アメコミ『The Walking Dead』を原作とし、世界中で大人気の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』!
“ウォーカー”と呼ばれるゾンビが蔓延り、荒廃したアメリカを舞台に、主人公を初めとした生存者たちが安住の地を求めて旅をしながら、サバイバルする姿を描いた作品です!
2010年10月からアメリカで放送開始し、2021年11月時点ではシーズン11が放送されています!
今回は、そんな注目の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン3のあらすじ、ネタバレについてまとめてみました!
目次
- ▼シーズン3のあらすじ、ネタバレ
- 第1話「厳しい冬を超えて」(Seed)
- 第2話「縄張り争い」(Sick)
- 第3話「暗黒の楽園」(Walk With Me)
- 第4話「愛の決断」(Killer Within)
- 第5話「愛が狂った時」(Say the Word)
- 第6話「届かぬ想い」(Hounded)
- 第7話「隣り合わせの恐怖」(When the Dead Come Knocking)
- 第8話「悲しい再会」(Made to Suffer)
- 第9話「死闘の果て」(The Suicide King)
- 第10話「宣戦布告」(Home)
- 第11話「表と裏の狭間で」(I Ain’t a Judas)
- 第12話「守るべき思い出」(Clear)
- 第13話「休戦協定」(Arrow on the Doorpost)
- 第14話「逃げられない呪縛」(Prey)
- 第15話「この世の定め」(This Sorrowful Life)
- 第16話「奇襲攻撃」(Welcome to the Tombs)
▼シーズン3のあらすじ、ネタバレ
第1話「厳しい冬を超えて」(Seed)
農場を出てからひと冬越そうとしていた。まだリックたちは外を移動しながらなんとか生き延びていたが、ローリの出産も間近に迫ってきた。
無事に出産できる所を求めて旅を続けるリックたちはフェンスで囲まれた刑務所を見つける。ここなら出産できそうだと考えたリックは、まず入り口から次のフェンスまでの制圧に成功する。
翌日、その日のうちに独房棟まで制圧しようと考えるリックに、ローリは皆が疲れているから休養をとらせてくれるように頼む。リックはまったく取り合わない。2人の間には深い溝があるのが分かる。
刑務所内の制圧にかかったリックたちだったが、途中でハーシェルが足を噛まれてしまう。仕方なくハーシェルの足を切り落とすリック。そのままハーシェルを運ばせるが、そこは食堂で生き残った受刑者たちが見ていた。
第2話「縄張り争い」(Sick)
足を切断されたハーシェルはその後も意識が戻らず昏睡状態のままだった。娘たちはそんなハーシェルに付き添う。
刑務所内では生き残っていた受刑者がウォーカーの殲滅を手伝うことになった。リックとダリルは傷を負った仲間を平然と殺すリーダー格の受刑者の凶暴性に気付いていたため警戒をしていた。
案の定、ウォーカーと戦うフリをしながらリックを攻撃してきた。リックとダリルは凶暴な受刑者を殺し、逃げ出した受刑者はウォーカーの群れの中に飛び出したところをリックに扉を閉められた。
反撃してこなかった2人の受刑者も殺そうとするが、怯えながらも命乞いをしない男に引き金を引くことが出来ず、リックは彼らに空いていた独房棟を与えて放置する。
ハーシェルは一度は呼吸が止まったものの、ローリの奮闘でなんとか意識を回復して皆を安心させる。
第3話「暗黒の楽園」(Walk With Me)
農場で仲間とはぐれたアンドレアはミショーンというアフリカ系アメリカ人の女と共に行動するようになっていた。2人は偶然軍のヘリが墜落した現場を目撃する。
その場に駆けつけた男たちはヘリの生存者を助け出すと、ヘリに残っていた物資を回収していた。男たちに気づかれてしまったアンドレアたちだったが、体調が悪かったアンドレアはその場に倒れてしまう。
気が付くとそこはウッドベリーという町で花が咲き誇り整った場所に見えた。リーダーは総督と呼ばれる男で住人たちは彼を慕っているようだった。アンドレアたちは武器を取り上げられたものの町の中を自由に動き回ることができた。
この町にはアトランタで手を切り落として行方不明になったメルルがいた。総督に助けてもらったという。しかし、このウッドベリーには裏の顔があった。総督は生存者を殺し物資を奪い取っていた。
助けた兵士も仲間の居場所を確認した後に殺していた。そしてその頭部は総督の秘密の部屋の水槽のなかに飾られているのだった。
第4話「愛の決断」(Killer Within)
ハーシェルはすっかり回復し松葉杖をつきながら中庭を散歩している。リックたちはその姿を見ながらフェンスの強化をしていた。刑務所内は穏やかに生活できる雰囲気になりつつあった。
しかし突然すごい量のウォーカーが中庭に流れ込む。刑務所裏の扉が何者かにより開けられていた。Tドックが噛まれながらも皆のためにその扉を締める。
扉を開いたのはリックがウォーカーの群れの中に放置した受刑者の男だった。それぞれが建物の中に避難したがバラバラになってしまう。リックはローリを捜し回る。
ローリはカールとマギーと一緒にボイラー室に避難していたが突然ローリが産気づいてしまう。ローリはこのままでは無事に出産できないと考えマギーに帝王切開をお願いする。それはローリの死を意味する決断だが他に道がなかった。
カールにお別れを伝えるとマギーがローリの腹を切り裂き赤ん坊を取り出す。ローリを転化させまいとカールは処置を自ら行った。
第5話「愛が狂った時」(Say the Word)
ウッドベリーでは総督に裏の顔があることにミショーンが気付いていた。アンドレアに伝えるがアンドレアは町に残りたがる。ミショーンは仕方なくひとりで町を出ていくことにした。
一方刑務所ではローリの死を知ったリックが激しく取り乱す。赤ん坊を抱き上げることもせず、ひとりでボイラー室までウォーカーを殺しながら進んで行く。ローリの亡骸は既に食べられていてなかった。
赤ん坊のためにミルクを調達しに行くマギーとダリル。必要なものを一旦は揃えたが、リックはボイラー室にいたウォーカーの腹を裂き食べられたローリを取り出そうとしていた。
そしてなるはずのない電話がなり、受話器をあげるリック。リックは悲しみのあまり幻覚を見始めていた。
ウッドベリーでは娯楽と称して男たちを戦わせ、その周辺を鎖につないだウォーカーで取り囲むショーを見せていた。危険がないよう考慮されているというがアンドレアは嫌悪感を露わにする。
第6話「届かぬ想い」(Hounded)
森を進んでくる若い男たちとミショーンが戦っている。男たちの中にはメルルもいた。ウッドベリーからの追っ手だった。外に出たものはこうして密かに殺されてきたのだった。
ミショーンは2人を斬り殺すが、メルルともう1人を殺しそびれ足を撃たれてしまう。刑務所では受話器をもったリックが女性と会話をかわす。電話は突然切れてしまった。しかし電話は繰り返しかかってきた。
町に出ていたグレンとマギーが粉ミルクを調達していた。カゴいっぱいに詰め込みその場を去ろうとしたときメルルと出くわす。メルルはダリルの生存を確認するとマギーを人質にしてグレンたちをウッドベリーへと連れ去った。
ダリルは刑務所の中でキャロルを発見する。キャロルは脱水症状で動けなくなっていたが生きていた。
その頃、リックは幻覚の中でローリに思いを告げることができ正気に戻ることができた。生まれたばかりの娘を抱くクリックは幸せそうだった。
第7話「隣り合わせの恐怖」(When the Dead Come Knocking)
ウッドベリーに連れていかれたグレンとマギーは隣同士の部屋に入れられ、グレンは拘束されてメルルに殴られていた。
メルルは執拗にダリルたちの居場所を聞き出そうとしていた。その音を聞きながら隣の部屋で怯えるマギー。拘束したグレンの部屋にウォーカーを解き放つメルル。しかしその状態でもグレンはウォーカーを殺した。
マギーは総督に服を脱がされ押さえつけられていた。しかしマギーは震えながらも何も話さなかった。
その頃、粉ミルクを持ったミショーンが刑務所に到着する。ミショーンはグレンたちがメルルに連れ去られたことをリックに話す。
グレンのもとに服を脱がされたままマギーが連れてこられる。総督はグレンの頭に銃口を押し付け言わなければ殺すと話す。マギーは耐えられず場所も人数も話してしまった。
刑務所を制圧したリックを脅威に感じた総督は戦いの準備をするように命令を下すのだった。
第8話「悲しい再会」(Made to Suffer)
総督はウォーカー化した娘をクローゼットに入れて大切にしていた。今日も髪をとかしてやるが頭皮ごと剥げ落ちてしまう。それでも総督はウォーカーの娘に優しく声をかけるのだった。
総督はメルルにグレンとマギーを処刑するように伝える。しかし、リックたちもミショーンに先導され町の中まで来ていた。グレンが必死の抵抗をみせたためメルルが銃を撃つ。リックたちはその銃声を聞きつけてグレンたちを見つけた。
処刑寸前のところを救出すると、激しい銃撃戦に突入する。その頃ミショーンは総督の部屋に忍び込みウォーカーになった娘を総督の目の前で斬り殺す。総督ともみ合いになったがあと一歩のところでアンドレアの邪魔が入る。
ミショーンはリックたちと合流するがダリルは捕まってしまった。そしてミショーンを殺したとウソをついていたメルルも総督の怒りを買い反逆者として捕らわれた。
第9話「死闘の果て」(The Suicide King)
住民たちが取り囲む中、メルルとダリルは兄弟で殺し合いの戦いを強いられる。抵抗もせずにメルルに殴られるダリルだが、様子を伺っていたリックが攻撃を仕掛けたことで住民たちが逃げ惑い始める。
その間にダリルを救出したリックだが、ついてきたメルルの処遇で意見が分かれる。結局ダリルはメルルと共に行くことにし、リックたちは刑務所にもどっていく。
ミショーンのことが信用できないリックは手当が済んだら出ていくように伝える。ミショーンもそれに同意した。
そして刑務所に新たにやってきたタイリースたちグループを一旦は受け入れていたハーシェルだったが、リックがウッドベリーから戻りタイリースたちを追い出してしまった。
その時、リックはまた幻覚を見始めていた。誰にも見えない存在に対し出て行けと激しく怒り始めるリックをみた仲間たちはその姿に呆然としていた。
第10話「宣戦布告」(Home)
リックは死んだローリの幻覚を見るようになる。総督はアンドレアにはリックたちに報復しないと話していたが、実際には戦う準備を整えていた。アンドレアにも監視をつけることにする。
グレンは総督を殺すことばかり考えていたが、ハーシェルは逃げることを考え始めていた。しかし肝心のリックは幻覚を追いかけていて現実には戻ってこられない。
その頃、森では刑務所に帰りたがるダリルと、刑務所に自分の居場所がない事を知っているメルルがあてもなく歩いていた。
途中でウォーカーに襲われていた家族を助けた兄弟だったが、メルルはそんな人達からも何か奪うことを考える。ダリルはそんなメルルにうんざりする。
メルルと離れてリックの所に戻ろうとしたことで兄弟げんかに発展する。ダリルはもうメルルを助けに戻らないと伝えると刑務所に帰っていった。
突然刑務所の外から銃撃が始まった。総督がやって来たのだった。為す術なく隠れてやり過ごすリックだがピンチのところをダリルとメルル兄弟に救われる。
第11話「表と裏の狭間で」(I Ain’t a Judas)
刑務所にダリルがメルルを連れて戻ってきた。総督のことをよく知るメルルはその残忍なやり方も武器の量でもとても勝てないと予測をした。
その頃ウッドベリーでは戦いの準備に取り掛かっていた。10代の子供でも武器を持たせ武装し始める。アンドレアは総督になぜ刑務所に行ったのか問い詰めるが総督は話し合いのためだったとウソをつく。
アンドレアが刑務所までやって来て和解交渉をしようとリックに持ちかける。しかしそこで再会したミショーンからウッドベリーを出た後のことを聞かされて、アンドレアはようやく総督の本性に気が付くのだった。
ウッドベリーに帰ったアンドレアは総督の寝首をかこうとするが結局思いとどまった。
その頃、ウッドベリーにタイリース達グループがやってくる。歓迎されたタイリースたちはリックたちがいる刑務所の見取り図を書いて総督に渡した。
第12話「守るべき思い出」(Clear)
リックは急いで武器を調達する必要があった。ミショーンとカールを連れて、昔働いていた警察署に武器をとりにきたが全く残っていなかった。かつて住んでいた町に人影はなかったがいたる所に罠がはられていることに気が付く。
突然攻撃を受けたリックたちは1人の男に武器を捨てるように言われたが、カールがその男を撃つ。銃弾は当たったが男は防弾チョッキを来ていて無事だった。気を失った男を連れてその男の寝床に入っていくリック。
部屋には警察署から持ってきたたくさんの武器が置いてあった。そしてその男はかつてリックを助けてくれたモーガンという男だった。リックはモーガンが目覚めるまで待つことにする。
その間にカールはミショーンと母ローリと撮った記念写真が飾られている店に行く。母の顔を知らないジュディスのためにどうしてもほしかったと言う。トラブルに見舞われたもののミショーンのおかげで手に入れることができた。
目覚めたモーガンは昔会った男とは違っていた。息子の死により変わってしまったのだ。リックはモーガンを諦め武器をもってその場を離れる。
第13話「休戦協定」(Arrow on the Doorpost)
争いを避けたいアンドレアの案で話し合いの場が設けられる。リックと総督は2人だけで話をする。
外で総督の部下マルチネスとダリルが会話を交わしている。マルチネスも総督が戦いをやめることはないと考えている。
刑務所ではグレンが戦いの準備をしていた。メルルは総督がリックたちを生かして帰すことはないと話しダリルの身を案じている。
どんな交渉も総督は受け入れない。自分たちが優位であると考えているからだ。総督はミショーンを差し出せば水に流して攻撃はしないとリックに話す。戸惑うリックだが即答で断ることもしなかった。
ミショーンを引き渡すのは2日後と決まる。総督はアンドレアに和解が成立したかに思わせて、部下たちには取引の日に皆殺しにすることを伝えていた。
刑務所に帰ったリックは皆に戦いは回避できそうにないことを伝えた。総督の危うさを肌で感じ取ったためだ。しかし本当はまだ迷いを持っていた。
第14話「逃げられない呪縛」(Prey)
農場で仲間とはぐれ1人になってしまったアンドレアを助けてくれたのはミショーンだった。彼女にはつらい過去があることはアンドレアも気付いていた。2人で過ごして行く中で互いに対する信頼は固いものになっていた。
ウッドベリーでは総督が一人で拷問の準備をしていた。楽しそうに工具を揃えている。その姿を総督の部下ミルトンと見ていたアンドレアは、ミルトンからミショーンの引き渡しをリックに要求していること、どちらにしてもリックたちを皆殺しにすることをアンドレアに教える。
ウッドベリーに迎えられたタイリース達は大きな穴にたくさんのウォーカーをいるのを見る。リックたちを襲わせるつもりらしい。さすがにタイリースはそんな酷いことには加担したくないとはっきり意思表示をした。
その夜、穴の中のウォーカーがガソリンをかけられ焼き殺される。タイリースが疑われるがやったのはミルトンだった。総督はミルトンの裏切りに気が付き始める。
ウッドベリーから逃げ出したアンドレアは総督に追われていた。リックたちに襲撃のことを知らせたいアンドレアだったが、あと一歩のところで総督に捕まってしまう。
第15話「この世の定め」(This Sorrowful Life)
ハーシェルとダリルだけがミショーンの件を知らされる。結局、リックはミショーンを引き渡すことに決めたのだ。メルルに協力を頼むがメルルはリックが怖気づくことを予測していた。
メルルは1人でミショーンを拘束すると引き渡しに行くことにする。メルルの思った通りリックは怖気づき取引の中止を決める。しかしその時には既にメルルがミショーンを連れ出したあとだった。
全てを知ったミショーンは逃げようとはせず、メルルに刑務所の人に受け入れられる日がくると諭す。メルルは何かを覚悟したようにミショーンを車から降ろすと1人でウッドベリーに向かった。
刑務所ではリックがミショーンの件を仲間に話していた。隠すべきじゃなかったと言い、絶対的リーダーもやめると言い出す。解放されたミショーンはウォーカーを殺しながら刑務所まで歩き始める。
途中でメルルを追いかけてきたダリルと出会い、彼が1人でウッドベリーに向かったことを伝える。
しかしウッドベリーにダリルが着いた時は既に戦いは終わっていた。メルルはたった1人で戦いを挑み殺されていた。ダリルは悲痛な思いでメルルの屍に処置を行う。
第16話「奇襲攻撃」(Welcome to the Tombs)
総督はミルトンを刺すとアンドレアを拘束した部屋に放置して出ていく。ミルトンはアンドレアに足者にあるペンチを使い拘束を解くように伝える。ミルトンが転化する前に拘束を解かないと噛まれてしまう。アンドレアは懸命にもがき始める。
ウッドベリーの住民は刑務所に襲撃に向かう。しかしリックたちもしっかり準備をして待ち構えていた。ウッドベリーの住民を罠にかけると撃退することに成功する。
総督は逃げ出した住民たちに戦うように言うが、殺し合いを拒否する住民にキレた総督は皆殺しにしてしまう。
リックたちはまた総督がやってくることを考え今度はこちらから奇襲をかけに行く。しかしその途中で総督が殺した住民たちの死体を見つけることになる。車の中に隠れていたカレンという女だけが生き残っていた。
カレンを救出しウッドベリーに行ったリックはタイリースからアンドレアが刑務所に向かった話をきく。刑務所には来ていないことから総督に捕まったと考えたリックは拷問部屋に行ってみる。
そこには瀕死のアンドレアがいた。拘束を解いてミルトンを殺すが、噛まれてしまっていた。銃で自決するというアンドレアにミショーンが付き添う。
リックはウッドベリーの住人を刑務所に招き入れ一緒に暮らすことにする。リックにはもうローリの幻覚は見えなくなっていた。