MCUシリーズの第22作目として2019年4月26日(金)に公開されたマーベル映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』!
アベンジャーズ最後の作品にふさわしい、壮大で内容の濃い素晴らしい作品となっていました!!
上映時間が3時間弱というマーベル映画の中でも過去最長の長さでしたが、体感はあっという間です!
そこで今回は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあらすじ、感想、ネタバレを簡単にまとめてみましたので、ぜひご一読いただけると嬉しいです!
⇒『アベンジャーズ』のキャラクター&キャストについてはこちら!
▼これまでのストーリー
地球を守り戦ってきた最強ヒーローチーム・アベンジャーズに、最大の危機が訪れる。
『宇宙の均衡を保つため、生命の半数を消す』という歪んだ野望に駆られた最強の敵サノスが、無限の力を持つ6つのインフィニティ・ストーンを奪うべく動き出したのだ。
まず、パワー・ストーンを手に入れたサノスは、ソーが率いていたアスガルドの避難民船を襲い、ソー、ハルク、ロキを倒してスペース・ストーンを奪うのであった。
瀕死のヘイムダルは最後の力でハルクを地球に送り、サノスの来襲を地球のアベンジャーズに知らせる。そして、傷ついたソーは宇宙を漂う。
ハルクから危機を知らされた地球のアイアンマン、ドクター・ストレンジの前には、サノスの配下”サノスの子”が現れ、ストレンジが所有する『タイム・ストーン』を狙って強襲してくる。
戦いの末、敵の宇宙船にストレンジが囚われてしまうが、アイアンマンとスパイダーマンによって救出される。3人はサノスに次はこちらから急襲することを考え、サノスのいるタイタン星へ進路を取る。
一方、宇宙を漂っているところを『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に救われたソーは、サノスを倒す武器を作るため、武器開発が得意なロケットを連れて、惑星ニダベリアに向かう。
ガーディアンズの他メンバーは、コレクターが保管している『リアリティ・ストーン』をサノスから守るため、惑星ノーウェアに急行するが、すでに『リアリティ・ストーン』はサノスの手にあり、ガモーラも連れ去られてしまう。
そして、サノスはネビュラが記録していた音声から、ガモーラが『ソウル・ストーン』の在処を隠していることを知り、ガモーラの目の前でネビュラを拷問して、『ソウル・ストーン』が惑星ヴォーミアにあることを聞き出す。
惑星ヴォーミアに到着したサノスとガモーラは、『ソウル・ストーン』の案内人だと言うレッドスカルと出会い、彼から「『ソウル・ストーン』を得るには愛する者を犠牲にする必要がある」と教えられる。
サノスは愛する娘ガモーラを犠牲として『ソウル・ストーン』を得るのであった。
その頃、ヴィジョンとスカーレット・ウィッチを”サノスの子”の強襲から救ったキャプテン・アメリカたちは、ヴィジョンの額に埋め込まれている『マインド・ストーン』を防衛するため、ブラックパンサーの治めるワカンダへ向かう。
一方、タイタン星に到着したアイアンマン達は、サノスを追ってきたガーディアンズと合流する。そして、サノスとの決戦を迎える。
一度は見事な連携でサノスを追い詰めるものの、「ガモーラを殺した」というサノスの言葉にクイルが激情を抑えられず、作戦を台無しにしてしまう。そして、アイアンマン達はサノスの前に敗れ、ストレンジの持つ『タイム・ストーン』も奪われてしまう。
その後、サノスは最後のインフィニティ・ストーン『マインド・ストーン』を手に入れるため、地球にいるヴィジョンを狙うのであった。
そして、ワカンダでの決戦が始まる。まず、”サノスの子”とその兵たちがワカンダに攻めてくるが、それをワカンダの兵とアベンジャーズの面々が迎え撃ち、途中からサノスを倒すための武器『ストームブレイカー』を手にしたソーも合流したことで、なんとか持ちこたえる。
しかし、サノスが現れて戦況は一気にひっくり返り、ヴィジョンの額の『マインド・ストーン』も奪われてしまう。
そして、インフィニティ・ストーンを全て揃えたサノスが指を鳴らした瞬間、不気味な静寂と共に人類をはじめとする全ての生命の半分が消滅した。
最後、野望を遂げたサノスは姿を消し、愛する者を失ったヒーローたちは、ただ茫然と立ちつくすのだった。
▼『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあらすじ
宇宙の均衡を保つため、無限の力を持つインフィニティ・ガントレットを使い、全生命の半数を消滅させたサノス。
ヒーローたちも愛する者を失い、打ちひしがれていた。しかし、悲しみの中から不屈の闘志を持って、アベンジャーズは再び立ち上がる!
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイというオリジナルの『アベンジャーズ』メンバー6人に、ウォーマシン、ロケット、ネビュラ、そして前作には登場しなかったアントマンと、新ヒーローのキャプテン・マーベルが加わる。
彼らは大逆転のわずかな希望に賭け、再び集結する!
▼『アベンジャーズ/エンドゲーム』の感想、ネタバレ
(1)ソーがぽっちゃりに・・・
サノスによって全人類の半分が消えてから5年後、まさかのソーが引きこもりゲーマーでかつ、太ってぽっちゃりになるとは(笑)
最初は笑えますけど、途中で痩せる演出もなく、最後までぽっちゃりのままというね・・・
自分はソーが大好きなんで、すげー嫌でした…(T_T)
▼予告映像で登場したソーはフェイクです。
観客を笑わせるための演出なんでしょうけど、せめて最終決戦くらいはいつも格好いいソーの姿で戦ってほしかったです…
(2)トニーの娘が可愛い!
サノスによって全人類の半分が消えてから5年後、ついにトニーとペッパーに子供が!
この娘(モーガン)がかわいいんですよ、ほんとに!(>_<)
トニーに「3000回愛してる」って言うシーンとか、自分が父親だったらメロメロになっちゃいますよ!
トニーが家族を失うリスクを取ってまで、タイムトラベルすることを一度は断るのも理解できますね。
▼ちなみに、こちらがモーガン・スターク役のAlexandra Rachael Rabeちゃんです!
(3)ホークアイのタトゥー・・・
不幸なことに、ホークアイは奥さんと子供たちの家族全員をサノスの指ぱっちんで奪われてしまいます。
そのことがきっかけで5年後、ホークアイはかつての仕事(暗殺者)に戻っていました。
そして、ホークアイは左腕全体にタトゥーを入れたようで、そのデザインがダサいんですよね・・・
もっとかっこいいタトゥーあったでしょ!
ただでさえ、がっつりタトゥーがあるヒーローは好きになれないのに、デザインまでダサいとかどうなの?
(4)まさかのタイムトラベル!
全人類の半分を消してから5年後、サノスは目的を果たしたことから、自らインフィニティ・ストーンを破壊していました。
アベンジャーズは消えた人々を生き返らせるため、過去にタイムトラベルしてインフィニティ・ストーンを集めるミッションに挑むことになります!
アベンジャーズシリーズでタイムトラベルって初めてなんじゃないですかね?
XーMENシリーズだと、ちょこちょこタイムトラベルしてるので、マーベルスタジオとしては手馴れたものかもしれないですけど(笑)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、『アベンジャーズ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といった過去の作品での時間軸にタイムトラベルするのですが、それぞれインフィニティ・ストーンを入手するまでの過程が面白くて良かったです!
(5)ホークアイとブラック・ウィドウの友愛
ホークアイとブラック・ウィドウは『ソウル・ストーン』を入手するため、過去における惑星ヴォーミアに行きます。
しかし、『ソウル・ストーン』を入手する方法は、愛する者を犠牲にすること。
ホークアイとブラック・ウィドウは二人とも自分が犠牲となることを主張し、お互い譲らずに自ら崖へ飛び込もうとします。
お互いのことを友として愛しているからこそ、二人はぶつかり合うのですが、とても切ない戦いで、必見のシーンです!
(6)やっぱりクイルはアホだった(笑)
ガモーラとネビュラは、オーブ(パワー・ストーン)が保管されていた過去の惑星モラグにタイムトラベルします。
そこにオーブを盗みに来ていた過去のクイルが登場するのですが、音楽を聴きながらずっと踊ってるんですよね(笑)
そして、踊っているクイルを不意討ちで気絶させて、簡単に『パワー・ストーン』を手に入れます(笑)
過去でも相変わらずのクイルに笑っちゃいました!
(7)トニーの科学力すごい!
最終決戦には、なんとトニーの奥さん(ペッパー)も参加するのですが、トニー手製のパワードスーツを装着してバンバン敵を倒します!
また、トニーはインフィニティ・ガントレットを科学の力で再現しちゃいます(笑)
惑星ニダベリアの職人たちが作り上げた物を一人で再現する科学力が凄いですよね!
しかも、このトニー手製のインフィニティ・ガントレットがサノスを倒す大きな鍵になるんですよ!
(8)素でもサノス強い!
最終決戦では、まだインフィニティ・ストーンを手に入れていない過去のサノスとアベンジャーズは戦うことになります。
前作『インフィニティ・ウォー』でもサノスは素手でソーやハルクをボコボコにしたり、アベンジャーズを圧倒しますが、その時は既にインフィニティ・ストーンを手にしていました。
しかし、今回の最終決戦ではインフィニティ・ストーン無しの素の状況でアベンジャーズを再び圧倒するので、サノスは素でもこれだけ強いことに驚きました!
(9)ワンダ最強説
過去からインフィニティ・ストーンを全て集め、トニー手製のインフィニティ・ガントレットによって、一度は消えた全人類は生き返ることができます。
そして、最終決戦では復活したワンダがヴィジョンの敵を取るため、サノスと戦います!
他のヒーローがサノスに敗れた後のため、ワンダは一人で立ち向かうのですが、怒りで能力が上昇しているためか、一人サノスを追い詰めます!
インフィニティ・ストーン無しの真っ向勝負だとワンダが一番強いんじゃないですかね?
(10)豪華な最終決戦!
アベンジャーズが未来からタイムトラベルし、インフィニティ・ストーンを集めていることを知った過去のサノスは、未来に行けば一から集めなくてもストーンが全て揃っている考え、ピム粒子を利用して自分の宇宙船ごと未来へタイムトラベルしてきます!
そして、再びインフィニティ・ストーンをサノスから守るための戦いが始まるのですが、今回はまさに『最終決戦』というにふさわしい総力戦になります!
アベンジャーズ、ワカンダの兵、アズガルドの民、魔術師軍団など、今までの作品に関するキャラクター達が勢揃いし、サノスとその兵を迎え撃ちます!
前作『インフィニティ・ウォー』の戦いもスケールが大きいものだったので、それを超える壮大なスケールの戦いに脱帽です!
(11)ストレンジ&魔術師軍団かっこいい!
映画『ドクター・ストレンジ』で、マーベル作品の魔術はあまりかっこ良くないな~って思ってたんですけど、作品を重ねるにつれ魔術がかっこ良くなっています!
最終決戦でストレンジが津波を止めるシーンと、サノスの宇宙船からの砲撃を魔術師軍団が防ぐシーンはすげーかっこ良かったです!
やっぱり多彩な魔術は華がありますよね♪
(12)キャプテンとアイアンマンがやっと和解!
サノスによって全人類の半分が消えてから5年後、やっとキャプテン・アメリカとアイアンマンが和解します!
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で決裂してから、どれだけ時間かかっててんねん!って感じですね(笑)
そして、キャプテンにトニー(アイアンマン)が盾を返すシーンは感慨深くて、すげー嬉しかったです!
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではティチャラ(ブラック・パンサー)にワカンダ製の盾を借りて戦っていましたが、やっぱりキャプテンといえば、この盾じゃないとしっくりこないですよね!
(13)トニー・スタークの死・・・(T_T)
最終決戦の終盤、サノスにトニー手製のインフィニティ・ガントレットを奪われてしまい、アベンジャーズは絶対絶命の危機に陥ります。
サノスが再び指パッチンをしようとしたところにトニー(アイアンマン)が飛び付き、自らのパワードスーツにインフィニティ・ストーンを移動させ、即興でインフィニティ・ガントレットを再現します。
そして、アイアンマンは自ら指パッチンすることでサノスとその兵をすべて消滅させるのであった。
超人ハルクでさえ、『インフィニティ・ガントレット』を使用すると右半身に重傷を負う程、『インフィニティ・ストーン』は強いエネルギーを持っています。
それをパワードスーツの中身は普通の人間であるトニー・スタークが、『インフィニティ・ガントレット』を使用した代償はあまりにも大きかった。
重傷を負ったトニーは瀕死の状態で、そのまま亡くなってしまいます・・・(T_T)
今振り返ると、娘が出てきた時点でなんとなく死亡フラグが立ってましたね…
(14)スタン・リーの最後のカメオ出演!
昨年の11月に95歳で亡くなったマーベル・ヒーロー生みの親スタン・リー。
歴代のMCU作品すべてにカメオ出演してきたスタン・リーですが、今回が最後のカメオ出演になります!
最後の出演は、アベンジャーズがタイムトラベルした過去のアメリカにて、車を運転しているドライバーとして登場しますよ♪
ぜひ、チェックしてみてください!
(15)ハルクが弱そうに・・・
サノスによって全人類の半分が消えてから5年後、ブルースは彼の人格のままハルクの姿を維持することができるようになっていました!
つまり、頭が良いうえに超人的な身体能力を持つわけですよ!
「ハルク最強じゃん!」と思いきや、今までのハルクと違って顔がブルースの面影を強く残しているうえ、上半身に普通の服を着ているため、なんか弱そうな印象・・・
他のアベンジャーズ初期メンバーと比べると見せ場も少なかったし、なんか物足りない感じでした。