『エクソシストを堕とせない』登場人物(キャラクター)を一覧にしてみた!

『エクソシストを堕とせない』とは、ジャンプ+で配信されている漫画作品。

2021年12月15日より第1話が配信され、2022年3月9日までに第9話まで配信されている。

原作.有馬あるま、漫画.フカヤマますくという2人がタッグを組んで誕生させた作品。

隔週水曜更新となり、2022年5月1日にコミック1巻が発売される。

今回は、そんな注目の作品『エクソシストを堕とせない』の登場人物(キャラクター)を一覧にしてまとめてみました!

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▼あらすじ

人類の希望と言われる最強のエクソシスト。

彼は、院長と言われる父親代わりの人物に神の教えをたたき込まれて生きて来た。

そんな彼が背負う使命は、サタンを倒すこと。

自分が救われるのは、天の国に行ってからと教えられ、生きる希望すらもつことのない少年のエクソシスト。

最強が故に数々の魔王たちと死闘を繰り広げてきた。

ある日、彼の世話係としてセンセイと呼ばれる男性と出会う。

彼は、今までの神父とは違い、遊びも娯楽も満喫する人物であった。

彼と共に悪魔と戦ったことで、エクソシストは今までの自分の生き方に疑問を感じてしまう。

自分が救われるために早く死にたいと、センセイに涙ながらに訴える最強のエクソシストに対し、センセイは、「恋をして人を愛せ」とアドバイスをする。

恋も娯楽も何も知らないエクソシストは、センセイから教えられた神の教えには書かれていないアドバイスを受け、4年後、愛月イムリという少女に出会う。

彼女は世界的に有名な画家であり、恋する悪魔をモチーフとした数々の作品を描いている。

サタンからの声明には、イムリを狙うという意味の言葉が記されており、エクソシストは彼女の護衛を任されることに。

人類の命運を背負わされ、戦いの中でしか生きてこなかったエクソシスト。

そんな彼が、センセイやイムリとの出会いによって自身の生き方や考え方に変化が訪れることになる。

イムリとの生活が「楽しい」と感じることができたエクソシストは、センセイのアドバイスのとおり、人を愛し恋をすることができるのか……。

聖戦の中で出会ったエクソシストと愛月イムリの恋と希望の物語。

▼登場人物(キャラクター)の一覧

エクソシスト(神父様)

本作の主人公。

本名・年齢は不明。

実の父親から暴力を受けていた過去があり、その後捨て子となる。

人類の希望とされる最強のエクソシスト。

その使命は、サタンを倒すこととされ、あらゆる娯楽や快楽といったものから遠ざけられて育てられてきた。

一方、神の教えを虐待同然のやり方でたたき込まれてきたため、聖書に背くことは決して行わない。

天国でのみ自身が救われると教え込まれていたため、自分自身の感情や身体、さらには命すらも省みない戦い方をする。

町全体の魔力を探ったり、大天使の力を自身を依代として使うことができるなど規格外の強さを誇る。

2018年にイタリアでセンセイという男性と出会い、生きているうちに救われる方法として、恋をすることを教えられたことにより、彼の考え方に変化が訪れることに。

その4年後、イムリという少女をサタンから守るという使命を与えられたことで、さらに彼の生き方に変化が訪れる。

戦うことを強いられた人生ではあるが、実は戦いが嫌い。

好きなことは料理を作ること。

冷静沈着な性格をしており、イムリと出会うまでは、ほとんど真顔でしか登場することがない。

センセイには、目つきが怖いと言われてしまうほどの鋭い目つきをしている。

イムリのことになると、我を忘れてしまうこともあり、マモンとの戦いでは、あと一歩のところで、神の教えに背いてしまいそうになる。

ウソをついてはならないという神の教えにも従順であるために、謙遜やお世辞と言ったものをいうことが全くできない。

センセイ

2018年にイタリアで神父の教育係を任された人物。

神父のことは「ガキ」や「クソガキ」と呼んでいる。

神父からは「センセイ」と呼ばれているが本名は不明。

女遊びも娯楽のも手を出す人物で、性格に難があるとエクソシスト界隈では考えられている。

一方で、神父の教育係に任されるほどの実力を持っているが、神父の力を目の当たりにし、自分にはエクソシストとして教えることはないと、彼に告げることとなる。

しかし、神父が自己犠牲の元で、サタンを倒すことだけを目的に生きる痛々しい姿を見て、人生の先輩として、彼に恋をするようにアドバイスをする。

本気で人を好きになれば、見える世界も変わり無敵になれると彼に教えを説く。

最後は生きているうちに幸せになれと神父の頭を撫でて彼の元から去っていった。

愛月 イムリ(あつき いむり)

「恋する悪魔」をモチーフに絵を描く日本人画家。

年齢は18歳。

サタンに狙われているために、神父が付きっ切りで彼女の護衛役をしている。

性格は自由奔放で明るい。

可愛らしい容姿をしているが、洗濯、炊事、料理などが全くできずに生活能力は、ゼロ。

神父と出会う前はお手伝いさんが彼女の身の回りのことを全てやってくれていた。

日本人とイギリス人のハーフで、両親は他界しているため現在は身よりがいない。

現在すでに画家として世界的に認められており、十分な収入を得ているために高校には通っていない。

素直で真っ直ぐすぎる性格をしており、彼女と生活をした神父が「楽しい」と感じることのできた相手でもある。

非常に大食いで神父もその食べっぷりの良さに驚くことがある。

神父と同様彼女も「恋」に対して憧れめいた感情を持っているが、実は彼女には神父に隠している大きな秘密があるのであった。

彼女は、自分の全てを変えてくれるような恋がしたいと強く願っている。

魔王アスモデウス

中世に世を震撼させた大悪魔。

大規模な催淫で修道院の多くを娼館へと変えたことがあるほど。

七つの大罪の一つ、色欲を司っている。

センセイが悪魔の目撃情報を元に訪れた田舎の町で、低位のサキュバスを姉として姉妹ごっこをしながら身を隠していた。

女性を知らない神父は、彼女と出会っただけで強烈な性衝動に駆られてしまうほどの実力を持っている。

人を干からびるほどの快楽におぼれさせ、殺すのが手段。

神父も一度は、彼女の手にかかりそうになるが、自身の右目と引き換えに自我を取り戻したことで、形成が逆転となってしまう。

サタン

修道院長ほどの力のあるものに憑依し、犯行声明を届けた。

悪魔の回路の主とその信愛するものを、わが地獄へ招待するというのが彼の出した声明。

この声明を受け、神父はイムリの護衛にあたることとなる。

現在は、地獄にいるがもうすぐ復活可能なところまで来ていたが、神父の力が邪魔と考えた。

そのために、自身が復活する前に彼のことを何とかしようととある人物に頼んで計画を建てることとなる。

サタンは、七つの大罪の憤怒を司っている。

黒髪で首に蛇を巻き付けた姿で、若い青年のような姿。

神父は。マモン、ベルゼブルといった悪魔をすでに3匹地獄へ送っているが、サタンの力は今までの悪魔とは比べ物にならないくらい強いため、神父以外のエクソシストもサタンの復活に対し、非常に敏感になっている。

サタンが自身復活の為、愛月イムリを狙うのにはとある理由が隠されていた。

院長

神父に神の教えをたたき込んだ人物。

たたき込むと自身は表現をしているが、その教えの方法は虐待そのもの。

人類の希望と神父のことを呼び、センセイに神父を預ける際、センセイの素行の悪さを心配し、頭を抱えていた。

センセイからは、遊びや娯楽、女といったものを教えないようにかなり強めに忠告をしている。

院長から受けた神の教えへの神父の信仰っぷりは、狂人じみており、その姿を目の当たりにしたセンセイが思わずゾッとしてしまったほど。

マモン

以前神父に地獄へ送られた悪魔。

神父とイムリが水族館へ出かけた際に、シャチに憑依し、神父に襲い掛かった。

七つの大罪の一つで、強欲を司っており、名前は富の意味を持つ。

人がお金や地位などを求める欲を自身の力に変えることができる。

人間に金の掘り方を教えた悪魔であり、そのために黄金をめぐって争いが繰り広げられる世界が誕生してしまった。

3年前に神父に倒されたことに対する復讐のために受肉し復活した。

神父がしらみ潰しに彼を探そうとしていたときに、神父に招待状を届け自身の元へと招き、3年前の復讐を始める。

男は暴力の使徒という考えを持ち、力ずくでほしいものを奪ってこそ男は男であるという持論を振りかざす。

指輪を能力とし、各指輪が人間の強欲を煽ったもの、例えば財宝や技術といったものがシンボルとなっている。

部下は立花という人間の女性一人。

3年前とは格段に違う力を手に入れた理由は、世界が反差別への反動にから生まれる他者を踏みつけたいという強欲のため。

神父との戦いにより、2人とも自身の力を使い切ったために、最後は肉弾戦での戦いとなった。

立花(たちばな)

マモンの部下の女性。

女は物だとマモンは考えているが、彼女は部下であるために自分の仲間だと考えている。

そのため、マモンが守る対象であり、誰にも傷つけさせないと豪語する唯一の人物。

マモンに心酔しており、彼の命令には決して逆らわない。

神父とマモンの戦いの際には、イムリと同じ結界に閉じ込められ傍観者となっていた。

しかし、神父に殴られボロボロになっていくマモンを見て今までは無表情であったが絶望の表情を浮かべだす。

マモンの下で、人種、性別などなくただの強者として生きて来たために多くの人を不幸にしてきた過去があり、その自覚もある。

地獄へマモンが送られた際に、自身も自殺を図り彼のあとを追おうとするが、マモンによって止められてしまい泣き崩れてしまう。

シスターレア

イムリの下に送られたエクソシストの女性。

少女のような見た目をしている。

シスターバーバラ

レアと同じくイムリの下に送られたエクソシストの一人。

仮面のようなものを付けているために、性別や年齢など不明な点が多い。

ママ

マモンが地獄で、神父に負けたことを悔しがっているとき現れた少女のような見た目をした人物。

語尾に「です」を付ける特徴的なしゃべり方をする。

神父と戦いをした人物のことをうらやんでおり、自分も物語に混ぜて欲しいと考えている。

マモンは彼女の正体について全く知識は無いようで、「メスガキ」と侮辱したところ、彼女の力によって一瞬で黙らされてしまった。

マルコ

書記官。

神父の世話を焼いている部分もあり、彼の運転手やサタンが発した声明に関する伝言も彼が行った。

イムリの護衛のために日本へ向かうという神父をギリギリまで引き留めていた人物でもある。

その理由は、日本では自分たちのサポートができないから、

護衛に当たることで、自由が制限されてしまうため、日本に行きたいというイムリの希望を受けたために仕方なく、神父たちを日本に送ることにした。

一方、自身が去ったヴァチカンのことを神父から頼まれた人物でもある。

ヤマト

悪魔。

サタンが神父のことを恐れていたために、神父に興味を持ち戦いを挑んできた。

神父とイムリが日本に来て最初に対峙した悪魔。

見た目は老紳士のようで物腰がすごく丁寧。

物腰とは裏腹に戦い方は卑怯で、神父の後ろから大量の悪魔をけしかけて彼を倒そうとした。

神父の力を侮っており、神父退治に自分がまかされなかったことを不満におもってサタンに内緒で神父を襲撃するが、いい結果とならなかったため地獄でサタンからお仕置きを受けることとなる。

無策で神父に戦いを挑みぼろ負けした人物。

ファムファタールイムリ

サタンが自身復活の際に神父に対する最終兵器として考えている悪魔。

サキュバスの原種。

生まれつき魔力を持たないためにエクソシストに気が付かれることがない。

自分の欲に素直で、運命の人と出会えることを夢見ており、サタンの命令に背くこともある。

サタンが信頼をしている悪魔。

低位のサキュバス

1話でセンセイと神父が訪れた町に住み着いていた悪魔。

娼婦として働いており、相手が干からびるまで止まらない。

悪魔の目撃情報を元に、娼婦をしらみつぶしに当たっていた先生が、一番サキュバスらしい行動と、欲求不満そうという理由で正体を暴かれてしまう。

センセイに正体がバレたと妹を引き連れて町を出ようとした際に捕まってしまい、戦いとなる。

妹のふりをしたアスモデウスが近くにいたことで魔力を隠すことができていたために、神父を含むエクソシストたちに長い間見つからずに生活をしていた。

センセイとの戦いで負けそうなところ、アスモデウスによって倒され、地獄に送られることとなってしまう。






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