「さくら荘のペットな彼女」でタッグを組んだ鴨志田一と×溝口ケージが描く、累計発行部数100万部を突破した大人気ライトノベル『青春ブタ野郎シリーズ』。
2018年10月には全13話でTVアニメ化し、2019年6月には<劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』が公開されました!
また2020年2月には、シリーズ第10弾『 青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない』が発売されました!
今回はそんな注目の作品『青春ブタ野郎シリーズ』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!
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目次
▼主要人物(キャラクター)
梓川 咲太(あずさがわ さくた)
本作の主人公。県立峰ヶ原高校に通う高校2年生。妹(かえで)の事件を通して思春期症候群が実在することを知り、次々と様々な思春期症候群に巻き込まれ、その解決に奮闘している。その姿を友人の双葉からは『青春ブタ野郎』と呼ばれている。
横浜の中学で暴力事件を起こし、同級生三人を病院送りにしたという噂が広まり、学校では大半の生徒に避けられていたが、麻衣に全校生徒の前で告白した姿から、一年生の間では「一周回ってあり」と評価されている。
梓川 花楓/かえで(あずさがわ かえで)
本作のヒロインの一人。咲太の妹。中学時代にクラスメイトからSNSでのイジメに遭い、『心の痛みが体に傷が刻まれてい」思春期症候群を発症してしまう。さらに、イジメによる心への大きな負荷によって解離性障害を発症し、それ以前の記憶がなくなっている。そのため、記憶喪失前の花楓とは別の人格(かえで)として、両親から離れて咲太と二人で暮らしている。
パンダが好きで、パンダのパジャマを愛用している。普段は飼い猫(なすの)と家に引きこもっているが、自宅学習を続けているため、そこまで学力は悪くない。
桜島 麻衣(さくらじま まい)
本作のヒロインの一人。県立峰ヶ原高校に通う高校3年生。日本国民の七、八割が知っているであろう国民的女優。子役として6歳でデビューし、そのデビュー作である朝ドラが大ヒットしたことで、映画やドラマ、CMに次々と大抜擢された。14歳の頃に出演した映画で再ブレイクし、人気絶頂の最中、突如として活動休止を発表した。
『周りから認識されなくなる』思春期症候群を発症し、その事件を通して咲太と出会う。事件の解決後は、咲太に背中を押されて芸能界への復帰を決め、早速、ドラマやCMに出演している。事件を通して咲太と両思いになり、正式に交際を始めたが、仕事が忙しくてあまりカップルらしいことはできていない。
古賀 朋絵(こが ともえ)
本作のヒロインの一人。県立峰ヶ原高校に通う高校1年生。迷子を助けていた咲太を不審者と勘違いしてお尻を蹴り、そのお返しで咲太からお尻を蹴られた女子高生。咲太や国見と同じファミレスでバイトしている。
友達が好きな先輩から告白され、その友達との関係が悪くなるのに悩んでいたら、『同じ日が何度も繰り返される』思春期症候群を発症し、先輩から告白されないために咲太と嘘のカップルを演じることになる。
豊浜 のどか(とよはま のどか)
本作のヒロインの一人。麻衣の母親違いの妹で、横浜のお嬢様学校に通う高校2年生。売り出し中のアイドルグループ『スイートバレット』のメンバーで「どかちゃん」という愛称で呼ばれている。
麻衣に憧憬を抱くと共に劣等感も感じており、マネージャーを務める母を喜ばすために、麻衣のようにならなきゃいけないという思いを抱き、『麻衣と体が入れ替わる』思春期症候群を発症する。
双葉 理央(ふたば りお)
本作のヒロインの一人。県立峰ヶ原高校に通う高校2年生。部員がひとりしかいない科学部に所属しており、物理実験室で過ごしていることが多い。部活の実験中に何度か問題を起こしていることに加え、常に白衣を着ていることから変人として知られている。
国見に好意を寄せているが、地味な自分とは釣り合わないと思っており、気持ちを伝えられないでいる。咲太の数少ない友人で、思春期症候群の相談相手。双葉自身も『自分が二人存在する』思春期症候群を発症する。
牧之原 翔子(まきのはら しょうこ)
本作のヒロインの一人。咲太と麻衣が帰り道で出会った中学一年生。拾った子猫(はやて)を咲太に預け、子猫の様子を見に度々、梓川家を訪れている。
生まれながら心臓に重い病気を抱えており、心臓移植を受けられなかった場合、中学校を卒業するのは難しいと医者から言われている。
咲太の初恋の女子高生と同じ名前、同じ顔をしており、その正体は思春期症候群によって心臓移植を受けて未来を掴んだ彼女であった。
▼その他
国見 佑真(くにみ ゆうま)
県立峰ヶ原高校に通う高校2年生で、咲太と双葉の友人。バスケ部に所属しており、レギュラーとして活躍している。イケメンで性格も良く、彼女(上里沙希)もいる。実は双葉の気持ちに気付いているが、どうするのが正解なのか分からず、気付いていない風を装っている。
上里 沙希(かみさと さき)
県立峰ヶ原高校に通う高校2年生で、咲太のクラスメイト。クラスで一番目立つ女子グループの中心的存在。国見と付き合っており、彼が校内で評判の悪い咲太と仲良くしていることに不満を抱いており、そのことを国見ではなく咲太本人に直接言う遠慮のない性格。
南条 文香(なんじょう ふみか)
TV局のアナウンス部に所属する20代後半の女性。妹(かなで)のいじめ事件の時に『中学生のいじめ問題』という名目の取材で咲太と出会った。スクープネタとして思春期症候群に興味を持っており、いじめ事件のことを咲太から聞き出そうと、度々、咲太のバイト先(ファミレス)に訪れている。
鹿野 琴美(かの ことみ)
咲太と花楓が横浜市に住んでいた頃、同じマンションに住んでいた少女。花楓とは小学校六年間ずっと同じクラスで、中学から別々のクラスであった。花楓がいじめられていた時、隣のクラスから心配していただけで、何もできなかったことを後悔している。
広川 卯月(ひろかわ うづき)
売り出し中のアイドルグループ『スイートバレット』のリーダーで「づっきー」という愛称で呼ばれている。グループのセンターとメインボーカルも務めている。アイドルだけでなく、モデル業もしており、女性ファンの大半は彼女のファン。
友部 美和子(ともべ みわこ)
不登校が続いていた花楓の進路相談を担当するスクールカウンセラーの女性。花楓の進路について真剣に考えてくれており、時には大人として厳しい意見も言う。