『約束のネバーランド』登場人物(キャラクター)まとめ

白井カイウが原作を務め、2016年35号から2020年28号まで週刊少年ジャンプで連載していた大人気マンガ『約束のネバーランド』。

2020年10月時点でコミックが全20巻で発売されており、累計発行部数3200万部を突破しました!

2019年冬にはTVアニメの第1期が放送され、2021年冬には第2期が放送されました!

さらに、2020年12月18日(金)には、女優の浜辺美波が主演を務める実写版映画が公開され話題になりました!

今回はそんな注目の作品『約束のネバーランド』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!

※ネタバレを含みますので、ご注意ください。

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▼GFハウスの子供たち

エマ/EMMA

CV:諸星すみれ
実写版:浜辺美波

本作品の主人公。明るく元気なムードメーカーで、抜群の運動神経と驚異的な学習能力を持つ少女。面倒見も良く、他の子供たちからの信頼もあつい。認識番号『63194』。

同い年で自分よりも賢いレイとノーマンのことを尊敬・信頼している。レイ、ノーマンと共に食用児の中で最も高級な特上3人組の1人とされている。

ある日、GFハウス内で子供が立ち入りを禁止されている門の近くで、鬼に殺されたコニーの死体をノーマンと一緒に見つけ、GFハウスから里親が見つかって出て行った子供たちが、鬼の食料として出荷されていることを知る。

自分たちが食用児であることに気付いたエマは、出荷される前にGFハウスから子供たち全員で脱出することを決意するのであった。

ノーマン/NORMAN

CV:内田真礼
実写版:板垣李光人

GFハウス内で一番の切れ者である少年。状況を観察・分析することで常に敵の策を読み、利用できる優れた分析力と判断力を持つ天才。認識番号『22194』。

成績も非常に優れており、テストでは毎回満点を取っている。エマ、レイと共に食用児の中で最も高級な特上3人組の1人とされている。

ある日、エマと一緒にコニーが出荷される所に遭遇し、エマ同様にGFハウスから脱出することを決意する。

エマに好意を持っており、普段は冷静で非の打ち所がないのだが、エマのためなら危険を顧みない一面もある。そして、彼女の望み(全員で脱出すること)を叶えてあげたいと考えている。

エマやレイと共に脱獄計画を立てるが、計画の途中(12歳の誕生日直前)で出荷されることが決定し、『皆と一緒に脱獄を成功させたかったが、自分が犠牲になることで脱獄が成功すれば』という想いの下、出荷を受け入れた。

しかし、実際には出荷はされておらず、ピーター・ラートリーが引き取り、新農園ラムダ7214へ送られていた。

その後、脱出不可能に思われた新農園を脱出し、多くの食用児を救出したのちに、秘密のアジトでミネルヴァとしてエマたちと再会を果たす。

レイ/RAY

CV:伊瀬茉莉也
実写版:城桧吏

ノーマンと唯一互角に渡り合える博識な知恵者の少年。常に冷静で頭の回転が速く、感情や勢いで突っ走ろうとするエマの暴走を何度も未然に防いできた。認識番号『81194』。

自身の価値を上げるために勉強や読書に励み、エマ、ノーマンと並んでグレイスフィールドハウスに住む食用児の中で最も高級な特上3人組の1人とされている。

エマとノーマンから鬼のこと、子供たちが出荷されていることを教えられるが、実は幼少の頃から知っており、協力者としてママと内通していた。その見返りとして普通は手に入らないご褒美をもらっていた。

しかし、真の目的はエマとノーマンを脱走させることにあり、エマが『子供たち全員での脱出』を望むのに対し、『自分、エマ、ノーマンだけでの脱走』を主張するが、最終的には考えを曲げないエマに不本意ながら協力する。

本人は知らないが、実はイザベラの息子であり、レイがイザベラのお腹にいたころに聞いていた子守唄を歌ったことでイザベラが実の息子だと気付くことになった。

ドン/DON

CV:植木慎英

明るく負けず嫌いなお調子者の少年。GFハウスでは一番の高身長で黒い肌が特徴的。認識番号『16194』。

やや短絡的なためエマやレイに比べると能力は劣るが、手先が器用でスリが得意。兄弟たちを思う気持ちは人一倍強い。

エマやレイが不在時にはギルダと共にリーダーとなることも多く、不安な表情を見せるギルダに「自分達が不安がっていては弟妹達まで不安になる」と言うなど、頼もしい一面を持っている。

ギルダ/GILDA

CV:Lynn

内気だが、その内面には芯の強さがある少女。オシャレに興味があり、丸メガネが特徴的。認識番号『65194』。

GFハウス内でのテスト成績はエマ、レイ、ノーマンに続き4番目。ノーマンには及ばないが、優れた洞察力と冷静な思考力を持つ。

エマやレイが不在時にはドンと共にリーダーとなることも多い。脱獄計画の際にはイザベラの秘密の部屋を突き止めることで貢献した。

フィル/PHIL

CV:河野ひより

幼いがとても賢く、将来有望な男の子。エマに懐いており、よく遊んでもらっていた。認識番号『34394』。

脱獄しない4歳以下の子供達の中では唯一、鬼や食用児の秘密をエマから教えられている。

エマ達が改めて助けに来てくれることを信じ、仲の良い子供が出荷されていくことにもつらい気持ちを噛み殺し、耐えている。

ナット/NAT

CV:石上静香

少し臆病で、ちょっぴりナルシストな9歳の男の子。認識番号『30294』。

アンナ/ANNA

CV:茅野愛衣

面倒見が良く、物静かで優しい性格をしている9歳の女の子。認識番号『48194』。

トーマ/THOMA

CV:日野まり

足が速く、鬼ごっこが好きな7歳の男の子。ラニオンと仲が良く、常に一緒に行動している。虫が嫌い。認識番号『55294』。

ラニオン/LANNION

CV:森優子

元気が良く、活発な7歳の男の子。トーマと仲が良く、常に一緒に行動している。認識番号『54294』。

コニー/CONNY

CV:小澤亜李

成績は良くないが、大らかで優しい性格でちょっとフワッした雰囲気を持つ6歳の少女。「リトルバーニー」というウサギの人形を常に持ち歩いている。認識番号『48294』。

里親が見つかり、GFハウスを出て行くことになるが、その実態は鬼の食糧として出荷されていた。

ニーナ

なんにでも一生懸命な3歳の女の子。認識番号『77394』。

ダムディン

早起きな3歳の男の子。認識番号『57394』。

トム

エマと同室で寝癖がすごい3歳の男の子。認識番号『66394』。

エウゲン

考え深い3歳の男の子。認識番号『46394』。

チェンバレン

エマと同室で閃きが良く、発想が豊かな3歳の女の子。認識番号『85394』。

ビビアン

おとなしい性格で寄り目がちな3歳の女の子。認識番号『55394』。

シェリー

ノーマンが大好きで、おしゃれな4歳の女の子。認識番号『48294』。

ジャスパー

寝坊助な4歳の男の子。認識番号『74394』。

ナイラ

マイペースな4歳の女の子。マルクと仲良し。認識番号『53394』。

ハンス

四角い顔と上向きの鼻が特徴的な4歳の男の子。認識番号『82394』。

マーニャ

ママが大好きな4歳の女の子。認識番号『42394』。

アリシア

お転婆な5歳の女の子。認識番号『71394』。

ジェミマ

まじめな5歳の女の子。認識番号『31394』。

クリスティ

好奇心旺盛な5歳の男の子。認識番号『70394』。

ロッシー

慎重で繊細な5歳の男の子。認識番号『50394』。

マルク

食べるのが好きな5歳の男の子。ナイラと仲良し。認識番号『79294』。

イベット

芸術家タイプでスケッチブックを持ち歩いている5歳の女の子。認識番号『59294』。

ドミニク

アクティブな6歳の男の子。認識番号『07294』。

▼GBハウスの脱走者

ユウゴ

エマ達がGFハウスを脱獄後にたどり着いたシェルターに1人で暮らしていた男。13年間もの年月を一人で生き抜いてきた経験から、知識・体力・戦闘技術に優れている。認識番号『ETR3M8』。

13年前、ミネルヴァのペンを頼りに仲間たちと共にGB(グローリー=ベル)ハウスから脱獄した食用児の一人で、エマたち同様にミネルヴァを探してB06-32シェルターにたどり着いた。

その後、GP(ゴールディポンド)へ連れ去られ密猟者達と戦っていたが、強敵レウウィスに仲間を狩られてしまい、一人だけGPから脱出を果たすが、一人生き残ったことを後悔している。

エマ達と出会ったはじめの頃は、シェルター内の限りある資源が惜しいとエマ達を追い出すか、もしくは殺そうと考えていたが、日が経つにつれ愛着が湧くようになり、GPへ向かう途中で連れ去られたエマを救うため、レイと共に危険を顧みず助けに行くことを選択する。

GPではエマ達と共闘の末、かつての仇であるレウウィスを倒すことに成功する。さらに、死んだと思っていた昔の仲間であるルーカスとも再会する。

瀕死のエマを連れてシェルターへ戻りエマの命を救うなど、最終的にはエマ達の心強い味方となった。

▼GPの人々

ルーカス

ユウゴや他の仲間達と13年前にGB(グローリー=ベル)ハウスから脱獄した食用児。顔の大きな傷跡と隻腕が特徴的な青年。認識番号『KGX2A7』。

ユウゴをGPから逃がした後、仲間達の中で唯一生き残り、GP内で仲間を増やしつつ、反撃の機会を狙っていた。

GP崩壊後、エマ達と共にシェルターにたどり着き、ユウゴと再会した。そして、ユウゴと共にエマ達の心強い味方となる。

オリバー

元々は高級農園GV(グランド=ヴァレー)ハウスの食用児であったが、一部の貴族に人間狩りを提供する上級貴族の鬼・バイヨン卿によってGPへ連れて来られた。子供達の中でも一番の古株で、頭が切れる少年で、リーダーを務めている。認識番号『AⅡ866-890』。

ザック

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。色黒な肌と鼻の傷跡、頭のヘッドバンドが特徴的な少年で、怪我の治し方に詳しいことから救護を担当している。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『QⅡ863-552』。

ソーニャ

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。子供達の副リーダーを務め、メガネとそばかすが特徴的な少女で、作戦を立てるのが得意。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『EⅣ019-270』。

アダム

風車の門番をしている大柄な体格の少年。バイヨン卿が出資している『ラムダ7214』から試食品としてGPに送られてきた。言葉をあまり理解できないため、ほとんど喋らない。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。

ヴァイオレット

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。男のような口調の少女で、俊敏さを生かして斥候を担当している。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『DⅣ332-198』。

ナイジェル

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。常にアビエイターハットを被った少年で、機械類を担当している。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『RⅢ522-633』。

ポーラ

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。常に口元を布で隠している少女で、狙撃を得意としている。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『AⅪ640-651』。

サンディ

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。くせ毛にヘアピンが特徴的で、明るくポジティブな少年。救護を担当している。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『PⅥ468-992』。

テオ

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『FⅢ715-412』。

ペペ

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。黒い肌と左目の周辺にある刺青が特徴的な少年で、食料を担当している。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『PⅩ363-076』。

ジリアン

オリバー同様、バイヨン卿によってGPへ連れて来られた元GVハウスの食用児。服の至るところに付けているワッペンが特徴的な少女で、食料担当している。GP崩壊後、エマ達と共にシェルターで暮らすことになる。認識番号『QⅠ231-493』。

▼GFハウスの管理者

イザベラ/ISABELLA

CV:甲斐田裕子
実写版:北川景子

GFハウスの飼育監(ママ)。子供たちの母親として振舞っており、子供たち全員から好かれているが、実際には子供たちを監視する役割を担っている。

最年少で飼育監(ママ)に抜擢され、上物以上の育成数が全棟歴代トップを誇る。とても頭がキレ、事あるごとにエマやノーマン、レイと心理戦を繰り広げた。

元々は、エマたち同様に食用児であったが、生き残るためママになる道を選択した。レイの実の母親でもある。認識番号『73584』。

農園の管理者として鬼側の人間ではあるが、エマやレイが脱獄を成功させた際には、脱獄に使用したロープを回収するなど、エマやレイの未来を願うような行動を見せている。

クローネ/KRONE

CV:藤田奈央
実写版:渡辺直美

イザベラの補佐役としてGFハウスに派遣されたシスター。大柄で黒い肌と縮れた髪型が特徴。認識番号『18684』。

子供たちを見張る監視の目を増やすため、イザベラの要請によって呼び寄せられた。元々は、エマたち同様に食用児であった。

イザベラを失脚させ、自身がGFハウスのママの座を狙うも失敗し、出荷されることに。イザベラへの強い嫌悪感から自身の出荷前にウイリアムミネルヴァの重要な手掛かりとなるボールペンを残す。

グランマ

GFハウスの大人たち(イザベラとクローネ)を管理する統括者。

▼鬼

GFハウスの鬼

発達した子供たちの脳を出荷するため、子供を育てる農園としてGFハウスを運営している。

ソンジュ

宗教上の理由で、農園育ちの人間を食べない鬼の中でも異端の存在。GFハウスを脱出したエマたちを鬼の追っ手から助け、外の世界で生き抜くために必要な最低限の知識と技術をエマたちに教えた。

助けた理由は、もしエマたちが人間と鬼が交わした『約束』を壊すことができれば、人間を狩れる日が来ると考えたからであり、実は天然の人間をお腹いっぱい食べたいとも考えている。

その強さは相当なもので、ムジカを狙ったノーマンたちの部下たちの襲撃もあっという間に制圧するほど。鬼の女王レクラヴァリマの弟であるもよう。

ムジカ

ソンジュと共に旅を続ける小柄な鬼。『邪血の少女』と呼ばれる一族の生き残りで、人間を食べなくても現在の姿を保つことが可能。

GFハウスを脱出したエマたちを鬼の追っ手から助け、外の世界で生き抜くために必要な最低限の知識と技術をエマたちに教えた。

エマと友達になり、別れ際にはお守りと「”7つの壁”を目指しなさい。あなた達の目指す未来はその先にある」という意味深な言葉をエマに贈った。

レウウィス大公

GP(ゴールディポンド)にバイヨン卿より客として招かれた王家出身の貴族鬼。お洒落な帽子とマントを羽織っており上品な見た目が特徴。また、パルウゥスという一つ目の小さい動物を常に肩に乗せている。

その強さは折り紙付きで、過去にはユウゴやルーカスの仲間たちへ自ら鬼の殺し方を教えるなど、人間との命をかけた戦いを切望している。

実際にユウゴ達との戦い以降、張り合いのない人狩りを退屈に感じていたが、エマやレイの出現により久々に本気で狩りができると対決を楽しんでいた。

エマに対して大怪我を負わせることはできたが、最期は過去に因縁のあるユウゴから目を撃たれ絶命した。

バイヨン卿

GP(ゴールディポンド)内で秘密の人狩りを主催する貴族鬼。二本の角が特徴。

鬼の中では上級の貴族のため、食事に困ることはなかったが、食事として出される農園で養殖された人間の肉を食べても味気がない感じていた。

自身で狩った人間を食べることを好んでいたところ、繋がりのあったピーター・ラートリーから狩場の話を持ち掛けられ、GPに狩場を作り、その支配者となった。

実際に狩場で食べる肉は養殖とは全く違うようで、狩り好きも講じて他の貴族の鬼を招待しては食事や狩りを楽しんでいた。

ルーカス達の隠れている狭いアジドを発見すると、罠と気付きながらも侵入し、オリバーに重傷を与えるもルーカス達の攻撃で絶命する。

▼その他

ウィリアム・ミネルヴァ

食用児に味方するようなヒントやアイテムを残す謎の存在。本名はジェイムズ・ラートリー。その正体は、鬼と約束を結んだ一族『ラートリー家』第35代当主。

食用児達が犠牲になることに心を痛め、「ウイリアムミネルヴァ」という偽名を使って様々な支援を食用児たちへ試みるが、弟のピーター・ラートリーの裏切りによって命を狙われることになり、身を隠した。

現在の生死は不明だが、エマ達はウイリアムミネルヴァの残した手掛かりをたどっている。

ピーター・ラートリー

鬼と約束を結んだ一族『ラートリー家』第36代当主。ジェイムズ・ラートリーの弟。

「ウイリアムミネルヴァ」という偽名を使って食用児たちを支援していた兄を裏切り、ラートリー家の当主となった。

食用児達の犠牲は仕方ないと考えており、食用児達が人間の世界へ来ることを拒んでいる。

ノーマンが出荷された際には、グレイスフィールドハウスへ訪れ、ノーマンを引き取り、新農園ラムダ7214へ送った。

食用児達やそれを支援している者全てを抹殺しようと考えており、エマ達の下へもアンドリューを送った。

▼第1話のあらすじ

EPISODE.01「121045」

グレイス=フィールドハウス(GFハウス)は親の居ない子供たちが共同生活する孤児院。

血の繋がりはなくとも、ママと38人の兄弟はささやかながら幸せな日々を送っていた。

11歳のエマ、ノーマン、レイはGFハウスの年長者で、毎朝のテストでそろって満点を取る優秀な子供であった。

ある夜、里親のもとへ旅立つコニーを見送った子供たち。コニーが忘れ物をしていることに気付いたエマとノーマンは、近づくことが禁じられている門へ向かう。そこで2人は衝撃の真実を目撃する…。

▼第2話のあらすじ

EPISODE.02「131045」

GFハウスの子供たちは、食人鬼の食料として出荷されるために育てられている。

そう、大好きなGFハウスは食料を育てる農園であった。あの優しかったママも敵。

GFハウスに隠された真実を知ったエマとノーマンは、脱獄を計画する。

だが、イザベラはコニー出荷の夜に子供2人が門に来たことに気付いているようで…。

▼第3話のあらすじ

EPISODE.03「181045」

新たな大人(シスター・クローネ)がGFハウスに来て、監視の目が増える。

レイも加わり、3人で脱獄の方法を模索するなか、エマは自分たちの身体に埋められている発信器の場所を特定する。

そして、全員での脱獄に向けた訓練のため、全力の「鬼ごっこ」を始めるが、そこにクローネが鬼役として参加する。

▼第4話のあらすじ

EPISODE.04「291045」

子供たちの中に内通者がいる。

それは誰なのか?兄弟の動向を気にするエマたち。内通者を特定するため、ノーマンはあることを仕掛ける。

一方で、外に出てからのことを考え、ドンとギルダには事情を話すことにする。

残酷すぎる真実。そのすべてをありのまま話すことはできなかったものの、新たな協力者2人を引き入れることに成功し、また脱獄計画は進んだと思われたのだが……?

▼第5話のあらすじ

EPISODE.05「301045」

内通者がレイであることを突き止めたノーマンは、彼に二重スパイになるよう提案する。

レイは脱獄の準備をするために自ら志願して内通者になったことをノーマンに明かし、『全員での脱獄を諦めること』、『そのためにエマを騙すこと』を協力の条件として提示するのであった。

翌日、レイが内通者だったことを知り、改めて全員での脱獄を決意するエマ。

そして、イザベラの隠し部屋を見つけたことを報告するが、ドンとギルダはエマ達には告げずその部屋に侵入しようとする。

▼第6話のあらすじ

EPISODE.06「311045」

『ウィリアム・ミネルヴァ』という人物から贈られた本には、モールス符号で子供たちへのメッセージが隠されていた。

ハウスの外に味方がいるかもしれないと希望を持つエマたち。

一方、イザベラの隠し部屋への侵入に成功したドンとギルダは、エマたちのついた嘘に気付いてしまう。

そして、今度こそ真実を語ったエマたちに怒りをぶつけるドンだったが、自らの無力さを嘆くその姿に、改めてエマは兄弟を信じようと思い直すのであった。

しかし翌日、そのやりとりを見ていたクローネが手を組むことを持ちかけてきて……?

▼第7話のあらすじ

EPISODE.07「011145」

イザベラからママの座を奪いたいという目的とともに、ハウスの管理システムについてクローネから聞かされたエマたちは、彼女と手を組むことに決める。

その夜、情報収集のためにクローネの部屋を訪れたエマとノーマンだったが、逆に発信器の場所や壊し方に気付いていたことを知られてしまう。

子供たちの脱獄計画を本部に訴えるための証拠として、発信器を壊す道具を探すクローネだったが、そんなクローネにイザベラは本部からの通達を突きつけるのであった。

▼第8話のあらすじ

EPISODE.08「021145」

イザベラに見送られたクローネは、グランマに彼女のミスを訴える。しかし、グランマのイザベラに対する信頼は強く、訴えは退けられ、クローネは鬼に殺されてしまう。

その日の午後、エマとノーマンを塀の外の下見へと向かわせたレイは、偽の情報を流してイザベラの注意をひこうとするが、それに気付いていたイザベラは、反対にレイを部屋に閉じ込めるのであった。

そして、エマとノーマンに対峙したイザベラは、ノーマンの出荷が明日に決まったことを告げる。

▼第9話のあらすじ

EPISODE.09「031145」

ノーマンの出荷を阻止するため、逃げたふりをしてハウスの敷地内に潜伏することをノーマンに提案するエマとレイ。

しかし、自分が逃げることでエマたちの脱獄が失敗してしまう可能性から、提案を拒否するノーマンだったが、最終的には二人の必死の説得を受け入れる。

そして、出荷当日である翌日、逃げるために塀へと向かったはずのノーマンは、計画に反して夕方にはハウスに戻ってきてしまう。

その後、戻ってきたノーマンから明かされた真実に、エマとレイは絶望する。

▼第10話のあらすじ

EPISODE.10「130146」

ノーマンが塀の上から見た景色によって農園全体の構造が明らかになった。しかし彼は、自分は逃げることはしないと出荷の覚悟を決めていた。

必死で引き止めるエマとレイだったが、ノーマンはトランクに糸電話だけを入れて旅立ってしまう。

ノーマンを失い絶望するエマとレイ。遂に脱獄計画を諦めたかに見えたが…。

▼第11話のあらすじ

EPISODE.11「140146」

諦めたふりをしながら、脱獄の準備を進めていたエマとレイ。

レイは出荷前夜、用意していた道具で火事を起こし、その隙に逃げ出すことを提案するが、それはレイ自身を火の中に残すことまでも組み込んだ計画だった。

しかし、すんでのところでそれを阻止したエマは、レイの行動を予期していたノーマンからの手紙のこと、そしてハウスの子供たちと進めてきた準備のことを明かすのだった。

ついにイザベラを出し抜き、炎に包まれるハウスを背に塀に向かうエマたち。脱獄は成功するのか――!?

▼第12話のあらすじ

EPISODE.12「150146」

『必ず迎えに来る』と約束し、4歳以下の子供たちを残していくことを決意したエマ。

そして、5歳以上の子供たちは訓練の成果を発揮し、ぞくぞくと崖を渡っていく。

一方、イザベラは本部に通報し脱獄を阻止しようとするが、崖の向こうにいるエマたちを目にし、ついに追うことを諦める。

自分もかつてはハウスで育った子供であったイザベラは、遠ざかっていく子供たちの背中を静かに見送るのだった。

脱獄が成功し、崖を渡ったエマたちは対岸の森を駆ける。自由を手にした喜びとこれから生きていくことへの決意を胸にしたエマが森を抜けると、そこには彼らを祝福するような朝陽が輝いていた。






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