2011年からアメリカで放送開始し、初回視聴者数460万人を記録した海外ドラマ『SUITS/スーツ』!
法律事務所を舞台に、敏腕弁護士と天才的な頭脳を持つ青年のコンビが、様々な訴訟へ挑む姿を描いた作品です!
2018年10月には、織田裕二が主演の日本版リメイク作品がフジテレビ系列で放送され、大きな話題となりました!
そこで今回は、海外ドラマ『SUITS/スーツ』シーズン7のあらすじ、ネタバレについてまとめてみました!
目次
- ▼シーズン7のあらすじ、ネタバレ
- 第1話「未来への投資」(Skin in the Game)
- 第2話「理想像」(The Statue)
- 第3話「泥沼の悪夢」(Mudmare)
- 第4話「歩み寄り」(Divide and Conquer)
- 第5話「約束の重み」(Brooklyn Housing)
- 第6話「ウソとホンネ」(Home to Roost)
- 第7話「7年前の借り」(Full Disclosure)
- 第8話「100」
- 第9話「羞恥心」(Shame)
- 第10話「ドナ」(Donna)
- 第11話「辛い選択」(Hard Truths)
- 第12話「ワルイ男」(Bad Man)
- 第13話「二つに一つ」(Inevitable)
- 第14話「愛と犠牲」(Pulling the Goalie)
- 第15話「託された運命」(Tiny Violin)
- 第16話「来るべき時」(Good-Bye)
▼シーズン7のあらすじ、ネタバレ
第1話「未来への投資」(Skin in the Game)
弁護士の資格を得たマイクはハーヴィーの申し出を受け入れてピアソン・スペクター・リット法律事務所に戻ることになります。マイクは戻る条件として無料弁護を引き受けることと、場合によってはネイサンの事務所と提携して弁護を行うことを伝えます。
ジェシカのクライアントだったスティルマンの依頼で、スティルマンのウォッカ事業の売却の案件をハーヴィーとマイクで取り掛かります。
ハーヴィーは事務所のトップになりたいと思っていました。そんなところにドナがシニアパートナーにしてほしいと懇願してきます。ルイスにも聞いてみないといけないし一人では決められないと返事を伸ばします。
ルイスはタラと別れたことがショックでアソシエイツに冷たく当たります。レイチェルに任せればいいじゃないかとルイスに助言したところ暴言を吐かれてしまいます。これによってドナはハーヴィーに、50万ドルの小切手を渡し、本気でシニアパートナーになりたいと告げます。
スティルマンの案件で、スティルマンの会社がウォッカのレシピを盗んで訴えられかけていることがわかり、ハーヴィーはスティルマンに会いに行くが何もできないまま帰ってきます。そんなハーヴィーに対しマイクはもっと昔のように自由になればいいのでは、とアドバイスを送ります。その言葉で自分を取り戻し、スティルマンの案件をうまく収集します。そしてドナをシニアパートナーにし、自分はトップになるのです。
第2話「理想像」(The Statue)
事務所のトップになったハーヴィーはジェシカ時代の不対顧客を切ります。そして新しい顧客獲得のために、古い友人のアレックス・ウィリアムズを事務所に誘いますが、代表の座を要求してきます。ルイスに相談をし、アレックスを代表に加えると言いますが、ルイスは反対しますが、しぶしぶ納得させられるのです。
ハーヴィーは、アレックスの件の承諾を得るためジェシカに会いに行いにシカゴに行きますが、ジェシカからは、権力を見せたがっていると否定されます。シカゴからの帰りにアガードに会い、ハーヴィーは落ち着きを取り戻します。そこでアレックスを代表にするのはやめる決断をします。代表にはなれませんが、アレックスは事務所に来ることになります。
カトリーナには弁護士資格のないドナがシニアパートナーになっていることはおかしいと言われます。仕方なくドナのシニアパートナー就任は消え去りましたが、代わりにドナはCOOになることになります。
マイクはプロボノの案件の交通事故で死んだ妻の保険金の支払いが保険会社から拒否されている案件に取り掛かります。しかし相手の弁護士から経歴詐称のことを指摘されます。依頼人にも責められ、レイチェルに代わりにやってもらおうとしますがハーヴィーにだめ、だと言われます。
レイチェルの助けを借りて保険会社の幹部たちが汚い手を使ってでも保険金を支払うなと言っている証拠をつかみます。これによって裁判をすることなく多額の和解金を得ることができました。
第3話「泥沼の悪夢」(Mudmare)
ルイスはハーヴィーをアレックスにとられる悪夢を何度も見ます。そこでカウンセラーにアレックスと仲良くなるべきだと言われます。ルイスはアレックスと仲良くなろうと食事に誘いますが仕事が入ったとドタキャンされ、ハーヴィーと出かけている姿を見てショックを大きくします。
マイクのもとには、息子が刑務所で不審死をしたという依頼人がやってきます。調べたところそのころ刑務所では人員が不足していたことが判明しました。十分戦える材料があると確信するマイクですが、相手がアレックスの顧客とのつながりのある人物だったために、アレックスはマイクに手を引かすようにハーヴィーに言ってきます。
ハーヴィーはアレックスに借りがあるため、マイクに手を引くように言い、マイクはそれはおかしいと反論します。ルイスも中に入ってきて反論に加勢しますが、自分がトップだとハーヴィーは反論を受け付けません。
レイチェルはアソシエイツの姜郁夫任されていましたが、一人反抗的な態度をとるアソシエイツがいて手を焼いています。ドナに相談をするとルイスのように時には厳しさも必要だと言われます。翌日反抗的なアソシエイツが今度はレイチェルを下に見る発言をしてきます。それを見たドナは厳しく叱責します。レイチェルは恥をかいたとドナに言い二人は険悪になります。
ハーヴィーに手を引くように言われた案件はオリヴァーに託します。しかし両者の事務所は提携しているので手を引いたことにはならないとハーヴィーに言われてしまいます。
レイチェルはこの間は言い過ぎたとドナに謝り二人は仲直りをします。そして自分は弁護士の仕事を優先したいので、教育係はドナに任せたいと言います。ドナは引き受けるとすぐに反抗的なアソシエイツを辞めさせます。
第4話「歩み寄り」(Divide and Conquer)
ルイスはハーヴィーのやり方に腹を立てていますが、ドナも勝手にアソシエイツを辞めさせたことで腹を立てています。ドナはハーヴィーにルイスの怒りを鎮めるように忠告をし、ハーヴィーはジェシカの元に行きアドバイスをもらいます。それはルイスに大きな顧客を与え満足させることでした。
ハーヴィーは顧客を譲ってもらおうとロバートに会いに行くとアレックスが前にいた事務所のゴールドに注意しろと言われます。アレックスばかりではなく大口の顧客まで奪われたことでゴールドはハーヴィーを憎んでいました。そのためルイスの顧客を奪おうとしたり、ハーヴィーの顧客に対し訴訟を起こしてくるのです。
ルイスは怒りが収まりませんが、デルタ証券の契約時にアレックスの助け舟により契約が続行となります。二人は和解し食事をすることにします。
ハーヴィーの顧客に対する訴訟もマイクの対策でことなきを得ます。
オリバーに任せた案件は、一人では対処しきれないと助けを求めてきます。しかし、マイクは約束した以上表立って助けることはできないが、陰からサポートはできると言います。
ゴールドに事務所の内部情報が洩れていることがわかります。犯人を見つけ出そうとしますが、なかなかわかりません。アレックスがブラットンの代表の弱みを握っているからなんとかすると言い出しますが、それはアレックスの弱みでもあるのです。ハーヴィーを巻き込みたくないとアレックスはいい、一人で事務所に行き今後ピアソン・スペクター・リットには手を出さないよう文書にサインをさせます。
事が収束し、内部情報をリークしたのはジェシカだと判明します。ジェシカは内部分裂を外部からの攻撃で納めようと考えたのでした。
第5話「約束の重み」(Brooklyn Housing)
マイクはハーヴィーに内緒でオリバーを手伝っています。集団訴訟の一人の原告から話を聞き、刑務所は受刑者に金を渡し釈放予定の受刑者を襲わせけがをさせ、刑期を延長させていたことがわかります。別の刑務所も調べていこうとするとギャロが以前いた刑務所の名前が出てきました。ギャロに面会に行くと話す代わりに刑期の短縮を求めてきました。マイクは承諾しようとしますが、オリバーは反対します。
マイクはギャロに娘がいることを調べ娘に金を渡すので本当のことを話すように説得をします。
ハーヴィーの恋人アガードは、元ビジネスパートナーに患者を奪われたと訴えられます。その弁護をルイスに依頼することになります。実は元ビジネスパートナーはあガードの元恋人で織りを戻したいために訴えていただけだったのです。
マイクはオリバーを手伝っていることをレイチェルにバレてしまいます。
第6話「ウソとホンネ」(Home to Roost)
刑務所の集団訴訟の件で、刑務所側が棄却の申し立てをしたため証拠がないと裁判が成り立たなくなってしまいます。ギャロは前もって金を用意しなければ詳しい話はしないと言います。ギャロはしびれを切らしハーヴィーに連絡をしたことでマイクが関与していることがばれてしまいます。
さらにマイクはレイチェルからも、マイクのせいで自分もハーヴィーに嘘をつくことになって心苦しいと責め立てられます。マイクは、オリバーに法廷には出られないから一人で裁判を行うことにしてほしいと告げます。
ルイスはドナが解雇したアソシエイツのステファニーからセクハラで訴えられます。カトリーナがステファニーを説得し和解に持ち込もうとしますが、ルイスは過去にもセクハラで和解をした経験があるため和解を拒否します。ステファニーに会いに行くがルイスが暴言を吐きさらに事態は悪化します。
ルイスから暴言を吐かれたアソシエイトのブライアンは素直に謝罪をすべきだと助言します。そこでルイスは、恋人たらとの別れや自暴自棄になって取り乱していたことを素直に謝罪します。ステファニーは、ルイスが正直に話してくれたことで謝罪を受け入れるのです。
ハーヴィーはドナにアガードとの付き合いを報告していないことを責められます。アガードはハーヴィーがドナに気持ちがあるからではないかと疑います。そこでハーヴィーはドナに報告をしますが、ドナはして知っていたと言いながら大きく動揺をします。
オリバーが裁判をうまくこなせるのか気になりマイクはこっそり見に行きます。心配をよそにオリバーは落ち着いて弁論していましたが、突然アレックスが乱入してきて誓約を破ってマイクの助けを借りていることを暴露します。その結果裁判は棄却されてしまいます。
マイクはアレックスに関してハーヴィーを責めますが、ハーヴィーはアレックスの肩を持ちます。その行為に不信を感じたマイクは、アレックスを問い詰めます。
第7話「7年前の借り」(Full Disclosure)
7年前ハードマンがいたころルイスはハーヴィーを出し抜いて一人でジュニアパートナーに昇格します、面白くないハーヴィーは友人のアレックスがいるブラットン・グールド事務所への移籍を考えます。
アレックスはブラットンにハーヴィーの好条件での移籍を認めさせ準備も整っていました。ハーヴィーは遺跡のことをジェシカに伝えますが、ジェシカからは引きとめる言葉もありません。
ジェシカは横柄な態度をとるルイスにセラピーを受けさせ、自分の今までの言動を反省します。そこでハーヴィーの移籍を知り、ジェシカにハーヴィーを引き留めるよう頼むのです。
移籍しないでほしいと引きとめられたハーヴィーは移籍を考え直します。アレックスに伝えるとハーヴィーの移籍により昇格できるはずだったため怒ります。ハーヴィーはアレックスにこの借りはいずれ返すと言うのです。
今アレックスに気を使っているのは7年前の借りを返すためだったのです。
マイクは、棄却された刑務所の訴訟を刑事訴訟に持ち込むことにしますが、ギブスに証拠が必要だと言われます。刑務所の親会社はアレックスの顧客なので、リフォーム社のサーバーをハッキングして不正の証拠を見つけ出します。
証拠をギブスに渡そうとしますが、ハーヴィーに邪魔をされ、言うことを聞かないなら解雇すると言われます。マイクとハーヴィーの様子をこっそりと見ていたアレックスがマイクの家を訪れます。
7年前、ハーヴィーがブラットン・グールドへの移籍を断ったことによりアレックスは事務所での地位が下がっていました。そこへマスターソン建設を担当することになり名誉が挽回できると思ったのです。担当になってすぐに看守からのリークで受刑者の死がもみ消されていることを知ります。ブラッドンに報告をすると、なんとアレックスも共謀にかかわっているよう細工されてしまったのです。
刑務所の件が明らかになるとアレックスが逮捕される可能性があるので、ハーヴィーは守っていたのです。
第8話「100」
マイクとハーヴィーはアレックスを守る為、訴訟をレイチェルの父であるロバートに託します。ロバートがリフォーム社に和解金を要求すれば解決すると踏んでいたのですが、ロバートはこのようなことは許せないと思い、フランク・ギャロの証言を証拠に裁判を起こし、賠償金の支払いを要求すると言い出します。しかし裁判になるとアレックスの立場が危うくなります。しかしギャロは自分の娘に良いところが見せたいので裁判を望むとロバートに言い出します。
レイチェルのアイデアでギャリの証言は裁判では認められなくなります。判事のもとを訪れたハーヴィーは、ギャロが刑務所で殺されたことを知ります。ハーヴィーはリフォーム社のCEOロジャーが関与していると思い、ロジャーに自白させようとしますが、関与を否定します。そこでロバートがギャロの証言を録画したものを突き付け、殺人に関与していることを認めさせます。そして、この件はブラットンに責任があるという文書にサインをさせます。
ハーヴィーとアガードは付き合って2ヶ月の記念日を迎え事務所でお祝いをしていた時にドナとばったり会い気まずくなります。
ドナは元カレのマイクを誘い食事をしますが、結婚していることを知ります。
ルイスもまた、元恋人のシーラがもうすぐ結婚することを知り寂しい気持ちになります。しかしシーラは、結婚前の最後の火遊び、とルイスを誘うのです。
第9話「羞恥心」(Shame)
マイクは、ハーヴィーの名を上げるため、連勝中の司法副長官マリクと対決することを提案します。マリクはハーヴィーの検事補時代の同僚でしたが、ハーヴィーは彼を覚えていませんでした。
マリクは卑怯な手でハーヴィーとクライアントを攻撃してきます。マイクとハーヴィーはマリクがクリフォード・ダナーの件を持ち出すと考えます。証拠を隠滅したのはハーヴィーの元上司でしたが、ハーヴィーが証拠を隠滅したと見せかけるためドナを証人として召喚します。
ルイスはアソシエイトのブライアンとベビー用品会社の特許侵害の案件に関わることになりますがブライアンのミスで訴訟を取り下げることになってしまいます。
さらに、訴えた会社のCEOがシーラの婚約者だったためルイスは動揺し、アソシエイツ達に暴言を吐いてしまいます。しかしすぐさま編成を資暴言を吐いてしまったことを謝罪します。
レイチェルはロバートと一緒にプロボノ案件にとりかかります。アフリカ系の人に高利子で貸付している会社に対する訴訟でしたがロバートがいつもとは違うことにレイチェルは違和感を感じます。
20年前に訴えた会社のCEOがロバートの妹にセクハラをしていたこと、今でも罪を償わせたいと思っていると告げられます。
第10話「ドナ」(Donna)
マリクに召喚されたドナの為に模擬裁判を頼まれたルイスだったが守秘義務があるので、証言をする必要がないと言います。しかし、裁判ではクリフォード・ダナーの件ではなく、ドナが証拠をシュレッダーにかけた別の件のことを聞かれます。証言台に立ったドナに、マリクは学位も学識もないのにCOOをしていること、体を武器にハーヴィーに取り入ったなどと侮辱の数々を浴びせられます。
ハーヴィーたちは内部情報がもれていることに気づき、その情報源が産業スパイだったホリー・クロムウェルだと気づきます。ホリーに会いに行きますが、マリクに脅されているので、証言を引き出すことができません。ただし、マリクがホリーの協力で証拠を捏造していることがはっきりしたため訴訟を取り下げさせるのに成功します。
マリクの攻撃は終わったかのように見えましたが、今度はジェシカの弁護士資格剥奪を画策するのです。ジェシカは覚悟を決めており、シカゴでは弁護士を続けられるためそれを受け入れ、ピアソン・スペクター・リット事務所の名からジェシカの名前を外します。
融資で人種差別の疑いがある会社に対しての訴訟にかかっているレイチェルとロバートはSEOがレイチェルに対しセクハラ的な発言をしたことで、ロバートが取り乱します。相手の弁護士にも私怨を挟んでいると詰め寄られますが、レイチェルのおかげで窮地を脱します。そして、会社の取締役員たちにSEOのセクハラの事実を突きつけSEOを解任させ、さらに和解金も獲得できたのです。
ドナの気持ちに気づいているレイチェルはマイクに相談をし、マイクはドナに気持ちを告げた方がいいと言いますが、ドナはそんな関係になることを望んでいないと言います。
ドナはルイスからシーラが別の男性と結婚することが悔しいし悲しいという気持ちを聞き、感情移入してしまいます。そこへハーヴィーがやってきたのでドナは思わずキスをしてしまいます。
第11話「辛い選択」(Hard Truths)
ドナにキスをされて激しく動揺するハーヴィーは、翌日ドナから説明を受けたいと言われますが断ります。
事務所からジェシカの名前を外すことになり、それを承認するためには、古いパートナーの承認を得る必要があります。以前ジェシカが事務所を追い出したスタンリー・ゴードンに会いに行きます。ゴードンは自分の名前を事務所に加えてくれたら承認しようと言います。
ドナに冷たく当たるハーヴィーに無理やりキスのことを説明します。ハーヴィーは恋人に秘密ができたとドナを責めますが。なぜ素直に恋人に言えないのか考えてほしいと言います。ドナはルイスにキスをしたことを話しますが、ルイスはハーヴィーに謝るべきだと言います。
ハーヴィーはアガードにドナとのキスの事を打ち明けますが、そのあとにアガードに同棲をしようといったことにショックが隠しきれず、二人の仲は険悪になります。
ゴードンを代表に入れたくないハーヴィーは、ルイスの提案を受け入れます。ジェシカを公に批判してジェシカの資格はく奪を賛成する姿勢を見せて事務所を守るという案です。そのため、ハーヴィーはマイクの経歴詐称をジェシカが隠蔽していたことなどを公にし、事務所とジェシカは今後無関係であると公表します。
第12話「ワルイ男」(Bad Man)
ハーヴィーは、ジェシカに払う出資金のうち200万ドルを匿名口座に送金するよう頼まれ、しぶしぶ納得をします。ハーヴィーは200万ドルを用意するため亡き父の楽曲の権利を持つ友人ビッグを訪ね、その権利を大手レコード会社に売るように言います。ビックはハーヴィーに大きな借りがあるので、すぐに楽曲を売ってそのうちの200万ドルを匿名口座に送金することを承諾しました。
マイクはオリバーからマイクの顧客の食品会社を訴えると聞かされます。さらにオリバーは和解の条件を緩めるよう食品会社に話をするよう頼んできました。そのことを知ったハーヴィーは、クライアントの手地代をせずにオリバーの手伝いをすることはおかしいと責め立てます。結局和解案の金額も折り合いがつかず交渉は決裂します。オリバーは裁判に持ち込もうとするが、マイクはフードバンク側に違法行為があった証拠を見つけ出します。オリバーは初めて維持された和解案で飲むと再度行ってきますがマイクは聞き耳を持ちません。オリバーに厳しい言葉を浴びせます。しかしこれ主すべてオリバーを思ってのことだったのです。それがわかったオリバーはマイクと仲直りします。
ドナとの関係を黙っていたことで険悪になっていたハーヴィーとアガードは話し合いをして仲直りをします。
第13話「二つに一つ」(Inevitable)
ハーヴィーは、かつてのクライアントのテディ・ドイルから、売却した工場がさらに売却され、従業員が解雇されてしまうと相談を受けます。工場を売ったバクスターから工場を買い戻そうとするがバクスターは高値を提示してくるため、資金がないテディには買い戻すことができません。
テディの会社の株価暴落を仕掛けますが、結局従業員をパートナーにすることで、買い戻すための資金を集めることになります。
ルイスはシーラとの情事にふけっていますが、偶然シーラの婚約者に遭遇し動揺を隠せず、その場から立ち去ります。
マイクとレイチェルは、結婚式に向けてお互いの利用や夢を語り合います。そこでレイチェルはアイスランドに住みたいと言い、マイクも興味を持ち始めます。
ハーヴィーはアガードとのディナーを計画していると、母から連絡が来て3人で食事をすることになります。良い雰囲気だったのですが母がアガードとドナを勘違いし、一気に雰囲気が悪くなります。
その後アガードはドナがそばにいることが苦痛なので、やめさせてほしいと言い出します。ハーヴィーの考えに気づいたドナはアガードにキスのことを謝罪し、仕事は取り上げないでほしいと訴えましたが、アガードは拒否します。
ドナは事務所を辞める決意をし、手紙と辞表を置いて事務所を去ります。手紙を読んだハーヴィーはアガードと別れドナを引き留めます。
第14話「愛と犠牲」(Pulling the Goalie)
マイクは女性検事のロールズから弁護を引き受けてほしいと言われます。濡れ衣の告発で判事の職を失いそうになっているのです。マイクはアガードと別れて傷心のハーヴィーも巻き込みます。
歌江を取り下げようと画策をしますが、その中でロールズが不正な判決をした過去があることが判明し、弁護を降りようとします。しかし、マイクはロールズのことを信じるというので、二人は衝突をします。よくよく調べると昔の不正な判決には真っ当な理由があったのです。無事ロールズ判事への訴えは取り下げられます。
ドナは、事務所のビルのオーナーであるデヴィッドから声をかけられ、事務所が再編したことを理由に事務所を立ち退けさせようとします。ドナはミスを隠すために誰にも相談せずに何とか切り抜けようとしますが、余計に立ち退き期間を短くしてしまう事態になります。
レイチェルにハーヴィーに相談するよう忠告されますが、これ以上傷つけたくないと相談できずにいます。ドナはデヴィッドの弱点を見つけ出します。レイチェルを連れてデヴィッドのオフィスに乗り込み、賃貸料の値上げにも成功します。
シーラの婚約者ザンダーがルイスのもとに乗り込んできます。シーラに二度と近づかないよう警告を受けるが相手も弁護士だと分かり、訟でザンダーと対決することになります。
ルイスは訴訟合戦に勝利しますが、シーラにザンダーのために手を引いてほしいと頼まれ素直に従います。しかし、その後、シーラがザンダーと別れたと言ってやってきます。シーラはルイスが運命の人だったと気づいたと言うのです。
第15話「託された運命」(Tiny Violin)
元パートナー達が、マイクの服役のせいで自分たちの経歴に傷が付いたと言って訴えを起こします。元パートナー達の代理人は、元代表であるスタンリー・ゴードンです。裁判に負けると多額の賠償金を支払うことになるため、何としてでも裁判に勝つため、ハーヴィーは、スコッティやロバート・ゼインに助けを求めます。ゴードンが、ロバートの事務所に移った元パートナー達を復職させるなら訴えを取り下げると言ってきます。ゴードンが代表に復帰することはないというのですが、何か裏があるとみんな必死で探し出します。
ドナがロバートの事務所がオフィスの別の階に事務所を借りたことを思い出し、元パートナー達を復職させ、ロバートの事務所とスペクター・リットを合併させるということだと気づきます。
ハーヴィーはロバートの元に行き事実を突きつけますが、ロバートは全く知らない様子です。それよりも自分のところのパートナーたちに裏切られていることに気づくのです。
そんな時マイクは、アンディ・フォーサイスという男から一緒に事務所を運営していかないかと誘われます。マイクをパートナーにしてマイクとレイチェルに運営を任せると言われます。
マイクは、相談所のネイサンから集団訴訟の裁判費用をスペクター・リットに工面してほしいと頼まれます。事務所が大変な時期なので無理だと断りますが、ネイサンは鉛中毒に苦しむ子どもたちのための訴訟だと言われ手伝うことにします。マイクの強気に出る作戦で相手側の弁護士から多額の和解金の申し出があったがマイクは断ります。するとネイサンは、早く和解をすべきだったとマイクを責めます。さらに相談所が企業の圧力によって出資者がどんどん減っていき運転資金もままならない状態になってしまいます。マイクは相談所の運転資金50万ドルをなんとか工面しようとドナに相談をしますが断られます。すると、ルイスが50万ドルをポケットマネーから寄付すると言います。ルイスはドナに相談をされたのでした。
ハーヴィーももとにジェシカが来ます。ジェシカを貶めるハーヴィーの声明を聞いたシカゴ市長によりシカゴでの弁護士資格を失ったと言います。ジェシカは住宅訴訟を抱えたままなのでハーヴィーに手伝ってほしいと強く言われます。ハーヴィーは事務所スタッフの後押しもありシカゴに行くことになります。
第16話「来るべき時」(Good-Bye)
ハーヴィーから元パートナー達との訴訟の件を任されたルイスはロバートに助けを求めますが、またしても拒否されます。元パートナーたちの狙いは高給と職位だとアレックスは考えますが、ゴードンに邪魔されます。
マイクは、元パートナーたちを復職させようと考えます。そして元パートナーたちに裏切られたロバートもその部下も一緒に移籍させるのです。それで票を増やしゴードンの計画を阻止する作戦です。ロバートはルイスとゴードンの話し合いの席に現れ、スペクター・リットとの合併を告げます。
マイクは鉛中毒の訴訟でレイチェルとオリバーの協力を得て鉛中毒の子ども一人につき100万ドルの和解金を得ます。そしてマイクとレイチェルは事務所を辞めて、アンディ・フォーサイスからの誘いに乗ることにします。
その頃ハーヴィーは、シカゴでジェシカと住宅訴訟の件にのぞんでいます。様々な妨害に会いハーヴィーはニューヨークに戻ることになります。一方ジェシカはシカゴ市長から腕を買われ、自分のもとで働かないかと誘われます。ジェシカはその誘いに乗ることにします。
マイクとレイチェルの結婚式が執り行われているところにハーヴィーが駆け付けます。シアトルの事務所に行くことをマイクから聞き、その決意の強さに引きとめることができず、受け入れるのでした。