ふじたが原作を務め、イラスト投稿サイトpixivで2014年4月から2021年7月まで絶賛連載されたラブコメ漫画『ヲタクに恋は難しい』。通称「オタ恋」。
重度のゲームオタクと隠れ腐女子のカップルや、ライトオタク×コスプレイヤーのカップルなど、ヲタク同士の不器用な恋愛を描いた作品です!
2021年10月時点でコミックが全11巻まで発売されており、累計発行部数1200万部を突破しています!
さらに、2018年4月にはTVアニメ化し、2020年2月には実写映画化しました!
今回は、そんな人気作『ヲタクに恋は難しい』の登場人物(キャラクター)についてまとめてみました!
[itemlink post_id=”21208″]目次
▼登場人物(キャラクター)
二藤 宏嵩(にふじ ひろたか)
CV.伊東健人、年齢:26歳、身長:184cm、誕生日:3月20日、血液型:B型
廃人クラスのゲームオタクで、ゲームがないと死ぬ。漫画やアニメもそこそこ見る。
人と話す時間より、ゲームしてた時間の方が長いような人生だったため、友達が極端に少ない。
あまり感情が表情に出ないタイプで、無愛想に見られることもあるが、感情を殺しているわけではなく、それが自然体。
モテたいわけではないためオタクであることを隠しておらず、恋愛はゲームの中だけで十分だと思っていた。
イケメンかつ高身長でスタイルも良く、さらに仕事もできてオタクへの理解もあり、浮気もしなそうという理由から、他の女性社員からは優良物件だと評価を受けている。
成海とは小中と同じ学校で、中学校以来に再会した。実は成海が初恋の相手。
仕事終わりに成海と居酒屋で飲んだ帰り、自ら告白し、成海と付き合うことに。本人曰く「好きなことをしているときの成海が大好き」らしい。
コミケ前には成海の書いている同人誌を手伝い、コミケ当日は成海が書いたBLエロ同人誌の売り子を手伝っている。
成海と付き合って以降、ゲーム以外のものにも少しずつ興味を持つようになっており、その変化に成海や樺倉から感激されている。
桃瀬 成海(ももせ なるみ)
CV.伊達朱里紗、年齢:26歳、身長:154cm、誕生日:5月3日、血液型:A型
漫画、コスプレ、BL、乙女ゲーから三次元アイドルまで幅広く好きなオタク。いわゆる腐女子でもあり、BLのエロ同人誌を書いており、pixivに載せたり、コミケで販売している。
職場では全力で一般人を装っており、オタクだとバレたくないらしい。
前の職場で見つけたイケメン彼氏とは1年記念日を前にオタバレし、それをきっかけに距離を置かれ、ついにはフラれている。そのため、次の彼氏にはオタクであることを絶対に隠したいらしい。
惚れっぽいが男運はなく、今まで好きになった人はクズみたいな男ばっかだったもよう。
普段は雑念が多くてポンコツなためあんまり仕事はできない方だが、修羅場スイッチが入った時の集中力はすごく、本人に自覚がないやればできる子。
宏嵩とは小中と同じ学校で、中学校以来に再会した。
宏嵩と再会した当初は、素の自分が出せる大事なオタク友達であり、恋人にするのはもったいないと思っていた。
仕事終わりに宏嵩と居酒屋で飲んだ帰り、宏嵩から告白され、それを受け入れて付き合うことに。
小柳とは最初、ただの先輩後輩の関係であったが、お互いオタクだと気付いて以降は、オタク友達になり、今ではお互いにあだ名で呼び合う仲になっている。カップリングの趣味は小柳と真逆でよく意見をぶつけている。
樺倉 太郎(かばくら たろう)
CV.杉田智和、年齢:28歳、身長:180cm、誕生日:11月9日、血液型:O型
宏嵩の先輩。メジャーな漫画、ゲームを嗜み、ヒーローものや美少女ものなど、ベタな作品が好きで、運動ができるタイプのオタク。
顔は怖いが真面目で面倒見が良い性格の持ち主。頼まれると断れない性格のため、社員旅行では幹事を任され、宴会で上司のお酒を断れずに飲みすぎるなど、苦労することも多い。
成海ほどではないがオタクであること恥ずかしく感じており、周りの友人にも隠してきたが、宏嵩と関わるようになって「自分は全然オタクじゃない」と安心している。
宏嵩と成海の仲を親のような目線で見守っている。
小柳とは同じ高校の出身で、バレー部の主将同士、狭い体育館を取り合って熾烈な争いを繰り広げていた犬猿の仲。
会社でも頻繁に言い合いをしているが、実は高校時代からずっと小柳と付き合っており、会社では親しい友人(宏嵩や成海)以外には内緒にしている。
小柳がペアルックのネックレスを無くし、そのことがきっかけで喧嘩になった際には、指輪を渡してプロポーズし、仲直りしている。
現在は仕事、オタク活動、結婚式の準備で多忙な日々を送っている。
小柳 花子(こやなぎ はなこ)
CV.沢城みゆき、年齢:27歳、身長:167cm、誕生日:8月28日、血液型:AB型
成海の先輩。コスプレ、演劇、舞台などの三次元ものが好きで、運動ができるタイプのオタク。アニメや漫画、BLもある程度は嗜む。
地味な顔だがスタイルは良く、レイヤー界隈ではけっこう有名な男性キャラ専門のコスプレイヤー。
クールで厳しい発言が多いため、さばさばしているように見えるが、世話好きでお節介な性格の持ち主。
成海とは最初、ただの先輩後輩の関係であったが、お互いオタクだと気付いて以降は、オタク友達になり、今ではお互いにあだ名で呼び合う仲になっている。カップリングの趣味は成海と真逆でよく意見をぶつけている。
宏嵩と成海の仲をかわいさ半分、じれったさ半分で見守っている。
樺倉とは同じ高校の出身で、バレー部の主将同士、狭い体育館を取り合って熾烈な争いを繰り広げていた犬猿の仲。
会社でも頻繁に言い合いをしているが、実は高校時代からずっと樺倉と付き合っており、会社では親しい友人(宏嵩や成海)以外には内緒にしている。
かつて樺倉に貰ったペアルックのネックレスを大切に身に付けており、ネックレスを無くした際にはめちゃくちゃ落ち込み、樺倉と喧嘩するが、最終的には指輪を貰ってプロポーズされ、仲直りしている。
二藤 尚哉(にふじ なおや)
CV.梶裕貴、年齢:19歳、身長:177cm、誕生日:4月21日、血液型:AB型
宏嵩の7つ下の弟。大学生。スタボでアルバイトしている。兄とは異なり非オタクで、漫画やアニメは友達に借りてみる程度。ゲームはド下手。
明るく社交的な性格の持ち主で、物事の捉え方が素直でポジティブな楽天家。
基本的にはのんびり屋だが、兄が不摂生な生活をしていないか様子を見に来るなど、しっかり者な一面を持つ。
小学生の頃、宏嵩の家で成海とも一緒に遊んでいたため、面識がある。
一人でも平気で生きていけそうな兄がずっと心配だったため、成海と兄が付き合ってると聞いた際には嬉し涙を流すなど、とても兄思いなところがある。
宏嵩曰く「すごいイイ奴なんだけどイマイチ恋愛対象として見られない主人公の親友タイプ」らしい。
当初、ゲームは自分でプレイするより誰かのプレイを見る方が好きだったが、光と友達になって一緒にゲームするようになって以降、自分でプレイする楽しさを知った。
桜城 光(さくらぎ こう)
CV.悠木碧、年齢:19歳、身長:170cm、誕生日:10月15日、血液型:A型
尚哉と同じ大学に通う大学生。ゲームオタクで、大学やカフェでもよくゲームをしている。背が高く、髪も短いため男の子とよく間違われるが、実は女の子。無口で内向的な性格の持ち主。意外と感情が顔に出やすい。
スタボで一人ゲームをしている時に、尚哉に話しかけられ、ビックリしてノートを落とし、そのまま店を出てしまう。
その翌日、大学の食堂で一人ゲームをしている時に、再び尚哉から話しかけられ、スタボで落としたノートを返してもらう。
そして、食堂から立ち去ろうとした時に、尚哉から「ゲーム一緒にやらない?きみと友達になりたいんだ」と言われ、ゲームのフレンドになる。
いわゆるコミュ障だが、他人に興味がないわけではなく、尚哉たちと一緒にゲームするうちに友達とゲームする楽しさを知った。
本屋でアルバイトを始めている。
三井 健介(みつい けんすけ)
CV.岡本信彦
尚哉と同じ大学に通う大学生。尚哉と良樹とは幼稚園からの付き合いで仲良し。脳筋で声がデカくスケベ。
一条 良樹(いちじょう よしき)
CV.赤羽根健治
尚哉と同じ大学に通う大学生。尚哉と健介とは幼稚園からの付き合いで仲良し。金にせこく情報通でドスケベ。
馬場(ばば)
CV.寺島拓篤
宏嵩の同期。むっつりスケベらしい。相庭と一緒に行動していることが多い。社員旅行では宏嵩と行動を共にした。宏嵩や樺倉と飲みに行くこともしばしば。宏嵩が成海に片思いしていると思っており、応援している。
相庭(あいば)
CV.八代拓
宏嵩の同期。女好きでチャラい。馬場と一緒に行動していることが多い。社員旅行では宏嵩と行動を共にした。宏嵩や樺倉と飲みに行くこともしばしば。宏嵩が成海に片思いしていると思っており、応援している。
千葉(ちば)
CV.長江里加
成海の同期。けっこう現金なところがある。成海と宏嵩が両思いなことには気付いているが、付き合ってるのは知らない。
堂元(どうもと)
CV.樫井笙人
課長。社員旅行では樺倉にめちゃくちゃ飲ませた人物。