一方的に砲撃される中、カイドウの部下が操る船が海中からの攻撃によって船体に穴を空けられ、沈められるのであった。

船を沈めたのはジンベエであり、ビッグマムの傘下を離れ、正式に麦わらの一味にとなるべく参上したのであった。

第977話『宴はやめだ!!!』

麦わらの一味がジンベエの加入を喜ぶ中、赤鞘の侍達は上陸作戦の確認を行うことにし、ミンク族の指揮をシシリアンが預かり、ワノ国の侍達をヒョウ五郎が仕切ることになる。

作戦の概要としては、正面と左右の山道の3方向から乗り込む者達を囮に、海からローの潜水艇で鬼ヶ島の裏側に回り込み、ローの能力で赤鞘の侍達を島内の裏口に送り、宴で酔ったカイドウに奇襲をかけるというもの。

錦えもん達が作戦の確認を終えた頃、サニー号が消えていることにローが気付くと同時に、鬼ヶ島の方向で爆発が起きる。

狂死郎の心配をよそに、麦わらの一味は鬼ヶ島の前に佇む小さな要塞となっていた鳥居を制圧していた。

ルフィは酒盛をしていた鳥居の門番が飲んでいた酒でジンベエの一味加入を祝って乾杯をしようとするが、追い付いてきた錦えもん達を見て乾杯を中断すると、「全員でこの戦いに勝って!!!今までで一番でっけェ宴をやろう!!!」と宣言する。

そして、ローの潜水艇を除いた全船が鬼ヶ島へ突入する。

第978話『飛び六砲登場』

ルフィ達が鬼ヶ島の中に入ると、カイドウの一味とオロチの部下が宴を繰り広げており、敵襲など気にも止めていない様子であった。

錦えもんはカン十郎の報告がオロチに届いていない今なら奇襲も可能だと判断し、敵を警戒させないために、速やかに侍達を上陸させ、「帰りの船など要らぬゆえ!!!」と覚悟を見せ、乗ってきた船を沈めるのであった。

そして、錦えもんの能力で全員の服装をカイドウの一味の衣装に変化させた後、ルフィ達は正面から、錦えもん率いる東軍は東の山道から、狂死郎率いる南軍は南の山道から、3方向に別れてカイドウの城を目指すのであった。

一方、鬼ヶ島の宴は大看板クイーンのマイクパフォーマンスによってウェイターズ(SMILEを待つ者達)、プレジャーズ(賭けに負け笑う者達)、ギフターズ(能力を授かった者達)、真打ち(選ばれたギフターズ)とオロチの部下達が盛り上がりを見せていた。

その頃、百獣海賊団の中で大看板に次ぐ幹部である”飛び六砲”の6人(X・ドレーク、ササキ、ブラックマリア、フーズ・フー、ページワン、うるティ)が、カイドウに呼び出され集まっていた。

第979話『家族問題』

モモの助を人質に取り、報告のためオロチの下に向かっていたカン十郎だったが、初めて来た鬼ヶ島の入り組んだ道に迷い、オロチの下にたどり着いていなかった。

ルフィとゾロがキッド達を追って正面から先行する一方で、他の麦わらの一味はフランキーの発明したメカで移動する組と徒歩で移動する組で分かれて、ルフィ達を追うのであった。

カイドウの下に集められた”飛び六砲”は、カイドウがビッグマムとの海賊同盟宣言の後、息子ヤマトに関わる重大発表をする予定であることを知る。

そして、カイドウから『今日失踪した自身のバカ息子・ヤマトを連れ戻す』という任務を与えられる。

一方、キッドを追って宴会場に到着したルフィは、おしるこを粗末にするカイドウの部下を見て、お玉のことを思い出し、怒りを覚えていた。

第980話『戦う音楽』

ルフィは怒りを我慢できず、おしるこを粗末にしたカイドウの部下を能力で殴り潰し、騒ぎを起こしてしまう。

その姿を見て、宴会場を大人しく抜けようとしていたキッドの一味が呆れていると、次は宴会場の二階席にヒビが入り、一階にズレ落ちるのであった。

キッドの一味が何事かと警戒すると、その現場からゾロが現れ、自分も騒ぎを起こしているにも関わらず、ルフィに向けて「何でお前は大人しく潜入できねェんだ!!!」と説教するのであった。

立て続けの騒ぎにもクイーンはまだ状況を理解していなかったが、ルフィに気付いたアプーの報告により、ルフィとゾロが侵入していることに気付くのであった。

そして、クイーンはルフィとゾロを捕らえた者に「”飛び六砲”のイスを与えてやる」と言い、その報酬を聞いてギフターズ以上の能力者達はやる気を出す。

ルフィとゾロは周囲を能力者に囲まれるが、カイドウの城に入るために最低限片付けてから進もうとするが、アプーの能力による攻撃を喰らってしまう。

アプーの能力の仕組みが分からない二人は一方的に攻撃を受け、さらに周囲の能力者からの攻撃も捌かないといけない状況の中、ゾロは一度アプーから距離をとり、体制を整えようとする。

それでもまだ能力の射程距離であったアプーは二人に追撃を行おうとするが、そこにかつて同盟を裏切られた恨みを持つキッドが現れ、アプーに能力による一撃を喰らわせるのであった。

第981話『参戦』

キッドの参戦によって宴会場の騒ぎはさらに大きくなり、クイーンは生け捕りではなく、「殺してよし」と部下達に指示する。

その指示により、ギフターズ以上の能力者たちの攻撃は激しさを増し、その状況にルフィやゾロ、キッドの一味は宴会場を離れようとする。

一方、鬼ヶ島の東の山道を進んでいた錦えもん率いる東軍は、古い屋敷図には記されていなかった遊郭(“飛び六砲”ブラックマリアの館)にたどり着いていた。

幸運にもルフィ達の騒ぎを聞き、遊郭内にはほとんど人がおらず、東軍のうち半分が遊郭から内部へ潜入し、二手に別れることに。

だが、裏口に向けて遊郭の前を錦えもん率いる東軍の半分が進んでいると、窓から人影が現れ、とっさに錦えもんや侍達は身を隠すが、メカに乗っていたチョッパーは間に合わず、窓から顔を出したビッグマムに見つかるのであった。

同じ頃、ワノ国外壁の滝を再びビッグマム海賊団の船が登っていた。一度は大看板キングによって途中で落とされたが、デジャヴかのように空を飛ぶ人物が現れ、なんとその人物は元白ひげ海賊団の1番隊隊長”不死鳥のマルコ”であった。

そして、マルコは「ビッグマム海賊団の同盟話はほんとだったのかよい…じゃあ退場してくれ!!」と言うと、ビッグマム海賊団の船に攻撃を当て、滝の下へ落とすのであった。

第982話『無礼者 meet 無礼者』

カイドウの城では、カイドウとオロチがご機嫌で酒盛を交わしていた。そこへカン十郎が到着し、モモの助をオロチに引き渡すのであった。

オロチは20年の役者人生を務めあげたカン十郎と乾杯を交わそうするが、そこでカン十郎から赤鞘の侍達による鬼ヶ島討ち入り作戦の阻止に失敗したことを報告される。

福ロクジュは麦わらの一味とキッドの一味が鬼ヶ島に上陸していることは報告するが、侍達が上陸直後に船を沈めたことには気付いていなかった。

侍達が死んだ報告がないことにオロチは不安を隠せずにいたが、侍達の大将であるモモの助の身柄を手に入れていることに気付き、ステージに磔台を用意するよう命じるのであった。

その頃、鬼ヶ島近海を潜航していたローの潜水艇はまもなく裏口に到着するところであり、通信でネコマムシの船がワノ国に到着したことを知る。

滝を登り切り、鬼ヶ島に向かっていたネコマムシの船にはマルコが合流し、急ぐネコマムシは名案がある言うのだった。

一方、鬼ヶ島の南の山道を進んでいた狂死郎(傳ジロー)率いる南軍も、古い屋敷図にない門に道を塞がれていたが、狂死郎の身分を利用して容易く門を通過し、兵を二手に分けてカイドウの首へと迫っていた。

さらに、狂死郎はカイドウの息子ヤマトを探していた”飛び六砲”のササキと遭遇し、仲間だと油断していたササキを拘束することにも成功する。

その頃、鬼ヶ島の東側『遊郭』では、メカに乗るチョッパーとウソップがビッグマムに追いかけられていた。その間に錦えもん達は裏口へ向かい、ナミ達は遊郭の中を進むのだが、ナミはプロメテウスに見つかってしまう。

同じ頃、カイドウの城内部でヤマトを探していた”飛び六砲”のページワンとうるティはルフィと遭遇する。

第983話『雷鳴』

ワノ国外壁の滝を越えた海上、ペロスペローは滝の下に落ちていったビッグマム海賊団の船から一人離れ、自身の能力で作ったキャンディの上に乗り、鬼ヶ島に向かっていた。

鬼ヶ島の東側『遊郭』では、ビッグマムがウソップとチョッパーを追うのを止め、ゼウスを取り戻すために、ナミ達が逃げる遊郭の中に戻ってきていた。

遊郭を進んだ先にあるライブフロアでは、オロチ主催の緊急特別イベントが始まるところであり、モモの助が磔にされていた。

城内ではルフィとうるティが対峙し、うるティの覇気を纏った頭突きに対して、ルフィもまた同じ覇気を纏った頭突きで迎え撃つのであった。

頭突き対決はうるティに軍配が上がるが、ルフィを強敵認定したうるティとページワンはリュウリュウの実の能力を解放し、うるティは人獣型、ページワンは獣型に変身する。

ルフィは敵をナメてたことを反省し、うるティ&ページワンを相手に激しい攻防を繰り広げるが、うるティに両腕を掴まれ、ピンチに陥る。

ルフィはギア4を出そうと考えるが、そこにカイドウの息子ヤマトが現れ、うるティに攻撃を与えてルフィを解放させた後、自身の 名と身分を明かしたうえでルフィを連れて立ち去るのであった。

第984話『僕の聖書』

うるティとページワンは恐竜の能力者らしく脅威のタフさを見せ、すぐにルフィとヤマトを追いかけるが、見失ってしまう。

ライブフロアでは、磔にされたモモの助を横目にオロチが口上をあげる中、ジンベエやロビン、そして討ち入りの兵達が順調に宴に溶け込んでいた。

一方、赤鞘の侍達を乗せたローの潜水艇は鬼ヶ島の裏側にたどり着き、海面に浮上したと同時にローの能力で裏口に到着する。

そこにネコマムシが上空から落ちてきて、マルコの能力でイゾウ共に運んでもらったのであった。

赤鞘の侍達と久しぶりに再会したイゾウは「立派な”侍”になったな…!!」とお菊に声を掛け、兄弟は再会を果たす。

その頃、ライブフロアにはカイドウと大看板が現れ、ビッグマムの到着を待ちきれなかったカイドウはモモの助の処刑と共に「新鬼ヶ島計画」を発表するのであった。

城内の屋根裏で、ルフィはヤマトから「20年前におでんの処刑を見て感動したこと」、「おでんの航海日誌が自身の聖書(バイブル)であること」、「おでんの意志を継いでワノ国を開国したいと思っていること」を聞かされ、さらに「一緒に戦わせて欲しい!!」と言われるのであった。

ちなみに、お面を外して袖を破いたヤマトはどこからどう見ても女性であり、本人によると光月おでんが男だから自身も男になったらしい。