「花咲くいろは」や「SHIROBAKO」の制作を手掛けたP.A.WORKSによる新作オリジナルアニメ『色づく世界の明日から』。
2018年10月5日よりTVアニメの放送が開始しました!
今回はそんなアニメ『色づく世界の明日から』第6話のあらすじ、感想、ネタバレについてまとめてみました!
[itemlink post_id=”21345″]▼第6話のあらすじ
第6話「金色のサカナ」
瞳美からプレゼントされた星砂を使った際に、唯翔が目にした金色のサカナ。それは、唯翔が小学校の時にはじめて賞をもらった絵に描いてあるものだった。奇妙な一致に、心惹かれる瞳美。
そんな中、魔法写真美術部のメンバーは、撮影会でグラバー園に出かけることに。再び現れた金色のサカナに導かれ、瞳美は気付くと絵の中の世界にいた。
▼第6話の感想、ネタバレ
ユイトが瞳の星砂を散りばめると、前にも絵から飛び出て来た金色の魚が飛び出した。これまでも何度か登場してきたキーパーソンの金色の魚。その正体が徐々に明らかとなる。ユイトの絵の世界で死んでいる魚と、汚れた水の中をさ迷う黒い人間は何を意味しているのか。ユイトの葛藤が垣間見える一話だった。隠したい本当の気持ちを覗かれ、苛立ち、八つ当たりをしたときはどうなることかとはらはらした。しかし、将来を思い悩むユイトの姿にどこか懐かしい自分を重ね、迷いながらそれでも瞳のために絵を描くと宣言した彼は実にかっこいい男だった。余談だが、クルミは本当に良いキャラしてる。軋むような部内の不和をほんの少し和らげてくれるような、緩衝剤的役割を持った重要キャラだと思う。
-20代 男性-
唯翔が幼い頃描いた魚が瞳美から貰った星砂によって目の前に現れた事が先の展開を左右しそうな予感がしました。苦手であった魔法と接していく決意をした瞳美ですが、唯翔が遭遇した事に本人も星砂に一切何も加えていない事から驚きを隠せませんでした。後の絵の中を彷徨う描写が光陰を付けてより物語に深みと、関係がどう転ぶのか読みにくくして更に惑わせてくれましたし、瞳美に自分の内心を読まれてると疑心暗鬼に陥る唯翔の姿は視聴者側をもやきもきさせてくれます。
-20代 男性-
ひとみがあおいの絵に入り込むという… 魔法の力ってなんでもありっすね… そういえば琥珀が帰ってきてクラスメイトに見せた魔法も写真の中に入り込むというものだったので、何か通じるものを感じました。絵の中に入ることであおいの心中を覗き込んだようになってしまい、結果として逆ギレされてたのはちょっとかわいそうでした…最後にはちゃんと仲直りしたからいいんですけどね!いろいろなコスプレも見れましたし満足ですよ!
-男性-
今回は魔術写真美術部の部活動でグラバー亭での写真撮影です。この作品の舞台が長崎であることを私は忘れていて改めて思い出しました(笑)。近代の西洋貴族のドレスみんなかわいかったです。特にあさぎのドレスが似合っていました。やっぱりあさぎは緑の色がよく似合っていてかわいかったと思います。 瞳美は無意識に魔術を使って唯翔を怒らせてしまいますが、トラウマに触れられた唯翔は怒るのは当然だと思います。しかし、瞳美も反省しすぎるくらい反省しているのでとても人の気持ちが分かる優しい子なんだと思います。最終的には唯翔と仲直りできたので良かったと思いました。それにしても唯翔のトラウマみたいなことってなんだったのでしょうか?とても気になります。
-40代 男性-
冒頭はテレビの砂嵐のような世界、暗闇の空間、からの幻想的な世界描写にいる瞳美、独特のタッチがまるでアートのようでした。しかし、絵の中には暗くてごちゃごちゃなところもあったり、よくわからなくて怖い部分もありました。絵の中に入る魔法があるのでしょうか?それにしても葵先輩はどうしてそんなに魔法に対して嫌悪感を示すのでしょうか。自覚無しに魔法を使えてしまうのは魔法使いとしてすごいのかもしれませんが、使い方によっては人を傷つけてしまうところもあったり。お互いのジレンマを解決して、距離が近づくといいですね。
-30代 男性-
1話から登場した「金色のサカナ」にまつわるお話。瞳美に色を思い出すきっかけになった謎の「金色のサカナ」。サカナはなんだったのか。それはかつて翔がコンクールに入賞した作品であった。それに翔の絵に対するジレンマが関わっていた。しかし、それは瞳美の無意識の魔法が自然に翔に影響を与えているのだろうか。この「金色のサカナ」の謎と、瞳美の色を失った世界との関係性。それはまだ明らかになってはいないが、序盤の伏線を多少回収していきつつも、物語は深みを増していく。魔法の星砂のように美しい世界で瞳美の今後に期待したい!!
-30代 男性-
今回の話は今まで放送されたのよりもよりファンタジー感が増した回でした。葵の絵の中に瞳美ちゃんが入り込んでしまうという瞳美ちゃんが無意識にかけた魔法の威力。逆に無意識で起こってしまったのはすごい能力なんだけれど怖いなと思いました。勝手に入り込まれたことにより葵も怒る気持ちは分かりますが、瞳美ちゃんが可哀そうでした。葵の絵の中は最後の場面でぐちゃぐちゃだったので何か心の闇を抱えているのかと考え、絵が描けなくなった要因にも絡んでくるのかなと推測しました。
-20代 女性-
誰かに恋をする事で心が激しく揺り動かされ、モノクロだった世界が再び色を取り戻しましたね。それ自体はなんとなく予想できていましたが、こんなに早く色のある世界に戻れたというのは意外でした。ただ、「恋をした=瞳美の恋が成就した」というわけではないのがとても気がかりですね。これから恋愛関係や友達関係でトラブルが起きてしまうとしたら、それは感受性が豊かになってきただけに心に堪える事になりそうです。ただでさえ瞳美はこの時代の人間ではない、いつか自分の時代へ還るであろう未来人です。彼女の恋がいったいどんな結末を迎えるのか気になって仕方ありません。
-30代 男性-
瞳美は元いた世界で上手に友達関係を築けなかった子なので、今いる世界でも必要以上に友達に遠慮してしまったり、思っている本心をなかなか言えない姿を毎回見ていると、もどかしい気持ちになります。6話では唯翔の絵の中に入り込んで唯翔の過去に深く触れてしまったことで、少し唯翔を戸惑わせたみたいで亀裂が入ってしまいましたが、すぐにまた誤解が解けたので良かったなと思います。またこのアニメは、色遣いがとても綺麗なのでそこも感心させられます。
-女性-
今回は部活でグラバー園というところに行きました。西洋の洋服に着替えて写真部の皆が写真をとりあう様は楽しそうで青春していて良いと思いました。そして女性陣は皆可愛らしいと思いました。自分のことをあまり話さない葵の過去を翔から聴いたことで葵と瞳瞳美の距離が縮まったように思います。繊細な葵に瞳美が深入り知すぎたために若干きまづい雰囲気になりましたが、最後には和解してよかったです。後半では雨の中で瞳美の目に色が戻るシーンがありました。あそこは幻想的かつ美しくて印象的でした。
-男性-
6話の「金色のサカナ」は、今までの雰囲気と少し違い人間関係がギスギスしていましたね。瞳美に悪気があったわけではないのですが、唯翔のデリケートな部分に触れて怒らせてしまいました。唯翔は過去に何かトラウマを抱えていたようですが、何があったのか気になります。またそのギスギスをちょっと楽しむ胡桃の態度も、いつもとは違うように思えました。仲良しこよしばかりが良いとは思わないですが、どういう方向性で物語が進んでいくのかわからなくなりました。
-30代 男性-
今回は瞳美が魔法を通して、唯翔の絵の中に入ってしまう場面が印象的でした。 進んでいった先では風景が荒れ果て、金色のサカナが死んだように打ち上げられていることは唯翔の抱える闇を表しているようで、何があったのかと心配になります。 ラストでは唯翔が絵を描く意思を取り戻し、サカナも蘇ったので安心しましたが、本当に原因を解決することはできたのだろうかと少しモヤモヤが残りました。 あと、写真部の部室で胡桃が、みんなの気まずい雰囲気の写真を見ながら「お決まりの笑顔ばかりじゃつまらない」と言ったのは何気ないセリフでしたが、少しハッとさせられました。 自分も写真というと何となく楽しい場面でしか撮ってはいけないような思い込みがあります。 しかし、確かに退屈そうだったり険悪な雰囲気の写真もあったほうが、後から見返した時に当時の感情を鮮明に思い出せるもの。 これにはさすが日頃から写真に関わっている人ならではの、深い考え方だなと感じさせられました。
-20代 男性-