『金魚妻』登場人物・キャラクターを一覧にしてみた!

『金魚妻』は、グランドジャンプめちゃにて連載されている漫画。

作者は黒澤R。

『金魚妻』以外にも『復讐の未亡人』などの人気作を輩出している。

また、将棋漫画として大人気の『3月のライオン』のアシスタントをしていた経験もある。

『金魚妻』は2022年3月時点で既刊10巻で累計発行部数は300万部を突破する人気作品。

さらに、2022年にNetflixで篠原涼子出演で実写ドラマ化されさらに人気となった。

今回は、そんな注目の作品『金魚妻』の登場人物(キャラクター)を一覧にしてまとめてみました!

Netflixのドラマ版のキャストについても、同じ役名のキャラクターについては記載しています!

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▼あらすじ

表題である金魚妻は、主人公が平賀さくらという専業主婦。

夫の希望で専業主婦をしているのだが、以前と違い夫の態度の冷たさから違和感を覚えている。

その違和感の正体に気が付きながらも今までどおりの生活を続けるさくら。

しかし、さくらが金魚の水槽を買って来たことで夫婦の関係が崩れ始めてしまう。

さくらは行きつけの金魚屋の店主である圭一に薦められ大きな水槽を買って来た。

しかし、夫は金魚を買うには大きすぎると文句を言い出す。

そして自分が働いているお金で家のローンも生活費も払っている家に住まわせてやっているのに、自由にしすぎるなら出ていけと夜中に自宅からさくらを追い出す。

追い出されたさくらが頼ったのは圭一だった

夜中に急に訪れて来たさくらに嫌な顔せずむしろ優しく迎え入れてくれた圭一にさくらは徐々に心をひらいて行く。

しばらく金魚のことで話しているうちに、圭一が自分のことを女として見てくれていることにうれしさを覚えるさくら。

さくらはついに圭一と一線を越えるこてしまうこととなり……。

表題となっている「金魚妻」の他、「出前妻」や「見舞妻」「弁当妻」「団地妻」などオムニバス方式で描かれている。

全て「〇〇妻」という題名がつけられ、既婚女性の不倫をテーマにしており、なぜ一線を越えてしまったのかというストーリー展開が魅力の作品。

▼金魚妻キャラクター一覧

平賀 さくら(ひらが さくら)

※ドラマ版は篠原涼子さんが演じています。

「金魚妻」の登場人物。

夫である平賀卓弥とは出会ってすぐ結婚し、現在は24歳。

卓弥は家事に対して協力してくれないうえに、パートとして働いていた所体を壊し専業主婦に。

卓弥が浮気に走り出したところで、夫婦関係は悪化。

話もまともに聞いてもらえず、ご機嫌を取りながら生活を続けていた。

そんなときに近所にある金魚屋に足を運ぶようになったところ、店主である豊田圭一と顔見知りに。

彼の薦めで金魚を買い始める決意をするが、家に金魚用の水槽を持ち帰ったところ、卓弥と大喧嘩して家を飛び出す。

その時に頼ったのが、圭一であり、その日から2人は男女の関係へと発展することとなる。

大人しそうな性格をしているが、決断を決めてからの行動力がすごく、離婚を決意した際も1年前から下準備をするなど実はしっかり者。

また、優しくされるとすぐに舞い上がってしまう性格。

平賀 卓弥(ひらが たくや)

※ドラマ版は安藤政信さんが演じています。

金魚妻の登場人物でさくらの夫。

モラハラ気味で、結婚当初からさくらのことを下に見ている傾向がある。

自分が働いたお金でさくらのことを家に住まわせてやっていると考えており、パート時代も家事を手伝わないうえに、身体を壊してパートを辞めて専業主婦になった途端さらにさくらに対して辛く当たるようになる。

浮気に走るとさらにさくらへの興味を失い、彼女の話も満足に聞かなくなってしまう。

そんなとき、さくらが金魚を飼いたいと巨大な水槽を買ってきたことで堪忍袋の緒が切れ彼女を家から追い出してしまう。

家に妻がいなくなったことで堂々と浮気相手に電話を掛けるなど大して気にもしていない様子であったが、その日からさくらは家に帰ってこなくなってしまう。

金魚屋の豊田圭一などさくらが行きそうな場所を探し歩くが、なかなか見つけることができずに、さくらの大切さを身をもって知ることとなる。

豊田 圭一 (とよだ けいいち)

45歳。

祖父から引き継いだ金魚店「金魚のとよだ」の店長。

金魚のことに詳しく、さくらが金魚を飼いたいと足しげく店に通うたびに熱心にアドバイスをしてくれる優しい人物。

夜中に夫から家を追い出されたさくらを優しく保護してくれた。

それだけでなく、金魚の水槽が大きすぎると夫から言われたというさくらの話を聞いて水槽代を返金してくれようとまでしたお人よし。

人柄がいいからか、お客からのウケも良く、常連客が何人かいる。

さくらが自分を頼って店に来た日に体の関係を持ち、それ以降は彼女をアルバイトとして働かせている。

一方、さくらを探して夫である卓弥が店を訪れた際には、「見ていない」と飄々とウソをつくなど意外と束縛が激しい一面も持っている。

▼出前妻キャラクター一覧

岡崎 杏奈 (おかざき あんな)

海外でトラブルに巻き込まれているところを偶然通りかかったあつしに助けられたことがきっかけで交際し結婚。

神奈川に住んでいたが結婚を機にあつしの実家に入り、あつしの家族と共に蕎麦屋岡崎庵で働くことになった29歳。

夫との体の相性が悪いために子供はいない。

蕎麦屋に常連としてよく訪れている祥子の存在が気になっている。

その理由は、あつしの家族から祥子の評価が高く、家族全員は自分ではなく祥子があつしと結婚すればよかったと考えていることに気が付いているから。

嫁としての自信を無くしているときに、出前をしたきっかけで五味田と不倫関係に。

五味田が激しく自分を求めてくれることや彼の存在が心の拠り所になっている。

一方、あつしは不妊治療のことを考えてくれており、ストレスがない場所へ引越しを決めたことで、五味田との関係を終わらせた。

岡崎あつし

杏奈の夫。

田舎町で祖父や父親、母親と共に蕎麦屋岡崎庵を切り盛りしている。

昔から地元に根付いた蕎麦屋であるが、常連客との私語の多さや出前の時間の遅さなどが目立ち悪評が経ち始めている。

杏奈は家族経営の問題点に気が付いているが、妻である身からそのことを言い出せずにいる。

常連客である祥子とは高校時代に付き合っていた。

彼女のレベルの高さから言い寄ってくる男が多く、不安になってしまったためにあつしから別れを切り出した。

しかし大人になり、結婚した今でも祥子から熱烈なアプローチを受けて少し揺らいでいる。

一方、杏奈とは一生添い遂げるつもりで結婚しており、不妊治療のため実家を出て新しい生活をはじめようとする。

杏奈の不倫に気が付いたところで自分でも制御が効かないほど豹変してしまう。

五味田 (ごみた)

大柄で無精ひげを生やしていることから年上に見えるがまだ26歳。

東京に住んでいたが、持病の喘息などが悪化し、空気がキレイな田舎に越し、岡崎庵の常連客となった。

雨の日に出前を頼んだ後、杏奈を雨宿りとして家に入れたことがきっかけで不倫関係になる。

杏奈の良き相談相手でもあるが、不妊治療をしていることを知っているために避妊をしないなど無責任な面も持っている。

家族経営の悪さが目立つ岡崎庵を危惧しているが、あつしの家族からはクレーマーとして認識されてしまっているが、理不尽なクレームなどは一度も入れたことがない。

仕事はテレワークをしているほかボランティアとして地元の少年サッカーチームのコーチをしている。

祥子(しょうこ)

あつしの高校時代の彼女であり、現在は息子と娘を一人抱えるシングルマザー。

仕事は保険の営業をしている。

岡崎庵の常連客であり、岡崎家からも慕われている。

しかし、これは祥子の思い込みであり、岡崎家は祥子のことをお客様としてリップサービスをしているだけであるが彼女自身は気が付いていない。

というのも、彼女の男癖がわるく離婚を繰り返しているのが有名なため。

一方、あつしと杏奈の夫婦関係が良くないことを知り、あつしとヨリを戻そうと躍起になるが、あつしは杏奈のことを第一に考えているためになかなか落とせずにいる。

▼弁当妻キャラクター一覧

津多 (つた)

金融ブローカーであり保ヶ辺太郎の部下。

過去に結婚まで意識した彼女を友達に奪われてから恋愛に臆病になり独身。

ある日上司である太郎から、公認で不倫をしないかとの提案を受け、太郎の家に招かれる。

太郎が津多にその提案をした理由は、夫婦の営みが減ってしまったが、自分が嫉妬をすると妻に対して欲情するというものからで、いわゆる当て馬になって欲しいというもの。

最初は戸惑いながらもその提案を受け入れ、太郎の目の前で彼の妻と手を繋いだりキスをしたりする関係に。

太郎が興奮すると、強制的に帰宅させられるが、太郎の家を訪れた次の日には彼の妻の愛妻弁当が自分の分も用意されるのが日課となりそれが津多の楽しみにもなっていく。

ある日元カノと友達が結婚したことを知り、ショックから会社を休んでしまう。

そのことを心配した太郎の妻が津多の家にお弁当を届けたことがきっかけで、彼女と男女の関係になってしまう。

保ヶ辺 太郎 (ほかべ たろう)

※ドラマ版は藤森慎吾さんが演じています。

金融ブローカーで津多の上司。

結婚8年目になる朔子という妻がいる。

朔子との出会いは、アルバイトをしていた個別指導塾。

当時中学生だった朔子に猛アタックを繰り返し、付き合ってくれなければ橋から飛び降りると半場脅迫のような大人気ない方法で交際となる。

夫婦関係は良好ではあるものの、結婚生活のマンネリや父親の死、相続問題などによるストレスで夫婦の営みが無くなってしまい、その打開案として、津多と妻の公認不倫を提案する。

というのは、以前妻に嫉妬をしたことで興奮した過去があるため、津多と仲良くしている妻を見ると興奮できると考えたから。

無事に朔子と夫婦の関係を維持できるようにはなったが、自分の知らないところで朔子と津多が惹かれ合うという状況は想像していなかった。

妻が家を飛び出し音信不通になったことで妻との関係について再び考え直すきっかけとなる。

保ヶ辺 朔子 (ほかべ のりこ)

※ドラマ版は瀬戸さおりさんが演じています。

太郎の妻で27歳。

ショートカットが似合う美人で、物静かな性格をしている。

中学時代に通っていた塾で夫の太郎と出会い、付き合わなければ橋から飛び降りるという強迫めいた告白を受けてからの付き合い。

そのため、夫以外の男を知らない。

夫に対して不満はないものの、8年間の結婚生活で夫婦関係はマンネリ化し、営みについてもご無沙汰。

そんな折、夫からの提案で夫の部下である津多と公認で不倫関係に。

既婚者である身から津多への思いは隠していたものの、徐々に彼に惹かれ始める。

ある日お弁当を届けに津多の家に訪れた際に太郎の知らないところで男女の関係になり、それ以降津多と親密な関係に発展していく。

▼見舞い妻キャラクター一覧

河北 真冬(かわきた まふゆ)

23歳のギャルママ。

頭は悪いが情に厚い性格をしている。

ある日友達と飲んでいた所夫からの電話で急に呼び出され、飲酒運転をしてしまう。

その際、帰宅途中の息子の担任である平野をはねてしまう。

平野は命に別状はなかったが、左腕と左足を骨折し入院。

警察沙汰にはして欲しくないと、平野が入院している病室に懇願しに行く。

生徒の保護者であるという立場から事故自体をなかったことにしてくれる平野の対応に感謝をするものの、慰謝料も何も取らない平野に対して罪悪感が芽生える。

せめてものお詫びと、病室で自分の胸を見せたことがきっかけで平野と一線を越えてしまうことに。

たかひろという小学2年生の息子とマサトという夫と3人で暮らしているが、夫であるマサトからはモラハラを受けている。

平野

小学教諭であり河北たかひろの担任。

既婚者であり、妻は出産準備のため北海道の実家に帰省しており、現在は一人暮らし。

ある日帰り道に河北真冬が運転する車にはねられて入院したことをきっかけに彼女と関係をもってしまう。

既婚者同士の不倫であり、罪悪感を抱きながらも真冬との関係をやめられずにいる。

河北 マサト (かわきた まさと)

真冬の夫。

18歳のときに、15歳の真冬を妊娠させたことがきっかけで彼女と結婚をする。

最近では転職によるストレスから真冬に対して冷たく当たることが増えており、息子であるたかひろも父親の態度を疑問に思っている。

平野と真冬が出会うきっかけとなった事故も、真冬が友達と飲むことを事前に知りながらも、次の日に車を使うから車で帰ってこいと無理難題を言ったことが原因。

飲酒運転であるからと真冬は断ったが、車を戻さないと離婚だと彼女に告げ、無理やり運転をさせた。

平野の対応は全て真冬に任せているが、慰謝料などを一切とらないという平野の態度に疑問を抱いている。

河北 たかひろ (かわきた たかひろ)

真冬とマサトの息子であり平野の生徒。

現在は小学2年生。

マサトの真冬に対する態度を疑問に思っている。

母親のことが大好き。

事故がきっかけで平野と真冬の仲が良いことに気が付き、「平野先生と結婚したら?」などと思ったことはすぐ口にする子供らしい一面を持っている。






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