『進撃の巨人』登場人物(キャラクター)まとめ

諫山 創(いさやま はじめ)原作、別冊少年マガジンで絶賛連載中、単行本の累計発行部数が1億部を突破した大人気作品『進撃の巨人』。

2013年4月にアニメ化し、その4年後(2017年4月)に第2期、その翌年(2018年7月)に第3期、2020年12月からは第4期(The Final Season)、2022年1月から最終の第5期(The Final Season Part 2)が放送されています!

ちなみに、原作コミックは2021年6月時点で最終巻の34巻まで発売し完結しています!

今回はそんな大人気マンガ『進撃の巨人』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!

▼第104期訓練兵団

エレン・イェーガー

本作品の主人公。シガンシナ区出身。進撃の巨人継承者。また始祖の巨人の後継者でもある。戦鎚の巨人と対戦したマーレの戦いにて、その力を奪うことにも成功する。

壁の中での生活が、当たり前だと思っていた幼少の頃。幼馴染のアルミンが隠し持っていた本には、炎の水、氷の大地、砂の雪原そして塩の湖が広がる世界が、描かれていた。2人で想像しては、いつか探検したいと思うようになる。そのため、外の世界で巨人と戦い自由を求める調査兵団へ憧れる。

壁の中で安全に暮らしたいという考えを「まるで家畜じゃないか」と否定する。勇気ある調査兵団の行軍を無駄だと笑う人間に、木の枝を投げつけるなど、頭に血が上りやすい一面がある。

人喰い巨人から逃れる為、三重の壁を築き100年もの間、平和に暮らしてきた人類。しかし845年、突如現れた超大型巨人により襲来を受けたシガンシナ区。破壊された壁の穴から入ってきた大量の巨人の1匹に、母カルラが、喰われる光景を目の当たりにする。この衝撃的な出来事以来、巨人への憎悪を誰よりも強く抱くようになり、1匹残らず巨人を駆逐することが彼の行動原理となる。

訓練兵になりたての頃は、非力で巨人との戦いに必須となる立体起動装置もまともに扱えなかった。しかし巨人を駆逐したいという持ち前の強い信念と同期の仲間の助けもあり、めきめきと力を付けていく。

エレンは、訓令兵団を10位以内の5位で卒業する実力者でありながら、壁内の安全な暮らしが約束された憲兵団ではなく、巨人と対峙する犠牲を覚悟の上、自由を求める調査兵団への入団を希望する。そのため104同期の仲間から付けられたあだ名は、「死に急ぎ野郎」である。
104期の中には、その馬鹿正直なエレンの姿に感化され調査兵団への入団を希望する者もいた。

850年、超大型巨人が再度出現し、今度はトロスト区の壁が破られ巨人が壁内に侵入。住民が避難する時間稼ぎとして巨人と戦う訓練兵であったが、幼馴染のアルミンを助けようとしたエレンは、巨人に喰われてしまう。

その時、本人も無自覚であった巨人化する能力が覚醒。喰われた際に失った左の脚、腕も共に復活する。

その後、一度は巨人の仲間ではないかという疑いをかけられ処刑されそうになるが、仲間の援助もあり巨人化の能力は、人類にとっての希望であるとして調査兵団のリヴァイ班へ所属する。

なぜ自分が巨人化の能力を持っているのか記憶があいまいであるが、父グリシャから預かったシガンシナ区の自宅の地下室の鍵を見たエレンは、地下室に自分の記憶を呼び覚ます何かがあると確信があった。

ミカサ・アッカーマン

エレンの幼馴染であり同居人、彼に恋心を抱きながらも家族だからと思い込む。東洋人の母の血と過去に王家に仕えた歴史があるアッカーマン一族である父の血も引くため身体能力が極度に高い。

幼い頃、東洋人の母を狙った強盗に両親が殺され、自身も襲われそうになったがエレンの『戦え』という言葉でアッカーマンの血が覚醒し、大人である3人の強盗を子供2人で殺し助かったのであった。エレンの父グリシャの提案によりイェーガー家に引き取られることになる。

いつも身に付けている赤いマフラーは、命を救われた際に、エレンが巻いてくれたもので、それ以来エレンに特別な感情を抱いている。

アッカーマン一族であるが故の強靭な肉体と卓越した戦闘能力を有しており、104期訓練兵団の中でも首席で卒業している。エレンを守ることをいつも最優先に考え、その為に冷静な判断力を欠いてしまうこともある。

850年、突如現れた超大型巨人により壁が破られて巨人が壁内に侵入した際、その実力から、より住民達のそばで任務にあたる駐屯兵団の精鋭として起用命令を受けるも、エレンの元を離れたくない一心から起用を拒否しようとしたため、エレン本人に説得されている。

その後、アルミンからエレンが巨人に喰われて戦死したと聞いた時には、平然を装いながらも自暴自棄になっているミカサをアルミンだけは気づいていた。

立体機動装置のガスも刃の替えもなくなり、一度はその命を諦めたミカサ。しかしアッカーマン故の生存本能と『死んでしまったらエレンの死を悲しむこともできなくなる』という思いから正気を取り戻し、折れた刃でも戦おうとした。その瞬間に後ろから現れた巨人により守られたような形でその場を切り抜けている。ちなみに、エレンが巨人化の能力を持って復活した時は、一目散に駆け寄り、エレンの心臓に耳を当て鼓動を聞くと、声を上げて泣いて喜んだ。それは普段の大人びた様子ではなく、年相応の一人の少女であった。

基本的にエレン以外の人間にあまり興味を持たず、更にエレンに危害を加える者に対しては敵意を向ける。

エレンの処遇に対してかけられた裁判では、暴行したリヴァイに対して襲い掛かりそうになる。その後もエレンを雑に扱うリヴァイに殺気立ち、陰でチビ呼ばわりしている。

エレンを連れ去ろうとした女型の巨人が、アニであることが発覚した際、同期であるにも関わらず、躊躇もせず斬り殺そうとするなど、エレンに害をなす者へは容赦がない。

番外編の「lost in the cruel world」ではミカサの過去の話が描かれている。
父、母との関係性、エレンとの出会いなどが事細かく理解できる作品である。

アルミン・アルレルト

エレンとミカサの幼馴染。同じくシガンシナ区出身。幼い頃、祖父が隠し持っていた本をエレンに見せ壁の外の話をした。その影響でエレンは、壁の外の世界に興味を抱くようになる。

体が貧弱で幼少期には周りの子供からいじめられるが、その度にエレンとミカサに助けられていた。力は弱いながらも、豊富な知識と冷静な判断力を持ち、エレンとミカサからも『アルミンには、成功に導く力がある』と頼りにされている。

845年、壁が破壊された際、唯一の家族である祖父とシガンシナ区から逃げる。しかしその祖父は、後退した壁の中で増えすぎた人口調整のため実施された翌年の領土奪還作戦に兵士として招集され戦死し、天涯孤独の身となってしまう。

850年、再び壁内に巨人が侵入してきた際、巨人に食べられそうになったところをエレンに助けられるが、自分の代わりにエレンが巨人に喰われてしまい嘆き苦しんだ。

巨人化する能力に目覚め復活したエレンが、巨人の仲間として憲兵団から殺されそうになった。しかし人類にとってエレンの巨人化する能力が有用であると戦術価値を説いたアルミンの機転により、その場を切り抜けた。

また、自分の物ではない立体起動装置を持っていること、女型の巨人がエレンのあだ名である「死に急ぎ野郎」に反応したことから、アニが女型の巨人であることをアルミンが持つその考察力の高さで見抜いている。

後に命をかけ挑んだウォールマリア奪還作戦で瀕死の状態に陥るが、ベルトルトの超大型巨人を継承し復活する。

ジャン・キルシュタイン

104期訓練兵団のうちの1人で、6番目の成績で卒業。トロスト区出身。ミカサの綺麗な黒髪と東洋人であるスッキリとした顔立ちに恋心を抱く。エレンにべったりのミカサを見て嫉妬し、以来エレンによくつっかかるようになる。

訓練兵になった頃は、壁内での安全で安定した生活が約束された憲兵団に入ることを目標に掲げていた。

だが、巨人化したエレンが、トロスト区に開いた穴を大岩で塞ぐ作戦が成功したのちに、犠牲者の中に見つけたマルコの姿にショックを受ける。そして多くの死んだ仲間を火葬している際、マルコから諭された自らの状況を読める能力を生かすべきだと感じた思いを胸に強く刻み、自ら調査兵団への入団を声高々と宣言する。この行動が、憔悴していた同期達を立ち直らせたのである。

エレンのことは嫌っているが、体型が似ていることから囮役としてエレンの扮装をさせられることが何かと多いジャンである。

マルコ・ボット

104期訓練兵団のうちの1人で、7番目の成績で卒業。ウォール・ローゼ南区ジエナ町出身。優しい性格と的確な判断能力から同期の中でも慕っている人間が多い。

性根の悪いジャンの事を「強い人ではないから弱い人の気持ちを理解できる」と評価し、指揮能力が高いと考えていた。
850年、超大型巨人再来の際には補給所を奪還するために指揮を執り、見事作戦を成功させている。

しかしその後、人知れず巨人に襲われて落命し、その遺体がジャンによって発見されている。遺体は右半身がない状態だった。

巨人には消化器官が無いため、食べた後に、吐き出す行動をする事が明らかになっている。

サシャ・ブラウス

104期訓練兵団のうちの1人で、9番目の成績で卒業。ウォール・ローゼ南区のダウパー村出身。元々猟師の家系の出身であることから弓の名手であり、並外れた聴覚の良さと察知能力を持っている。

ウォール・ローゼ内に巨人が発生した際、近隣の村で巨人に襲われていたカヤを、斧と弓を使い助けている。訓練兵団に入る前は、自分のことで精一杯だったサシャが、カヤを助けた事を知った父から『立派になったな』と成長を褒められている。

食べ物への並々ならぬ強い執念を持っており、食べ物のことになると周りが見えなくなる。上官の食料庫から肉を盗んだり、訓練中にふかし芋を食すなどのエピソードがある。訓練兵団のキース教官からお叱りを受け、許してもらおうと持っていた芋を2つに割って小さい方を差し出すサシャの姿は、彼女を語る上で印象深いものとなる。

美味しい料理を作る人に対して感謝を伝えることを忘れず、マーレ料理を振る舞ったニコロを「天才」と称す。そんなニコロも料理をつくることへの生き甲斐を持ち、サシャを愛おしく思うようになる。

ちなみに、巨人に襲われた時など命の危険に晒されると方言が出るのもまた、サシャの可愛い特徴である。

コニー・スプリンガー

104期訓練兵団のうちの1人で、8番目の成績で卒業。ウォール・ローゼ南区のラガコ村出身。体は小さいが、その分俊敏さに長けている。少しおつむが弱い部分があるが、社交的で優しい性格である。

田舎に暮らす母親に良い生活をさせてあげる為、憲兵団を志望していたが、エレンの影響や巨人との戦闘を経て調査兵団に入団する。

ウォール・ローゼ内に巨人が発生しラガコ村に戻った際、自分の家で動けなくなった巨人を発見する。「おかえり」と聞こえた気がして動揺するが、104期のライナーに任務を優先するように言われ故郷をあとにする。後にこの巨人は、予想していた通りコニーの母親であることが明かされている。

サシャとは双子のような親しい関係であり、彼女に美味しいご飯を振る舞ってくれたニコロに心からの感謝を延べている。

ライナー・ブラウン

104期訓練兵団のうちの1人で、2番目の成績で卒業。ウォール・マリア南東の山村出身であり、故郷へ帰るという強い信念を持っている。

強靭な肉体と高い運動能力を持ち、また兄貴分な性格から周りにも慕われており、訓練兵団の同期の間ではリーダー的存在として扱われている。

同期一の美人であるクリスタのことを慕っており、心の中で結婚を申し込んだりしていて思春期の男の子のような一面に好感をもてるのもライナーの魅力である。

訓練兵団時代の行軍訓練では、体力不足で倒れそうになっているアルミンの荷物を肩代わりしたり、立体機動装置が上手く使いこなせず落ち込むエレンを励ますなど仲間想いの一面も垣間見える。

調査兵団時代、古城ウトガルド城にて、危険を顧みず巨人からコニーを助け、この時右手を巨人に噛まれ負傷している。

実はマーレの戦士であり、鎧の巨人の継承者である。

第104期訓練兵団、調査兵団としてエレンたちと長い時間を過ごすうちに、戦士である自分と兵士である自分とで記憶の混濁が起きてしまう。

幼少期は、名誉マーレ人になれば、父と暮らせると言われていた為、マーレにいる母の為に巨人を継承したかった。そして大人になってからは、自分の為に『英雄』になりたかったとエレンに泣いて話す。

ベルトルト・フーバー

104期訓練兵団のうちの1人で3番目の成績で卒業。ライナーと同郷である。

内向的で温厚な性格。「あらゆる技術をそつなくこなし高い潜在性を感じさせるが、積極性に欠け自身の行動を人に委ねる癖がある」と訓練兵時代に、キース教官から評価されている。

常にライナーと活動を共にしている。寝相が独特で、芸術的と言われ104期の仲間は、天気予報としてネタにするほど親しみを持っている。

実はマーレの戦士であり、超大型巨人の継承者である。

父に医療を受けさせるためマーレの戦士になったがそれ以外には『自分の意志がない』と自覚していて、はっきり明確な目標があるライナーやエレンを羨むこともあった。

仲間であることが悟られないように普段は、ほとんど接することがなかったアニとの関係。しかし、それでも彼女に対し恋心を持っているとアルミンには悟られていた。

アニ・レオンハート

104期訓練兵団のうちの1人で4番目の成績で卒業。

寡黙で感情表現が乏しい。父に教わった格闘術を披露する時だけはイキイキしていたのをエレンは感じていた。その小さな体でもエレンやライナーをも倒していて、エレンはアニに技を教わっている。この際、やきもちを焼いたミカサが、アニと格闘で対戦するかもという雰囲気になりジャンは『ミカサに晩飯全部かける』と話したりするほど大騒ぎとなったが、結局どちらが勝ったのかの結果は明らかにされていない。

他の訓練兵が調査兵団への入団を決意する中、ただ一人初志貫徹で憲兵団に入団する。

実は女型の巨人の正体であり、同期とは行動を共にせず、一人で憲兵団に入ったのは、エレンを誘拐する作戦の為であった。

エレンが初の壁外調査に出た際、調査兵団を襲ってエレンの奪取を試みようとした。しかしエルヴィンの作戦により逆に捕獲されそうになる。
エレンを奪われたことで涙を流す姿をリヴァイは、去り際に見ている。

番外編の「ウォールシーナgood-by」ではこの作戦の数日前の話が描かれている。この作品では、父に対してのアニの思いや同部屋であるヒッチから女らしくするようにと言われていたアニなど本編とは違った角度で知ることができる。

壁外調査から帰還した際、アルミンに頼まれエレンを匿う作戦に協力する。しかし、これはアニの正体を暴くための罠であり、最終的に巨人化したエレンによって倒される。巨人の硬化能力により結晶の中に自らを封じ、秘密を守った姿は、さすがマーレの戦士として厳しい訓練を受けた者である。

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)

104期訓練兵団のうちの1人で10番目の成績で卒業。ウォール・シーナ出身。

可憐な少女で、それでいて優しく、同期男性陣からの人気も高い。壁外遠征にて、馬を連れてアルミン、ライナー、ジャンの3人の元に現れた際、3人を心から心配し無事を喜ぶクリスタを『神様』『女神』『結婚したい』と思わせている。

サシャが、訓練中に盗み食いをし、罰としてランニングと食事抜きになった。その際、見つからないように自分のパンをサシャに分け与えた。

同期の中で10番目の成績で卒業しながらも、調査兵団に入団。しかし本人は自らの非力さを理解しており、自分よりも優秀なユミルが10番以内でないことに、疑問を抱いている。

実は王家レイス家の末裔であり、本名はヒストリア・レイスという。

王政打倒編では、父ロッド・レイスにエレンから巨人の能力を奪うため、巨人化させられそうになるが、自分の意思で思いとどまりエレンを助ける。

巨人化した父を自らの刃でトドメを刺すところが、目撃され民衆に真の王として受け入れられす。ウォールマリア奪還作戦の後、明らかになったその衝撃すぎる世界の真実を話すべきか協議される中、『公表しましょう』決断を下す様子は、父を打ったことで強さを得た立派な真の王である。

ユミル

104期訓練兵団のうちの1人。身長が高く、男勝りで物怖じしない言動が目立つ。

クリスタのことを誰よりも気にかけており、命懸けで守る覚悟でいつも行動を共にしている。

物取りをしている頃ある教会に入り、クリスタの出生の秘密を聞く。訓令兵にいるクリスタを探すため自らも訓練兵団へ。本当は同期で10番以上の実力を有しながら、クリスタが憲兵団に入れるように裏で自分の権利を譲っていた。

偶発的に顎の巨人(あぎとのきょじん)を継承している。ウトガルド城では顎の巨人の力を使い、クリスタ含め104期訓練兵団の同期を巨人から助けている。

かつて多くの人を守るために、自らを偽り続けた。言葉つがいは悪いが、実は困っている人は放っておけない心根が優しい性格である。

▼駐屯兵団

ドット・ピクシス

駐屯兵団の司令官。柔軟な思考の持ち主で、エレンが巨人化の能力に目覚め駐屯兵団によって銃殺されそうになった際、その状況を諌めた。エレンの巨人化能力を利用して破壊されたトロスト区の壁を塞ぐというアルミンの作戦を採用する。

トロスト区に侵入した巨人達を壁上から眺めながら「超絶美人の巨人になら食われても良い」と発言するなど、変人としても有名である。

お酒に目がなく、例に漏れずジークの脊髄液入りワインを口にしてしまう。

ハンネス

駐屯兵団としてシガンシナ区に勤務している。エレンやミカサのことは子どもの頃から顔見知りで気にかけて面倒を見てくれていた。

エレンからは飲んだくれと揶揄されていたが、自分達が飲んだくれられるうちは平和だと言って聞かなかった。

845年、超大型巨人が出現しシガンシナ区の壁が巨人に突破された際、エレンの母カルラを助ける為に一度は巨人を倒そうとする。しかし、対峙した瞬間、恐怖心に襲われ、一転してエレン・ミカサ2人だけを助けることを選択し、逃走する。この選択には、カルラも感謝していた。エレンが生まれる前、壁の中で伝染病が流行り、多くの人がかかった。医師であるエレンの父グリシャに、ハンネスの妻も救われていたのだった。

トロスト区の駐屯部隊長に昇格した後もエレンの母を救えなかった事を後悔しており、幼い頃よりも一層変わらずエレンとミカサの事を気にかけている。

エレンがライナーとベルトルトに囚われた際には、『命に変えても』エレンを奪い返す覚悟を持っていた。

▼調査兵団

エルヴィン・スミス

調査兵団の団長。理知的で聡明であり、常に調査兵団の作戦の成功の為に動く。その行動原理には人類を今よりも前進させるという考えがある。

エレンが巨人化の能力に目覚め、人類の敵として裁判にかけられたときも、その有用性を重んじて、リヴァイを使って調査兵団に入団させる策を弄した。

エレンを率いて壁外調査に出た際は女型の巨人が、ただの奇行種ではないと気付き、捕獲作戦を決行する。

『何かを変えることができるのは、何かを捨てることができるもの』エルヴィン団長には、それができるとアルミンは話している。

過去にリヴァイを調査兵団に入団させたのもエルヴィンである。

リヴァイからの信頼も厚い。

教師をしていた父は、行方不明から謎の遺体として発見された。自分が思った疑問に答えてくれた父の見解を周りに話してしまったことで、何者かに始末されたのだと考察していた。兵団に入ってからも疑問はさらに増え、少しずつわかってきた真相に目をキラめかせ笑う姿をリヴァイに突っ込まれたこともある。エレンの生家の地下室に辿り着けば、父と自分が探していた真相の「こたえ」が見つかると信じている。

リヴァイ

調査兵団の兵士長。「人類最強の兵士」と言われ、調査兵団最強の戦闘能力を持つ。その実力は一人で一個旅団並だと評される程である。
厳しい言動などから冷酷なように見えるが、義理堅く仲間思いであり、尊敬し付いていく部下も少なくない。

作戦成功の為には手段を選ばず、エレンが人類の敵として裁判にかけられた時は拘束されているエレンを暴行する。傷を負わせることで巨人化させようとするふりをした。これは、巨人化の力を持つエレンを扱えるのは自分だけだと主張し、無理矢理エレンの調査兵団入りを認めさせるためであった。

かなりの潔癖性であり、リヴァイ班の面々には徹底した掃除をさせている。

巨人の血は汚いとする反面、死に間際の部下の血だらけの手は躊躇なくガッチリと掴むなど、そのようなところから部下思いさがにじみ出ている。

番外編の「悔いなき選択」では、リヴァイが地下に住んでいた頃の話が描かれている。

立体機動装置を自己流で学んだこと、リヴァイ独特な刃の持ち方、潔癖症はこの頃から既に健在であること。

調査兵団への入団は、エルヴィンからの提案であること、この作品ではリヴァイとエルヴィンの深い信頼関係を築いたキッカケを知ることもできる。

ミカサと同じく自らも、アッカーマン一族であることが明かされている。

ハンジ・ゾエ

調査兵団の第四分隊長。調査兵団の中でもかなりの変わり者で、特に巨人に対する興味と好奇心が並外れて強い。

その為、他の調査兵団の団員達とは異なり、巨人を倒すためではなく、知る為に捕獲する作戦を考える。実際に捕獲した巨人に対して、一体一体に「ソニー」「ビーン」と名前を付けて研究対象として色々な実験を施す。

ちなみにこの「ソニービーン」とは、かつてスコットランドに実在した人喰い人から名付けたと作者諫山創は話している。非常におそろしい話だが、彼らが隠れ住んでいた洞窟は現在は観光地になっているのが歴史の面白さを感じるところである。

実験の際の行動がかなり怪しく、巨人に食われそうになることもしばしば。しかし本人はそれを楽しんでいる。

後に調査兵団団長をエルヴィンから引き継ぐことになる。

ミケ・ザカリアス

調査兵団の分隊長。寡黙で作戦行動中以外ほとんど言葉を発していない。

初対面の人間の匂いを嗅いで鼻で笑うという変わった癖を持っており、巨人の接近に気付く程鋭い嗅覚の持ち主でもある。

戦闘能力も極めて高く、調査兵団ではリヴァイに次ぐ実力の持ち主である。

獣の巨人と対峙した際、獣の巨人に立体機動装置を取られてしまっている。

『戦う事をやめた時、初めて敗北する』と仲間を鼓舞した姿は、やはり調査兵団でリヴァイに次ぐNO2であり、エルヴィンが信頼を寄せた男である。

▼マーレの戦士

ジーク・イェーガー

マーレの戦士長であり、パラディ島に潜入したライナー達の上官にあたる。獣の巨人の継承者である。

エレンの異母兄弟でエレンの兄にあたる。

父はエレンと同じくグリシャ、母は王家の血を引くダイナフリッツである。

父グリシャからマーレの戦士になるために厳しい教育を受ける。非力だった為、父には失望され落ち込んでいたが、獣の巨人の継承者であるクサヴァーがキャッチボールをして話し相手をしてくれ父のように慕うようになる。ジークのかけているトレードマークのメガネは、このクサヴァーのものである。エルディア復権派の行動がマーレに勘付かれると悩んだ末、父と母をマーレに密告する。マーレへの忠臣を示したとされていたが、実はその後も父グリシャら復権派の意志を継いでいたのである。

真のエルディア人解放のために、エレンとの接触を進めるため、マーレのリベリオ収容区での一件を企てた。

ポルコ・ガリアード

ライナー達と同期のマーレの戦士。兄であるマルセル、ユミルを経て顎の巨人を継承する。

戦士候補生時代の実力や、兄であるマルセルを無垢の巨人に喰われたことなどを理由にライナーに対して敵対心を持っている。

巨人の力を継承後、ユミルの記憶からライナーを見たと話している。兄マルセルのように、パラディ島でリーダー的存在だったライナーを複雑に思う。

ピークからは、親しみを込めて『ポッコ』と呼ばれることもあるが、その呼び方はやめろという。

ピーク・フィンガー

女性のマーレの戦士で、車力の巨人の継承者。病気の父に医療を受けさせるためにマーレの戦士に志願した。

パラディ島では、ジークと共に行動している。ジークからは「ピークちゃん」と呼ばれている小柄な女性である。

車力の巨人は四足歩行で持続力があり、長期間巨人でいることができる。そのため、人間の姿に戻っても四足歩行が抜けきれないこともあり這うようにしていることがあり、その姿を見たものは一瞬すごく驚いてしまう。

マーレ人を信じている訳ではなく、一緒に戦ってきた仲間たちに対して厚い信頼がある。

ガビ・ブラウン

マーレの戦士候補生。ライナーの従姉妹。

ライナーの持つ鎧の巨人の次の継承者に、最も近い実力だと言われている。

マーレの教育を熱心に受けていて、パラディ島に住むエルディア人に対して強い敵対心がある。

社交的で活発、真面目、そして自信家な性格の女の子である。

従兄弟であるライナーのことが誇りであり、鎧の巨人を継ぐのは、私だと自分に自信を持って疑わない。

ファルコ・グライス

マーレの戦士候補生。

かつてグリシャをエルディア復権派に引き入れたグライスを叔父に持つ。

グライスは楽園送りにされたが、その後自分達は潔白であることを証明するため、兄コルトとともにマーレの戦士に志願する。

優しい性格であり、パラディ島へ渡った際もパラディ島のエルディア人達と良い関係を築く。

ガビのことが好きで、ライナーからの進言をうけたこともあり、ガビに長生きしてほしいため自分が鎧の巨人の継承できるよう更に自分を追い込み訓練に努めている。

テオ・マガト

マーレ軍の隊長。後には元帥となる。

パラディ島のエルディア人に対して非常に厳しい態度を取るが、部下であるマーレのエルディア人戦士たちに対しては別の感情がある。

マルセル・ガリアード

ポルコの兄であり、ユミルの前の顎の巨人の継承者。

パラディ島潜入時に、無垢の巨人に襲われライナーを庇って死亡している。

弟ポルコを守るために、ライナーを戦士になるように仕向けたため、ライナーにはうしろめたいきもちがあった。

リーダー的存在であり、マルセルがいなくなった後、アニとベルトルトは計画は失敗したから帰ろうと提案した。

しかしライナーは、「おれがマルセルになるから」と決意を固めて2人を説得した。ライナーがパラディ島で演じていた兵士は、マルセルがお手本だったのである。

トム・クサヴァー

巨人学の研究者であり、ジークの前の獣の巨人の継承者。

厳しい教育ばかりで構ってくれない父に代わりキャッチボールをしてジークを和ませた。

グリシャら両親のエルディア復権派の活動と、当局の動きを知り絶望するジークに対し、両親を当局へ密告するよう助言する。

過去にマーレ人であると隠し、結婚し子供を儲けたが、自分がマーレ人であることを知った妻は息子と自分の喉を切って自殺した。

このため死に場所を探しマーレの戦士に志願したと話している。この話を聞いたジークは、エルディア人が子供を産めないようにすれば悲劇が無くなると考えた。

クサヴァーはジークに亡き息子を重ね、実の息子のように接している。

▼イェーガー派

フロック・フォルスター

104期訓練兵団でエレン達と同期。駐屯兵団所属であったが、ウォールマリア奪還作戦の前に調査兵団の追加招集に志願した。

ウォールマリア奪還作戦では、エルヴィンの策で、リヴァイがジークを仕留めるための囮となり自分以外の仲間は皆ジークからの投石により粉々になり戦死した。

悪魔のような策を実行したエルヴィンを見つけ、まだ息があることが分かった際には、自らとどめを刺すことも考えた。

しかしそんな悪魔が自分達にはこれからも必要だと考え、瀕死のエルヴィンを抱え、注射を持つリヴァイの元に辿り着く。

結果的にリヴァイがエルヴィンではなくアルミンに注射を使い蘇らせたことをどうしても理解できないため、リヴァイやアルミンに突っかかる一面もある。

エレンによるマーレ強襲後、イェーガー派を率いる立場となる。

元は頼りなく、心情の弱い性格である一介の新兵だったが、ウォール・マリア奪還作戦、エルヴィンの死、パラディ島が置かれている状況の把握を経て、エレンの強い思想に惹かれ、自身の性格も非常さも持ち合わせた強い信念に変わる。

▼その他

グリシャ・イェーガー

エレン、ジークの父親。パラディ島ではウォール・マリア南端シガンシナ区にエレン達と住んでいた。

マーレにいた頃は、レベリオ収容区で暮らしていた。子供の頃、妹をマーレ兵の嫌がらせで犬に喰い殺されている。

妹の死を疑問に納得できないまま医師になるがエルディア復権派に入る。王家の血を引くダイナと出会い結婚、ジークが生まれる。

13年の任期のため巨人の継承者を公募したため、ジークをマーレの戦士にすることを思いつく。

しかしジークの密告により妻ダイナと共に楽園送りになりパラディ島へやってくる。

楽園送りにされる際、エルディア復権派を陰で率いたフクロウであるクルーガーから進撃の巨人を継承していた。

壁の外で彷徨いていたところを当時調査兵団に所属していたキースと出会う。

記憶を失っているふりをして、壁の中を調査しながら暮らし、出会ったカルラと結婚しエレンが生まれた。

ダリス・ザックレー

憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の三つを束ねるザックレー総党の目的は革命を起こすことである。

公式ガイドブックでは、柔軟性・行動力・思慮深さ・部下からの信頼・威厳が全て11のマックスと記されている。

リヴァイの格闘術と同じ数値となっていることからかなり強いことがわかる。が、作中での戦闘は無し。

ザックレーエレンが、巨人化能力を持つことが発覚しその処遇を問う裁判が開かれた際、裁判長としてエレンの調査兵団預かりを決定したことから凄まじい器の大きさの持ち主である。

王政打倒編では、エルヴィンのクーデター策にのり、偽の王家の討伐に力を貸した。

その理由は「昔っからやつら(王政)が気にくわなかったからだ。」と話しており、厳格に見えるが本音をぶちまけるほどエルヴィンを信頼している。

キース・シャーディス

104期訓練兵団の教育担当。訓練生に対しては非常に厳しい態度で臨んでいる。

マーレ強襲後はイェーガー派のフロックの扇動により、訓練兵らによって暴行を受けた後に捕らえられてしまう。

過去に壁の外にいるグリシャを見つけたのがキースである。

記憶を失っているグリシャの世話をし友人関係に。ある時調査兵団の話を聞いたグリシャから「誰よりも勇気がある」「特別」と言われたキースは団長になる。

カルラが、グリシャと結婚したときは複雑な心境であった。

多くの犠牲を出した壁外遠征から帰還し、幼いエレンを抱くカルラと出会った際のひどい言動を悔やんでいる。

訓練兵時代エレンが立体機動装置をうまく扱えなかったのは、キースがベルトに細工をしていたからであった。

その壊れたベルトでも必死にバランスを取る姿を見たキースは、運命をも自ら変えようとするエレンの持つ強さに驚いた。

ニコロ

元マーレ軍の兵士。パラディ島の捕虜になってからは、料理人としてマーレの料理を振る舞っている。

自分の料理を美味しそうに食べてくれるサシャに惚れている。






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