▼はじめに
今回は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のあらすじ、予告、動画についてご紹介します!

▼予告
▼あらすじ
ニューヨークでの戦いから2年後、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースはワシントンD.C.で暮らし、諜報機関S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーの下で働きつつ、現代社会への適応に苦労していた。
ある日、S.H.I.E.L.D.の船舶が海賊ジョルジュ・バトロックによって占拠されてしまい、
ロジャースとエージェント・ナターシャ・ロマノフは、エージェント・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.と共に人質の救出へ向かう。

その任務中、ロジャースはロマノフが船のコンピュータからデータを取り込んでいるところを見つけ、彼女がフューリーから別の指令を受けていることを知る。

ロジャースはS.H.I.E.L.D.本部のトリスケリオンへと帰還し、フューリーからS.H.I.E.L.D.が進める「インサイト計画」の説明を受ける。これは船から打ち上げられたスパイ衛星によって敵を捉え、3隻のヘリキャリアーによって先制攻撃するというものだった。

フューリーはこの計画に賛同しつつも違和感を持ったため、ロマノフに密かに計画のデータを持ち帰るよう指示したのだった。
データが解析できないことを不審に思ったフューリーは、世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求する。
マリア・ヒルとの待ち合わせ場所へ向かう途中、フューリーはウィンター・ソルジャーと呼ばれる謎の暗殺者率いる部隊の襲撃を受けた。

フューリーはロジャースのアパートに逃げ込み、戻ってきた彼にS.H.I.E.L.D.が危険であると警告する。
ロジャースにUSBメモリを手渡した直後、フューリーはウィンター・ソルジャーの狙撃を受けて倒れ、手術中に死亡が確認される。

後日、ピアースはロジャースをトリスケリオンに呼び出す。ロジャースがフューリーの情報を渡すのを拒否すると、ピアースはロジャースをS.T.R.I.K.E.に襲撃させた。これを振り切って脱出したロジャースを、ピアースは逃亡犯として手配した。

ロジャースは追われる身となった。ロマノフと合流したロジャースはUSBメモリのデータを利用して見つけたニュージャージー州にあるS.H.I.E.L.D.の無人の格納庫へ潜入し、
古びたスーパーコンピュータを起動する。その中には、ナチスから生まれた組織・ヒドラの科学者アーニム・ゾラの意識が保存されていた。

ゾラは第二次世界大戦後にS.H.I.E.L.D.が設立されて以来、かつて壊滅したはずのヒドラがS.H.I.E.L.D.内部で密かに活動を続け、
人々が保安と引き換えに自由を放棄するように世界を誘導していたことを明かした。
その直後、格納庫はS.H.I.E.L.D.のミサイル攻撃を受けスーパーコンピュータもろとも破壊されるが、2人はかろうじて生き延びた。
ロジャースとロマノフは、ロジャースの友人で元米空軍パラシュート兵のサム・ウィルソンに助けを求め、そして彼はウイングスーツ「ファルコン」を準備する。

ピアースとS.H.I.E.L.D.捜査官のジャスパー・シットウェルがヒドラの一員であると推論した3人はシットウェルを捕まえ、
将来ヒドラの計画の邪魔になる恐れがある個人を特定できるデータマイニング・アルゴリズムをゾラが開発していたことを白状させた。
インサイト計画の真の目的とは、これにより特定した個人をヘリキャリアと衛星を使って排除することであった。

移動中、ロジャース、ロマノフ、ウィルソンはウィンター・ソルジャー率いる武装集団の襲撃に遭い、シットウェルは対向車線に放り投げられた。
武装集団を倒し、ウィンター・ソルジャーとの1対1の戦闘で彼のマスクが外したロジャースが見たウィンター・ソルジャーの素顔は第二次世界大戦中ヒドラとの戦闘で谷底に落ち死んだはずの親友バッキー・バーンズであった。

実はバッキーは谷底に落ち左腕を失う重傷を負ったが生きていた。だがその後ヒドラに捕まりゾラの実験を受けて記憶を失い、暗殺者に仕立て上げられていたのだ。
呆然となるロジャース。ウィンター・ソルジャーが姿を消した後、駆けつけたS.T.R.I.K.E.に3人は逮捕されるがヒルによって救い出され、そして死を偽装することにより難を逃れていたフューリーと再会する。
インサイト計画を阻止することを決意した一同は、ヘリキャリアーのコントロール・チップを交換することで自滅させる作戦を実行に移す。

世界安全保障委員会のメンバーがヘリキャリアーの発進のために集結した後、ロジャースはトリスケリオンで働く者たちにヒドラの陰謀を放送で暴露する。
委員会のメンバーの1人に変装していたロマノフはピアースの武装を解除する。
フューリーが到着するとピアースにS.H.I.E.L.D.のデータベースをロックを解除させ、ロマノフにヒドラの行動を全世界に公開させた。一同が揉み合った後、ピアースはフューリーにより射殺される。
一方ロジャースとウィルソンは2隻のヘリキャリアーに突入し、チップの交換に成功するが、3隻目でウィンター・ソルジャーが現れ、ウィルソンのスーツが破壊されロジャースとの戦闘となった。
ロジャースは最終的にウィンター・ソルジャーをかわしてチップを交換し、ヒルに連絡してヘリキャリアーを同士討ちさせた。

ロジャースはかつての親友であるウィンター・ソルジャーとの戦いを拒み、そしてヘリキャリアーはトリスケリオンに衝突して彼はポトマック川へと投げ出された。
ロジャースの呼びかけで記憶を取り戻したウィンター・ソルジャーは彼を救出し、その場を去った。

戦いは終わった。その後、S.H.I.E.L.D.は混乱し、フューリーは死を偽装したままヒドラの残党を追って東ヨーロッパへと旅立ち、
ロマノフは過去の経歴について上院議会に尋問された。
ヒルはスターク・インダストリーズの面接を受け、またロジャースの護衛をしていたエージェント13はCIAへと移った。
ヒドラのダブルエージェントであったラムロウはトリスケリオンの崩壊で重傷を負い、病院へと担ぎ込まれた。ロジャースとウィルソンはウィンター・ソルジャーを追跡することにした。

エンドクレジットの途中の場面で、ヒドラの研究所でバロン・フォン・ストラッカーが「奇跡の時代」の始まりを宣言し、エネルギーを帯びたロキの杖と、ガラス張りの部屋に監禁された若い2人の男女(超高速で動く男と念導力を使う女)が登場した。

エンドクレジット後の場面ではウィンター・ソルジャーがスミソニアン博物館を訪れ、記念館にあるバッキー・バーンズのパネルを見つめていた。
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