最強の呪術師『五条悟』の目(素顔)、性格、能力、技、強さ、夏油との関係について徹底解説!

芥見下々が原作を務め、2018年14号から週刊少年ジャンプで絶賛連載中のダークファンタジーバトル漫画『呪術廻戦』。

怒りや後悔など人間が生む負の感情が擬態化し生まれた化け物・呪霊を、呪術を使って祓う呪術師の戦いを描いた作品です!

2022年4月時点でコミックが最新19巻まで発売されており、累計発行部数6500万部を突破しました!

また、2020年10月からはアニメ1期の放送、2023年にはアニメ2期も放送予定で、これからますます人気が出ること間違いなしです!

今回は、そんな注目の作品『呪術廻戦』に登場する最強の呪術師・五条悟の目(素顔)、性格、能力、技、強さ、夏油との関係などについて徹底解説します!

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▼プロフィール

名前:五条悟(ごじょう さとる)
年齢:28歳
誕生日:12月7日
身長:190㎝以上ありそう

都立呪術高専の教師。悠仁、恵、野薔薇たち1年生の担任を務めている。呪術界に4人しか存在しない特級術師の1人でもあり、自他ともに認める『最強の呪術師』。

呪術界御三家の一つ『五条家』の生まれで、日本三大怨霊の1人・菅原道真の子孫にあたる。なお、呪術高専2年の乙骨憂太とは超遠縁の親戚。

また、呪術高専のOBでもあり、呪術高専の医師・家入硝子は同級生で、一級呪術師の七海建人は後輩にあたる。

「クソ呪術界をリセットする」という夢を持っており、後進を育て、保身に走る呪術界上層部の浄化を図るため、教師になった。

本人曰く、『上層部の連中を皆殺しにするのは簡単だが、それじゃトップが変わるだけで変革は起きない』と考え、教育を選んだらしい。

▼声優

中村悠一(なかむら ゆういち)

五条悟のアニメ声優は、『おそ松さん』のカラ松や『ハイキュー!!』の黒尾鉄朗、『魔法科高校の劣等生』の司波達也などで知られる大人気声優・中村悠一さんが務めます!

【生年月日】1980年2月20日

【出身】香川県高松市

【所属】インテンション

▼TVアニメ代表作

『おそ松さん』カラ松
『Dr.STONE』獅子王司
『マクロスF』早乙女アルト
『ハイキュー!!』黒尾鉄朗
『氷菓』折木奉太郎
『魔法科高校の劣等生』司波達也
『CLANNAD-クラナド-』岡崎朋也
『機動戦士ガンダム00』グラハム・エーカー
『うたの☆プリンスさまっ♪』月宮林檎

▼目(素顔)

普段は目元を隠しているが、綺麗な碧眼の持ち主で、めちゃくちゃ美男子。

『六眼』という初見の術式情報を視認できるばかりか、無下限呪術を操作できるレアな目の持ち主。

任務で女子校を訪れた際には、女教師から電話番号を貰うなど、喋らなければモテる。

▼性格

自分でも性格が悪いと自覚しており、味方敵を問わず小馬鹿にしたり、煽ったりして相手を怒らせることが多い。

また、自分が最強であることを自称するなど、自信過剰なところがあるが、本当に最強だから尚たちが悪い。

最強と言われている割には、軽薄な振る舞いが多いため、後輩の七海からは「私はこの人を信用しているし信頼している。でも尊敬はしていません」と言われている。

基本的には雲のように掴みどころがなく飄々としている一方で、生徒思いなところがあり、呪術界の上層部の企みで、特級呪霊が出現した少年院に1年の三人が派遣され、悠仁が心臓を失って死亡した際には、「上の連中 全員殺してしまおうか?」と言って怒りの感情を見せている。

夜蛾学長によると、責める程でもない遅刻をする癖があるらしい。

▼能力

無下限呪術

『無下限呪術』と言って、本来至るところにある無限を現実に持ってくる術式。相手と自分の間に無限を作り出すことで、自身に近づくモノをどんどん遅くし、触れさせないことが可能。

本来、『無下限呪術』は脳に大きな負担がかかる術式のため、常時使い続ければ、脳が焼き切れてしまうのだが、六眼による呪力の微細なコントロールができる悟は、反転術式によって脳を回復し続けることができるため、常時『無下限呪術』を発動することができる。

五条家相伝の術式のため、先代の築いた術式情報が残っており、相伝者は取扱説明書が手元にあるので使用方法に困ることはない。

また、御三家にはその術式情報が知れ渡っている状態。ただし、五条が自分で編み出した虚式「茈」は、五条家の中でも一部しか知らない。

六眼

『六眼』という初見の術式情報を視認できるばかりか、無下限呪術を操作できるレアな目の持ち主。その特殊性は、術式情報の視認や綿密な呪力操作にある。

優れた呪力操作と体術

『無下限呪術』と『六眼』だけでも十分に強力な能力を持っている悟だが、基礎的な呪力操作と体術も優れている。

渋谷事変では、特級呪霊3体(漏瑚、花御、脹相)を相手に、己の強みである無下限呪術を自ら解き、近接戦闘だけでも渡り合うほど。

▼技

術式順転「蒼」

無下限呪術の『収束』という特徴を強化した技で、ヒトやモノを強引に吸い込むことが可能。

また、応用することで超高速移動を可能としており、漏湖戦では一瞬で悠仁を連れてきている。

術式反転「赫」

無下限呪術の『収束』を反転させ、無限を発散させる技で、触れた対象を遥か遠くに吹き飛ばすことが可能。

虚式「茈」

蒼の順転と赫の反転を衝突させ、仮想の質量を押し出す技。言うならば、赫の上位互換です。

その威力は凄まじく、特級呪霊・花御を地面まるごと吹き飛ばし、広範囲過ぎて生死を確認できなかったほど。

一度は悟を倒した超人・伏黒甚爾を倒したのもこの技。

領域展開「無量空処」

人差し指と中指を交差させた印を結ぶことで発動する悟の領域展開。

無下限の内側に敵を引き込み、生きるのに必要な”知覚”と”伝達”という行為に無限回の作業を強制することで、敵はいつまでも情報が完結しない状態になり、故に何もできなくなる。

▼初登場

単行本1巻 第2話『秘匿死刑』にて初登場。

特級呪物”両面宿儺”の一部である指を食べた悠仁を拘束し、「悠仁の秘匿死刑が決定したこと」を伝える。

本来の呪術規定に則れば、悠仁はすぐに処刑となるところだったが、恵の「死なせたくない」という頼みに加え、悠仁が宿儺の器(体を乗っ取られずに制御できる)の可能性があることから、呪術界の上層部に「どうせ殺すなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」と提言し、執行猶予付きの死刑となるように手配した。

▼強さ

その強さは、本人曰く完全体の宿儺と戦っても「ちょっとしんどいけど勝つ」と言えるほど。事実、指を1本しか取り込んでいない状態とはいえ、宿儺と戦闘になった際には、宿儺の攻撃を傷一つ負わずに防いでいる。

強さの秘密は、五条家相伝『無下限呪術』と『六眼』の伴わせであり、伏黒甚爾によると「うん百年ぶりの無下限呪術と六眼の抱き合わせ」と評されるなど、天に愛された才能の持ち主。

▼戦歴

五条悟vs両面宿儺

単行本1巻 第2話『秘匿死刑』にて、特級呪物”両面宿儺”の一部である指を食べた悠仁が宿儺を制御できているのか確かめるため、五条は10秒間だけ宿儺と体を交代させる。

すると、宿儺はすぐさま五条に殴りかかるが、五条はその拳を避けてカウンターを喰らわせ、さらに宿儺の衝撃波のような攻撃も無傷で回避するのであった。

そして10秒が経ち、悠仁が体の主導権を戻したことで戦いは終了する。

その後、悠仁が宿儺の指の2本目を食べた際には、宿儺から「小僧の体をモノにしたら真っ先に殺してやる」と言われている。

五条悟vs漏瑚

単行本2巻 第13話『映画鑑賞』にて、悠仁にどんな感情下でも一定の呪力出力を保つ訓練を与えた後、伊地知が運転する車で夜蛾学長との会食の場に向かっていた五条だったが、その途中で未登録の特級呪霊・漏瑚の急襲を受ける。

漏瑚のコンクリートを溶かす程の熱線や音と爆発で二段構えの攻撃(火礫蟲)を五条は無傷で凌ぎ、さらに攻撃を防いだ自身の術式「無限」を漏瑚に教える余裕を見せる。

近接戦闘においても五条は漏瑚を圧倒し、さらに術式反転「赫」で吹き飛ばす。そして、漏瑚が起き上がると五条は悠仁を脇に抱えており、呪術戦の頂点『領域展開』について教えるため、悠仁を見学させるのであった。

足手まといとなる悠仁を連れながらも余裕を崩さない五条の言動に漏瑚はブチ切れ、領域展開『蓋棺鉄囲山』を展開する。

五条は悠仁に領域展開の利点や対抗策を講義しつつ、実際に自身も領域展開『無量空処』を発動し、あっさり漏瑚を戦闘不能にさせるのであった。

五条悟vs花御

単行本5巻 第43話『京都姉妹校交流会-団体戦⑩-』にて、京都の姉妹校との交流会で生徒同士の乱闘によって脱落者が出始める中、偽夏油一派が高専に侵入する。

偽夏油一派は”五条悟”の侵入を拒む代わりにその他”全ての者”が出入り可能な”帷”を下ろし、五条の介入を阻止するのであった。

不幸にも狗巻は特級呪霊・花御と遭遇してしまい、花御による広範囲の攻撃は狗巻だけではなく、付近で戦っていた伏黒と加茂をも巻き込む。それを狗巻の呪言でなんとか回避し、伏黒・狗巻・加茂は3人で花御と対峙する。

当初、狗巻の呪言で花御の攻撃を防ぎ、その間に伏黒と加茂が反撃を行うことで、3人はなんとか特級を相手に戦況を保っていたが、狗巻の喉に限界がきてしまい、狗巻と加茂が戦線離脱する。

そこに禅院真希が参戦し、特級呪具『游雲』に加えて伏黒との息の合ったコンビネーションで花御に少しだけダメージを与えるが、花御の多彩な攻撃によって徐々に追い詰められいく。

そして、二人が窮地に陥ったところで東堂と悠仁が到着し、選手交代となる。戦闘の中でどんどん成長していく悠仁は、花御との戦いの途中でついに黒閃を取得し、東堂と共に互角の戦いを繰り広げる。

さらに、東堂の術式『不義遊戯』を利用して二人は猛攻を仕掛け、あと一歩のところまで追い詰める。

その状況を打開するため、花御は領域展開を繰り出そうとするが、そのタイミングで五条が”帷”を破り、偽夏油一派を次々と一蹴していく。

五条の登場にすぐさま花御は逃げようとするが、そんな花御に対して五条は虚式『茈』を放ち、花御の生死が分からないほどに周囲一帯を吹き飛ばすのであった。

五条悟vs伏黒甚爾

五条悟は呪術高専二年の時に、同期の夏油傑と共に、天元様の星漿体・天内理子の護衛と抹消の任務を受ける。

具体的には、天元様と星漿体の同化は二日後を予定しており、それまで天内理子を護衛し、天元様の下まで送り届けるというものだった。

天内理子の命を狙っていた宗教団体・盤星教『時の器の会』は、伏黒恵の父にして”呪術師殺し”の異名を持つ伏黒甚爾に暗殺を依頼する。

早速、伏黒甚爾は五条の周りの術師と五条本人の神経を削るために、天内理子の首に賞金を賭け、五条たちは賞金稼ぎの呪詛師から襲撃を受ける。

五条と夏油は難なく賞金稼ぎを倒し、無事に天内理子を保護するが、彼女の世話役・黒井が拉致されてしまう。

拉致犯の指定してきた沖縄であっさりと黒井を救出した五条と夏油は、すぐに東京へ戻るのではなく、呪詛師が少ない沖縄でギリギリまで護衛を行い、同化の当日朝に東京へ戻ることを決める。

護衛の最終日、東京高専の結界内に天内理子を送り届けた五条が安心して術式を解いた直後、伏黒甚爾は背後から五条を刀で刺すのであった。

瞬時に致命傷は避けた五条は、夏油と黒井に天内理子を任せ、伏黒甚爾との一騎打ちに挑む。

五条は先制攻撃として術式順転「蒼」を放つが、天与呪縛によって身体能力が大幅に強化された超人である伏黒甚爾はなんと脚力だけで回避する。

その上、五条は超人的なスピードに加え、生まれつき呪力がない伏黒甚爾の動きがまるで読めず、近寄らせないことに重きを置いた術式頼りの守りに回ってしまう。

しかし、五条のその行動は伏黒甚爾の狙い通りであり、伏黒甚爾は呪霊の中に飼っていた大量の蠅頭によって五条に死角を作り、発動中の術式強制解除の効果を持つ特級呪具『天逆鉾』によって五条の喉を裂き、さらに全身を斬り刻むのであった。

そして、伏黒甚爾は五条を退けた後に、夏油をも倒し、天内理子を殺害している。

しかし、依頼を終えた伏黒甚爾が帰路に着こうとしたところで、殺したはずの五条が目の前に立ち塞がる。

なんと五条は死の直前に今まで成功したことがなかった反転術式に全神経を注ぎ、見事に成功させて肉体を再生したのであった。

再び一騎打ちを始める二人であったが、反転術式によって正の力を操ることができるようになった五条は、術式反転『赫』だけではなく、五条家の一部しか知らない虚式『茈』を使い、伏黒甚爾を倒すのであった。

五条悟vs偽夏油一派

2018年10月31日、偽夏油一派は五条悟を封印するため、ハロウィンで若者が集まる渋谷で大規模な仕掛けを実行する。

偽夏油一派は渋谷の東急百貨店を中心に、一般人のみが閉じ込められる”帷”を降ろし、閉じ込められた一般人に「五条悟を連れてこい」と訴えさせる。

その事態に対し、呪術協会の上層部は被害を最小限に抑えるために、五条悟単独での渋谷平定を決定する。

五条が”帷”の中に入ると、中にはハロウィンの仮装をした若者で溢れており、副都心線が走るホームに偽夏油一派の特級呪霊(漏湖・花御・脹相)が待ち構えていた。

漏湖たちは五条に領域展開は勿論のこと、術式順転や術式反転をも使わせないために、わざと戦いに一般人を巻き込み、五条が近接戦闘しかできない状況に持ち込む。

だが、そんな状況でも五条は余裕を崩さず、なんと自ら術式を解き、基礎的な呪力操作と体術だけで漏湖・花御・脹相と渡り合い、再び術式を展開すると花御をあっさり殺すのであった。

一気に形勢逆転された漏湖と脹相は、封印までの時間を稼ぐため、一般人に紛れながらのヒット&アウェイを続け、そこに真人と彼が作った改造人間1000体が電車に乗って到着し、ホームは大混乱に陥る。

流石の五条も偽夏油一派の狙いが分からず、動きを止めてしまい、さらに偽夏油一派は上階にいた一般人を次々にホームへ投入し、時間の経過と共に生者と死者が増え続ける状況を作るのであった。

そんなカオスな状況を打開するため、五条は0.2秒だけ領域展開『無量空処』を発動することで、非術者へのダメージを最小限に留めたまま、全員の動きを止め、その間に1000体の改造人間だけを塵殺するという離れ業をやってのける。

しかし、改造人間を殺し終えた直後、目の前にかつて自らの手で殺したはずの親友・夏油傑(実際は偽夏油)が姿を現し、動揺した隙をつかれて万物を封印する特級呪物『獄門疆』に封印されてしまうのであった。

▼夏油傑との関係

夏油傑は、かつて五条と同じ特級呪術師の1人であった人物で、五条とは高専時代の同期にして、お互いを下の名前で呼び合う親友でもあった。

しかし、高専二年生の時に受けた指名依頼(天元様の星漿体・天内理子の護衛と抹消の任務)をきっかけに、傑は術師として非術者を助けることに疑問を持ち始める。

そして、夏油は任務で「祓う 取り込む」を繰り返していくうちに、ついには非術師を嫌悪するようになってしまう。

それでも尚、傑は『非術師を見下す自分』と『それを否定する自分』で揺れ動いていたが、任務で訪れた集落にて、非術者から虐待を受ける呪術師の少女・奈々子と美々子の惨状を目の辺りにしたことでふっ切れる。

夏油は集落の人間112名を殺害し、後に非術者の両親をも手にかけ逃走。呪術規定に則り、呪術師と敵対する呪詛師として処刑対象になる。

その情報を聞いた五条だったが、受け入れることができず、傑を見つけ出して問い詰めるが、傑の「呪術師だけの世界を作る」という考えを前にただ不可能だと否定することしかできず、二人は袂を分かつのであった。

2016年12月24日、傑は呪術界の要である呪術高専を落とすため、日本各地で千の呪いを放つ百鬼夜行を決行するが、乙骨憂太と特級過呪怨霊・折本里香に敗れて重傷を負い、逃走を図るも五条悟にトドメを刺されて死亡した。

ちなみに、本編で登場する夏油は偽物であり、体は夏油であるが、脳は何者かに操られてしまっている。(呪霊が操っているのか呪術師なのか正体は明かされていません。)

▼両面宿儺とはどちらが強いのか?

最後に、呪術廻戦を読んでいたら誰しもが想像したであろう『呪術師最強・五条悟と呪霊最強・両面宿儺はどちらが強いのか?』について私の見解です。

結論から申し上げると『両面宿儺の方が強い』と私は考えています。

理由としては、領域展開の中でなら五条に攻撃を与えることができることに加え、呪霊である両面宿儺の方が反転術式による回復力に長けているからです。

もちろん、五条も反転術式は使えますが、元々が呪いという負の感情から生まれた存在である両面宿儺の方が長けていると思います。

事実、指を20本のうち2本しか取り込んでいなかった状態でさえ、両面宿儺は悠仁の腕をすぐに再生していたことから、完全体の両面宿儺の再生力はとてつもないんじゃないかと予想しています。

※あくまで個人的な意見ですので、ご参考までにして頂ければ幸いです。

この二人がガチで戦う機会が今後あれば、ファンなら絶対に見なければならない一戦です。心待ちにしながら、これからも呪術廻戦を大いに楽しみましょう!






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